障がい者の「まごころ製品」
[2015年01月16日(Fri)]
西日本新聞に、カラー見開き2ページで、障がい者の方の
「まごころ製品」を販売する、福岡三越で5日間開催される
物産展の全面広告が出ていました。主催は福岡県です。
☆まごころ製品販売会(福岡県ホームページ)
福岡県は、今年度から、インターネットの「まごころ製品
ショップ」を開設しています。
また、「まごころ製品」を年間10万円以上購入した企業を
「障害者応援まごころ企業」として認定する制度を、全国で
初めてスタートさせました。
紙面では、障害者施設で働く人たちの収入向上を目指す
さまざまな取り組みも紹介されています。
洋菓子のお店シュ・シュは、糸島産の平飼い鶏の卵
「つまんでご卵」を使った「つまんでプリン」が人気商品。
知的障害のある利用者8人が働いていますが、量産できない
ので、月、火は仕込み作業、水・木・金の3日間が営業日です。
障害者支援施設若宮園は、福岡県との共同開発で、本格芋焼酎
「自立」を生産しています。原料のイモづくりには、福岡県内の
9施設が取り組んでいます。
博多人形制作を長年続けている障害者支援施設小富士園は、
身体障害者や知的障害の人たちが入所・通所ですごす施設と
紹介されています。
フード・コートでは、プロの料理人と障がい者が協働で開発
した「豆乳ちゃんぽん」などの特別メニューが提供されます。
私が、残念に思ったのは、紙面に「精神」の文字がなかった
こと。福岡でも、知的・身体に比べて、取り組みが遅れている
のでしょうか。
ホームページによる販売等では、宮崎県が先行しています。
中小企業家同友会に委託しているサイトには、人気のランチ
バイキングのお店情報なども掲載されています。
☆Superほいっぽ
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