レインツリーの国
[2013年01月01日(Tue)]
小説「県庁おもてなし課」の巻末の鼎談で、
有川浩さんは、現実に生かせる情報や気づきを
小説に入れこみたいと言っています。
小説の効能として、たとえば、地方観光の
マーケッティングについて勉強しようと思ったら、
資料を読んだり、専門知識を覚えなきゃいけない
けど、物語として読んだら、「あ、こういうこと
なのか」と勉強するつもりもなしにわかるという
ことです。
「県庁おもてなし課」では、プレゼンの仕方も、
そんな感じで盛り込まれています。
「レインツリーの国」は、もっとリアルに、
情報や気づきが満載の小説です。
文庫本の裏表紙のあらすじだけ紹介しますね。 きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。
共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間は
かからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。
僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと
思うようになっていた。
だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに
会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、
ある理由があった…。
有川浩さんは、現実に生かせる情報や気づきを
小説に入れこみたいと言っています。
小説の効能として、たとえば、地方観光の
マーケッティングについて勉強しようと思ったら、
資料を読んだり、専門知識を覚えなきゃいけない
けど、物語として読んだら、「あ、こういうこと
なのか」と勉強するつもりもなしにわかるという
ことです。
「県庁おもてなし課」では、プレゼンの仕方も、
そんな感じで盛り込まれています。
「レインツリーの国」は、もっとリアルに、
情報や気づきが満載の小説です。
文庫本の裏表紙のあらすじだけ紹介しますね。 きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。
共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間は
かからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。
僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと
思うようになっていた。
だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに
会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、
ある理由があった…。