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NPO調査実習、NPOでの働き方 [2011年11月28日(Mon)]
11月22日(火)  
  【1-3限目】 「NPOを取り巻くステークホルダー(NPO調査実習)」

11月24日(木)  
  【1-3限目】 「NPO現場での働き方」 


日直の小沼・小林がお送りします。


11月22日(火)


【モーニングセッション】担当:小林
「xChange」

自分ではもう着ない服や靴を持ち寄り、「エピソード・タグ」をつけ、その物にまつわる思い出 や、使い方の説明などを書き込み、参加者それぞれが好きな服を好きなだけ持って帰れる「xChange」を紹介。お金がまったく介在しない、ものを大切に循環させるその仕組みに受講生は興味津々でした。

【1-3限目】 「NPOを取り巻くステークホルダー(NPO調査実習)」
        講師:小堀 悠さん(NPOサポートセンター)




ステークホルダーとは利害関係を有する関係者のことであり、NPO法人の利害関係者には支援される方のみでなく、団体を支援してくださる方や支援企業、競合団体などのことであることを学びました。




その様々なステークホルダーをいくつかのセグメントに分類し分析していくことで、団体のターゲットとするべき受益者や事業形態、場所などを明確にして、自らの団体の方向を定める指針とできることがわかりました。


小沼


11月24日(木)


【モーニングセッション】担当:小沼

人間が持つ5つの性格を深層心理から紐解いて診断し、その短所の改善の仕方をレクチャーしてくださいました。

【1-3限目】 「NPO現場での働き方」  
        講師:虎岩雅明さん(NPO法人TRYWAPP 代表理事 兼
                     株式会社トライワープソリューションズ代表)




NPOで働くとは、経営者に近い立場であります。常に経営者を支える立場であるため、マーケティングや営業など、ビジネスの手法を学んでおく必要があります。その経営者として、継続的かつ躍進的な組織作りを行うための手法を、ご自身が団体を立ち上げた時の経験を交えお話していただきました。




その中で大変興味深かった話をご紹介します。
・マーケティングとは『売れ続ける仕組みをつくること』です。その観点は4P(製品戦略、価格戦略、流通戦略、広告戦略)が主となります。
・経営資源である、ヒト、モノ、金、情報の活性化を続けることが経営者の役割です。
・営業にはアプローチ、ヒアリング、提案、クロージングの4つの段階があります。必ず各段階は1度で終わらせなければならず逆流させてはなりません。逆流させれば、顧客は混乱し、説得力も失います。
・サービスリカバリーを怠たらなければ、企業や団体の信頼は格段に上がります。
NPOがただの慈善活動では成り立たないことを証明していただき、経営意識を持つ「責任感」を奮い立たせてくださる講義でした。


小林
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