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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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当会で作成したCDの閲覧並びに譲渡希望者を募ります! [2018年12月25日(Tue)]
当会は平成15年11月に発足して16年目を迎えました。その間、多くの方々に支えられ活動することが出来ましたことに感謝申し上げます。

新たな年号を迎える来年は、皆様方にとって「幸」多かれと祈念し、下記のとおり活動記録をご紹介し、引き続き、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

■閲覧期間
平成31年1月4日〜1月31日

■譲渡期間
平成31年2月1日〜2月28日

■申し出先
事務局
電話:082-533-6111
FAX:082-533-6115
Mail:office@satoumi.org

リスト表→
当会の活動の記録を貸し出し.pdf
Posted by さとうみ振興会 at 11:50 | 事務局より | この記事のURL
韓国全羅南道莞島(ワンド)群庁の副群守ほか6名が当会を訪問されました! [2018年12月14日(Fri)]
韓国全羅南道莞島(ワンド)群庁の副群守ほか6名が当会を訪問されました!
当会の行ってきた活動や、里海についてなどのお話をさせていただきました。

◆日時
平成30年12月7日(金)10時〜11時50分

◆場所
事務局
PC072170.JPG


◆訪問者紹介
全羅南道莞島(ワンド)群庁の副群守 (右から3番目)
・氏名と漢字(英語よみ): 박현식 (PARK Hyunshik)
・現在の活動: 郡の環境政策や管理に関する業務 (環境工学博士)

全羅南道莞島(ワンド)群庁の海洋政策課長(左から3番目)
・氏名と漢字(英語よみ):양응렬 (Yang Eungryul)
・現在の活動:海洋環境に関する企画総括

全羅南道莞島(ワンド)群庁の海洋政策係長(右から2番目)
・氏名と漢字(英語よみ)金 日:(KIM IL)
・現在の活動: 海洋環境に関する教務

全羅南道莞島(ワンド)群の議員(左から4番目)
・氏名と漢字(英語よみ):김양훈 (KIM Yanghun)
・現在の活動: 莞島郡青年会長、民主党全羅南道党海洋水産特別委員長,ヒラメ養殖従事

青山海環境研究所代表(左から2番目)
・氏名と漢字(英語よみ):朴 宣 影 (PARK Sunyoung)
・現在の活動 : 青山海環境研究所代表(国際政治学博士修了)生物多様性保全のための国際環境協力(Ramsar、UNESCO MAB、CBD)、国際制度と地域を連携するGlocal cooperation活動中

青山海環境研究所長(右から1番目)
・氏名と漢字(英語よみ):金 敬 源 (KIM Kyungwon)
・現在の活動: 青山海環境研究所長(環境生態学博士)。ASC、MSCなど、エコ水産物の国際認証拡大及び持続可能な地域社会づくりのために活動

通訳:前佐賀大農学部講師(左から1番目)
・氏名:李應普iLee Eung-Cheol)
・現在の活動:  農漁村地域資源の利用と管理、生物多様性と環境利用システム、農業文化システムと農村観光(森林治癒、 グリーンツーリズム)、農村•農業の多面的機能としての健康資源と福祉力、農的資源の価値再評価などを人間の生業活動の観点から、地域活性化の計画と持続可能な農村社会の模索と提案を中心に研究している。

さとうみ振興会理事長(右から4番目)
・氏名:田坂 勝
・現在の活動:NPO法人の運営業務に従事、今年11月で16年目を迎えました。
海辺の自然学校を通じて市民と漁業者を結び、沿岸域の活性化を図るとともに、次世代が
海に関心を持って頂けるような「場」の創出を図るとともに、理科教室の開催を検討しているところです。また、海岸漂着物について他の団体と協働して実施しています。

◆今回の訪問者に対して事前配布したもの
1、「特定非営利活動法人さとうみ振興会の変遷」を事前送付し、具体の活動の概要をお知らせしています。【発足の経緯、事務所・役員・会員の変遷、活動実績(153活動)、受賞実績、定款第5条(事業内容)】

◆今回の訪問者に対して当日配布と説明概要
1、広島湾MAP(英語版)で、広島湾の閉鎖海域をご覧いただき、豊かな海の創生には、流域を含めた活動が必要であることをお話ししました。松永湾・広島湾・周南市大島湾などの活動を中心としたお話しました。

2、あさりの浦島パンフレットを配布し、尾道市における行政・企業・漁業者と協働の場をNPOが創生し人工干潟の保全活動を実施後、あさり生産に参加したお話をしました。

3、広島県牡蠣漁業者・その他漁業者に関する資料を作成配布し養殖水産の占める比率が高く市民として関心があるものの実態(外国労働者等)については参加できるものが少ないお話をしました。

4、水産政策の改革の全体像
今日(7日)養殖分野への新規参入を促す70年ぶり漁業制度の抜本見直しが国会を通過し、2年以内に資源管理の強化として漁獲量の上限並びに漁業権を地元重視から後継者不足で利用されていない水域に対して他業種からの参入を進めるお話をしました。

5、国の機関における環境政策の取り組み目標一覧表
H12年環境基本計画について、環境省を除く省庁(8省)が取り組んでいる計画・整備・調査一覧表の作成配布し、温暖化対策を主に取り組んでいる状況をお話ししました。

6、返信用封筒(さとうみ)
当会がアンケーと返信に使用する封筒に単一の海浜環境(昔の沿岸)図をお見せし沿岸域の急速な開発により海と陸地の分断が生じていることを説明し、国土交通省の自然再生事業(52干潟)の取り組みのお話をしました。

◆質問
1、「瀬戸内海の諸元と主なさとうみ活動については?」
瀬戸内海の水面面積は23203ku、平均推進38m、容積8815億㎥、流域人口30百万。
当初活動として、港旅客ロビーにおいて「七夕祭り」に併せアンケートを実施しました。市民にとって「きれいで、魚のたくさんとれる」海を希望されていましたが、近年は人の手を入れることにより自然を保護しようという里海活動で「豊かな海」を目指す活動に進んでいるようですが、開発の進んでいる沿岸域では市民と行政の距離は益々、遠くなっているように思えます。(海に関心、あるいは親しむ機会の減少により海の干満についても知らない人が増えていますし既に海は汚い、危ないとの認識が共有されています)
私見になりますが、開発で喪失された「干潟」を回復させることが必要として新たな干潟創生に取り組んできました。加え海に親しむ機会が少なくなった子どもたちを対象に海の文化を体験することで、漁業の大切さ等を「海辺の自然学校」の体験活動を通じて海に触れ合う等の活動を実施しています。(アサヒビール支援活動)また、「世界につながる港ヒロシマ魅力発信・賑わい創出」として外航クルーズ船の寄港で、従来は山間部で行われた神楽を空き倉庫、沿岸域の公園など活用し、地域文化による国際交流の促進を進める活動など沿岸域の活性化を図りました。

2、「最近話題になっているマイクロプラスチックについての取り組みについては?」
当会は、発足以来港リフレッシュ活動の一員として活動しています。マイクロプラスチックに対しても中学生徒を対象に講演会を開くなど活動を行っています。対策には、国民全員の協力が必要です。特に広島県における牡蠣漁業から排出されるプラスチック対応は緊急の課題であると思います。

3、「理事長が『さとうみ活動』に取り組むきっかけは?」
私自身、公務員時代に、人工干潟創生の調整事項に関係漁業者とお話しをしたことがありました。公務員を辞職し平成11年広島に来た際、同漁協組合長(当時の組合長は死去)の後継者から、干潟を造ってもらったのは良いが、現状は生物が棲まない荒れた干潟になっていることから、背広姿のまま潮水を受けながら案内され、現地を見てきたことを契機に、「ライフワーク」として取り組む決意をして20年になります。

4、「財政状況は?」
法人会員の会議室をお借りしてスタートし、業務は自宅で実施していました。
平成18年8月、事務所を設置し職員を採用して活動を継続して参りましたが、会員の高齢化もあり近い将来には、厳しい状況になると思いますが会費・寄附金等の協力を得ながら、なんとか継続をしていきたいと希望しています。

PC072162.JPG

(株)ミックスの北川和典さんに机の貸出・搬入・搬出のご協力を頂きました(感謝)

Posted by さとうみ振興会 at 10:47 | 事務局より | この記事のURL
特定非営利活動法人さとうみ振興会の定款を改正しました! [2018年12月10日(Mon)]
さとうみロゴ大.png発足して5回目の定款改正となります。今回の改正は法改正に伴う表現に合致させたものと追加条項を加えたものです。
1、平成20年9月2日 (指令県活第55号)
2、平成22年3月25日(指令県活第119号)
3、平成25年4月4日 (広島市指令市活第1号)
4、平成27年10月5日(広島市指令市活第23号)名称変更


申請日:平成30年10月 4日
承認日:平成30年11月21日

改正の概要
1、表現の適正化(第5条・第18条・第24条・第40条)
2、新設(第29条・残余財産の帰属)
3、法10条G(第40条・第45条・第46条)
4、法25条3(第52条)
5、追加条項(第53条)

全文はこちらです→さとうみ定款 .pdf

Posted by さとうみ振興会 at 10:42 | 事務局より | この記事のURL
第49回海洋教育フォーラムに参加しました! [2018年12月04日(Tue)]
第49回海洋教育フォーラムに参加しました!
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/48369

◆日時
平成30年12月1日(土)13時〜16時

◆場所
JMSアステールプラザ

◆主催
日本船舶海洋工学海洋教育推進委員会/広島大学大学院工学研究家輸送/環境システム専攻

◆後援
広島市教育委員会

(うみのことをもっとみんなで知ろう)
◆内容
開会挨拶:日本船舶海洋工学会 海洋教育推進委員会 委員長 小林正典
○要旨
小学校1年生の音楽の教科書に文部省唱歌に出くる「海」の歌詞は、以下のとおりです。
海は広いな 大きいな  月がのぼるし 日が沈む
海は大波 青い波  ゆれてどこまで続くやら
海にお舟を浮かばせて  行ってみたいな よその国

日本は、四方を広い海に囲まれています。世界で6番目の広さの排他的経済水域(EEZ)を有しています。(405万ku) 参考:国土は38万ku
また、教育関係で海に関する話題、教材も殆ど取り上げておらず、海洋文化の保持もままならない状態にあります。
日本を真の海洋国家として、豊かな海の恵みを利用した海事産業や水産業を発展させ、海洋文化を持続的に保持させるためには、船や海に興味を持つ子どもたちや海事産業や水産業等で活躍したいと考える次世代を担う若者たちの育成と、海に関して「海を良く知り、海に親しみを持ち、海を守り、海の豊かな恵みを利用すること」の啓蒙活動が求られています。
海洋教育フォーラムによる啓蒙活動は全国の子どもたちや若者たちに関する海洋関係の人材育成の要として重要な位置づけと考え、平成20年度から開催しております。
平成24年度から、小学生、中学生、高校生の教育に大きく関わっている教員及び一般の人を対象として全国展開を目指し各地の複数個所で継続的に開催しています。

■(海の3D地形づくり)広島大学大学院文学研究科准教授 後藤秀昭
○要旨
地形の発達史を紐解く中で地殻変動や活断層の変位について検討する変動地形学的研究を主に行っています。研究手法としては、空中写真や数値標高モデル(DEM)を用いたステレオ画像の判読による活断層の認定や地形の分類、現地での地形計測や地層の観察です。最近は、地理情報システム(GIS)やDEMを用いることで変動地形研究の新展開を試みています。陸上のみならず、海底の地形についても対象としており、変動地形研究者にしか読み取れない活断層の特性や地形発達について検討したいと考えています。その他にも、自然災害や地域の開発など、地形と関連した自然地理学的あるいは環境地理学的な課題についても検討したいと考えています。

◆地形の表現
・等高線による地形データの表現→地形アナグリフの作成
・航空レーザー測量(LiDAR)により、多様な表現が可能(現地測量と同等程度・活断層の地形、ずれの向き、地形判断、縮尺と移動が自由、過高感強弱可変)

◆高密度場地形データの取得(陸上)
https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RCKwmZhARc_0MA6ACX3uV7?p=%E5%BE%8C%E8%97%A4%E7%A7%80%E6%98%AD%EF%BC%86+hgis&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

◆アナグリフ(3D)による地形判読
 注:左右の目の画像それぞれを赤と青の2色で合成した画像で1853年にローマン(Rollman)によって原理が導かれました。
・海の3D地図
・沿岸の3D地図

■(漁業者と協働する日向灘海況情報システム 宮崎県水産試験場・資源部)渡慶次 力
○要旨
宮崎水試では、日向灘全域を網羅する水温や流況、黒潮位置などの各要素が視覚的に統合された毎日の海況図を提供する試験研究を実施しています。
◆出漁判断―中型巻き網に対する天気予報・天気図・波高・風向・風速・陸上からの目視
◆前日の海況把握・漁場の判断
 水試日報(水温・潮流)
 ・等温線が混み合った海域(潮目)や等温線が突出した海域
 ・流れが速い(2〜3kt)潮が早くて網等が入れられず操業出来ない
◆海況状況の利用
 ・探索 ソナー(魚群位置)・潮流の向き・速さ・水温・GPSによる自船、灯船の位置
        携帯・無線(運搬船、灯船。他船団との情報交換)
 ・操業(魚探密度の確認、魚種の判断、網をどの方向からいれるのか判断、ソナー)
 ・帰港(翌日以降の出漁の参考、タブレットによる水試日誌の閲覧、実際の操業位置の比較)
参考:2015年度より日向灘海況情報提供システム
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010028325

■(養殖トラフグを赤潮から守る取り組み)山口県水産研究センター内海研究部 和西昭仁
対象海域:山口県笠戸島 トラフグ養殖海域(8経営体)
養殖筏の概要:岸から300m沖、長さ5.8m×深さ15m(筏の深さ5m)

○要旨
赤潮(red tide)は水が着色するほどのプランクトンが増殖した異常な状態で、有害なプランクトンの場合魚介類に深刻なダメージを与えます。

◆赤潮の発生件数(瀬戸内海における赤潮発生件数・漁業被害件数)1973年〜2017年 45年間は299件から71件発生で減少傾向であるが被害件数は横ばい傾向
◆カレニア ミキモトイ(有害プランクトンで大きさは10μm(1/30mm))
◆赤潮発生までの過程(発生初期→見えないところで増殖中→濃密な赤潮になる前で漁業被害を軽減する必要)
クロロフィルの測定をし植物プランクトンの光合成のために青い光は吸収され赤い光を返すことにより、濁度計を海水面から6mの深さに設置し観測
コビキタスブイシステムで海域のクロロフィル濁度計・水温センサー(多層)がご覧いただけます。
http://www.buoy.jp/buoy/buoy_html/

■スマホで海の状態を見る 株式会社NTTドコモ地域協創・ICT推進室 山本圭一
○要旨
社会価値の協創に向けた取り組みをドコモ中期戦略としてお客様への価値・感動として
@お得・便利A楽しさ・驚きB満足・安心をパートナーとの価値・協創をすべく
@農業への貢献 A社会課題解決・地方創生 B商流拡大を目指した2020beyond宣言
をし、水産業が抱える課題に取り組んできた。

課題1 1965(昭和40年)〜2015(平成27年)生産量はピークの半分以下
課題2 1960(昭和35年)〜2015(平成27年)自給率は59%
課題3 2003(平成15年)〜2015(平成27年)漁業就業者数16万人 高齢化率37パーセント特に40歳代が2.6万人(急速)
課題4 海水温の上昇などにより漁場に異変

2017年よりICTブイソリューションン商用サービスの開始
@2016年3月10日 東松島市の牡蠣・海苔養殖漁場でICTブイの実証実験を開始
により、効率的な出漁で燃油コスト削減、品質の向上、終了の安定化、海の状態変化を次
世代へ敬称第5回海苔サミット(佐賀)で180名の参加者を得た

システムの概要

ICTブイから得られた情報→NM/クラウド(集約)→アプリ「ウミミル」で公開


S−VANS       docomo    Andex

第49回海洋フォーラム.png


海洋計測アプリ「ウミミル   http://marine-it.net/activity/umimiru.html

センサーのメンテナンス
常時海にあるため、海藻やフジツボなどが付着 漁業者にお願いしている。
ICTブイを導入することにより今まで見えなかったものが見えるようになり“新たな気づき”が生まれ、現場から“イノベーションの創出”が期待される。

水産政策の改革(平成30年6月
水産資源の適切な管理と水産業の成長産業化を両立させ、漁業者の所得向上と年齢バランスのとれた漁業就業構造を確立することを目指し、水産行政の改革を実施
参考:海面養殖魚種等
ホタテガイ、牡蠣類、ぶり、マダイ、カンパチ、クロマグロ、ギンザケ、ホヤ類、
しまあじ、ひらめ、まあじ、昆布・ワカメ類、クロ海苔、海藻

当会は、海辺の自然学校の運営業務を通じて、沿岸域の人工干潟・海浜の覆砂変化を把握し、漁業者のご意見もお伺いしながら、お手伝いできること(干潟耕運・漁業者支援)に取り組んで16年目を迎えるNPO法人です。
高齢化が顕著化し、先が見えにくい活動でもありますが、今回の横断的なフォーラム開催において、沿岸域の実態が漁業者に止まらず、市民にも共有されることで、いろんな角度から「海」に関心を持って頂ける可能性を感じました。出来るだけ具体的な情報発信に努めたいと希望しています。
http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/179
Posted by さとうみ振興会 at 09:43 | 事務局より | この記事のURL