CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


プロフィール

さとうみ振興会さんの画像
<< 2018年09月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
検索
検索語句
熱中症予防声掛けプロジェクトに
賛同しています!
125_125_01.jpg
みなとオアシス三原の参加報告です!(三原支部からの報告です) [2018年03月08日(Thu)]
みなとオアシス三原の参加報告です!(三原支部からの報告です)

◆日時
平成30年3月3日(土) 10時〜12時

◆場所
三原市漁業協同組合 会館2F

◆主催
みなとオアシス三原運営委員会

IMGP8286みなとオアシスの写真.JPG


◆内容
開会の挨拶:NPO法人みはらまちづくり兎っ子代表理事 小川和子さん
三原漁協の成り立ちとタコの販売について
説明者:三原市漁業協同組合代表理事組合長 濱松照行さん
・安芸幸崎漁協と三原漁協が合併してできました。三原漁協の漁船は河口にある船溜まり に係船しています。降雨の場合、淡水60% 海水40% になります。
注)河川の護岸石が黒っぽいのは塩分が多い海水が干満の際、川に流れる場合と言われています。

・タコ漁は現在56人の漁業者の内13人が操業しています。(タコツボ700個)
年間を通じてタコだけを行っているのは三原漁協のみ
タコの出荷は、河口のため生け簀等で養殖が出来ないので一年中出荷できるよう試行を繰り返しながら冷凍メーカーに相談、急速冷凍庫を購入し、平成26年に「三原やっさタコ」として商標登録をし、全国販売を開始しました。

・広島大学生の研究発表
タコを捕獲し、特殊な装置をつけ放流した。最初は長い距離を移動するが、徐々に移動は、短くなり定住すると思われる。

・瀬戸内海の海洋環境について(広島県総合技術研究所 相田 聡さん)
広島県内の海洋調査を40年間水温・塩分・溶存酸素(DO)・透明度・クロロフィルa度・栄養塩・窒素・リンを行っている。水温は上昇し、栄養塩・リンなどは減少している。

閉会挨拶 三原市港湾課 国次課長
参考)溶存酸素(DO)とは、海中に溶存する酸素量を示します。(単位mg/L)
  クロロフイルaとは、海中の植物プランクトンの相対的な量を推定します。
  栄養塩とは、生物が普通に生活をするために必要な塩類のことです。
  リンとは、生命活動を支える物質です。


配布資料
・備後フィッシュガイドブック(P51)
・みなとオアシス三原パンフ

無題.jpg



  

Posted by さとうみ振興会 at 10:28 | 29年度活動報告 | この記事のURL
太田川放水路完成50周年記念シンポジウムに参加しました! [2018年02月28日(Wed)]
太田川放水路完成50周年記念シンポジウムに参加しました!

◆日時
平成30年2月4日(日)13時〜14時05分

◆場所
広島県民文化センター(広島市中区大手町1-5-3

◆主催
国土交通省太田川河川事務所・広島県・広島市

◆概要
主催者挨拶
・広島県中下副知事
・広島市山地都市計画局長

○13時15分〜39分
太田川放水路のあゆみ上映

○13時39分〜14時05分
広島市立小学校4年生
合唱「僕にできること ぼくらの地球」
発表「太田川を学ぼう(未来の太田川)」
参考:己斐小学校は、明治6年7月(1873) 佐伯郡己斐村に「日彰館」として創立して以来、145年を迎える歴史と伝統のある学校です。
己斐の町は、以前から盆栽・花木の町としえ栄え造園業も多く営まれています。
現在は、広島市の西部の玄関口としてJR・市内電車など四通発達しており、交通の要となっています。
平成29年度135名の1年生を迎え全校児童650名です。

○14時05分〜15時35分
パネルディスカッション(一部:活動紹介、二部:これからの太田川)
コーディネーター :国新聞社論説主幹 佐田尾信作
パネリスト:
1) 国土交通省太田川河川事務所長 徳元眞一
太田川は、西中国山地の冠山(標高1339m)にその源を発し、幾つもの渓流を合わせながら東に流れ、主要な支川である梶谷川・三篠川へと合流します。
その後、流れを南向きに変え、広島デルタの北端で太田川放水路と旧太田川に分派し、さらに、天満川、元安川等に分かれ広島湾に注ぐ領域面積1710ku、幹川流路延長約103kmの一級河川で広島市内面積の約2割を占めます。「水の都ひろしま」の所以でもあります。
広島の発展の歴史は大正17年(1589年)毛利元就が太田川の三角地に広島城の築城に開始したことに始まり、築城当時の海岸線は現在の平和大通り付近であり、以降、江戸、明治〜昭和にかけて三角州の前面の干潟を次々と干拓・埋立され、現在の海岸線を形成しています。
平時、穏やかに流れる川は、飲み水、農業用水、舟運などの多くの恵みをもたらし、水辺は人々の憩い賑わいの場所にもなっていました。
なかでも、舟運は、鉄道などの陸上輸送が盛んになる昭和初期まで続けられ、藩政時代には三篠川筋からは米などが、太田川上流域からは林産加工品(木炭・紙)や鉄などが下流に向けて運ばれました。
また、猫橋(現在の本川橋)の雁木は荷物の積み下ろしを行う舟で賑わい、現在でも舟を繋いでおく舟繁石や復元された常夜灯が残っています。(江戸時代60基・明治時代10基)
広島市の町は、太田川の恵みを受ける一方、三角州上に発達したため、常に洪水の脅威にさらされていました。
江戸時代には大きな洪水は約30回を超えています。
明治22年(1889年)4月、広島市は市政を施行し全国で最初の都市のひとつとなりました。それ以降、広島が近代都市として発展していく中で、たび重なる洪水により多くの人命、財産が失われました。特に、大正8年(1919年)、昭和3年(1928年)の洪水被害は大きく、これを受けて地域の人々は太田川の本格的な改修を国に強く求めました。
昭和7年(1932年)から国による太田川改修事業が改修されることになることになり、デルタを流れる7本の川のうち、西側の2本(山手川、福島川)を利用して、延長9kmの放水路を造ることでした。
工事は昭和9年(1934年)から下流より順次進められましたが戦局の悪化により、昭和19年(1944年)には一時中断し、そして広島は運命の昭和20年(1945年)8月6日を迎えます。
戦争や原爆投下による一時中断はあったものの昭和26年(1951年)には本格的に工事を再開しました。
36年の歳月を要した日本でも有数な大規模工事(掘削・築提・護岸・大芝、祇園水門も含まれる)
昭和43年(1968年)放水路は完成し、以来「太田川」の名称は、放水路に移り、従来の太田川(本川)は旧太田川とよばれるようなりました。

0228.jpg


太田川放水路の効果
太田川において戦後最大洪水となった平成17年(2005年)9月洪水と同規模の昭和18年(1943年)9月の洪水、
2) 広島市都市計画局長 山地正宏
3) NPO法人雁木組 理事長 氏原睦子
4) オタフクホールデング(株)代表取締役社長 佐々木茂喜
5) NPO法人日本水フォーラム代表理事
Posted by さとうみ振興会 at 14:16 | 29年度活動報告 | この記事のURL
国立成功大学 海洋科技興事務研究所 郭 柏秀さんが事務所にお越しになりました! [2018年02月22日(Thu)]
台湾の国立成功大学 海洋科技興事務研究所 郭 柏秀さん他1名が事務所にお越しになりました。

P2151974.JPG

右側の女性ですわーい(嬉しい顔)


◆日時
平成30年2月15日(木)10:50〜12:10

◆場所
事務局

郭さんは、博士課程の学生(博士候選人)で、台湾の成功大学で海洋技術と海洋事務の研究所において、海洋水産養殖における遺棄漁具(特に発泡スチロールのフロート)の管理研究をされています。

藤枝繁教授が執筆した研究論文と、「カキ養殖の光と影をみて市民はどのように動いているのか?」をご覧になり、油圧工学科准教授ナショナル・チエンクン大学の王さんの推薦状持参の上、是非現地を見たいとの申し出がありました。

カキ養殖の光と影―海岸に拡がるプラスチックの「雪」。広島の市民はどう動いているのか
→ http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/08/asf_hiroshima_n_7532706.html

台湾では、カキ養殖方法の一つが竹筏垂下式で、発泡スチロールの汚染は非常に深刻です。
1、現在の広島における発泡スチロールの汚染状況(対応 藤枝)
2、地方自治体や中央政府はどのようにこの問題を解決していますか?(対応藤枝・馬場田)
3、法的または規制上のアプローチ?を知りたい。(対応藤枝・田坂)
20220.jpg

台湾での状況写真(パイプは使っていないようです。)


事前配布資料は以下の通りです。
1、瀬戸内海環境保全特別措置法の改正の概要
2、漂着物学会機関紙「どんぶらこ第58号」
3、瀬戸内海岸漂着物対策調査報告書(平成27年3月)
4、中国語版「広島湾MAP」

当会は、関係者(藤枝繁、馬場田真一)と調整し以下の行程でご協力しました。

2月18日(日)■江田島視察と打ち合わせ会議(見学)
◆参加者:4名
通訳 何雅臻(広島大学)、藤枝繁(元鹿児島大学・漂着物学会事務局長)、郭柏秀(成功大学海洋科技興事務研究所)、田坂 勝(さとうみ振興会)

◆行程
広島駅7:30→広島港→切串港→切串干潟において浮遊物の由来を話し合う→江田島市漁協付近における牡蠣資材の見学→初代理事長山本卓曹宅で休息→鹿川漁港におけるフロート使用実態を見学→サンビーチ沖見見学→三高漁港における筏制作ヤード、牡蠣打場等見学→三高港→広島港13:20着→事務局13:50〜16:30

視察から戻り関係者と情報交換を事務局で行いました。
◆参加者:6名
通訳 何雅臻(広島大学)、藤枝繁(元鹿児島大学・漂着物学会事務局長)、郭柏秀(成功大学海洋科技興事務研究所)、劉清栄(郭柏秀同伴者)、馬場田真一(みやじま未来ミーティング)、田坂 勝(さとうみ振興会)
情報交換の後、16:30〜17:30「日本の漁業者の仕組みと環境意識について」意見交換を行いました。

当会のマイクロプラスチックの講演会は以下の通りです。
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/421

20221.jpg

左:江田島切串干潟で漂着物観察  右:ホタテに番線を通した状態


20222.jpg

左:初代理事長 山本卓曹宅にて 右:発泡スチロールの利用状況


20223.jpg

左:瀬戸田サンセットビーチにて  右:三高漁港の筏及び焼却


20227.jpg

左:フロート   右:阿品東でアサリ堀をする方(郭さんが送ってくださいましたわーい(嬉しい顔)


20225.jpg

左:打ち合わせ状況  右:記念撮影


Posted by さとうみ振興会 at 13:41 | 29年度活動報告 | この記事のURL
第37回理事会を開催しました! [2018年01月31日(Wed)]
第37回理事会を開催しました!
第14回通常総会において決議された報告事項5件、審議事項9件、新たな案件1件についての報告・審議を行いました。

◆日時
平成30年1月30日(火)14時〜16時

◆場所
さとうみ振興会事務局

◆出席者:8名
会長(1)、理事(7)

013137回理事会.JPG


◆議題
報告事項
第1号議案
キャリア形成促進のための「里海学入門テキスト」作成の進捗状況

第2号議案
専務理事の給与改定の実施

第3号議案
事業部門の職員雇用の採用検討状況について
理科教室共同開催並びに共働活動の状況

第4号議案
事務所移転並びに諸手続について(現在の賃貸期間)

第5号議案
販売協定の実績について

審議事項
第6号議案
第8期役員の任期(29.5.30〜31.5.29)

第7号議案
平成29年度事業実施報告(30.1.30日現在)
今年度30件の活動に取り組んでいるが、民間助成申請不採用案件が多くある。
平成29年度中間支出表(第15期通常総会30.5.29(火)予定)

第8号議案
平成29年度会員状況と事務局体制について

第9号議案
旅費の基準についての一部改正の実施

第10号議案
定款について(副理事長・協働出来る団体との合併・会費の見直し)
NPO法改正に伴い貸借対照表を事務所掲示板に掲示を追加

Posted by さとうみ振興会 at 11:14 | 29年度活動報告 | この記事のURL
第2回広島ジュニアサイエンスフェアに参加しました! [2018年01月16日(Tue)]
第2回広島ジュニアサイエンスフェアに参加しました!

とても素晴らしい研究発表でしたので、昨年に引き続きご紹介しますわーい(嬉しい顔)

◆日時
平成30年1月6日(土)12時30分〜16時30分
◆場所
広島市青少年センター
◆参加者
約400名
◆内容
・ポスターセッション
・研究発表
■主催者挨拶概要
・広島ジュニアサイエンスフェア実行委員会
 広島干潟生物研究会が干潟の生き物の研究に取り組みさらに科学全般の研究へと発展していった結果、口頭発表、ポスター発表の実現となり、これまですでに4回やりました。昨年からは、発表だけでなく、装いを新たにサイエンスフェアとして実験ブースやショーを伴ったものにしました。楽しみながら体験し、また研究発表は全国上位レベルのものが多いので、しっかり聞いてくださいね。

・広島・地域から「体験の風をおこそう」運動推進実行委員会から
国立江田島青少年交流の家を事務局として設置し、青少年教育に関わる様々な団体と連携し、「体験の風をおこそう」運動を推進しています。近年、社会が豊かで便利になる中で、子どもたちの自然体験、社会体験、生活体験などが減少している傾向にあります。
「体験の風をおこそう」運動は、子どもの健やかな成長に、体験がいかいに大切かを広く発信し、社会全体で体験活動を推進する機運を高める運動です。
子どもの頃の様々な体験が豊富な人ほど、大人になってからのやる気や生きがい、モラルや人間関係能力などの資質・能力が高い傾向にあります。

■研究発表
1、「ぼくの化石集めの旅 三年目の中間報告〜砂の観察と木の葉化石を中心に〜」
(安田小学校 3年 西原距C)
昨年2年生の時も発表しています。今回は、簡易粒度計・偏向フィルターを用いた顕微鏡で記録し、栃木県塩原における木の葉化石6層、岡山県奈義町における新生代、山口県豊田郡におけるジュラ紀アンモナイト、山口県美祢の三畳紀植物化石を観察し種類の特定を行った。

この研究は、広島市科学賞で優秀賞を、広島県科学賞で入選を受賞しています。

2、「タマキビたちと水の関係」(なぎさ公園小学校4年 木下紗瑛)
昨年タマキビの行動観察を行いました。今回は、タマキビが河口のどこにいるのか塩分濃度も一緒に調べるとともに、水質に敏感であることから、水質判定に使えるのではないかと考え、試してみることにした。
・タマキビ(マルウズラタマキビ・タマキビ)はどのぐらいの乾燥に耐えられるか?
@紙の箱に入れて何日までだったら乾燥に耐えられるか
Aいろいろな塩分濃度の人工海水に入れてみる
B太田川の河口からさかのぼりながら、分布を調べ、12カ所で塩分濃度を調べる
Cとってきた水を海水にしてタマキビを入れ水質判定する。

考察 :
@2週間エサや水がなくても少し弱るが生きていける。途中で1度海水につけると元気が回復する。
A半分に薄めた海水では活動したのは半分ほどであり、海水かどうか判るギリギリだった。タマキビは塩分濃度が半分くらいより薄い上流には住んでいないと考えた。
B満潮時の塩分濃度が低いところでは、マルウズラタマキビは見られたがタマキビは見られなかった。タマキビは塩分濃度が2.5%より低いところでは生きていけない。
CA:川の水、B:桜並木の水、C:ビオトープの水、D:太田川の水を採取し、原液・5倍・25倍・100倍に薄めた液で人工海水を作り、タマキビの反応をみる。
同時にパックテストの水質判定を行う。
タマキビは汚れに敏感、汚い水中ではからに閉じこもる。

結果:
水質の良い順番はD→A→C→Bでパックテストの結果と一致した。

この研究は、広島県科学賞で準特選を、広島市科学賞で教育長賞を受賞しました。
続きを読む...
Posted by さとうみ振興会 at 14:22 | 29年度活動報告 | この記事のURL
「海辺の自然学校in大島干潟」のアンケート結果とふりかえりシートのまとめです! [2017年11月21日(Tue)]
「海辺の自然学校in大島干潟」ではアンケートと、ふりかえりシートというのを実施していますペン

周南市立大河内小学校3年生の生徒さんからアンケートの回答が届きましたのでご紹介します!
海辺の自然学校当日の様子についてはこちらをご覧ください。
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/430

大河内小学校について簡単にご紹介しますわーい(嬉しい顔)

1801年領主若狭守 粟屋親陸氏が敬学堂を発足、1879年大河内に移転し「大河内小学校」と改称しました。
山陽自動車道熊毛インターチェンジの開通とともに、周南工業地帯のベットタウンとして急速に大団地化が進んでいる中にあって緑あふれる大地に立つ学校です。
学校教育の目標は笑顔いっぱい、夢いっぱい、チャレンジできる大河内っ子の育成を目指し、考える子(創造:知)、思いやりのある子(共生:徳)、強い子(自立:体)の育成を目指しています。
チャレンジ目標として、ニコニコあいさつ、モクモク掃除、テクテク廊下を実践しています。

環境学習位置図.jpg


それではアンケート結果です。
海には潮干狩りや魚釣りをやりたいという意見が多く、体験して楽しむことに惹かれる傾向があるようです。
また、生物観察などの自然体験活動にも非常に興味を持っており、自然学校にもまた参加したいという生徒も多いことから、機会さえあればより海を身近に思ってくれる子どもが多くなると考えます。

アンケート1.jpg

アンケート2.jpg

アンケート3.jpg

アンケート4.jpg

アンケート5.jpg


問8.本日のご意見、ご感想をお聞かせください
・アサリがとれてうれしかった。
・アサリ拾いやアサリのエサを見て楽しかった。
・海での潮干狩りはやってみたい!
・潮干狩りがとても楽しかった。
・貝がいっぱいあってびっくりした。
・また行きたいです。
・海辺の学習でいろいろなことを学びました。ありがとうございました。
・アサリの模様がキレイだしすごいと思った。
・干潟のことを教えてもらったり、顕微鏡で見たり、実際に潮干狩りに行ったりしてよく
分かった。
・アサリを観察したことが楽しかった。
・生き物がたくさん見れた。
・マテガイがとれてうれしかった。
・いろいろなことができたので楽しかった。
・とてもびっくりしたことがある。それは「プランクトン」だ。海の中にそんなのがい  たのかと思った。
・顕微鏡でプランクトンの観察ができたのが楽しかった。
・アサリがおいしかった。
・アサリが増えてほしい。
・干潟にいろいろな魚がいるのがよく分かった。
・海には何回も行ったことがあるけど、潮干狩りにはあまり行けないのでうれしかった。

次にふりかえりシートの回答です。
アサリについての意見が多かったのが印象的です。

今日の勉強で一番印象に残っていることは?
・アサリは生きているのが分かった。
・アサリは小さいプランクトンというエサを食べているのを初めて知った。
・塩を砂にいれたら、マテガイがぴよっとでてくるのがおもしろかった。
・アサリは、9cm(アサリ3つ分)掘ったらでてくることがへぇ〜と思った。
・貝がいっぱいあってびっくりした。
・アサリがたくさん採れたことがびっくりした。
・アサリが違う色がいてびっくりした。
・潮干狩りでは、アサリが9cmほど潜っているのでびっくりした。
・アサリを獲るとは思ってなかったのでおもしろかった。
・干潟でアサリやマテガイ採りが楽しかった。
・アサリの模様がきれいだった。
・アサリが海水をキレイにしていることが分かりびっくりしました。
・9cm以上掘るとアサリがあまりいないことが分かった。

わからなかったことやもっと知りたかったことは?理由は?
・アサリはどうやって生きているのか?
・海に興味を持っているから、もっと海にいる生き物を知りたかった。
・アサリは土の中を掘ったら出てくることが分かった。
・もっと海の生き物について知りたいから、アサリやエビ、カニ以外も探してみたかった。
・次の3年生になる人に教えてあげたいから、貝の掘り方や貝がいる場所を知りたい。
・なぜアサリは海水を飲むのか?
・アサリはいつまで生きるのか知りたい。
・干潟の生き物がどれくらいいるのか知りたい。
・浜辺ではアサリ以外にいろんな生き物がいるの?
・プランクトンがとても小さかったのでびっくりした。
・アサリが減っていると知ったので、どれくらいいるのか知りたい。
・どうしてハマグリは潮干狩りのときに出てこないの?
・プランクトンのかたちがよく分からなかったので知りたい。
・アサリは何cmまで大きくなりますか?
・貝の名前をもっと知りたかった。
・アサリは穴をあけられてどうやって食べられるのか?

「なにかできることひとつ」宣言!
・アサリを採る。
・海に行くときは、ゴミを捨てずにキレイに使いたいと思う。
・土の中を掘ってアサリを守る。
・海でゴミを見つけたら捨てる。
・海の生き物を大切にする。
・たくさんの生き物を守る。
・本などでもっとアサリの良いところを見つけて、他の人にもすごさを知ってもらえるようにがんばる。
・図鑑の生き物を知る。
・生き物が住める場所を増やす。
・海を救いたい。またハマグリを採れるようにしたい。
・ビニールなどでは、イルカがクラゲと間違えるから、ゴミを捨てずに拾う。

また事前に大島干潟DVDを見て学習をしてもらいましたTV
その感想も併せて送って下さいましたのでご紹介します。

先生:
DVDをはじめ、冊子や生き物ハンドブックなど、多くの教材資料を準備していただいていたので、充実した学習になりました。
DVDの視聴は、児童の読めない漢字と意味の難しい言葉も出ていましたが、映像を止めて教師の解説や気づき・感想等を交えながら進めることができたので、児童もたのしむことができました。
児童は、海の中に多くの生き物が生きていることや干潟はそのような生き物たちが育つ大切な環境であることを感じていました。また、干潟が減っていることに、とても驚き、干潟を守ることの大切さを学ぶこともできていました。
児童は、19日の海辺の学校当日を心待ちにしていました。当日も、児童の学習に丁寧に対応していただき、充実した時間を過ごすことができました。
学校に戻り、学習したことを振り返った際も、環境の大切さを今後も勉強していく意欲が高まっていると感じました。

生徒:
・ビデオを見て、干潟を守りアサリを増やそうということで、ネットをかけて増やすことになったことが分かりました。
・干潟が生き物を守ることが分かりました。
・最近、干潟と干潟で暮らす生き物が減っていることを学びました。そしていろんなものを用意してくれてありがとうございました。
・綺麗な海を守りたいと思いました。他の海や川のゴミも拾ってきれいにしたいです。
・戦争前はいっぱい干潟があったけど、戦争の後は少なくなったことがよく分かりました。
・生き物のあさりが少なくなっていたのがびっくりしました。そしてあさりを守るのがすごいと思いました。
・干潟は生き物にとってすごく大切だということを学びました。
・ビデオを見て、干潟を守りアサリを増やしたいです。干潟が減っているのを知ってとても驚きました。
・生き物がいなくなると僕たちは死んでしまいます。だから干潟を取り戻そうと思いました。
Posted by さとうみ振興会 at 13:11 | 29年度活動報告 | この記事のURL
第7回瀬戸内海水産フォーラムに参加しました! [2017年11月01日(Wed)]
第7回瀬戸内海水産フォーラムに参加しました!

このフォーラムは、国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所と、瀬戸内海と関わりのある13県から構成される瀬戸内海ブロック水産試験場長会が二年に一度開催しています。
瀬戸内海における水産業に関する研究機関の成果を市民、漁業者の皆様に紹介するとともに、皆様からのご意見を伺い水産業が抱える問題を把握し、その解決に役立てることを目的に平成17年から活動を始めています。

水産業の問題解決には行政と研究機関が漁業者の皆様と取り組むことが効果的ですので、水産庁瀬戸内会漁業調整事務所の後援も頂いています。
現在までの主要テーマは
第1回:平成17年10月29日 「アマモ場の現状と回復への取り組み」
第2回:平成19年10月20日 「沿岸海域における栄養塩とその重要性」
第3回:平成21年10月17日 「瀬戸内海の二枚貝類の増養殖と資源回復」
第4回:平成23年10月15日 「きれいな海はゆたかな海か?」
第5回:平成25年10月26日 「瀬戸内海の環境変化と水産業」
第6回:平成27年10月24日 「瀬戸内海の海の幸をよりおいしく」
第7回:平成29年10月28日 「瀬戸内海の穴子と鱧を考える」
のとおりですが前回から水産業の振興を目的とした内容になっています。

第6回では、魚に付加価値を与えブランド化する各県の技術展開を紹介しています。
・香川県水産試験場「オリーブを利用した水産物の開発」(オリーブハマチ)
・愛媛県農林水産研究所「みかんフイッシュ」(みかんブリ・マダイ・ヒラメ・サーモン)
・大分県農林水産研究指導センター「かぼす ブリ)
・瀬戸内海区水産試験場「養殖カキ」
・瀬戸内海区水産試験場「サワラの資源回復と利用促進活動」
・広島県立総合技術研究所水産海洋技術センター「フォグラハギ」
※瀬戸内海の県は「県の魚」として以下指定しています。
広島県:カキ、山口県:フク、香川県:ハマチ、愛媛県:マダイ、福岡県:さば・あじ・まだい・ぶり・ひらめ・あゆ・こい・くるまえび・がざみ・けんさきいか・あさり・のり
○参考
日本の実力(食料を自給できるか(漁業編)・衰退する魚食大国・資源管理が課題
https://mainichi.jp/articles/20150806/dyo/00m/010/000000c

次項有スーパーに新鮮な魚が並ばなくなる元凶は?

◆日時
平成29年10月28日(土)13時〜17時

◆場所
RCC文化センター

◆主催
国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所/瀬戸内海ブロック水産試験場長会

◆後援
水産庁瀬戸内海漁業調整事務所

◆講演概要
1.「瀬戸内海における主要底魚類の漁獲量と資源量の推移」
(阪地英夫:国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所)
・瀬戸内海における資源量の絶対値を推定している魚は下記6種でマアナゴ・ハモは推定されていない。
 → カタクチイワシ・サワラ・マダイ・ヒラメ・イカナゴ・トラフグ
参考:広島市は広島湾で採れる海の幸としてメバル・コイワシ・オミオコゼ・アサリ・クロダイ・カキ・アナゴの七種のブランド化しPRをしている。
増傾向にある魚種はハモ・マダイ・クロダイ・ガザミ・コウイカでイカナゴ・マダコは横ばい傾向。減少傾向にある魚種は、マアナゴ・メイタカレイ・マコガレイ・イシガレイ・クルマエビ・サルエビである。
・瀬戸内海の小型底引き網漁業では漁業者数が減少することで操業が効率化され、資源量が変化しない場合、漁獲量は増加していると考えられるが漁獲量が横ばいとなっている瀬戸内海の底魚類は、全体として資源状況が悪化している可能性がある。

2.「マアナゴとハモの生物学的特性」
(望岡典隆:九州大学大学院農学研究院)
・マアナゴはウナギ目アナゴ科クロアナゴ属に属し、太平洋・インド用・大西洋に広く分布する。
・マアナゴは日本沿岸及び朝鮮半島沿岸、渤海、黄海、東シナ海に分布し、鮨や天ぷらにはなくてはならない食材であり、食文化に密接な関わりを持つ。
・近年、産卵場の一つが沖ノ島南方海域にあること。又東シナ海の大陸棚斜面域から成熟を開始した個体が発見され、長年謎であった本種の産卵に関する知見が集積されつつある。
・ハモはウナギ目ハモ科に属し、日本周辺から3属(ワタクズハモ属・ハシナガアナゴ属・ハモ属)4種が知られている。
・ハモ属には、ハモとスズハモが知られ、青森県からインド・太平洋と亜寒帯から熱帯まで広い分布域を持つ、ハモは食味が良く、特に関西で賞味される水産重要種である。
・産卵場は東シナ海で浙江省湾から福州にかけての大陸沿岸域、日本周辺では紀伊水道、県外海域,周防灘、伊予灘等にあることが知られている。

3.「瀬戸内海東部海域におけるマアナゴの生態について」
(五利江 重昭:兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター)
・マアナゴは平成5年から兵庫県の資源管理対象種となって漁業実態や生物生態情報を明らかにすることにより適切な水産資源の活用を検討している。
・当時、マアナゴは透明でひらべったく、柳のような形をした細長い浮遊幼生として太平洋から瀬戸内海へ来遊し、やがて変態して底生生活を送るようにはあまり知られていなかった。また、変態を終え、底生生活を送るようになってからの成長や、漁獲サイズになるまでの期間なども良くわかっていなかった。
(変態:成長が進むにつれて体長が短くなる。)
・瀬戸内海東部海域(播磨灘)では浮遊幼生は毎年2〜5月頃に見られ、その盛期は3〜4月、この時期の表層水温は8〜18℃で日中は低層から中層に、夜間は表層まで分布を広げていた。また約半数以上が変態中であった。

マアナゴ幼魚の生息域と食性
幼魚が採取された海域は砂泥底と砂礫底で砂泥域の生息密度が高い傾向にあった。
主に、エビ・カニ類・多毛類(ゴカイ類)・魚類を食べている。
底生生活に移行すると、まずエビ・カニ類を食べ、成長とともに多毛類、魚類へと餌生物を変えていきます。マアナゴは砂泥域に多く分布しているが、エビ・カニ類は砂礫域に多く生息しているので、生息域を餌環境ではなく底質環境で選択していると思われる。
飼育による成長は浮遊幼生の時でも無給餌でも変態を完了し、着底後は市販の粉末配合飼料ドライペレットで飼育することが出来る。5月に平均全長が10cm未満の着底後は10月まで成長し、1年で50cmを超える個体も出てきた。
天然海域の成長と移動 マアナゴは着底後9月までに全長30cmまで、又一部の個体は40cmを超えるまでに成長していた。年齢は、1〜4歳で、性比は雄に偏る反面、大型魚の性比は雌に偏っていた。
明石海峡周辺で漁獲されたマアナゴ(全長50cm)を標識放流したところ、1〜8月頃には播磨灘から大阪湾・紀伊水道へ移動した。年齢は1〜3歳で、1日当たりの成長量は0.1〜2mmであった。
今後の課題
@浮遊幼生の回遊経路の解明と来遊量の定量化
A雄の移動生態と性比の偏り解明
B完全養殖への取り組み
C産卵生態の解明

4.ハモの素顔と綺麗なハモを市場に供給する工夫
(上田幸男:徳島県立農林水産総合技術支援センター)
・徳島県は、古くからのハモの産地でしたが、県外はもとより県内でも認知されていなかった。平成18年からハモのブランド化に取り組み始めた。

特徴
犬歯が発達し、上下顎には大小の葉が並んでいる、頭部は尖り、側頭部目があるので前が見えづらいが、嗅覚は良い。大きな背鰭、臀鰭を有し、鱗の無い皮膚は傷つきやすい。尾部はアンテナのような役割を果たし、何か触れるものがあれば落ち着く。メスは赤くおとなしく、オスは青くどう猛と言われている。

独特の巣穴生態
皮膚が弱いので砂地には着底できず、泥場に巣穴を形成する。
夜間に巣穴から出て索餌し、泥場に潜むアカハゼ・フタホシイシガニ・シャコ等を捕食すると考えられている。水温が13℃以下になる12〜4月に餌を食べず巣穴で冬ごもりをする。
漁法からみた生態
紀伊水道では主に延縄で4〜8月、小型底びき網で5〜11月に漁獲される。延縄では死餌に比べ活餌の釣果が著しく良く、活餌を捕食するのが下手なハモに対して、アジの尾を鋏で切断して血を誘引し、捕食されやすくする。
底引き網では巣穴から出て海底からジャンプして逃避するハモを効率よく漁獲するために8〜9mほどの網かタチ網を使用する。

資源が増えた理由
徳島県では2000年から漁獲量が急増し、安定していると思われる。
増えた要因は、本質的に南方系のハモにとっては高水温化傾向が生息に適しており、稚仔期の生残が高まり、卓越年級群の発生頻度が上昇したことによると考えられている。

徳島県の品質向上策
ハモは船上での死亡魚や死後硬直が始まった魚は、価値が乏しく負傷個体も価値が低下する。このため、いかに漁獲時から疲弊や脂肪を減らし、活魚割合を上げることが重要となっている。そこで、徳島県では、小型底引き網では網擦れを防止するために漁業前に無結束の油分の多い新しい網袋に交換することを推奨している。
また、水揚げした後で興奮したハモの咬み合い防ぎ、より迅速にハモを船尾から船首の生け間に水流で送るための配管システムを設置している。
さらに、選別台を用いて体重200g以下のハモを再放流している。
水温耐性試験に基づいて、生海水の流し込みを活魚輸送では15℃を推奨している。

流通・消費
ハモは活魚車で海水を15℃C以下に冷やして海水量の3〜5割の高密度で関西や首都圏の市場に運ばれる。
一部はトラック便等を利用して活魚箱(6~7kg/40L)で運ばれる。ハモの売れ筋は体重800gで、体重に応じて湯引き、椀種、てんぷら等用途毎にニーズがある。
価格は祇園祭り、天神祭り、阿波踊り等に同調して夏にピークを迎えるが、秋の脂の乗った松茸ハモも安価で美味しい。関西市場では油の乗った韓国産ハモの評価が高いが、量的には徳島産を含む瀬戸内海産のウエイトが大きくなっている。

5.山口県瀬戸内海産ハモの漁獲実態
(国森拓也:山口県水産研究センター内海研究部)
・ハモは山口県瀬戸内海において重要な漁業資源で、小型底引き漁業者の主要な対象種であることから漁業実態調査を継続実施している。
・防府市場では主に小型機船底引き網漁業手繰り第2種(底引き2種)
・光市場では主に小型機船底引き網漁業手繰り第1種(底引き1種)
・周南市場では主に、はもはえ網漁業及び底引き2種により水揚げされ、いずれも6~9月漁獲量が多い。

漁獲量の推移
1997年までは200tだったが、1998年から300t〜500tと顕著に増加。
2007年以降農林水産統計の対象種から除外された以降では3市場の6~9月期集計でみると周南市・光市場では横ばい傾向、防府市では減少傾向にある。

漁場
小型底引き網漁業の標本船日誌から6〜9月の盛漁期には東部の祝島〜姫島周辺の海域を中心に漁場が形成されている。
ハモの成熟・雌雄比・年齢組成を調べるために2016年6月から9月まで計4回、中部地区所属の小型底引き網漁船が漁獲したハモを全数買取り、@生殖腺重量(生殖腺重量/体重×100)A年齢組成(耳石輪紋計数による)によると
@については、雄は7月、雌は8月最大となり、雌雄比は7月~8月には偏りが少なくその他の時期は雄の割合が多い。
生殖腺体指数と雌雄比の推移および9月以降の漁獲量が少なくなることから、産卵期の7~8月になると雄の来遊が増えて雌雄比がほぼ等しくなり産卵が行われ、産卵後、雌が先に漁場から別の場所へ移動すると考えられた。
Aについては、雄では2~14歳で構成され、4~6歳(300〜500g)が主体、雌では、2~15歳で構成され4~7歳(500〜1400g)が主体、雌雄とも3歳以上で成熟個体が確認されたことから6~9月に漁獲されるハモの殆どが産卵群であると考えられた。

今後の展望
今年9月主要出荷先の一つである京都市場とともに視察したところ、最近は300~600gのハモのニーズ高く、山口県の漁業者が狙う500〜700gのハモよりも高値が付きやすいことから、小型個体を狙って漁獲する可能性があり、漁獲の減少傾向が見え始めた現状において産卵群に加え、小型個体の漁獲が及ぼす影響をハモ資源の持続的利用と漁業所得の向上の両方から検討することが必要である。

6.駅弁屋主人の目線でみたアナゴとハモ
(上野純一(あなごめし「うえの」4代目:明治30年創業)
穴子漁の歴史〜瀬戸内海の豊島、江田島の能美で採っていた時代から、対馬の方まで穴子漁に出かけており、対馬には広島県出身者の名跡がある。その関係から大野で穴子が取れなくなっても海外からの入荷は出来ていた。
参考:明治30年 遠洋漁業奨励法が制定され、北は樺太・北千島・沿海州・カムチャッカなどの北洋海域、西は朝鮮・関東州、南は南西諸島・台湾・南洋群島まで、日本漁民の浸出が可能となりった。
しかし、現在では、穴子の餌が豊富である韓国に依存しており、日本人にあった穴子の選定し、むき身を現地で加工し、入荷している。
宮島の北側海域で金穴子が時々取れるが安定的な入荷はないことから中国産、韓国産など検討を加えた結果、現在韓国産を輸入している。
参照:http://www.anagomeshi.com/
参考(水産白書):http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/h26/index.html

かわいい会場からの意見や質問等
・穴子が採れない。海水温・餌などの問題が挙げられるが、漁民の高齢化も進む。現場に足を運んで頂き指導してほしい。
・増えた原因、減った原因として食物連鎖の上位が増えている。餌に課題があるとは思えない。
・大阪湾の海底では、砂地が広がっている。底質の関係と漁獲についてははっきりしたものはないが資源条件に関与しているのではないか
・香川県のハモと大阪湾のハモを比べると雄のハモが小さくて咬む。
・ハモは広島では、雄500g以下が売れ筋、雌は赤っぽい。
・ハモは愛媛県では800gが売れ筋 1kg以上は天ぷら料理が一般的。
・ハモ(宇部〜広島)では水揚げが減っている。
・岩国市では、護岸沿いに大型ハモ(別称:ゴンズイ)の回遊が見られる。

かわいい参加した感想
沿岸漁業者から漁業のみでは生活が出来ないとの切実な意見が出されていました。
大学・行政(研究機関含む)は色々研究を進め、魚価のUPにつながるよう努力されていることは理解されましたが、単体の生活史が良くわかっていない事実も知ることが出来ました。地球規模で移動する魚の複雑性を解明することには予算も少なく難しい問題であろうと実感させられました。
後継漁業者の育成、資源管理などが重要となると思われますが、少子高齢化の進む中、外国人労働者に頼らざるを得ないと思います。我々消費者が気軽にお魚の料理に親しめる工夫を、このようなシンポジウム等を通じて日本の食育文化を守りことが大切な感じを持ちました。
また、魚介類自給率は昭和50年100%から平成10年では57%とわずか20年の間に急激に下がって現在も進行中です。
輸入した方が安価であることに加え、地産地消のシステムが急激に崩れているかもしれません。
一方浜売り(漁業者が直接販売)も増えており、実態が現行制度に合致していないのでは
とも思いました。
当会は海に関わるNPOとして沿岸域の活動をしてまいりましたが、漁業の観点からはハッピーな意見がいつになったら聞けることになるのだろうと思いながら雨の中帰宅しました。
Posted by さとうみ振興会 at 10:54 | 29年度活動報告 | この記事のURL
「正しく学ぼう認知症」の講演に参加しました! [2017年10月26日(Thu)]
「正しく学ぼう認知症」の講演に参加しました!

当会事務所のすぐ近くにある広島記念病院の「カフェ ココロ」で開催されました。
講演といっても認知症の心配ごと・悩み相談、講座介護や制度情報交換ほか認知症予防体操、脳トレ、レクリエーションなども取り入れたものとなっており、参加しやすいと思います。

「カフェ ココロ」とは、認知症の人とそ家族、予防に関心ある方ためカフェです。 医療・介護の専門職と認知症へ正しい理解を 深めながら、楽しいひとときを過ごすための場です。

認知症の人とその家族はもちろん、認知症に関心のある人ならどなたでも大歓迎です。認知症について、もっと知りたい、話したい、相談したいなど関心のある方のご参加をお待ちしています。

次回、次々回も実施されますので希望者は申込先にご連絡くださいわーい(嬉しい顔)
予定:平成29年12月6日(水)
平成:平成30年2月7日(水)

ひらめき「正しく学ぼう認知症」
◆日時
平成29年10月10日(火)13時30分〜16時30分

◆場所
広島記念病院 3階講義室(カフェ ココロ)

◆主催
国家公務員共済組合連合会介護老人保険施設記念寿

◆申込先
電話082-294-8400 担当:和泉さん

当会の事業にも、高齢者の支援事業を定めていますので機会があれば参加して参ります。
特定非営利活動法人 さとうみ振興会定款第5条(抜粋)
I 高齢社会の支援(保険・医療・福祉増進・後見人)に関する事業

◆講演概要
1、講演「正しく学ぼう認知症」 認知症介護指導者・アドバイザー 浦元こずえ
目的:認知症を正しく理解して地域で安心して暮らせるように支援していきましょう!
その前に歳を重ねると、自然に体に変化が起こります。
 耳が遠くなる、目が見えにくくなる、動きが遅くなる、しわが増える、面倒くさくなる、病気になりやすくなる・・・など。

65歳以上の高齢者における認知症の現状
認知症とは、記憶や判断の障害により生活に支障をきたす病気を総称したものです。

ピラミッド型.jpg

IMCとは2.jpg

認知症の数3.jpg

平均寿命と健康寿命4.jpg

認知症の種類5.jpg

物忘れの違い6.jpg


中核症状とその対応
○記憶の障害:直前のことを忘れてしまう 
■対応:物忘れを責めず、根気よく対応することが必要
○見当識障害:時間や場所、人の検討がつかない
■対応:環境の調整や時間感覚を判りやすくする工夫が必要
○判断力の障害:自分で判断できない
■対応:判断材料の数を減らしていくことが必要
○実行機能の障害:物事の手順が判らない
■対応:ひとつずつ手順を踏んだ言葉かけが必要

認知症の人が抱える心理的な問題とその対応
慢性的な不快感:自分の思い通りにならないことが多いとイライラする。
不安感:自分が道に迷ったり、昨日のことが思い出せないとしたら不安になる。
自発性の低下、うつ状態:褒められれば嬉しくなり、怒られたりすると落ち込む。
感情の変わりやすさ:ストレスがたまると怒りっぽくなる。

対応
大声を出したり、拒否することは、認知症の方が思いを伝えている状態。
訴えを受け止めて、その思いに寄り添うことを考える。
拒否する理由を考える。

軽度認知障害の予防7.jpg


その他認知症の治療や予防なども教えていただきました。
高齢化社会が進むにつれ、避けては通れないことです。正しく知り、どう対応したらいいのかを考えましょう。
Posted by さとうみ振興会 at 15:07 | 29年度活動報告 | この記事のURL
海辺の自然学校in大島干潟を開催しました! [2017年09月22日(Fri)]
海辺の自然学校in大島干潟を開催しました!

後日、アンケートとふりかえりシートの返答が届きましたので、その結果についてはコチラをご覧くださいわーい(嬉しい顔)
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/436

台風でお天気が心配でしたが、当日はいい天候で開催することができました。
今回は、低学年と高学年を分けて座学を行いました。

周南市、中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所でも報告されていますので、そちらも併せてご覧ください。
かわいい周南市
→ http://www.city.shunan.lg.jp/section/shicho/seisaku/ugoki/ugoki29_9.html
かわいい中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所
→ http://www.pa.cgr.mlit.go.jp/ube/wp/wp-content/uploads/2017/09/宇部港湾・空港整備事務所からのお知らせ2017.09_vol.22.pdf

◆日時
平成29年9月19日(火)10時40分〜15時

◆場所
周南市立鼓南中学校体育館、鼓南小学校、大島干潟、大島地区総合運動場

◆参加小学校
鼓南小学校14名 大河内小学校22名 合計36名

◆主催
中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所

◆共催
周南市、山口県漁業協同組合周南統括支店・櫛ケ浜支店

◆運営
NPO法人さとうみ振興会

◆協力団体
NPO法人水環境地域ネットワーク、みやじま未来ミーティング

◆プログラム
・開校式
・座学
 低学年座学:生き物あてクイズ・プランクトン観察
 高学年座学:あさり・牡蠣の浄化実験・パックテスト・プランクトン観察

09221.jpg

左:座学(低学年)  右:座学(高学年)


09222.jpg

左:プランクトン観察  右:観察したプランクトンをホワイトボードにみんなに書いてもらいました!


・大島干潟にてフィールドワーク
09223.JPG

集合写真


09224.jpg

あさり観察・マテ貝観察


・閉校式
09225.jpg

修了証の授与(山岸中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所長)


09226.jpg

左:記念品の贈呈(永濱櫛ケ浜支店長)  右:挨拶(中田周南市水産課長)


実際に干潟に行って行うフィールドワーク、顕微鏡でのプランクトン観察、あまり海に触れ合う機会が少なくなってきている中で、少しでも身近に感じて興味を持ってもらえたら・・・と今回も思いましたわーい(嬉しい顔)

Posted by さとうみ振興会 at 16:40 | 29年度活動報告 | この記事のURL
「わくわく潮干狩り2017」に参加しました! [2017年06月21日(Wed)]
廿日市大野瀬戸あさり漁場(深江干潟)で行われた「わくわく潮干狩り2017年」に参加しましたわーい(嬉しい顔)

この潮干狩りは、深江アサリ漁場組合が大野第1区、2区、3区、4区の自治会から助成金を得て、漁業者5名の協働のもと毎年行われており今回で11回目を迎えます。

◆日時
平成29年6月9日(金)14時〜15時30分

◆場所
廿日市市深江干潟

◆主催
深江あさり漁業組合役員5名(漁場区域を持つもの30名・内役員9名)、自治会4名

◆対象
大野東小学校5年生130名、引率教員5名

◆参加者
日の丸産業(株)・日新製鋼(株)・株式会社ホソダ・特定非営利活動法人さとうみ振興会

◆活動の内容
子ども達に干潟での潮干狩りを楽しんでもらいました。従来は4年生を対象にしていましたが、今年から5年生となり今回参加生徒さんは、2年連続の参加でラッキーな潮干狩りではなかったでしょうか。

06211-horz.jpg

左:左側が旧浅野邸の跡地、前面は牡蠣業者専用の係船場


子ども達の「海離れ」が進む中、「場」の提供し、海の生き物に対する関心を高める機会として漁協、地域が協働で取り組む一方、日の丸産業(株)さんが「アサリの復活」を目指しての実証実験海域も開放する等潮干狩りを楽しんでいました。
生徒さんたちが夢中になって楽しんでいる姿は、うれしくなりますね。
あらかじめ漁業組合が漁場で50kgのアサリを採取し、各生徒さんたちに300g程度をお土産に持って帰ってもらいましたぴかぴか(新しい)

06213-horz.jpg

干潟の近くには牡蠣を生産する業者もおり、カキ筏の処分、ホタテの準備などに汗をかいていらっしゃいました。

過去、行政が行った干潟整備事業で発生したヘドロを、ハナグリ島の西の下部に埋め込んだことからマウンドが高くなりアサリの生息が見られないこと、昔の地形が護岸で変容し散策できる場所がなくなったことになど干潟の喪失をお伺いすることができました。

06215-horz.jpg

地先漁業組合員の高齢化も進み、30区画のうち2〜3区画は他の役員が面倒を見ています。しかし、新規組合員の加入を認めるのは難しいなど、制度上のお話しも頂きました。
それでも、孫の代の「子ども達」に何かを残そうとする強い気持ちを感じられた潮干狩りでした。

06217-horz.jpg

左:漁業者用のアサリ堀30区画  右:深江干潟

当会は、長年に渡り干潟創出を目指した活動をしてまいりましたが、活用する漁民の減少では、生物生産も偏ってまいりますし保全活動も困難となっている現状を垣間見るにつけ「沿岸干潟保全法(仮称)」などにより、沿岸域の円滑な活用が出来ないものかと考えさせられる活動となりました。
Posted by さとうみ振興会 at 14:44 | 29年度活動報告 | この記事のURL
| 次へ