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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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山口県熊毛郡田布施町馬島(離島)東海域での調査実験が修了しました! [2016年03月28日(Mon)]
平成14年度〜平成27年度まで行ってきました、山口県熊毛郡田布施町馬島(離島)東海域での調査実験が修了しました!

今までホームページに掲載した実験結果はコチラです。
ぜひこちらもあわせてご覧ください。
かわいい→ 底質改良材(Hiビーズ)による漁場環境改善実証試験(平成14年2月から)

かわいい→ 新素材(NAコンクリート)を用いた魚礁による漁場環境改善実証試験(平成14年度2月から)

かわいい→ 石炭灰を用いた覆砂・魚礁の長期性能評価に伴う調査業務(平成14年2月〜平成24年10月)

かわいい→ アサリ、アマモ育成試験・モニタリング業務(平成16年度)

かわいい→ アサリ、アマモ育成試験・モニタリング業務2(平成17年度)

かわいい→ アサリ、アマモ育成試験・モニタリング業務3(平成18年度)

少しこの調査の経緯を説明します。
平成17年2月「海洋環境産業創生フォーラム」において瀬戸内海の未来を創ることを目的に下記表題が発表されました。

1、海域環境技術に関する中国地方整備局の取り組み(国土交通省)
2、水産基盤整備事業における環境配慮の取り組み(水産庁)
3、自然再生推進法のその後の展開(環境省)
4、海洋環境修復でのフィールドコンソーシアムの提案(中国経済産業局)

事例紹介では
1、フィールドにおける技術連携について鹿島建設(株)地域環境グループ
2、閉鎖性海域における最適環境修復技術について徳島大学と各報告者4名と事例紹介の2名と、上嶋さんのコーディネーターによる意見交換と会場からの意見の双方向で議論
が行われ大きな期待を抱かせるものでした。

そのような気運に先立ち平成14年度から土木企業が馬島における海砂代替材(石炭灰造粒物)のモニタリング調査を実施していましたが、撤収したことから、当会が調査を引き継ぎ平成16年度から山口県熊毛郡田布施町馬島(離島)の海老養殖跡地池にてアサリとアマモの生息状況を定期的にモニタリング調査しました。
同時に、長期的に見た生物相に及ぼす効果を定量的に評価することを目的に、一般海域における代替覆砂材並びにNAコンクリート魚礁等に対する覆砂・魚礁のモニタリング等の調査も実施しました。そしてこの度、この調査を終えることとなりました。

調査を終えるにあたり、関係者が10月10日に「覚書」を押印し漁業操業施設として漁協が活用すること等を合意したうえ着手し、平成28年3月2日付にて引き渡しが完了しました。
ご協力を頂いた田布施漁業協同組合の皆さま、水産大学校の皆さま、田布施町の皆様に御礼申し上げます。

次項有「石炭灰製品を用いた覆砂・魚礁の長期性能評価に伴う調査報告書」を作成しました。その概要版を掲載しますので、ご覧頂きご意見等頂けますようお願いします。

→ H27馬島報告概要書.pdf

Posted by さとうみ振興会 at 16:40 | 27年度活動報告 | この記事のURL
平成27年度「水環境文化賞」の授賞式に参加しました! [2016年03月24日(Thu)]
平成27年度「水環境文化賞」の授賞式に参加しました!

受賞の一報についてはコチラ
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/373

この賞は、公益社団法人日本水環境学会(会長古米弘明)により水環境の保全・創造に関する社会文化活動が顕著である団体あるいは個人に贈られるものです。
表彰式は、公益社団法人日本水環境学会第50回徳島大会にて行われ、受賞者に表彰状が授与されました。

当会は、

○瀬戸内海の海辺における自然体験活動・環境教育の振興
○干潟・藻場等におけるモニタリング調査
○広島県東部海域保全活動


の活動が顕著であることを評価され受賞の栄誉に浴することとなりましたぴかぴか(新しい)

会員各位、協働した各団体はもちろんのこと、平成15年11月発足以来、様々な形で支援いただきました行政の皆さま、企業の皆様に御礼申し上げます。
とりわけ、ご推薦頂きました当会理事で広島大学の小倉さん、広島大学の西嶋先生には、このような機会を頂きましたことに感謝申し上げます。
これを、励みとして、初心に帰り、新たな気持ちで活動に取り組む所存です。

<授賞式の詳細>
日時:平成28年3月17日(木)16:00〜17:00
場所:徳島市山城町東浜傍示1番地1アスティとくしま

他の表彰団体紹介:
【水環境文化賞】福島県郡山市「国際ロータリー2530地区」
【みじん子賞】岡山市「岡山理科大学附属高等学校科学部」
*児童・生徒の部は地域の水環境保全・創出に貢献した小・中・高校生のグループに与えられる賞

水環境文化賞表彰状&メダル

表彰状とメダルぴかぴか(新しい)


水環境文化賞受賞者

左から 古米(フルマイ)弘明会長
中村岳嗣・孝子ご夫妻(猪苗代ロータリー倶楽部 社会奉仕委員)
田坂 勝(さとうみ振興会)
黒田修平さん・佐野佐(タスク)さんと宮内伸弥指導教員

Posted by さとうみ振興会 at 16:30 | 27年度活動報告 | この記事のURL
「里山・里海リレーシンポジウムin府中」に参加しました! [2015年12月14日(Mon)]
里山里海リレーシンポジウムin府中(→https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/semi-mt/h27sympo-fuchu.html)に参加しました!

「新しい風を地域に吹かせるアイデアと歩いて、見て、聞いて、再発見した「地域の宝」をつなぎ、時間を超えて、世代から世代と受け継ぐべき価値を守りながら夢をカタチに、新しい価値を創りあげていこう」ということをテーマに開催されました。

◆日時
平成27年12月12日(土)13時30分〜17時10分

◆場所
府中市高木町1113 高橋工芸(株)2階(ショールーム)

◆主催
広島県

◆共催
府中市

◆内容
第一部
トークセッション:伝統を将来へつないでいくということ・大切な伝統工芸をどう未来に残していくのか


かわいいトーク
○矢島里佳(株式会社和える(aeru)代表取締役)
職人の技術と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始め大学4年時である2011年3月株式会社和えるを設立、幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、子どもたちのための日用品を、日本全国の職人と共につくる
「0から6歳の伝統ブランドaeruを立ち上る。」
URL:http://www.aeru-shop.jp/

○高橋正美(高橋工芸株式会社代表取締役・府中家具工業協同組合理事長)
2006年オーダー家具専門店「AREA Tokyo」をオープン
2012年トヨタ自動車と提携し高級クルーザーの内装事業をスタート等ライフスタイルの変化に伴い需要が低迷する業界をけん引する。
URL:http://www.takahashi-kougei.com/

○進行役:指出一正(雑誌月刊「ソトコト」編集長・地域若者チャレンジ大賞審査員)

◆トークセッション参加者数
170名

第二部
ワークショップ:伝統工芸の新しいプロモーションを考える

テーマ「府中家具を使える・使いたくなる方法提案」
・あなたが伝えたい府中家具の魅力とは
・その魅力を伝えたい相手は誰ですか
・どんなふうに伝えたいですか

◆ワークショップ参加者
40名

次回シンポジウムが下記のとおり開催されますわーい(嬉しい顔)参加費は無料です。事前申し込みが必要ですので、チラシをご確認の上、お申込みください。
申し込み期限は12月23日(水)です。お申込みFAXの送信先は082-249-3178です。

チラシ → 里山里海リレーシンポジウムチラシ.pdf

◆日時
平成27年12月26日(土)1330〜1800
◆場所
広島県文化センター(広島市中区大手町1-5-3)
Posted by さとうみ振興会 at 14:48 | 27年度活動報告 | この記事のURL
平成27年度水環境文化賞を受賞しました! [2015年12月10日(Thu)]
平成27年度水環境文化賞を受賞しました!

公益社団法人日本水環境学会(https://www.jswe.or.jp/)から受賞の通知を頂きました。
対象となったのは、下記の活動です。3月に表彰式が行われますので、理事長が出席して参ります。

ひらめき水環境文化賞とは
水環境の保全・創造に関する社会文化活動が顕著である団体あるいは個人に贈られます。

ぴかぴか(新しい)受賞対象活動ぴかぴか(新しい)
○瀬戸内海に海辺における自然体験活動・環境教育の振興
○干潟・藻場等におけるモニタリング調査
○広島県東部海域保全活動

これらの活動に対してご支援を頂きました皆様には、改めて御礼申し上げます。

ぴかぴか(新しい)表彰式ぴかぴか(新しい)
◆日時
平成28年3月17日(木)16:00〜17:00

◆場所
アクティとくしま(徳島県立産業交流センター)
徳島市山城町東浜傍示1番地1

表彰式では、2枚のパネルを掲示する予定です。

似島パネル-horz.jpg


パネルのPDF版はそれぞれコチラです。
→ 干潟の保全・再生活動に向けた取り組み.pdf
→ 人工海浜緑化計画の取り組み.pdf
Posted by さとうみ振興会 at 11:21 | 27年度活動報告 | この記事のURL
「海辺の自然学校in大島干潟」を開催しました! [2015年12月02日(Wed)]
辺の自然学校in大島干潟リゾートを開催しました!

今回は、NPO法人水環境地域ネットワーク・宮島未来ミーティングと協働して運営を行いました。
体験型学習への参加校は、鼓南小学校(旧大島小学校と粭島小学校が統合)16名と和田小学校32名の合計48名です。海側にある鼓南小学校と海に面しない和田小学校の生徒たちの山と海の交流も図る目的で、行いました。両校が協議し観察班の組み合わせは、両校シャッフルして5班で構成しました。

◆日時
平成27年10月27日(火)

◆場所
周南市大島干潟(人工干潟、鼓南中学校体育館、周南市鼓南支所講堂

◆参加者
周南市立鼓南小学校生徒・先生/周南市立和田小学校生徒・先生
NPO法人さとうみ振興会/NPO法人水環境地域ネットワーク/宮島未来ミーティング/国土交通省 24名が指導者として参加
合計94名

★参加小学校2校の紹介ぴかぴか(新しい)

1202大小学校位置図.jpg


1)鼓南小学校ビル
鼓南小学校は急激な社会環境の変化に伴う児童数の減少により大島小学校と粭島小学校が統合され、平成25年4月に開校した新設校です。
周南市南東部(鼓南地区)の大島半島の高台に位置し、周南市立鼓南中学校の敷地内に併設されました。
校区は波穏やかな大島湾が広がり、四季折々の彩を変える太華山を中心とした山々が連なる大島地区と大島半島のほぼ先端に位置し、ふぐの延縄漁発祥の地として知られ、古くから漁業で栄えた粭島地区となっています。
全校生徒は十数名と多くありませんが地域の方々から温かく見守られ、これまでの両校の伝統や良さを引き継ぎ鼓南中学校と密接な連携のもと、小中9年間、地域・保護者・学校が一体となった鼓南の学校を目指しています。
○根気強く学ぶ子
○仲良く助け合う子
○健康づくりをする子
を目指す児童像とし、ふるさとを愛し、豊かな心を持ち、共に学び合う児童の育成を目指しています。

2)周南市立和田小学校ビル
周南市の中間山地にあり、およそ6割の児童が学校から2kmほどの団地から通っています。児童数が一桁の学年が4学年あり、学年ごとでの球技等のチーム種目の実施が難しくなっています。
毎週水曜日の昼休みに「全校遊び」を実施しています。
児童による計画委員を中心として実施する「遊び」を決め全校で「外遊び」を実施しています。
また、学校、家庭、地域の強い絆づくり、コミュニティスクール(学校運営協議会)の指定を受け、保護者や地域住民が一定の権限と責任をもって学校運営に参画し、教職員とともに地域に開かれる学校を推進しています。
このことにより、児童が
○豊かな社会性を身に着ける
○地域の指導者の学習支援から様々な知恵と知識を学ぶ
○地域の誇りと愛校心を育てる
ことを目指しています。

◆事前学習
事前学習として低学年(1年生〜3年生)には「荒尾干潟」のDVDを鑑賞し、生物多様性について、高学年(4年〜6年)には、NHKスペシャル放送「SATOUMI瀬戸内海」のDVDを鑑賞し「人の手を加える里海」について学びました。

◆内容
○開校式・来賓者挨拶
○座学
○大島干潟に生息する生き物名前当てクイズ
○小さな生き物見てみよう(顕微鏡による観察)

1202大島環境学習1.jpg


○干潟観察(班構成)
1202大島環境学習班構成.jpg


○振り返り
1202大島環境学習2.jpg


○なにかできること一つ宣言
○修了書授与

★大島干潟の紹介
大島干潟は、豊かな瀬戸内海を取り戻す取り組みの一つとして、中国地方整備局と周南市の連携によりアサリの自律的再生生産を主目的とする初めてとする人工干潟として計画され
約9年間の歳月を経て29haの干潟が創生されました。

1202生き物観察位置図.jpg

大島干潟と観察場所


自然学校終了後、両校の生徒を対象にアンケート調査を行いました。
振り返りシートとともにまとめましたので、ぜひご覧くださいひらめき
→ H27海辺の自然学校振り返り、アンケート結果.pdf

Posted by さとうみ振興会 at 11:40 | 27年度活動報告 | この記事のURL
平成27年度浄化槽フォーラムin江南に参加しました! [2015年12月01日(Tue)]
平成27年度浄化槽フォーラムin江南に会長の山下江が参加しました!

平成27年度浄化槽フォーラムin江南にについてはコチラをご覧ください。
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/370

その様子が、会長山下江のブログ「なやみよまるく」に掲載されていますので、ぜひご一読くださいわーい(嬉しい顔)
ブログはこちらからどうぞかわいい
→ http://7834-09.blog.so-net.ne.jp/151125
Posted by さとうみ振興会 at 16:44 | 27年度活動報告 | この記事のURL
2015年度 海の環境保全活動についてのご報告です! [2015年11月05日(Thu)]
2015年度海の環境保全活動についてのご報告です!

今年度は、似島二階地先人工干潟におけるアマモ分布調査を行いました。
調査報告書はコチラです。ぜひご覧ください。
→ H27アマモ調査報告書.pdf

さとうみ振興会は、ふるさとの海である里海の保全、再生、創造、活用並びに周辺地域のまちづくりの推進等に関する事業並びにこれらの事業に係るすべての事業を行うことにより、地域の環境の保全と経済活動の活性化を図ることを目的として2003年11月に設立されました。

当会の活動は以下のとおり多岐にわたっていることから、活動が散漫化しないように努めているところです。
@ごみの清掃・回収
A水環境の保全・改善
B藻場の保全・再生
C干潟の保全・再生
D歴史的遺産の保存
E伝統文化(祭り等)の保存
F環境学習・教育
G山の植林(森づくり)

さて、日本での高度経済成長期以降、ゴミの処分問題では、昭和40年後半から産業廃棄物あるいは家庭ごみの処分が私有地、あるいは公有地での長期管理が困難となったことから、公有水面をゴミ処分地として利用する施策が行われるようになり現在も進行中のところです。
しかし、公有水面管理する行政が中心となって進めた埋め立て処分地が直立型岸壁、護岸等で設置され陸と海が分断されることとなったため、過去から行われてきた臨海部開発に伴う土地造成による分断と相俟って、沿岸市民が容易に海に親しむ機会(危ない・汚い)が失われるなど「海離れ」現象が生じてきました。

一方、船舶の大型化に伴い、航路浚渫あるいは維持浚渫が行われる際に発生する土砂の活用先として、失われた干潟の代替として新たな干潟造成、いわゆる人工干潟の造成が進められ、広島湾では昭和62年度から浚渫土を利用した人工干潟が広島市南区似島二階地先において取り組まれました。

干潟の機能の中に、生物生産機能があり、平成3年度から海のゆりかごと言われるアマモ移植が5,000u取り組まれました。平成13年8月の調査においてアマモ場が約3倍の15,555u増加したと報告されています。
その後、アマモ場の現状把握は実施されずにいましたが、アサヒビール(株)の助成金を得て、昨年の広島県東部海域である備後灘の尾道市百島町の人工干潟の百島干潟において実施した藻場調査に引き続いて広島県西部海域である広島湾において同様な調査を実施することが出来ました。

1105.jpg

似島におけるアマモ群生写真


近年、海に親しんだ体験を持つ団塊の世代の高齢化は進み、その体験を語る沿岸域は喪失し、後世に伝える機会が乏しい等の現実があります。
当会は、自発的に社会の課題に挑みたい。あるいは社会の課題に何かしら貢献したい。という市民の受け皿としての機能や市民社会の旗振り役として市民とのつながりを「海」をテーマに取り組んできましたが、漁業権や複雑な縦割り行政の中で、ともすれば、市民とのつながりが希薄になっていることが課題でした。
それに加え、課題に対する解決方策がNPOに無いこともまた課題でした。
各非営利セクターは、各々発足の経緯もあり、協働の実践に乏しく課題を内向きに考える傾向にあり、市民ボランティアの参加が減少傾向にあるなど、大きな力になっていない現状も率直に認めざるを得ないと思います。

このような背景の中で、似島の二階地区の調査が、アサヒビールの支援を得てできたことは当会の里海保全活動が一歩進んだこととなり感謝申し上げます。
特にこの干潟は、潜堤が外、内に造成された二段潜堤と言われる形式で、外側の潜堤はアマモの生育が見られないものの、内潜堤周辺には現在も大きなアマモ群落が広がっています。アマモの生息阻害要因の一つとして、波浪等による砂面変動があります。この阻害要因は、アマモ場造成事業やアマモの生育にとって大きな障害の一つに挙げられます。

二階地区のアマモ場が大きな衰退もなく十数年継続して形成されている事実は、潜堤による地盤安定機能が、移植時から現在に至るまで寄与し続けている効果と考えられ、急速に水深が深まる湾・灘における人工干潟造成の参考に今後なるのではないかと考えています。

伝えられるところによれば、瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)の改正案には、環境保全に加え、水産資源に恵まれた「豊かな海」づくりに向けた施策を進める中で、水質改善に向けた規制だけでなく、養殖をはじめとした水産業の振興に向けて、藻場や干潟などの保護や再生の推進を定めており、具体的には、関係府県の知事が海浜の保全や管理を定める際、漁業関係者や住民も参加した湾・灘協議会を開いて意見を聞き、海域の実情に合わせた施策を講じることとされています。

特に、自然海浜保全地区の指定対象は「砂浜」「岩礁」「その他」の三つでしたが、新たに
「干潟」を明記することで積極的に指定を進めることなどが盛り込まれています。

この調査報告が、今後の干潟創生事業の一助になることを願うとともに、当会に対する
関係各位のご助言、ご意見を頂ければ幸甚です。

平成27年11月5日

特定非営利活動法人 さとうみ振興会 理事長 田坂 勝

Posted by さとうみ振興会 at 14:29 | 27年度活動報告 | この記事のURL
広島大学環境講演会で講演・アンケートを実施しました! [2015年07月23日(Thu)]
平成27年7月7日(火)に行われた広島大学環境講演会で講演を行いました。

会長山下江のブログ「なやみよまるく」にも講演会の様子が書かれていますので、コチラもあわせてお読みください。
→ http://7834-09.blog.so-net.ne.jp/150709


0723広大講演会1-horz.jpg


そこで、講演会参加者32名を対象に当会の活動並びに「里海(Satoumi)」についてのアンケートを実施しました。

本アンケートは、「里海」の活動に対してのご意見や、藻場干潟など浅場が失われたままで、漁獲量の減少に拍車がかかっている現状と、その原因の中に「ゴミ」問題があること、「汚い・危ない」等市民の「海離れ」現象を、もう一度考える機会ととらえるために実施しました。

そのアンケート結果をまとめましたので、ぜひご覧くださいわーい(嬉しい顔)
→ 0707広大アンケート結果.pdf

講演会では、会長山下江が瀬戸内里海振興会の活動を紹介させていただきました。
そこで、この機会にこれまで実施してきた「里海」活動を分類しました。
分類については、里海創生検討委員の「海域や海岸での環境保全・再生活動の分類」を参考にしました。

ア)ごみの清掃・回収
リフレッシュ瀬戸内活動(毎年)海岸清掃活動実態調査海底ゴミ調査、せとうち海岸漂着物対策調査、尾道市百島町海岸漂着物対策推進について

イ)水環境の保全・改善
きれいな水と循環型社会を考える「浄化槽フォーラム東広島」

ウ)藻場の保全・再生
尾道市百島人工干潟におけるアマモ分布調査 、広島市似島アマモ分布調査

エ)干潟の保全・再生
住民参加方尾道市浦崎町松永湾高尾干潟地区希少生物等保全活動、県東部海域里海保全事業(干潟の保全活動)
 
オ)海域の保全・回復
人工干潟に用いられる覆砂の新技術について(薄層巻出工法)、在来海浜植物種による瀬戸内海の海浜ビオトープ再生計画
 
カ)歴史遺産の保存
ひろしまの海の歴史・文化を学ぶ「宮島 管弦祭」見学

キ)伝統文化(祭り等)
地方の元気再生事業(外航クルーズ船の寄港にあわせ、倉庫群を活用し日本の文化を伝えるイベント)

ク)環境学習
海辺の自然学校運営業務(山口県・広島県・岡山県)、アサヒスーパードライCSR事業「広島e〜 子プロジェクト」(ひろしまの海の環境を学ぶ、海の歴史・文化を学ぶ、海を守ることを誓う)

ケ)山の植林
山・川・海連携による「里海」からの報告会、シンポジウム「森は海の恋人参加」

コ)その他
底質改善材(Hiビーズ)による漁場改善実証実験、みなと七夕祭り(海に関する意識調査)、広島湾MAP作成(日本語・英語・中国語)、尾道市海老人工干潟観察指導者テキスト(日本語)・受講者テキスト(日本語)、海老干潟パンフレット(日本語・韓国語)

Posted by さとうみ振興会 at 14:54 | 27年度活動報告 | この記事のURL
公益社団法人日本技術士会中国本部青年技術士交流委員会の例会で、講演を行いました! [2015年06月25日(Thu)]
公益社団法人日本技術士会中国本部青年技術士交流委員会の例会で、講演を行いました!

◆日時
平成27年6月17日(水)19時〜20時

◆場所
第3ウエノヤビル6階 日本技術士会中国本部会議室

◆参加者
日本技術士会中国本部青年技術士 22名

◆内容
当会の活動紹介と課題について理事長 田坂勝がお話をさせていただきました。

説明資料の一部です。

0625-1-horz.jpg

左:表紙  右:瀬戸内里海振興会の概要


0625-3-horz.jpg

左:地方の元気再生事業として、クルーザー船で宇品港に寄港した外国人観光客の方に、神楽の公演をお見せしたり、日本人形店にご案内したり、サイクリングを楽しんでいただいたりしました。(平成21年:世界へ繋がる港ヒロシマ発信賑わい創出プロジェクト)

右:尾道市百島という離島で、ART BASE 百島と協働して地域活性化をめざす活動を行いました。(平成26年度:地域活性化に向けた協働取組加速化事業)


0625-5-horz.jpg

先日もお伝えしました(→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/354)アサリ生産の先進地である深江干潟の潮干狩りに参加しました。
Posted by さとうみ振興会 at 16:27 | 27年度活動報告 | この記事のURL
アサリ生産の先進地「大野瀬戸アサリ漁場」の潮干狩りを見学しました! [2015年06月23日(Tue)]
アサリ生産の先進地「大野瀬戸アサリ漁場」の潮干狩りを見学させていただきました!

潮干狩りの前には、行政と漁業協同組合、そしてNPOの意見交換会に参加しました。フリーダイヤル

◆日時
平成27年6月15日(月)

◆場所
意見交換会:深江2区集会場11時10分〜13時
潮干狩り:深江干潟13時〜15時

◆参加者
意見交換会:
山口県周南市水産課 3名/山口県漁業協同組合(アサリグループ) 3名/大島干潟地元自治会 3名/国土交通省宇部港湾・空港事務所 2名/深江アサリ漁場組合 5名/大野第2区区長 1名/NPO法人さとうみ振興会 3名

潮干狩り:
大野東小学校4年生の156名/日の丸産業株式会社社員3名

◆内容

かわいい意見交換会
今年で8年目になる地域住民と漁民の協働体制の仕組みによる「潮干刈の継続活動の取り組み」について学びました。
アサリ生産について、干潟の保全・アサリの出荷などの実態を学びました。
組合員の高齢並びに採算性が乏しいアサリ(第1種区画漁業権)生産のための深江干潟の保全活動のご苦労を共有することが出来ました。
また、漁業組合員には正組合員と准組合員の2種があり、アサリを採っている組合員は准組合員で全体的な取り組みになりにくいこと等が共通の課題となりました。
0623-1.JPG


かわいい潮干狩り
大野東小学校4年生の156名並びに日の丸産業株式会社社員3名が参加しました。
日の丸産業は平成26年3月から土壌改良材「キレートマリン」の実証実験を続けられており、アサリの生産量に貢献を行っています。
0623-2-horz.jpg

生徒さんには、1人300gのアサリをお持ち帰りいただきましたわーい(嬉しい顔)


潮干狩りに参加する生徒さんのおじいさまから「孫が張り切って学校に行った」とのお電話が深江アサリ漁場組合の代表者杉山義彦さんにあったそうです。潮干狩りを楽しみにされていたみたいで、こちらも嬉しくなりましたるんるん
Posted by さとうみ振興会 at 15:15 | 27年度活動報告 | この記事のURL
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