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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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ESD学びあいフォーラムに参加しました! [2016年12月21日(Wed)]
ESD学びあいフォーラムに参加しました!

ESDとは・・・
Education for Sustainable Developmentの略で持続可能な開発のための教育のことです。
現在、世界には、環境・貧困・人権・平和・開発といった様々な地球規模の課題があります。
地球に存在する人間を含めた命ある生物が、遠い未来までその営みを続けていくために、これらの課題を自らの問題として捉え、一人ひとりが自分にできることを考え、実践していくこと(think globally, act locally)を身につけ、課題解決につながる価値観や行動を生み出し、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
文部科学省のホームページに詳しい説明がありますので、こちらもご覧ください。
→ http://www.esd-jpnatcom.mext.go.jp/about/index.html

今回のフォーラムは、大人も子どもも地球を守り続ける活動を継続的に展開していくことを目指し、全国で先導的に取り組まれている方々をお招きし、「私たちの身近な環境保全活動そのものがESDなのだ」ということを、参加者が互いに学びあう場です。

◆日時
平成28年12月16日(金)13:00〜16:30

◆場所
広島国際会場 地下2階 ダリア

◆内容
13:00〜 開会挨拶 環境省中国地方環境事務所 環境対策課 課長補佐 原慎一郎さん

13:05〜 基調講演「地域づくりとESD〜だいだらぼっちの取組から〜」
講師:グリーンウッド自然体験教育センター代表理事辻英之氏
かわいい長野県泰阜村での取り組みを例に、持続可能な地域づくりにESDはどのように関係しているかを説明し理解を深める。辻英之さんの以下のような活動報講演でした。
告講演人口1700人の長野県泰阜村に移住して23年、「何もない村」における「教育」の産業化に成功した。
村の暮らしの文化に内在する教育力を信じぬき、村の人々が脈々と営んできた当たり前の暮らしに潜む教育をプログラム化し持続可能な地域創成が行われている。
グリーンウッド自然体験教育センターについてはこちらをご参照ください。
→ http://www.greenwood.or.jp/

13:50〜 ESD活動支援センターについて
解説:ESD活動支援センター 村上千里氏(東京都)
かわいいESDとは何か?ESDの今日までの動きや、今後の活動推進拠点として「ESD活動支援センターの設置」と4つの「働き」と3つの「つなぐ」についてお話がありました。

4つの「働き」
働き1.情報の収集・発信・相談
働き2.支援体制の整備(地域の実践者のニーズに沿った支援プログラムの検討
働き3.学びあいの促進(全国フォーラムの開催)
働き4.人材育成

3つの「つなぐ」
つなぐ1.多様なテーマをつなぐ(環境、開発、人権、平和、防災、消費、文化)
つなぐ2.ESDを推進する人・組織・プログラムなど地域を超えてつなぐ
つなぐ3.国際的な情報をつなぐ

14:05〜 分科会
・グループ1「獣害対策とESD」〜野生復帰計画の取組〜
(株)野生復帰計画代表取締役・NPO法人芦生自然学校理事青田真樹氏(京都府)
・グループ2「生物多様性とESD」〜ろうきん森の学校の取組〜
NPO法人ひろしま自然学校 理事大丸秀士氏(広島県)
・グループ3「森の幼稚園とESD」〜森のようちえんまるたんぼの取組〜
森のようちえんまるたんぼ 主宰西村里栄子氏(鳥取県)
・グループ4「エコツアーとESD」~かがわ里海大学の取組〜
伴創工房代表 松野陽平氏(香川県)

かわいい各文科会での議論の結果を全体で分かちあうことで現場におけるESD活動のヒントを持ち帰ることを目的としています。「獣害対策」「生物多様性」「森の幼稚園」「エコツアー(里海)」という環境分野における4つの地域課題をテーマにESDとつなげるポイントについて議論することで、ESDや持続可能な地域づくりについて理解を深める。

ひらめき分科会に参加して
4つの分科会の中から「エコツアーとESD~かがわ里海大学の取組〜」という分科会参加しました。
参加者12名程度が参加し、伴創工房代表 松野陽平さんから、坂出市王越町沿岸における里海・里山の体験ツアーを有料で実施している事例や以下のことをお聞きしました。

1.かがわ里海大学の学長は香川県知事である。(かがわ里海大学事務局は県庁に置かれている。)
2.地元(漁業実態がない海域)の協力を得られ活動している。
3.スペシャリスト養成を目指す講座の専門コースと、広く里海への理解を深めてもらう一般コースがある。
※専門コース
・里海プロガイド養成講座(受講料3万円 20時間)
・ファシリテーター養成講座(高校生以上 受講料1万5千円 10時間)
※一般コース
・里海学びの講座(受講料無料 9時間)
・できた!が増える片づけ教室〜子ども部屋から海をきれいに〜(受講料無料 2時間)
・里海体験ツアー(小学生以上対象 受講料 中学生以上3千円・小学生2千円 4時間)
・里海料理ワークショップ1〜栗を題材にお菓子作りに挑戦〜(小学生以上対象 受講料中学生以上2千円・小学生千円 3時間)
・里海料理ワークショップ2〜どじょうを題材にどじょう汁作りに挑戦〜(小学生以上対象 受講料中学生以上千円・小学生5百円 4時間)
・里海料理ワークショップ3〜いりこを題材にいりこ飯作りに挑戦〜(小学生以上対象 受講料中学生以上千円・小学生5百円 4時間)
・アマモ種まき講座(小学生以上対象 受講料無料)

かわいい参加者の意見を少しご紹介します。
1)里海大学への行政支援の有無
*広島県は最初の2年程度は助成してくれるがその後市で負担する予算がない。
 市でお世話するにしてもお金も人材もいない。
2)漁業者との共同の有無
*坂出市王越町では漁業の実態がないので地元の協力を得て主体的に行っている。
3)参加者が行っているESDを継続するためにはどのようにすべきか?
*活動の目標を明らかにする必要があるのではないかとの少数意見もあった等、進行者の中国環境パートナーシップオフィス岩見さんの問いかけに十分な回答が出来なかった。

思うに、参加者の自己紹介の中での限られた時間では具体的な活動の把握が難しく、つい、自会の活動を中心に他の意見の流れを読むこととなり、結果として、共感できる言葉が見いだせず終わった印象でした。

最後に、今年は名称変更の1年目、4月から始まった大島人工干潟保全の協働化、環境学習、年末の事務所移転など関係各位のご支援を受け新年を迎えることとなりました。皆様には良いお年をお迎えになるようお祈りいたしますぴかぴか(新しい)(事務局)
Posted by さとうみ振興会 at 11:38 | 28年度活動報告 | この記事のURL