「海辺の自然学校 海老干潟の生き物探検隊!」を開催しました!
[2010年11月22日(Mon)]
「海辺の自然学校 海老干潟の生き物探検隊!」が天候にも恵まれ90名参加のもと、11月4日(木)に開催されました
午前中は浦島漁業協同組合3階講堂で、座学を実施されました。
当会の中丸会員による司会で今日の体験学習の内容・注意点等を説明した後、浦島漁業協同組合長の吉岡照明さんから浦島漁協のお話がありました
浦島伝説には関係しない名前であるが、全国ではここしかない唯一の名前であるとの説明と、漁業権についてお話をされ、子供たちが自由に入れる干潟造りに頑張りたいとのお話をして頂きました。
◆座学1
「松永湾周辺の干潟」及び「干潟の役割」について当会会員高場理事からお話をし、水槽のアサリ・牡蠣の浄化実験も説明をしました。
◆座学2
「潮の満ち引き」について模型を使い当会の西田理事から説明をしました。
◆座学3
アサリの生態と干潟の重要性について、瀬戸内海区水産研究所藻場干潟研究室長の浜口昌巳さんから説明をしました。
アサリの遺伝子当てクイズ並びに回遊距離からアサリが住みやすい干潟の保全活動を、広く行う重要性の説明がありました。
クイズ全問正解の生徒さんがおり「将来は先生になれる
」とのお墨付きを受けてましたよ〜
昼食時には、浦島漁業協同組合女性部10人によるアサリの味噌汁が出され、児童の中には4杯もおかわりする子がいたほどおいしかったんです
時期的には放卵後で身が痩せているのですが、さすがにアサリの浦島!味は抜群です
参加された、漁協関係者等については吉岡組合長の自家米の「おにぎり」が提供されるなど楽しい昼食時となりました
◆フィールドでの生き物観察
午後は海老干潟で生き物観察を行いました
海老干潟生き物探検隊は3班に区分けされ、
1班(海老干潟の西側)の指導者は尾道市の水産課の横山憲之さん・サブに当会の松崎和征・篠崎孝が生徒並びに組合員、
2班(海老干潟中央部)の指導者は広島県水産課の戸井真一さん・サブに当会の高場稔・中本裕之が生徒並びに組合員・保護者、
3班(海老干潟東部)の指導者は広島県水産課の木村剛司さん・サブに当会の山田寛・横山隆二が生徒並びに組合員・保護者と一緒に観察しました。
◆今日の振り返り、発表会
生き物観察を終えると、浦島漁業協同組合の3階講堂に帰り、分かったこと、驚いたこと、疑問なこと、不思議なことなどを発表をしてもらいました。
次に、水槽にあるアサリ・牡蠣が植物性プランクトンを食べ浄化した結果を見ていただき生物の有用性を確認することができました。
そして、国土交通省中国地方整備局広島港湾空港整備事務所長 奥谷 丈様へ各班生徒代表から「何か一つ出来る宣言」を述べ 閉会となりました〓
自然学校を終えて、児童から感想などが届きましたので一部紹介します
・午後海に出ていろんな生物を見つけました。ツメタ貝の足跡がありました。
少し山になっているところ見たら貝がありました。ツメタ貝はアサリを食べるということも判りました。ツメタ貝は貝なのに悪いことをするんだなと思いました。ハクセンシオマネキを見つけようと思いましたが見つけることができませんでした。Cグループの人は見つけていたので、羨ましかったです。
・僕は海の調査で一番うれしかったのはハクセンシオマネキを捕まえたことです。
最初は、捕まえることができなかったけれど里海のかたが教えてくれたので感謝しています。
今の4年生が里海をもっと楽しみにしています。
今回も、みなさんのご協力ものと無事終えることができました。昔に比べて海に触れることが少なくなった今、この学習で少しでも海や、生き物、干潟について考える機会になってくれたらうれしいです
■「海辺の自然学校 海老干潟生き物調査隊!」概要
◆日時
平成22年11月4日(木)
◆場所
浦島漁業協同組合並びに海老干潟
◆参加者
浦崎小学校5年生の27名、保護者、先生方、浦島漁業協同組合員の皆さん、広島県東部海域の7漁業協同組合理事長及び代理の方
◆受講者
浦崎小学校5年生の27名
◆プログラム
@座学1:「松永湾周辺の干潟」及び「干潟の役割」
A座学2:潮の満ち引き
B座学3:アサリの生態と干潟の重要性
Bフィールドでの生き物観察
C今日の振り返り、発表会

午前中は浦島漁業協同組合3階講堂で、座学を実施されました。
当会の中丸会員による司会で今日の体験学習の内容・注意点等を説明した後、浦島漁業協同組合長の吉岡照明さんから浦島漁協のお話がありました


浦島伝説には関係しない名前であるが、全国ではここしかない唯一の名前であるとの説明と、漁業権についてお話をされ、子供たちが自由に入れる干潟造りに頑張りたいとのお話をして頂きました。
◆座学1
「松永湾周辺の干潟」及び「干潟の役割」について当会会員高場理事からお話をし、水槽のアサリ・牡蠣の浄化実験も説明をしました。
◆座学2
「潮の満ち引き」について模型を使い当会の西田理事から説明をしました。
◆座学3
アサリの生態と干潟の重要性について、瀬戸内海区水産研究所藻場干潟研究室長の浜口昌巳さんから説明をしました。
アサリの遺伝子当てクイズ並びに回遊距離からアサリが住みやすい干潟の保全活動を、広く行う重要性の説明がありました。
クイズ全問正解の生徒さんがおり「将来は先生になれる



昼食時には、浦島漁業協同組合女性部10人によるアサリの味噌汁が出され、児童の中には4杯もおかわりする子がいたほどおいしかったんです

時期的には放卵後で身が痩せているのですが、さすがにアサリの浦島!味は抜群です

参加された、漁協関係者等については吉岡組合長の自家米の「おにぎり」が提供されるなど楽しい昼食時となりました

◆フィールドでの生き物観察
午後は海老干潟で生き物観察を行いました

海老干潟生き物探検隊は3班に区分けされ、
1班(海老干潟の西側)の指導者は尾道市の水産課の横山憲之さん・サブに当会の松崎和征・篠崎孝が生徒並びに組合員、
2班(海老干潟中央部)の指導者は広島県水産課の戸井真一さん・サブに当会の高場稔・中本裕之が生徒並びに組合員・保護者、
3班(海老干潟東部)の指導者は広島県水産課の木村剛司さん・サブに当会の山田寛・横山隆二が生徒並びに組合員・保護者と一緒に観察しました。

◆今日の振り返り、発表会
生き物観察を終えると、浦島漁業協同組合の3階講堂に帰り、分かったこと、驚いたこと、疑問なこと、不思議なことなどを発表をしてもらいました。
次に、水槽にあるアサリ・牡蠣が植物性プランクトンを食べ浄化した結果を見ていただき生物の有用性を確認することができました。

そして、国土交通省中国地方整備局広島港湾空港整備事務所長 奥谷 丈様へ各班生徒代表から「何か一つ出来る宣言」を述べ 閉会となりました〓
自然学校を終えて、児童から感想などが届きましたので一部紹介します

・午後海に出ていろんな生物を見つけました。ツメタ貝の足跡がありました。
少し山になっているところ見たら貝がありました。ツメタ貝はアサリを食べるということも判りました。ツメタ貝は貝なのに悪いことをするんだなと思いました。ハクセンシオマネキを見つけようと思いましたが見つけることができませんでした。Cグループの人は見つけていたので、羨ましかったです。
・僕は海の調査で一番うれしかったのはハクセンシオマネキを捕まえたことです。
最初は、捕まえることができなかったけれど里海のかたが教えてくれたので感謝しています。
今の4年生が里海をもっと楽しみにしています。

今回も、みなさんのご協力ものと無事終えることができました。昔に比べて海に触れることが少なくなった今、この学習で少しでも海や、生き物、干潟について考える機会になってくれたらうれしいです

◆日時
平成22年11月4日(木)
◆場所
浦島漁業協同組合並びに海老干潟
◆参加者
浦崎小学校5年生の27名、保護者、先生方、浦島漁業協同組合員の皆さん、広島県東部海域の7漁業協同組合理事長及び代理の方
◆受講者
浦崎小学校5年生の27名
◆プログラム
@座学1:「松永湾周辺の干潟」及び「干潟の役割」
A座学2:潮の満ち引き
B座学3:アサリの生態と干潟の重要性
Bフィールドでの生き物観察
C今日の振り返り、発表会