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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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広島県海岸漂着物等対策推進地域計画策定に係る検討会に出席しました! [2016年08月31日(Wed)]
広島県海岸漂着物等対策推進地域計画策定に係る検討会に出席しました!

◆日時
平成28年7月29日(金)13時〜15時

◆場所
広島県庁本館R3会議室

◆出席者
学識経験者:放送大学岡山学習センター 客員教授 磯部作
民間団体:一般財団法人広島県環境保健協会ほか4団体
国機関:環境省・海上保安庁
沿岸市町:11市町村
広島県:農林水産局・土木建築局・健康福祉局・環境県民局
受託者:復建調査設計(株)

◆内容
議題:地域計画の概要について
地域計画に定める事項
・海岸漂着物対策を重点的に推進する区域及びその内容(30カ所)
・関係者の役割分担及び相互協力に関する事項
・海岸漂着物対策の実施に当たって配慮すべき事項その他海岸漂着物対策の推進に関し必要な事項
期間:平成28年度から平成32年度までの5年間

0829漂着ごみ会議.JPG


ひらめき参考1:当会は、平成26年7月20日21日 離島、尾道市百島町に在住する皆さんのご協力を頂き全島の海岸漂着物の回収活動を行いました。
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/320

ひらめき参考2:アートベース百島と島民な方々が協働してワークショップ「ハラヤン島への船出」をテーマに流木などを活用して木船を制作し、イベントを行いました。
(地域活性化に向けた協働取組の加速化事業「里海活性化事業」の支援を受けました。)
それと同時にアートベース百島の方が芸術祭を開催し、訪問人口を増やすことで周囲が海に囲まれた自然豊かな百島を満喫して頂くことにも取り組みました。
世界遺産の西部海域の宮島にはたくさんの人が清掃活動に参加しますが、東部海域の百島にはこれといった資源が少ないのですが自然を自由に感じとって頂きたいと考えました。
それと、漂着ごみはそれに関係なく離島に漂着します。
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/335

これらの活動をもとに、当時、広島県は地域計画を策定しておりませんでしたので、島民で漁業者の京泉さんに定期的に定期観察場所の写真記録をもとに、「百島の地域計画」を策定し地域の方に配布しました。掲載しますので、ぜひご覧ください。

ひらめき→ 尾道市百島町海岸漂着物対策推進について.pdf

参考3:広く県民の地域計画についてご意見を頂けるようブログに掲載しました。
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/361

次項有今回の検討会で特筆すべき事柄
今回参加した学識経験者の方から以下の発言、指摘がありました。

*岡山県は海域の全域が重点区域と定められている
沢山の県民が利用する海水浴場などが重点区域となりやすいのですが、海岸漂着物の発生源を押さえない限り漂着することから岡山県は全ての海域が重点区域にしている。

*回収できないゴミであるマイクロプラスチックの問題がある
以下は当会の紹介です。
紹介1:マイクロプラスチックの発生源は複数存在しますが、特に、海洋ごみなどの大きなプラスチック材料が壊れ、だんだんに細かい断片になります。(5mm以下)
その結果、生き物が摂取する。例えば、沈積物摂食性のゴカイと濾過摂食性のイガイです。

食物網の下位にいる生物種の摂食の影響は、ほとんど知られてないが以下の影響があると考えられています。

@摂食器官または消化管の物理的閉塞または損傷
A摂食後のプラスチック成分の化学物質の内臓への浸出
B吸収された化学物質の臓器による摂取と濃縮

小動物は、偽りの満腹感を得るために食物の摂取が減る危険があり、その結果飢餓状態に陥るか、それ以外の物理的被害を受けます。しかし、海洋生物に対する長期的な影響は現時点では未知のようです。
海洋環境中に入り込むプラスチック材料の約半数は水に浮くが、生物の付着よって海底に沈みやすくなるそうです。

紹介2:2016年5月16日、富山市で開かれた先進7カ国環境相会合で、海に漂う微細プラスチックごみは「海の生態系にとって脅威」との認識が確認されています。
そういえばここ数年「ゴカイ」などが極端に少なくなっている、沿岸の底引きの魚「カレイなどが」少なくなっている等、地球温暖化に加え、生存環境が色々な要素により厳しい状況にあるのではないかの危惧を持ちました。
Posted by さとうみ振興会 at 11:27 | 28年度活動報告 | この記事のURL