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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
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「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」の報告書のご案内です! [2010年09月24日(Fri)]
◆「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」の説明

瀬戸内海では古来より漁場改善方法として、広島県海域では自然石を投入し海藻類の繁殖を促し結果 魚影を濃くする方法がとられていたようです。

山口県海域では、砂を撒くことで甲殻類(海老)の生殖を促し結果魚影を濃くする方法がとられていたようです。

漁業を営む方々は経験則として伝えられてまいりました工法は、その後、人工漁礁の設置あるいは人工干潟の造成などに活用されて参りました。
この、人工物については様々な角度から論じられていますが、漁場回復がなされ、生産に繋がっているのかとの課題に対しては十分な把握がされていない状況にあるのだと思います。


当会は、人工干潟に利用される浚渫土の上に海砂を撒くことの工法(覆砂)に着目し、既存の工法によらない

1)綿雪のように砂を撒くような工法で底生生物にショックを与えないこと

2)海砂採取禁止により貴重となっている海砂利用を最小限にすること

を目的に関係者協働のもと「ベルトコンベア方式による覆砂薄層撒き出し工法」を検討してまいりました。

平成20年6月には一般海域で広島県が施工中の人工干潟の覆砂造成時に、ご協力を得て試験工事を実施(厚さ50cm)、1層撒出し5〜30cmを5cm毎に2層から4層で覆砂厚を確保し軟弱地盤への砂の潜り込みもなく、薄層撒き出しの実施ができました。

この工法の特徴は油圧アンカーウインチ装備の50〜80t吊クレーン船に撒き出し装置(フラットなベルトコンベアを使用し、ホッパー下部より一定断面の覆砂材を切り出しスクレーパ板により撒き出し幅内において覆砂材を均一に切り出し、ナイアガラ状態で海中に落下させる)を積み込み、GPSによる自動操船装置を艤装して、所定の速度で直進移動させるもので、撒き出し厚はベルトコンベアの速度か、あるいは、クレーン船の移動速度で厚さが設定出来るものです。

今回、ご報告するのはその結果を踏まえ(2cm単位)で覆砂施工が出来たことを報告するものです。

今後、この工法を活用して頂き漁場改善に繋がること、貴重な海砂・ダム堆積土などの有効利用に役立てていただけますようご案内をするものです。

もとより、関係各位からのご批判もお願いし、環境、とりわけ閉鎖海域の環境改善に、お役に立てれば幸甚です。


↓「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」の説明↓



↓「ベルトコンベア方式薄層撒き出し工法」工事報告書↓

Posted by さとうみ振興会 at 16:01 | 活動報告 | この記事のURL