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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
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情報公開について考える [2012年08月27日(Mon)]
平成24年8月6日付の某新聞4面に「市の情報は誰のものか」の見出しで、某市の情報公開のありかたに某新聞記者が、担当部局への苦情とその要因が記載されていました。

その某新聞記者の主張は、「行政が持つ情報は役人個人の財産ではない」原則をもとに、ある統計を過去数年にわたり開示を求めたところ「出せない」との回答があり、「個人情報が絡むことのない、単なるデータ」を何故公表できないか?との記者の苦情に対し、某市から「まとめた数値を市議会に示したことがない」という理由に断られているといった内容でした。

その一方、某市は「記事の方向性を聞いたうえで出すかどうか判断する」との発言を某記者にお話しているようです。某記者が、抗議したところ「最近の記事の論調がね」と意味深長なことを述べた。とあり、某記者が思い当たることとして、直近、市が行ったアンケートを記事にしたことがあり「デメリットだけを書いている」とも何度も言われたことが要因ではないかと自己分析をしています。某市は他所属の取材に対しても「役所内の情報だから」などとして単なるデータでも積極的に答えないことがあるとのこと。
「市民の財産である公的情報を役所の恣意的判断で出す、出さないということ自体がおかしい。」として情報公開への姿勢が前近代的なままでいいはずはないと論じています。

事の起こりは別にして、役所は膨大な情報を有していますし、情報公開基準も設けているところもありますが、某新聞記者と異なり、役所の仕組みそのものが良くわからない私たち市民は、窓口を2,3カ所渡り歩いて「たどりつく」といった経験はどなたもあると思います。

その際、窓口の方から、悪く言えば「品定め」をされ、簡単なことであれば「窓口」が、複雑になると、「上司」が、さらに「その上の上司」が対応されることがあります。真偽の程は明らかではないのですが、まことしやかにあらかじめ役所に関連する方に、お願いするとすぐに上司が対応していただけるようなお話を仄聞することもあります。

昔、窓口業務は「ベテラン職員」が行うことがあったようですが「責任者の机」は個室か、奥まったところにあるのが通常ですし、頻繁な人事異動などからすぐに対応できる窓口担当者が少なくなっている感じも受けます。
私たち市民が、ルールどおりに窓口から通じてお聞きすることは、既に忍耐を要する仕組みになっているのかもしれません。
役所内の肩書で市民の対応が異なるようであってはならないし、窓口の職員には、情報公開の基準を周知させておく必要があると思いますし、公開出来る情報は、ホームページを通じて開示して頂ければ市民は利用出来ると思うのです。

第2の公共としての役割を標ぼうしているNPO法人も、企画提案能力を求められる時代に、行政情報は必要不可欠で、複数(縦割り)にまたがる情報入手には苦労しています。
しかしながら、趣旨をお話すると時間はかかりますが、丁寧に回答頂けることもあります。

今回、某新聞の4面を読む限りにおいては、行政の意趣返しと判断するには早計な感じがしますが、我々NPOとは違う力を持っていることに感心させられたのが実感です。
Posted by さとうみ振興会 at 14:45 | 雑感 | この記事のURL