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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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「広島大学地域連携推進事業」成果発表会に参加しました! [2012年07月09日(Mon)]
「広島大学地域連携推進事業」成果発表会に参加しましたのでご報告します!

◆日時
平成24年7月5日(木) 10時〜16時10分

◆場所
広島大学中央図書館 ライブラリ―ホール

◆参加者
山田寛・高松篤志

■開会挨拶 
広島大学副理事・社会連携推進機構 宮地 壽

■研究発表の概要
1.広大生の生活エコ化でCO2削減(国際センター 研究員 小倉亜紗美)
「エコネットひがしひろしま」は市民・事業者・民間団体・行政などの連携・協力のもと環境問題の改善に向けた実践・啓発活動に取り組み、持続可能な社会の実現を目指したまちづくりを推進するために平成22年7月15日に設立した。
広島大学には15648名(2010年11月現在)の学生が在籍しており、そのうち1169名(2010年11月現在)が留学生である。日本人学生も留学生も広島市以外の出身者で一人暮らしをしているものが多い。
西条地区の住民は65786名(2010年11月現在)であるので、住民の2割近くは広島大学の学生ということになる。

そこで、広島大学の学生に環境に優しい生活方法を伝えることは、持続可能な社会の実現を目指したまちづくりの推進のために欠かせないことであるので「エコネットひがしひろしま」に講師となってもらい、生ごみの削減・ゴミ環境講座を実施した。
「みどりのわっか」ワーキンググループが設立され、そこを中心として下記の事業を実施した。

・緑のカーテンと野菜畑づくり 
日時・・・2011年6月4日(土)
参加・・・30名
概要・・・
帰国後、母国の要職に就く可能性が高い留学生と自然体験の少ない日本人学生に食べ物を作ることを体験し野菜畑と緑のカーテンを作成し、地域住民と交流の機会を設けることができた。

・野菜畑と支柱つくりと野菜の保存について学ぼう 
日時・・・2011年7月2日(土)
参加・・・7名
概要・・・
緑のカーテンの意味と、百人一首に出てくる野菜の意味や日本古来の野菜保存について学びながら留学生と日本人学生、地域住民との交流ができた。

・東広島のゴミ事情について学ぼう 
日時・・・2011年10月15日(土)
参加・・・27名
概要・・・
地球温暖化と生ゴミコンポストの意味について学び、各国のゴミ事情についての討論を行った。又野菜畑で採れた野菜をつかってBBQをし、その際に出た生ごみを実際にミミズコンポスト容器で処理をした。
2.大朝の子供たちと広島大学留学生・日本人学生の交流プロジェクト(国際センタ―主査 甲田正通)
北広島町大朝町は小さな山間の町であるため、ほとんどの子供たちが田舎のコミュニティーで生活し、多様な文化や考え方の人間との接点が少ない。
そこで、以下のことを行った。
・大朝の生活では、接することができないような多様な文化を持った教員等の交流科学に触れる機会の提供
・中学生のイベントへの支援
・中学生が広島大学を訪問し、多様な文化にふれる機会づくり
をめざし下記の事業を実施した。
・2011年4月12日(火) 大朝中学校と打ち合わせ
・2011年7月12日(火)大朝中学校3年生34名 引率教員3名の広島大学訪問
・2011年8月21日(日) 広島大学が大朝中学校訪問、留学生が母国紹介
・2011年10月23日(日)地元収穫祭に参加、神楽鑑賞
・2011年11月22日(火)英語の授業に参加し交流を行った

3. 魚類によるカキならびにアサリの食害防除に関する生物学的研究(広島大学大学院生物圏学研究科 准教授 海野 徹也)
平成23年度地域連携推進事業において江田島市より提案された課題は、「カキ稚貝の食害防除に関する研究」及び「アサリ衰退要因に関する研究」の2題であった。この課題に対応した実用化研究である。

・カキ
牡蠣稚貝の食害研究についてはマルケン水産の所有する牡蠣筏(三高沖)。
その結果、江田島湾における牡蠣稚貝の主な減耗は魚類による食害であることが判った。
対策として食害によると考えられる減耗は、稚貝を垂下して1週間以内に集中することから囲い網の期間は3週間程度と提言出来た。

・アサリ
かつて、主なアサリ漁場であった江南干潟と人工干潟の切串干潟において、放流アサリの生残を比較するため野外実験を行った。その結果、アサリ稚貝の減耗は魚類による食害が主な原因である可能性が高い。ただし、魚類の侵入を完全に防いだか御の蓋あり区の生残は、観光潮干狩りが行われて切串干潟より江南干潟の方が概して高い。
このことから江南干潟を魚網等で被覆することで観光潮干狩りが再開できたり、簿貝保全することでアサリ資源が回復する可能性がある。

3.BDF(バイオディーゼル)の恒常的活用のための品質安定化に関する調査研究/(広島大学 工学研究院 松村 幸彦)
地球温暖化対策として化石燃料の代替燃料としてバイオ燃料が注目されているが効率的な製造法、特に脱水工程において多くの電力が消費されており、これを押さえることで効率的にバイオ燃料を製造することが出来ると考えられる。
効率よく徐湿を行うにあたっては、吸着剤や徐湿剤の利用が考えられ、特にゼオライトやシリカゲルは常温でも水の吸着力が強く、脱水を効率よく行うことができる。

そこで、本研究では、バイオディーゼルを溶媒とし、吸湿剤を用いてBDF内の水分を徐去することで脱水を行い、その際の電力消費量や脱水性能を決定、吸着剤のBDF脱水への適用可能性の検討を行うと同時に、運転の最適条件を示すことを目的としている。

4.三次みなみ4町におけるGIS活用型地域資源データベースの開発とその活用による地域構想づくり(広島大学工学研究院 田中貴宏)
近年、地域資源を活かした地域づくりの必要性が指摘されている。
三次4町(美和・三良坂・吉舎・甲奴)においても、平成21年度より、やまなみ大学三次キャンパスを中心に4町の住民有志、NPO法人やまなみ大学地域自立支援センター等により「三次市みなみ4町を結ぶ地域資源発掘プロジェクト」が実施されており「辻の御堂」「美しい田景観」「夕日のスポット」といった地域資源が発掘されている。

しかし、これらの情報は地域の中の一部の人々しか共有されていなかったため、今後の展開のため多くの人々に認識してもらうことを目標に、GIS活用地域資源データベースをインターネット上に作成することと、地域にすむ人々(中の目)から見た地域資源も重要であることを目標にワークショップを行った。

5.パーソナルモビリティの普及が社会的疎外の緩和に及ぼす影響評価(広島大学大学院国際協力研究科 教授 藤原 章正)
高度経済成長時代に大量に建設された郊外ニュータウンは、数十年の歳月を経て人口減少、高齢化、商業施設の衰退化、コミニュテイの崩壊など新たなかだいを生み出している。

とりわけ、市北部丘陵地に開発されたニュータウンにおいて高齢化した住民の生活交通の確保が喫緊の解決課題となっている。
本研究では、郊外ニュータウンにおける社会的疎外の課題を、パーソナルモビリティ(1人乗りの移動機器)の普及によりどの程度緩和できるかについて社会実験を実施し検討した。

6.視覚障害者の就労支援に関する調査研究(広島大学大学院教育学研究科 牟田口 辰巳)
視覚障害者の職域は、伝統的な理療業を中心に発展してきたが、現在は、晴眼者の進出により占有的な職域とは言えない状況にある。
一方、理療以外の一般就労を希望する視覚障害者もおり、ICTの進歩やその活用などを背景に、一般事務局・総合職やICT技術者等の専門職などの実績を積んでいる。

しかし、その事例が少ないこと、モデルケースが公開されていないことなどから目標とする事例を知りたいと考える視覚障害者や保護者は多い。広島大学付属病院眼科、広島県眼科医会、広島市教育委員会とともに「視覚障害児職域拡大支援会議」を設置し、社会で活躍する視覚障害者との交流会を開催するなどの活動を行っている。
本研究では、その活動を支援する目的で、理療以外の職種で活躍する広島に関わりの深い2氏を招いた交流会を開催し就労支援の実際を検討し包括的なネットワーク構築を探ることを目的とした。

7.ダルマガエルやギフチョウがすむ里山の自然を活かした遊歩道の調査及びマップづくり(広島大学 理学研究科博士課程前期2年 三谷俊夫/総合博物館助教 清水則雄)
世羅町伊尾小谷地区は人口1,015人、このうち65歳以上358人で高齢化率35,3%である。世羅町小谷地区コミニュテイづくり推進協議会は、閉じこもりがちなお年寄を含め、地区住民の健康維持を図るため、河川の護岸道路等を活用したウォーキングコースの調査及びマップづくりを行った。

8.竹原の先人の知恵に学ぶ環境学習プログラムづくり(広島大学 文学部研究科博士課程前期2年 河合 豊明)
地球温暖化に取り組める環境学習プログラムを作成するにあたって、竹原市の歴史文化を学ぶことによって育まれる「地域への愛着」を深化させた結果として、環境を保全しようとする心を持つ人を育てることを目的としている。
Posted by さとうみ振興会 at 14:20 | 24年度活動報告 | この記事のURL