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NPO法人 さとうみ振興会

NPO法人 さとうみ振興会(さとうみしんこうかい)からのお知らせや、活動報告などを書いていきます。
当会のホームページはこちらです。
http://www.satoumi.org/


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ボランティア会員の青山範子さんが来局されました! [2018年05月15日(Tue)]
ボランティア会員の青山範子さんが広島県知事との懇談会を終え来局して下さいました!
P5112027.JPG


◆日時
平成30年5月11日(金)15時~17時

◆場所
さとうみ振興会 事務局

青山さんは、呉市に在住し、環境カウンセラー(市民・事業者)・広島県地球温暖化防止活動推進員・エコ診断士・広島県環境学習専門講師・広島県環境保全アドバイザーとして多方面について、ご活躍されています。
出身は徳山市であることから近年、周南市の大島干潟の海辺の自然学校運営業務並びに広島県の湾灘協議会(中部海域)にも参加頂いています。

同人の活動は、呉市市役所で環境保全(環境検査・環境衛生・公害苦情担当)・環境政策(環境教育・環境施策・マイバック持参運動・ゴミ袋有料化事業推進)社会教育(公民館での生涯教育・まちづくり業務・各団体等の中間支援業務)等を携わった経験を通じ「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成に貢献したいと希望から「海の活動」にも積極的に参加されています。

各団体と広島県知事との懇談会に参加し、現在の活動内容についてお話し、支援要請をおこなったことをお話し頂きました。
当会は発足して15年を迎えますが、次世代に引き継ぐためには、体験と学べる機会の「場」が不可欠だと思います。

河川法の歴史をみると、最初は「治水」に始まり、その後、水を利用した「利水」に、近年では「環境」が法律の中に取り組まれました。
太田川放水路の範囲は「内水面漁業権」がないことから、一般市民が自由に親水出来る「場」として利用され全国でも例の少ない河川と言えるでしょう。その河川の水は海に流れます。

現在は「きれいな海から」「豊かな海」へ「干潟」の保護や再生の推進が定められ、具体的には、関係府県の知事が海域の保全や管理の計画を定める際、漁業関係者や住民も参加した「湾灘協議会」を開いて意見を聞き、海域の実情に合わせた施策を講じることが定められました。
例えば、広島県が定めている「自然海浜保全地区」の対象は、「砂浜」「岩礁」「その他」の三つでしたが、新たに「干潟」を明記することで積極的な指定を進められることになりました。
広島県における19カ所の自然海浜地区の制定時の状況が、どのような現状にあるのか踏査してみたいと希望していますが、新たな「干潟」への指定には、漁業者並びに関係者の理解を得る必要があります。昭和40年後半から沿岸域で進められた埋立は、たくさんの干潟を喪失しましたが、昭和62年(1956年)頃から広島県海域の人工干潟創生が進められています。
豊かな海を取り戻すためにも干潟の再評価と市民が集える干潟に出来ることを期待しています。
Posted by さとうみ振興会 at 09:41 | 事務局より | この記事のURL
ボランティア会員の三谷俊夫さんが来局されました! [2018年05月09日(Wed)]
ボランティア会員の三谷俊夫さんが、近況を話しにお越し下さいました。

◆日時
平成30年5月3日(木)12時~15時

◆場所
事務局

20180508.JPG


三谷さんは、中学校教諭及び高等学校教諭の理科・情報の一種免許をもち現在福山市至誠中学校で臨時職員として教務に就いています。

環境保全活動として、福山市里山里地協力隊・おのみち100km徒歩の旅・ダルマガエル保護地区での保護活動などで活動されるとともに、幅広い資格(環境カウンセラー・整理収納アドバイザー・簿記検定・サービス接遇実務検定・Webクリェター能力認定試験エキスパート・小型船舶操縦士・学芸員となる資格)をお持ちで、中国地方の各主体の交流を促進し、「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成に貢献したいと希望しています。
特に、学校等の経験を活かしてESDの普及・啓発に取り組んでいきたいとの思いをお話しして頂きました。

福山市では中間山地での小学校の閉鎖に伴う校区の変更、空き家等が増えている一方市内では、小学校生徒の増加が見られるとのお話しでした。また、私たちとその子孫が、この地球で生きていくことが困難になるような問題について考え、立ち向かい、解決するため学ぶユネスコスクールの登録が進められている状況と課題をお話ししてくださいました。
参考:2002年の国連総会において、日本の提案により2005年から2014年までの10年間を「国際持続可能な発展のための教育10年」とすることが決議され、国際連合教育科学文化機構(ユネスコ)がその推進機関に指名され、これを受けて日本は、日本ユネスコ国内
委員会や関係省庁が協力しESDの推進のため取り組んでいます。

その学びは、

◆暮らすとの観点から
・自分たちが住む町の文化や人のつながりについて学習
・自分たちが住む町の防災に関する学習
・自然がもたらす恵みや災害に関する学習
・エネルギーの大切さや環境問題にについて学習

◆食べる観点から
・自然の仕組みと食の関係についての学習
・季節や地域の文化と食べ物の関係についての学習
・食料の精算、輸送、消費を通じた国内や世界の繋がりについての学習
・食と健康の関係や食の安全に関する学習

◆生きる観点から
・身近な生き物の観察や、生き物の分布の地域比較を通じた、生き物と環境の繋がりに関する学習
・私たちの生活と生態系の繋がりに関する学習

等の多義にわたります。当会は、中国環境パートナーシップオフィスの管理運営業務に応募する際、海の環境学習に止まらない活動を目指すことにより、山・川・海連携の環境学習等の端緒にしたいと希望し、三谷さんを含め、老若男女の環境学習(山・川・海)の実践者が集い参加に取組ましたが、残念な結果となりました。その後、広島湾における人材発掘事業等を通じて人材発掘活動を継続しています。特に、体験学習を指導できる人物が少なく、三谷さんのお話を伺いながら当会として、青年の背中を一押し出来ることは何か等の、きっかけを共に考える貴重な3時間でした。
Posted by さとうみ振興会 at 09:54 | ボランティア募集 | この記事のURL
歴代理事長による座談会を行いました! [2018年05月01日(Tue)]
歴代理事長による座談会を行いました!
座談会の後には懇親会を開き、これからのことや思い出話に花が咲きました。

◆日時
平成30年4月26日 14:30〜16:00
◆場所
さとうみ振興会事務局

理事長
初代理事長 山本 卓曹(平成15年11月12日〜平成21年6月9日)
二代理事長 平本 元 (平成21年6月10日〜平成23年6月9日)(欠席)
三代理事長 吉光 正俊(平成23年6月10日〜平成25年6月2日)
四代理事長 山下 江 (平成25年6月 3日〜平成27年6月2日)
五代理事長 田坂 勝 (平成27年6月 3日〜       )

活動の推移
・平成15年11月12日
準備会設立
・平成16年 2月20日
特定非営利活動法人 瀬戸内里海振興会認証
・平成18年 7月28日
広島市中区上八丁堀8-23 林業ビルに転居
・平成26年 2月22日
広島市中区八丁堀8-10 ウエノヤビルクロスタワー7階合同事務所に転居
・平成27年10月 6日
定款改正(瀬戸内海環境特別措置法改正に伴い瀬戸内海の沿岸域活動から湾・灘の活動を目指すこととなり、名称を「さとうみ振興会」としました。
・平成28年11月1日
合同事務所解消とともに広島市中区本川町一丁目1番24号第二三田尾ビル305号に転居現在に至る。

◆会議の内容
松田治先生から送られた下記資料を基に意見交換を実施しました。
・里海づくりと現状と課題(一般財団法人日本緑化センター機関紙green age)
2018年4月号 陸域や植物関係者への里海紹介
・海洋基本法に基づく「第3次海洋基本計画」
 SDGsと里海(海洋環境の維持・保全)の2点が重要なポイント
・世界が合意した「SDGsの持続可能な開発目標」
・国際的視点から見た里海概念(水環境学会誌)
世界的に里海活動が認知されつつある。

歴代理事長の検討資料
・さとうみ振興会活動実績一覧表
・平成29.30年度事業実績並びに継続案件一覧表
・国の機関におけるNPO法人と協働が出来るとされた事業目的一覧表
・瀬戸内海環境保全特別措置法の改正の概要
・29年度特定非営利活動に係る事業収支報告
・平成30年度特定非営利活動法人さとうみ振興会への活動提案書
・平成15年〜平成29年度の受託事業費の実績と傾向

意見
瀬戸内海では里海活動として、兵庫県の赤穂・岡山県の日生・山口県の椹野川が有名であるが、当会が取り組んだ、広島県東部海域における干潟保全活動・山口県周南市の大島干潟創生等の活動の発展性が感じられない。
また、瀬戸内海環境保全特別措置法に基づく広島県東部・中部・西部の湾・灘協議会に参加し豊かな海を目指す具体的なプログラムについて協働が進められていない。
例年、参加している海岸漂着ごみ回収活動における「マイクロプラスチック」問題に当会としても取組が不十分であるとの認識にある。
15年にわたる、さとうみ活動の課題を整理し議論する時期に来ている。
(組織・活動・財政的・事務局等)
また、事務局職員の雇用継続・事務所管理費等の捻出も厳しい中、あらゆる支援策を模索し、会員の叡智を結集すべき時期にある。

第15回通常総会開催にあたっては、経験則に基づき「今後の在り方」について率直な意見を求める必要がある等を共通の認識としました。

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右から、山本卓曹(初代理事長)、吉光正俊(三代理事長)、山下江(四代理事長)、
田坂勝 (現在理事長)




Posted by さとうみ振興会 at 13:23 | 事務局より | この記事のURL
江田島市地域おこし協力隊員の後藤峻さんが来局されました! [2018年04月25日(Wed)]
4月23日に、江田島市地域おこし協力隊員の後藤峻さんが来局し、「江田島人物図鑑」2017年版をお持ち頂きました!

当会は、昨年度一般社団法人 中国建設弘済会の助成を得て「広島湾(広島港)再生行動計画に対する人材発掘事業」を実施しました。内容は、
広島湾に面する沿岸における6市5町に所在する、漁業協同組合(内水面も含む)52団体・NPO団体(環境系)60団体・呉市並びに広島市に登録している遊漁船51事業者に対して「広島湾再生行動計画」の個別目標の認知・関心・活動等の情報をアンケート方式により実施しました。

行政主体で作成されている行動計画のうち「森・川・海の健やかな繋がりを活かし、豊かな広島湾を保全・再生し、人と海との繋がりを取り戻し、親しみやすい広島湾を再生し、魅力ある自然景観、歴史・文化を活かし美しい『広島湾』を次世代へ継承する」ためには、行政にとどまらず、海で働く漁業者、釣りを楽しむ市民の案内役である遊漁船事業者、海に関心を持っている市民(NPO)の方々の想いをお聞きしたいと思いました。

そのために、広島湾を舞台に活動している人物を知りたいと思ったのは、現在、江田島市で「地域おこし協力隊員」として活動している後藤さんの著による「江田島市人物図鑑」2016年版を入手し面談したことが端緒となりました。
地域おこし協力隊の活動内容は、自ら企画するミッションで、例えば、町おこしの企画(観光・空き家対策・海の体験学習・移住支援)を行っています。
来年3月に任期切れとなりますが、江田島市に家族ともども居を構え活動を継続することをお話しになりました。
同人の、たおやかな生き方に、当会の設立の趣旨に振り返る貴重な時間となりました。
201804252.JPG

左2016年版   右2017年版
 

201804251.JPG

 
左 後藤峻さん  右 田坂 勝


広島湾に係る市町村における地域おこし協力隊の在席状況
広島県・山口県地域おこし協力隊(広島湾).pdf

Posted by さとうみ振興会 at 11:23 | 会員について | この記事のURL
2018年環境展並びに地球温暖化防止展が開催されます! [2018年03月29日(Thu)]
2018年環境展並びに地球温暖化防止展が開催されます!

◆日時
平成30年5月22日〜5月25日10時〜17時(最終日16時まで)

◆場所
東京ビッグサイト (東1〜6ホール・屋外会場)
チラシはこちら
環境展チラシ表.pdf
環境展チラシ裏.pdf

1、標準生ごみ1トンを、トラックによる収集と運搬、焼却の従来方法で処理すると
・生ごみ1トンの運搬に要する燃料から排出するCO2量・・・15.9kg(*1)
・生ごみ1トンの焼却に要する燃料から排出するCO2量・・・1979.0kg(*2)
・生ごみ1トンが燃焼する際放出するCO2・・・・・・・・・56.4kg(*3)
  *1は、(社)全国通運連盟資料より
  *2は、(財)省エネルギーセンター平成9年度省エネルギー優秀事例全国大会資料
  *3は、早稲田大学大学院・先進理工学研究科 小泉博研究室資料
   2051.3kgのCO2が排出される。
2、標準生ごみ1トンを、敷地内で、バイオ型生ごみ処理機(TRASH)で処理すると
・生ごみ1トンをバイオ型生ごみ処理機で分解する際に必要な電力量をCO2量に換算すると
   143 kgと見積盛られる。・・・・・・・・・・・・・・・143.0kg(*4)
・微生物分解により生ごみ1トンが放出するCO2量・・・・・  18.0kg(*5)
  *4は、東京電力による資料
  *5は、早稲田大学大学院・先進理工学研究科 小泉博研究室資料
   161.0kgのCO2が排出される。

3、標準生ごみ1トンをコンポスト容器(TRASH)あるいは、土に還す方式で堆肥すると
  (堆肥化の際、好気的条件を作り腐敗させないでメタンガスを出さないことを条件)
  18.0kgのCO2が発生する
            参照http://www.yoroz.co.jp/
                      以上は、日本土壌協会からの資料提供
2018年環境展.jpg



Posted by さとうみ振興会 at 10:40 | 事務局より | この記事のURL
みなとオアシス三原の参加報告です!(三原支部からの報告です) [2018年03月08日(Thu)]
みなとオアシス三原の参加報告です!(三原支部からの報告です)

◆日時
平成30年3月3日(土) 10時〜12時

◆場所
三原市漁業協同組合 会館2F

◆主催
みなとオアシス三原運営委員会

IMGP8286みなとオアシスの写真.JPG


◆内容
開会の挨拶:NPO法人みはらまちづくり兎っ子代表理事 小川和子さん
三原漁協の成り立ちとタコの販売について
説明者:三原市漁業協同組合代表理事組合長 濱松照行さん
・安芸幸崎漁協と三原漁協が合併してできました。三原漁協の漁船は河口にある船溜まり に係船しています。降雨の場合、淡水60% 海水40% になります。
注)河川の護岸石が黒っぽいのは塩分が多い海水が干満の際、川に流れる場合と言われています。

・タコ漁は現在56人の漁業者の内13人が操業しています。(タコツボ700個)
年間を通じてタコだけを行っているのは三原漁協のみ
タコの出荷は、河口のため生け簀等で養殖が出来ないので一年中出荷できるよう試行を繰り返しながら冷凍メーカーに相談、急速冷凍庫を購入し、平成26年に「三原やっさタコ」として商標登録をし、全国販売を開始しました。

・広島大学生の研究発表
タコを捕獲し、特殊な装置をつけ放流した。最初は長い距離を移動するが、徐々に移動は、短くなり定住すると思われる。

・瀬戸内海の海洋環境について(広島県総合技術研究所 相田 聡さん)
広島県内の海洋調査を40年間水温・塩分・溶存酸素(DO)・透明度・クロロフィルa度・栄養塩・窒素・リンを行っている。水温は上昇し、栄養塩・リンなどは減少している。

閉会挨拶 三原市港湾課 国次課長
参考)溶存酸素(DO)とは、海中に溶存する酸素量を示します。(単位mg/L)
  クロロフイルaとは、海中の植物プランクトンの相対的な量を推定します。
  栄養塩とは、生物が普通に生活をするために必要な塩類のことです。
  リンとは、生命活動を支える物質です。


配布資料
・備後フィッシュガイドブック(P51)
・みなとオアシス三原パンフ

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Posted by さとうみ振興会 at 10:28 | 29年度活動報告 | この記事のURL
第5回 かがわ「里海」づくりシンポジウムが開催されます! [2018年03月02日(Fri)]
第5回 かがわ「里海」づくりシンポジウムが開催されます!

◆日時
平成2019年3月17日(土)13時30分〜16時

◆場所
香川県社会福祉総合センター 1階 コミニュティホール

◆主催
 香川県、かがわ「里海」づくり協議会

◆共催
 公益財団法人 香川県環境保全公社

◆お問い合わせ先
 香川県 環境森林部 環境管理課 TEL087-832-3218

◆内容
■基調講演:古川恵太 笹川平和財団海洋政策研究所
「みんなで取り組む里海づくりー民間団体・企業の社会貢献活動に着目して」
■活動報告 齋藤麻里(マルハニチロ株式会社)
■座談会 里海づくりにおける民間団体・企業の役割と県民参加
 コーディネーター 松田治(広島大学名誉教授)
 パネリスト
 @古川恵太  笹川平和財団海洋政策研究所
 A齋藤麻里  マルハニチロ株式会社
 B大同嘉明  三菱電機株式会社四国支社
 C小蓑雅也  香川県環境森林部

かがわ里海シンポ2018_3_17チラシ.pdf


Posted by さとうみ振興会 at 11:13 | 事務局より | この記事のURL
太田川放水路完成50周年記念シンポジウムに参加しました! [2018年02月28日(Wed)]
太田川放水路完成50周年記念シンポジウムに参加しました!

◆日時
平成30年2月4日(日)13時〜14時05分

◆場所
広島県民文化センター(広島市中区大手町1-5-3

◆主催
国土交通省太田川河川事務所・広島県・広島市

◆概要
主催者挨拶
・広島県中下副知事
・広島市山地都市計画局長

○13時15分〜39分
太田川放水路のあゆみ上映

○13時39分〜14時05分
広島市立小学校4年生
合唱「僕にできること ぼくらの地球」
発表「太田川を学ぼう(未来の太田川)」
参考:己斐小学校は、明治6年7月(1873) 佐伯郡己斐村に「日彰館」として創立して以来、145年を迎える歴史と伝統のある学校です。
己斐の町は、以前から盆栽・花木の町としえ栄え造園業も多く営まれています。
現在は、広島市の西部の玄関口としてJR・市内電車など四通発達しており、交通の要となっています。
平成29年度135名の1年生を迎え全校児童650名です。

○14時05分〜15時35分
パネルディスカッション(一部:活動紹介、二部:これからの太田川)
コーディネーター :国新聞社論説主幹 佐田尾信作
パネリスト:
1) 国土交通省太田川河川事務所長 徳元眞一
太田川は、西中国山地の冠山(標高1339m)にその源を発し、幾つもの渓流を合わせながら東に流れ、主要な支川である梶谷川・三篠川へと合流します。
その後、流れを南向きに変え、広島デルタの北端で太田川放水路と旧太田川に分派し、さらに、天満川、元安川等に分かれ広島湾に注ぐ領域面積1710ku、幹川流路延長約103kmの一級河川で広島市内面積の約2割を占めます。「水の都ひろしま」の所以でもあります。
広島の発展の歴史は大正17年(1589年)毛利元就が太田川の三角地に広島城の築城に開始したことに始まり、築城当時の海岸線は現在の平和大通り付近であり、以降、江戸、明治〜昭和にかけて三角州の前面の干潟を次々と干拓・埋立され、現在の海岸線を形成しています。
平時、穏やかに流れる川は、飲み水、農業用水、舟運などの多くの恵みをもたらし、水辺は人々の憩い賑わいの場所にもなっていました。
なかでも、舟運は、鉄道などの陸上輸送が盛んになる昭和初期まで続けられ、藩政時代には三篠川筋からは米などが、太田川上流域からは林産加工品(木炭・紙)や鉄などが下流に向けて運ばれました。
また、猫橋(現在の本川橋)の雁木は荷物の積み下ろしを行う舟で賑わい、現在でも舟を繋いでおく舟繁石や復元された常夜灯が残っています。(江戸時代60基・明治時代10基)
広島市の町は、太田川の恵みを受ける一方、三角州上に発達したため、常に洪水の脅威にさらされていました。
江戸時代には大きな洪水は約30回を超えています。
明治22年(1889年)4月、広島市は市政を施行し全国で最初の都市のひとつとなりました。それ以降、広島が近代都市として発展していく中で、たび重なる洪水により多くの人命、財産が失われました。特に、大正8年(1919年)、昭和3年(1928年)の洪水被害は大きく、これを受けて地域の人々は太田川の本格的な改修を国に強く求めました。
昭和7年(1932年)から国による太田川改修事業が改修されることになることになり、デルタを流れる7本の川のうち、西側の2本(山手川、福島川)を利用して、延長9kmの放水路を造ることでした。
工事は昭和9年(1934年)から下流より順次進められましたが戦局の悪化により、昭和19年(1944年)には一時中断し、そして広島は運命の昭和20年(1945年)8月6日を迎えます。
戦争や原爆投下による一時中断はあったものの昭和26年(1951年)には本格的に工事を再開しました。
36年の歳月を要した日本でも有数な大規模工事(掘削・築提・護岸・大芝、祇園水門も含まれる)
昭和43年(1968年)放水路は完成し、以来「太田川」の名称は、放水路に移り、従来の太田川(本川)は旧太田川とよばれるようなりました。

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太田川放水路の効果
太田川において戦後最大洪水となった平成17年(2005年)9月洪水と同規模の昭和18年(1943年)9月の洪水、
2) 広島市都市計画局長 山地正宏
3) NPO法人雁木組 理事長 氏原睦子
4) オタフクホールデング(株)代表取締役社長 佐々木茂喜
5) NPO法人日本水フォーラム代表理事
Posted by さとうみ振興会 at 14:16 | 29年度活動報告 | この記事のURL
国立成功大学 海洋科技興事務研究所 郭 柏秀さんが事務所にお越しになりました! [2018年02月22日(Thu)]
台湾の国立成功大学 海洋科技興事務研究所 郭 柏秀さん他1名が事務所にお越しになりました。

P2151974.JPG

右側の女性ですわーい(嬉しい顔)


◆日時
平成30年2月15日(木)10:50〜12:10

◆場所
事務局

郭さんは、博士課程の学生(博士候選人)で、台湾の成功大学で海洋技術と海洋事務の研究所において、海洋水産養殖における遺棄漁具(特に発泡スチロールのフロート)の管理研究をされています。

藤枝繁教授が執筆した研究論文と、「カキ養殖の光と影をみて市民はどのように動いているのか?」をご覧になり、油圧工学科准教授ナショナル・チエンクン大学の王さんの推薦状持参の上、是非現地を見たいとの申し出がありました。

カキ養殖の光と影―海岸に拡がるプラスチックの「雪」。広島の市民はどう動いているのか
→ http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/08/asf_hiroshima_n_7532706.html

台湾では、カキ養殖方法の一つが竹筏垂下式で、発泡スチロールの汚染は非常に深刻です。
1、現在の広島における発泡スチロールの汚染状況(対応 藤枝)
2、地方自治体や中央政府はどのようにこの問題を解決していますか?(対応藤枝・馬場田)
3、法的または規制上のアプローチ?を知りたい。(対応藤枝・田坂)
20220.jpg

台湾での状況写真(パイプは使っていないようです。)


事前配布資料は以下の通りです。
1、瀬戸内海環境保全特別措置法の改正の概要
2、漂着物学会機関紙「どんぶらこ第58号」
3、瀬戸内海岸漂着物対策調査報告書(平成27年3月)
4、中国語版「広島湾MAP」

当会は、関係者(藤枝繁、馬場田真一)と調整し以下の行程でご協力しました。

2月18日(日)■江田島視察と打ち合わせ会議(見学)
◆参加者:4名
通訳 何雅臻(広島大学)、藤枝繁(元鹿児島大学・漂着物学会事務局長)、郭柏秀(成功大学海洋科技興事務研究所)、田坂 勝(さとうみ振興会)

◆行程
広島駅7:30→広島港→切串港→切串干潟において浮遊物の由来を話し合う→江田島市漁協付近における牡蠣資材の見学→初代理事長山本卓曹宅で休息→鹿川漁港におけるフロート使用実態を見学→サンビーチ沖見見学→三高漁港における筏制作ヤード、牡蠣打場等見学→三高港→広島港13:20着→事務局13:50〜16:30

視察から戻り関係者と情報交換を事務局で行いました。
◆参加者:6名
通訳 何雅臻(広島大学)、藤枝繁(元鹿児島大学・漂着物学会事務局長)、郭柏秀(成功大学海洋科技興事務研究所)、劉清栄(郭柏秀同伴者)、馬場田真一(みやじま未来ミーティング)、田坂 勝(さとうみ振興会)
情報交換の後、16:30〜17:30「日本の漁業者の仕組みと環境意識について」意見交換を行いました。

当会のマイクロプラスチックの講演会は以下の通りです。
→ http://blog.canpan.info/nposatoumi/archive/421

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左:江田島切串干潟で漂着物観察  右:ホタテに番線を通した状態


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左:初代理事長 山本卓曹宅にて 右:発泡スチロールの利用状況


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左:瀬戸田サンセットビーチにて  右:三高漁港の筏及び焼却


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左:フロート   右:阿品東でアサリ堀をする方(郭さんが送ってくださいましたわーい(嬉しい顔)


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左:打ち合わせ状況  右:記念撮影


Posted by さとうみ振興会 at 13:41 | 29年度活動報告 | この記事のURL
平成29年度 みなとオアシス三原 講演会が開催されます! [2018年02月20日(Tue)]
平成29年度みなとオアシス三原講演会が開催されます!

三原は「タコのまち三原」としてテレビなどの報道で全国的に認知度が上がっていますが、瀬戸内のたこの漁獲量は年々減少し危機を迎えています。このたび三原市漁業協同組合に昔から現在までの漁の歴史をお伺いし、将来の瀬戸内漁業の展望についてお話ししていただきます。あわせて広島県の水質検査による瀬戸内海の水質の変化について専門の方からお話を伺い、三原たこと持続可能な漁業のあり方について理解を深めます。

「三原たこの真実」

◆日時 
平成30年(2018年) 3月3日(土)午前10時〜12時

◆会場 
三原市漁業協同組合(三原市古浜1丁目11-1) 会館2階

◆主催 
みなとオアシス三原運営委員会

◆後援 
国土交通省中国地方整備局/三原市

◆参加費
無料 
申し込み先着順70名  〆切 2月26日

◆申し込み先 
みなとオアシス三原運営委員会 
TEL&FAX0848-63-5575 メールアドレス:mihara@totto.info

◆内容
(1)開会のあいさつ 
(2)「三原の漁業の歴史のついて」
   三原市漁業協同組合 代表理事組合長 M松照行さん
(3)「瀬戸内海の海洋環境について」
   広島県立総合技術研究所水産海洋技術センター次長兼技術支援部長 相田 聡さん
(4)「三原の漁業・たこ漁について」
   @ たこ漁の危機とは? その原因は?
   Aきれいなだけでなく豊かな海とは?
   B豊かな海を存続させる、そのためにできる事。
     森づくり、海底耕運、下水処理場の整備が進む中で、
   C 昔、魚市場はあったの?
   D 漁師さんの後継者は?
   E タコの養殖は可能ですか?
 (5)みんなで味わおう「タコ飯」
 (6)閉会のあいさつ

当会からも三原支部から2名参加しますわーい(嬉しい顔)
Posted by さとうみ振興会 at 11:43 | 事務局より | この記事のURL
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