ライティングマスター写真部「自然光と人工光で花の持つ美しい表情を切り取る」 [2019年07月22日(Mon)]
みなさまこんにちは♪ライティングマスター写真部ナビゲーターのオオヤマナホです。 なかなか梅雨明けしない令和元年日本の夏! 当写真部は7月21日高井戸地域区民センター会議室(エアコン効いててすっずしい〜〜)におきまして「自然光と人工光で花の持つ美しい表情を切り取る」というテーマでお花の撮影会をいたしました。 @自然光とライティングをうまく合わせながらの白背景 Aライティングを意識した黒背景 の二本立てで 「楽しみながら」「考えながら」光を意識した花撮影会を開催いたしました。 まずはかんざわナビゲーターからのレクチャーです。 みなさま真剣なまなざし 窓辺で自然光を活かしながらの撮影 窓辺の自然光がない場合、ライティングを使いながら同じような質感に仕上げるテクニック♪ ポイントは透過光。窓辺の写真と同じような写真になるのはさすがライティングのなせる技ですよね! (画像にその秘密が隠されて…( ̄ー ̄)ふふふ かんざわナビゲーターの指導も熱くなります! 白背景の作例(撮影者:かんざわ) 次は自然光(定常光)のない闇の世界でライティングの光を研究します。 グッとくるドラマチックな光をストロボライティングから考えましょう。 黒背景(撮影者:オオヤマ) どの位置に、どの光量で…光はとても繊細です。カメラの設定も被写界深度をどこまでにするのかによって表したい世界観が変わります。ピントの位置をシベに合わせるのか花弁に合わせるのか。ライティングでどこを狙えばイメージに合う作品となるのか。試行錯誤の連続を繰り返しながら実践を重ねるのがライティング上達の近道です。 光を「切る」「反射させる」「透過させ柔らかくする」「ピンスポット」等のテクニックを使いながら光を追い込む作業が続きます。 一灯ライティングで学ぶ光の世界。改めて奥が深いです。 ライティングを組み立てて作品を撮るのは組み立てが時間がかかる手間のかかるものです。 そんな時に常に発光しているLEDのリトラトーチを使うと光の方向性(どこにあたるか)を事前に確かめることができますね。 光と影の絶妙バランスの撮影テクニックをこれからのライティングマスター写真部でさらに磨いて参りましょう! 黒背景ではメタリックな陰影をシャープにかっこよく撮ることのできる「ライトブラシ」テクニックの撮影も楽しみました。 スローシャッターと「ナビゲーターかんざわ特製LEDライト」を駆使(ワシャワシャワってやるんですよね!)して撮影です。 撮影者は小山秀次郎さん。 この撮影の時の作品下記に掲載してます。 どんな風に撮れたかな?( ̄▽ ̄) ********************* ここからは今回の参加者のみなさまの撮影作品を。 白背景と黒背景の両方のお花は 戸室敬子さんの作品です。 白背景の後方からの光がガーベラを浮き上がらせていますね。 花弁の先端の透過光も活きています。 リトラトーチを使いながら当たる光の角度を研究したときの ワンショットでしたね。周りにいたみなさんからも「おおお!」と 声があがっていましたよね。 光の角度を変えて自由に撮れるのがカメラの上から光を離して撮るオフライトの醍醐味。 オフライトライティングおもいっきり楽しみましょう! これは敬子さんおきにいりのレンズ「ベルベット56」での作品です。 幻想的なボケの風合いに光の柔らかさがきていて、見ていてとっても うっとりとした気持ちになりますね! 次の作品は「ライトブラシ」テクニックを駆使した小山さんの作品です。 めちゃかっこいいじゃないですか! ライトブラシテクニック絶妙に使いこなしてらっしゃいますね。 小山さんからいただいた「勉強になりました」というお言葉は ナビゲーター冥利に尽きます。ありがとうございます。 ********** 今回はお時間の許す皆様と会議室にあるレストランで初の懇親会も開催しました。 次回はライティング水滴撮影会です。 ミルククラウン撮影にも挑戦! みんなで楽しみましょうね♪ ナビゲーター オオヤマナホでした(ΦωΦ) |
Posted by
PCC
at 17:35