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5月の活動カレンダー [2011年04月28日(Thu)]
明日からのカレンダーは休日マークがずらり・・・ゴールデンウィークの始まりですね。
ゆっくり英気を養ったり、思い切って年末を待たず「春の大掃除」を始めたり、少し遠出をしてみたり。今年は被災地でのボランティアに参加する人も多いと聞きます。もちろん、「休みどころじゃないよ!」という人もたくさんいるでしょうが・・・
さて、私たちの会では毎年5月は駅前花壇等の植替え作業の月です。カレンダーのスケジュールをご覧ください!
また、来たるべき猛暑に備えて「緑のカーテン講習会」を開催します。夏場の節電にも役立つ「葉っぱのカーテン」、みなさんも取り組んでみませんか?
梅農園・・作業日 [2011年04月21日(Thu)]
今年度区民農園利用者選定事業も終了し(まだ残務は少々あるが)私たちは南馬込6丁目区民農園の管理者としての仕事がスタートした。一方、区は昨年度まで利用者を募った5丁目梅農園を今年度は梅の樹木整備期間としているが、これまで通り私たちのNPOが農園整備と管理は担っている。
どちらの農園も定期作業を毎週火曜日の午後行っている。

今週の作業は梅農園の草取り。「前回かなり綺麗に草をとったから今回は楽かもね?」と思いきやさにあらず。やはり陽気がいいと一遍に咲き広がるのね。
広い農園だけど2時間あれば抜ききるかと予想していたが、半分しか抜ききることができなかった。



このような道具を使って草を抜きます。これは軽くて立ったままできるので楽。
しかし念入りに草を抜き掻き集めていくこともしなくてはなりませんが。。。



そして気になるのはやはり今年の梅の実の成り具合。

南高梅の実はもうこんなに大きくなっていました!!



白加賀は南高梅の花の花粉を受粉した後結実するので
実はまだ小さい。



昨年は4月後半から5月まで天気が不順で寒い日がつづき、結実した直後の実の多くが落果してしまった。今年はどうだろうか?
これから暖かい日がつづいてくれるといいね。そうすれば、6月のオープンデイにはみんなで梅狩り(?)ができるはず。。。。
午後3時、急に風が冷たくなってきたので作業終了。農園の半分しか草取りができなかったことと休憩なしの2時間作業に多少疲れたが、振り返って綺麗になった地面にちょっと満足して帰路についた。(報告 内田)


春の自然観察会(都立長沼公園) [2011年04月06日(Wed)]
4月3日(日)第85回(!!)園芸セミナー 〜カタクリの群落、山野草の多くみられる都立長沼公園へ〜 行ってきました。
東急東横線・多摩川線「多摩川」駅前の大田区田園調布せせらぎ公園を活動拠点としている当会の「花とみどりのつどい」ではおなじみ、開設当初から講師として何度もお招きしている自然保護協会の日比野佳正氏を今回も講師として観察会を行なった。

先生はこの日の資料として「身近な春の野草・見分け方のポイント」という貴重な資料を配布下さってそれを手に長沼駅からすぐの公園山の裾をカタクリの花目指して歩き始めた。しかし、この日はことのほか寒くまるで真冬のよう。さらに八王子は都心より常に4〜5度は温度が低い地域。「カタクリ咲いているかな〜」とみんな不安顔。

もうとっくのに昔この辺りは開発がすすんで今や畑も田んぼも殆ど残っていない。それでも道の脇にタネツケバナ・ハコベ・ヤブカンゾウ・ヤエムグラを見つけその由来や食べられない野草(先生曰く「食べられない野草の特徴を憶えておけば心配ない」)・・ムラサキケマン・ヒメウズ・キンポウゲの特徴など歩いては立ち止りお話を聞いた。こうしてこの日の私たちは下ばかり見て歩くことになった。
途中で、梅農家の庭につくしを発見!! 「好きなだけどうぞ」というお言葉に甘えて袋一杯採取。
そして、ちょろちょろ流れる小川付近ではネコメソウ・セリやヨモギなどなど。。。あるものはせせらぎの滝付近に、そしてヨモギはヨモギ団子にという思いで嬉々として採取していたら町の人が「そんなもの珍しくないでしょ?この辺じゃ何処に行ってもあるわよ。貴方たちどこから来たの?」と笑われた。

そしてカタクリは? ありました!! 



でも寒いから花は下向き。花弁がくるっと巻いている姿は見られませんでしたが、確かにそこここと群生していました、いました.



同行していた仲間が「私が子どもの頃カタクリを山で摘んでくるのは子どもの仕事だったんだけど。。。山中のカタクリをみんなしてきれいに摘んでしまっても翌年はまた群生したのよ。こんなに保護されたらだんだん弱ってくるんじゃない?」と。
このことは里山を保存することの重要性を物語っているとわかった。

長沼公園の山を歩いていて気付くことは、カタクリの群生場所も然りだが、どこも彼処も笹が蔓延っていて自生の野草は全く見えないし、樹木も笹林の中にあるような光景だった。
「そもそもシデやコナラなどは山に人が入って枝を伐採して炭や薪に使っていた。下草は刈り込み腐葉土にと自然を循環させて里山を守っていた」と日比野先生のお話。ということは、都立公園として残され保護された自然環境は人の手が全く入らない不自然な山となり、循環しない行く末は笹のような強い植物の宝庫になってしまうということになりそうだ・・・・・



「途中で知りたいことがあったらいつでも聞いてください」



なので何回もストップしては丁寧な説明をしていただく。花も葉もつかない木の見分け方や昔はコブシが咲くころに種をまくのでタウチサクラともいわれているそうだ


コブシは5弁のうち2弁はガクの変化

とは言え多摩丘陵の開発から自然をどうにか保っている平山城址公園から長沼公園の丘陵地帯は街中ではなかなか見つけにくい野草を見ることはできる。
日比野先生の花名の由来や何故ここにこのような樹木や野草があるのか、また食べてはいけない野草の見分け方などを見つけては講義を受けてゆっくりと各自思う存分知識を吸収できた一日だった。
今後の月一回のせせらぎ公園でのセミナーや見学会、公園内での山野草育成活動はHPでお知らせします。是非会員はもちろん、会員外の方々でも参加できるので一度いらしてみてください(報告 内田)



(蒲田高校レポート)畑の草を観察 [2011年04月05日(Tue)]
そろそろ学校の授業も始まるので、畑の様子を見に行って
みました。
畑には今は何も育っていなくて、草が生えているだけです。
以前は、農園の周辺の草取りをしたものをたい肥にしていた
ので、たい肥を鋤きこんだ畑からは、雑草が勢いよく生えて
いたものですが、昨年からは、サクラの葉100%くらいに
純度の高い?腐葉土を作って使っているせいか、草の勢いが
少しだけ、衰えてきている気がします^^

ヒメオドリコソウ



ホトケノザ



タネツケバナ



そして、果樹コーナーでは、芽吹き〜花の季節です。
こちらは、リンゴの芽。今にも動きそう。



こちらはユスラウメの花が満開です。



甘酸っぱい実がたくさんなります。楽しみです。

どんな生徒たちとの出会いがあるかも、とても楽しみ。
昨年と担当のセンセイが変わってしまうことがわかって
残念ですが、今年も頑張って楽しみながら授業を
やっていきたいと思います^^
区民農園管理作業 [2011年04月05日(Tue)]
今日は南馬込5丁目区民農園の草とりデー♪
天気も良く、外作業日和です^^



今年はこの農園は、利用者さんは入らない農園に
なりますが、随時イベントを行っていく予定です。
梅の収穫ができたら、ぷち収穫祭を行いたいです。
昨年はまったく梅の実がならなかったので、今年は
期待できるかも?・・・申し訳ないですけどね。

これは、以前の利用者さんが残していったもの。
ごぼうかな?



昨年植えた球根が今年もまた花を咲かせています。
ムスカリが、とてもラブリーです♪



春、ですね^^
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