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秋の花苗育成 中間報告♪ [2010年11月08日(Mon)]
会で管理を請け負っている圃場で、空いている空間を活用して
花苗の育成を行っています。
もちろん、区内に花とみどりを広げるための活動として、認めて
頂いている活動です。
今年の秋は、なかなか暑さが収まらなかったので、どうなるか
心配でしたが、プラグ苗での育苗は、だんだん腕が上がってきた
もよう。



今、圃場では花盛りで、イベントや保育園、児童館からの花壇
づくりの依頼に応えて、運び出しては植える活動が頻繁に行われて
います。



今年注目のビオラ「ソルベオレンジYTT」は、かわいい色合いで
イベントでも人気です。
YTTは「Yesterday,Today.Tomorrow」の頭文字で、昨日、今日、明日と
微妙に花色が変わるということなのだそう。



ふたばチームによる、種からの育苗も行っています。
今年の厳しい残暑の中での種まきは、うまくいった人とダメだった人
明暗が分かれましたが・・・私はうまくいかなかった人・・・見事に
育てた人もいます。
こちらはストック。もう、つぼみが上がっています。



こちらはキンセンカ。ちょっと大きさがまちまちなのは、ご愛嬌です。



これらの花苗が、区内各所で皆さんの心に、確かな何かを届けられる
ようにと、会員一同、心をこめて育てています。
蒲田中学校での授業 [2010年11月08日(Mon)]
毎年行っている、蒲田中学校での植栽活動へのサポート授業。
今年も夏と秋の2回、実施しました。
今日は冬〜春の間、長く咲き続けてくれるパンジー、ビオラの苗を
ペットボトルに植え付ける作業です。
持ち込む花苗が準備されている圃場では、ホシホウジャクが蜜を
吸いにやってきています。



さて、授業の始まり。植え込み方を最初に説明して、クラスごとに
場所を分けての作業です。
今回、「あわてず、ていねいに」を繰り返して、スタートしました。



ペットボトルの口のほうを下に向けて植えるので、どうしても
容器の座りはよくあるわけがありません。
なので、二人でペアになって、どちらかが持って支えてあげると
いいよ、って話をしているんですが、どうしても上手に「支えあう」
ことができない、現代の子どもたち。
「あなたとあなたがペアになりなさい」と、二人組になるところまで
手順に入れれば、いやでも二人組になってくれるのかもしれま
せん。
単純な「助け合い」のようなものですので、そこまで「指導」をする
のもなあ、って思っているのですが、生まれてこのかた、教えて
もらっていなければ、できないことなのかもしれません。
この学校の一年生のテーマが「環境問題」
環境問題の根源にあるのは「自分さえよければいい」という考えと
思っているので、だからこそ、隣の人を思いやる心を持って、助け
あってほしい、という話までするのですが、なかなか自然な形で
助け合うことができない世代なのかもしれないなあ、強制的に
助けあわせないとだめなのかなあ、と思えてきます。



。。。っと、思いながら見つめつつも、次々とペットボトル花壇はでき
あがっています。



気になるメンバーが、花ガラ摘みをしています。
一人が始めると、次々と・・・
上手に助けあえる、素敵な世代のメンバーの皆さんは、会の宝です。
花の植え方よりも、こっちを見習ってほしいなあと感じるこのごろです。

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