11月24日(土)に大人のかんきょう楽校 第6弾として開催された、台地と窪と水の「千束」まち歩き 清水窪湧水〜洗足池”のレポートです。
開催案内:お知らせ★11月24日(日) 台地と窪と水の「千束」まち歩き "清水窪湧水〜洗足池"(大人のかんきょう楽校)区界の崖線歩きという見学コースに惹かれて、「千束 まち歩きに」参加した。総勢7団体23名。案内は大岡山・千束まちづくり協議会の田ノ倉さん(当会会員)。
早速当会が支援している大岡山駅前コミュニティガーデンを見学しながら、商店街を一本外れた道を
清水窪湧水へと歩く。途中「この道は
分水嶺になります」との説明受け、大田区に分水嶺?とビックリした。
確かに左右とも下り坂になっており、ここに降った雨は、左の目黒区側の呑川へ、右の大田区側の洗足池への流れに流れるようになっている。確かに 分水嶺である。
清水窪湧水から洗足池に向かう道も、両側が上り坂になっており、山で言えば谷底を歩いている気分だと一人で納得してしまう。今回、標高図と地形図を参考にしながらの歩きだったので、まさにこの辺りは
国分寺崖線のへりに当たり、支尾根や小さな沢が入り組んでいることがよくわかる。どおりで大田区の西部や北部には坂が多いわけだ。
終了後、当会有志でオープンしたばかりの
勝海舟記念館を見学した。ここでも田ノ倉さんが学芸員ではないかと思うほど流暢に解説してくれた。楽しく、ためになる一日だった。(阿部敏章)