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記事◆花とみどりのお気に入り♪Vol.3「小さい農業で稼ぐコツ加工・直売・幸せ家族農業で30a 1200万円」 [2018年10月15日(Mon)]
今回の「花とみどりのお気に入り♪」は、会員から花とみどりにまつわるお気に入りの本をご紹介します。

小さい農業で稼ぐコツ.jpg
小さい農業で稼ぐコツ加工・直売・幸せ家族農業で30a 1200万円」西田栄喜著(農文協)税込1,836円

いきなり農業経営の本をご紹介してすみません。この本には当会の活動に役立つアイデアも含まれており、読み物としても面白いのでご紹介させて頂きます。

著者の西田栄喜さんは、バーテンダーやビジネスホテルの雇われ支配人などを勤めたあとに農業を始めたというズブの素人。その彼が今や売れっ子?の農業経営者となり、取材記事も多いので、ご存知の方もいるかもしれません。

国内の農業はTPPなど国際競争にさらされ、大規模営農や高付加価値による輸出が推奨されています。しかし西田さんは全く逆の、たった30アールの土地で多品種少量生産という真逆の方法で、自立経営を達成して話題となりました。

消費者の側に立った作物選定や、野菜の楽しい解説を箱に詰めたネット直売、農業体験に誘ってファンになってもらう仕組みなど、いわゆる「第6次産業」化を徹底しています。

収穫物の廃棄をなくすために漬物などの加工品にも力を入れるだけでなく、ひと畝に何種類もの作物を入れる多品種少量生産で、結果的に単一栽培に比べて病害虫の発生を抑えることで、安全な野菜として消費者に喜ばれています。

面白いのは、通常は一度収穫したら終わりのキャベツや白菜で、収穫後にできる脇芽まで商品にしてしまうという徹底ぶり。脇芽は柔らかく美味しいので、楽しいイラスト説明とともに箱に詰めると都会の消費者には喜ばれるそうです。

普段はゴミとして廃棄されるものも、説明すれば喜ばれ、知識や好奇心、楽しさも一緒に箱に詰められます。良い野菜を作るだけでなく、興味を持ってもらう工夫、農業体験や漬物教室に誘うことでさらにファンが増えています。

余談ですが、西田さん一家は、一年の売上が1200万を大きく超えると、「働きすぎだ、来年は余裕を持って働こう」と 家族で反省するそうです。(笑)
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