2016年01月21日
「みんなの遺贈無料相談」実施のご報告
NPOのための弁護士ネットワークでは、先月から今月にかけて、寄付月間公認企画として、団体・個人向けに遺贈の無料相談を実施しました。
12月25日の申込締め切りまでに13の団体(公益法人、NPO)から14件のお申し込みを受けました。
ご利用いただいた団体の皆様、ありがとうございました。
相談の内容は、遺贈受入れ時の留意点、受入体制や募集体制の構築、関心層に対する働きかけの方法(広報)、遺贈の募集に関する資料作成など、さまざまでした。
遺贈の受入れはまだまだこれからという団体が多いと思います。
相談に来られた団体も、過去に遺贈を受けたことはあるが、遺贈担当は決まっておらず、問い合わせに対する資料や対応マニュアルも整備できていないというところがほとんどでした。
今回の相談にあたり、遺贈受入の実績のあるいくつかの団体の公開資料を読ませていただきましたが、それぞれ工夫されていて、参考になることが多かったです。
志的勉強会でその比較などもしてみると面白いかもしれません。
参考になりそうな団体のウェブサイトをいくつかリンクしておきます。
それぞれ、ウェブサイトでの説明に加えて、配布資料もPDFや郵送で入手できます。
アムネスティ日本
中央共同募金会
国境なき医師団(資料は取り寄せのみ)
日本ユニセフ協会(資料は取り寄せのみ)
日本盲導犬協会(資料は取り寄せのみ)
いずれ徹底比較!みたいな企画をしたいと考えています。
ほかにもよい参考になるウェブサイトや資料がありましたら教えてください。
非営利団体の遺贈の受入れについては、ファンドレイジング・ラボの徳永さんのブログも参考になりますよ。
遺贈寄付〜これだけは欠かせない6つのステップ
当ネットワークでは、引き続き遺贈の受入れ支援に取り組んでいきます。
(樽本)
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