「思いが強ければ強い程、マネジメントが弱くなる」
そんな言葉を聞いて、NPOに関わるみなさんはなんて思うのでしょうか?
昨日、参加してきたセミナーでのパネラーからのご指摘でした。
私が質問したことの回答の中にふくまれていた一言。
●納得する人
●思いが強くて何が悪いねんと反発する人
●疑問はもつけど何に引っかかっているか言葉になっていない人
●そもそも思いが弱いので実感がない人
●マネジメントを考えたことがないから実感がない人
などなど
今回のセミナーは企業がSR(社会的責任)をどう考えているかという内容
だったのですが、(ソーシャル・ビジネスの事例を通じて)
コーディネーターからは
「理念だけでは食えないが、理念がなくては食えない時代になってきた」
というお言葉も。
では思いを活かすマネジメントとはなんなのか?
その話は書くのに少し時間が掛かるのでまた後日(8月中には)
でもNPO人たちの思いに不足しているなと感じることとして、
「強い思い=それで人生かけて飯食いたい」と思って欲しいことです。
飯が食える=賃金を払っている
その状態を作るにはおのずとマネジメントについて
考える必要があると思います。
まだまだ多くのNPOはそこで食っていこうという覚悟はないが、
もしくは食えなくてよい(金じゃないんだよ)けどと思うことが、
逆に、逃げ道になっているんじゃないかなと思います。
NPOが潰れたら、困る人がいる
まずそう思ってもらえる団体になる。
そして、そう思われる団体は簡単になくなっちゃダメ。
そのためにはどうしなければいけないのか。
ぜひ考えましょう。
【山科醍醐こどものひろばの最新記事】
そうです室長と久しぶりにお話しましたよ。相変わらず熱いコメントをいただきました。
レビューは・・・8月中には。
では明日。
またレビュー楽しみにしとります。