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2009年07月29日

NPOの責任


「思いが強ければ強い程、マネジメントが弱くなる」


そんな言葉を聞いて、NPOに関わるみなさんはなんて思うのでしょうか?

昨日、参加してきたセミナーでのパネラーからのご指摘でした。
私が質問したことの回答の中にふくまれていた一言。

●納得する人
●思いが強くて何が悪いねんと反発する人
●疑問はもつけど何に引っかかっているか言葉になっていない人
●そもそも思いが弱いので実感がない人
●マネジメントを考えたことがないから実感がない人

などなど

今回のセミナーは企業がSR(社会的責任)をどう考えているかという内容
だったのですが、(ソーシャル・ビジネスの事例を通じて)

コーディネーターからは

「理念だけでは食えないが、理念がなくては食えない時代になってきた」

というお言葉も。

では思いを活かすマネジメントとはなんなのか?

その話は書くのに少し時間が掛かるのでまた後日(8月中には)

でもNPO人たちの思いに不足しているなと感じることとして、
「強い思い=それで人生かけて飯食いたい」と思って欲しいことです。

飯が食える=賃金を払っている

その状態を作るにはおのずとマネジメントについて
考える必要があると思います。

まだまだ多くのNPOはそこで食っていこうという覚悟はないが、
もしくは食えなくてよい(金じゃないんだよ)けどと思うことが、
逆に、逃げ道になっているんじゃないかなと思います。

NPOが潰れたら、困る人がいる

まずそう思ってもらえる団体になる。

そして、そう思われる団体は簡単になくなっちゃダメ。

そのためにはどうしなければいけないのか。

ぜひ考えましょう。









この記事へのコメント
ふぁーさん

そうです室長と久しぶりにお話しましたよ。相変わらず熱いコメントをいただきました。

レビューは・・・8月中には。

では明日。
Posted by たく at 2009年07月30日 20:21
室長がコーディネーターしたはったやつかな?
またレビュー楽しみにしとります。
Posted by ふぁーびー at 2009年07月29日 13:11
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