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NPOジム「信頼と計画で助成金の獲得をめざす。」の報告! [2010年09月26日(Sun)]



NPOジム第6回 「信頼と計画で助成金の獲得をめざす。」の報告をさせていただきます。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
ぜひ、振り返りなどにご活用ください。


※講師・山田さんのブログにも報告が掲載されています。(こちら)

※講師・山田さんが使用された資料は、こちらです。(山田さんのブログより)




講師 山田泰久さん(日本財団)
…4年間で563件の助成金申請に関係。助言も含めると関係したのは1,000件以上!



Q.助成金の申請が届いたら、審査する側は、まず何をするか?
A.インターネットで検索する
…本当にその団体はあるのか?何をしているのか?また、インターネットで中間支援NPOや新聞、行政のサイトに載っていると信頼度が高い


Q.助成金で得られる価値は?
A.例えば日本財団の助成金をもらうとお金だけでなく、日本財団のノウハウ支援ももらえる、そういった財団に認めてもらった(=信頼)を得られることが大きい。
どこでもいいから、お金が欲しい!ではなく、どこからもらうか=どことつながるか?も考えて、申請をしたほうがいい。


●「助成金セミナーの開催」を事例に、二つの申請書を読み比べる。
・事業名が分かりやすい。報告を見た時に興味をもつような事業名をつける!
・具体的な内容は、なぜ、それが必要なのか?という状況をきちんと伝える!
・地域の状況や課題の状況が「わからない相手」を説得する情報を盛り込む!
・「ちゃんと計画してないな」と疑われないように具体的な計画をしっかり!
・「やったことでどう変わるか?」「どう波及させるか?」投資効果を書く!
…よい事業×わかりやすい書類=よい(採択される)申請!!


●助成金申請の流れ
・添付書類は早めに確認する!(推薦状等が必要な場合も!)
・締切はしっかりチェックする!



●これまでどんな助成金をいただいたか?
・年賀ハガキ
・岡山県
・笠岡市
・日本財団
・JKA
・ヤクルト
・高野山の助成
・ヤクルトの車いす支援
・岡山県子育て支援
・緑化推進機構
・夢基金
・市の補助金子育て系
・共済系
・岡山市の芸術祭
・JT
・福武文化振興財団
・イオン
・地球基金
・備前県民局の協働事業
・三井物産
※助成制度を調べるのも、勉強になり、情報にもなる!


●助成金を知るための7つの鍵
1.地域と分野を対象としたものがある
2.目的のない助成プログラムはない
3.NPOの増加に伴い、「支援」と「協働」の二本立てへ
4.助成総額1億円どう助成する?10万円を1000件で小分けにするか?1000万円を10件で大きく出すか?
5.先駆者を支援してモデルをつくるか?その分野全体の底上げを図るか?
6.助成プログラムは毎年、見直される
7.募集要項はヒント集。過去の助成一覧は目的と好みを知るヒント


●助成財団にとって助成金は?
1.目的を達成するための「投資」
2.NPOは目的を達成する「パートナー」


●助成プログラムの目的の種類
・金額ではなく、助成の種類から自団体の規模やテーマに合うものを選ぶ
・「件数」と「助成金額」から助成財団の目的を推察する
・金額大で件数少は先駆的事業向け、など。
・「先駆的」はじぶんの地域にないから先駆的、ではなく、全国的に先駆的かどうか。他の事業もよく見て、本当に先駆的か見極める!


●助成プログラムの規模感
1.地域の女性プログラム…金額小さく、数も少なく、分母小さく
2.全国規模の助成プログラム…金額大きく、数は分母大きく、幅広い
3.全国だけど予算規模が大きい助成プログラム…金額小さく、数多く、分野限定


●助成金の種類も多様
・募集時期…秋冬がシーズンだけど、春もあり。
・対象団体…条件なし〜法人格限定まで
・助成対象…事業費が多いが、活動費や運営費のものも
・自己負担…あり(日本財団など)やなしもある
・支出使途…自由なものもあれば、制限があるものも
・支払方法…前払いばかりではなく、清算払いの場合は資金繰りに注意を!


●助成金の性格と特徴
(1)目的に合わない事業は対象にならない
(2)事業助成が中心
(3)単年度・単発が多い
(4)報告には事務能力が求められる


●社会と助成金申請と審査の相関図
・理想とする社会と現実の社会とのギャップが「社会の課題」
・その社会の課題が申請事業の目的になる
・そして、その課題の解決方法が目標と事業内容
・現実の社会での受益者は誰か?課題を解決するために、本当にアプローチすべき人を見極める
・受益者の見極めがずれている申請も多い
・課題の見極めは確かか?事業の内容は効果的か?それを審査側は他の申請とも比較してみる
・他の申請と比べられていることを意識する
・流行りにのって事業を書くのはNG。団体の理念とずれていてはダメ。
・期待される効果は本当の受益者をどう変えるか?
※必要なのは…「いい企画」×「わかりやすい書類」×「確かな実績(なければ熱意!)」


●なぜ助成金を活用するか?
・「きっかけは、助成金」…活動の充実・拡大のきっかけとして
・「団体の発展の中で、どこで助成金を活用するか?」…適切な規模に、適切な助成に
・「実績を積み重ねるこいとで、より大きな資金獲得へ」…一つの助成が次のステップにつながる。最近は他の助成をもらったことはプラスになるので、しっかりアピールする。


●とある助成財団スタッフの審査の様子
・申請書を見たら、ネットで検索する。ネットに情報がないのは不利。
・最初に予算を見て、全体を把握する。予算に内容が反映されていないと…。
・地域分野の状況を調べて、分からない部分は申請者に質問する。
・申請者への質問は1週間など、短い期限で回答をいただき、それで本気度を図る。
・助成の条件への合致度を見て、自分が支援したいかを考える。
・公益性を考える。他では利用料で運営しているのにそれを助成でいただき無料にしたい!…それは公益的か?
・周囲を説得するために詳しく調べる。担当者が他に説明できない事業はダメになる。
・「その費用は、誰が負担すべきか?」…その後、利用者負担になるもの、行政機関が負担すべきもの、などは対象にならない。


●助成金申請書の書き方ワーク
※注意事項
・団体名には組織の正式名称を。施設名等を書かない
・団体名で「支援」だけで何の支援か分からない。それを補う。
・規模間を示す。どの範囲に、どれくらい影響するのか?
・「30秒で説明する」アメリカのビジネススクールでは、上司とエレベーターで降りる間の30秒で自分がしたいことをプレゼンできないといけないと言われる。
・人は1分話しても覚えてない場合も多い。手短に要点をまとめる。
・どういう経緯で事業は生まれたのか?背景と目的は合致しているか?
・直接の受益者と関節の受益者。サービスを提供するのは母親だが将来的には子どもの為になる、など。
・他には、環境保護のためにインストラクターを養成する事業なら、直接はインストラクター、間接は地域でインストラクターに指導を受ける子ども、など。

○おそらく、読む側(審査側)はわからないだろうと言うところに線を引く。


●助成金申請書の書き方グループワーク
・事業名は、具体的にイメージできるものを
・目的は、なぜするに至ったのかの背景も
・地域の状況は数字を交えて書く
・予想される成果は、それをすることで、地域や人はどう変わるのかを書く

○書いたものを必ず黙読でグループでまわし読みをする。

○終了後、グループで意見交換をする。


●日本財団の助成金
こちらもサイトに詳細が掲載。10/1に募集スタート!
岡山NPOセンターNPO法人設立10周年記念式では、お世話になりました! [2010年09月26日(Sun)]

特定非営利活動法人 岡山NPOセンター

NPO法人設立10周年記念式では、
お世話になりました!



岡山NPOセンターのNPO法人設立10周年を祝う記念式典が、2010年9月25日(土)14:00〜16:00(終了後〜16:00懇親会)、岡山駅西口のオルガホールで開催されました!




記念式の流れは以下のとおりでした。


1.代表理事挨拶
代表理事の

2.プレゼンテーション

岡山NPOセンターの「これまでの10年」を
副代表理事の糸山嘉彦より
[資料はこちら(pdf)]

岡山NPOセンターの「これからの10年」
事務局長の石原達也より



報告・説明をさせていただきました。


3.基調講演


演題:「岡山の市民活動これまでの10年、これからの10年」

講師 妻鹿 ふみ子 さん
岡山NPOサポートネットワーク(岡山NPOセンター前身組織) 初代代表、
京都光華女子大学 教授、日本ボランティアコーディネーター協会 代表理事

閉会


※つづけて、16時〜18時まで懇親会を開催しました。



これからの10年も、よろしくお願いいたします。
「情報開示で分けられるNPO」 地域・テーマ公益ポータル推進プロジェクト・中国ブロック会議2010 [2010年09月17日(Fri)]

地域・テポータル推進プロジェクト・中国ブロック会議2010


情報開示で分けられるNPO

4万を超えるNPOの中で、
支援が結びつく組織になる条件は?



↓チラシはこちら↓



会計基準の策定、ISO26000のスタートなど、組織の情報開示がますます求められている現在。
地域の中できちんと情報開示を行うNPOだけを紹介する「公益ポータルサイト」の立ち上げが、全国のNPO支援組織で広がっています。

本行事はNPOに対して財政的な支援をおこなう助成財団と、NPOの情報開示をすすめる中間支援組織、NPOと共にCSR活動に取り組むことを考える企業とが、NPOの情報開示や信用保証のあり方について事例を聞き、考え、話し合う会議です。



と き 2010 年10月4日(月)13:00 〜 17:00
ところ 幟会館 会議室C(広島市中区八丁堀3−2)
参加費 1,000 円 *1 組織から2 名以上の参加の場合、2 人目から500 円
定 員 40 名(先着順・助成財団、CSR担当者、中間支援組織、支援センターなど)
※ 第1 部または第2 部のみの参加も可能です。
お申込方法 以下の連絡先までFAX、Eメールまたは電話にてお申込みください。
 【NPO法人ひろしまNPOセンター
 TEL 082-511-3180  FAX 082-511-3179  E-mail



<第1部>
全国・中国地方の公益ポータル・助成団体の現状を知る!


「日本財団が情報開示を重視する理由とその効果」 

 山田泰久さん(日本財団CANPAN 運営事務局)
 *助成先団体の情報開示を推進するためのCANPAN 機能について聴きます!


「助成する側が求める情報開示 〜中国地方の助成団体から〜」
<事例報告>


 永松貴文さん(財団法人 マツダ財団 事務局長代理)

 佐々木忠さん(社会福祉法人 広島県共同募金会 事務局次長)


「中国地方の公益ポータルサイトの今! 〜運用状況と課題〜」
<事例報告>


 「だんだん」 財団法人 ふるさと島根定住財団(島根県)

 「NPOkayama」 NPO法人 岡山NPOセンター(岡山県)

 「もみじコミュニティ」 NPO法人 ひろしまNPOセンター(広島県) など



<第2部>
公益ポータル活用と情報開示推進のための意見交換


・講師・事例報告書を交えてのグループワーク

と き 2010 年10月4日(月)13:00 〜 17:00
ところ 幟会館 会議室C(広島市中区八丁堀3−2)
参加費 1,000 円 *1 組織から2 名以上の参加の場合、2 人目から500 円
定 員 40 名(先着順・助成財団、CSR担当者、中間支援組織、支援センターなど)


主催 公益ポータル推進プロジェクト・中国ブロック会議
    (お問合せ:NPO法人ひろしまNPOセンター




信頼できるNPOをどうやって探す?
信頼できるNPOをどうやって知らせる?
リユースパソコン配分募集、今年も開始します! [2010年09月09日(Thu)]

*ノートパソコンが欲しい、足りない、増やしたい!というNPOの方、ぜひ、お申込みください!
*岡山県内のNPO向けに40台のリユース・ノートパソコンをご用意いただいています!



〜今年もNPO法人イーパーツさんと協働でリユース・ノートパソコンの寄贈プログラムを実施します〜

NPO非営利団体へパソコンを寄贈

「おかやまイーパーツリユースPC寄贈プログラム」のお知らせ


募集:平成22年9月13日から10月25日まで



↓募集要項はこちらです↓


↓申請書はこちらです↓


※今年度も日本財団CANPANの団体情報に登録していれば、記入を省略することができるようになっています!


1.寄贈プログラムについて
非営利団体の情報化支援と交流の促進を目的に、山形市、宮城県、栃木県、世田谷区、横浜市(精神障害者支援)、石川県、伊勢市、松阪市、伊賀市、神戸市、兵庫県(精神障害者支援)、大分市、北九州市で実施されています。詳しくは http://www.eparts-jp.org/act/local/ をご覧下さい。


2.寄贈対象者
岡山県を拠点に活動をする非営利団体で、情報化を目指す団体。リユースPCを有効利用できる団体。
※日本国外に位置する団体、病院、学校、政治・宗教団体、自治会、寄贈パソコンを他の団体に再配布する目的の団体等は除かせていただきます。


3.募集期間
平成22年9月13日〜10月25日(必着)


4.寄贈台数
ノートパソコン40台(1団体原則3台まで、4台以上希望の場合は利用根拠を詳しくお書きください)


5.寄贈予定パソコンとソフトウェア
Celeron プロセッサ1GHzクラス以上のノートパソコン メモリ:512Mbyte HDD: 40Gbyte
LAN:100Base-TX/10Base-T 14.1インチ型TFTカラー液晶 CD/DVDドライブなし
ソフトウエア:Windows Xp、Microsoft Office Xp、ウィルスバスター2010
※ リカバリーディスク、OS及びアプリケーションインストール用ディスクは付属しません。


6.申込方法
「おかやまイーパーツリユースPC寄贈プログラム申請書」に記入・押印のうえ、10/25(必着)で下記に郵送ください。
〒700-0822 岡山市北区表町1丁目4-64 上之町ビル4階
TEL 086-224-0995 FAX 086-233-1732


7.発表・寄贈式
結果は厳正な選考の上平成22年11月中頃までにご連絡いたします。また、11月28日(日)13:30〜16:00に贈呈式を行います。同日は、ICT専門家をお招きし、NPOにおけるICTの活用に関する講演会を開催することを計画しております。寄贈決定団体は必ずご参加くださいますようお願いします。なお、参加できない場合は寄贈が取り消しになる場合もあります。


8.実施
特定非営利活動法人 イーパーツ
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-55-8-501 特定非営利活動法人イーパーツ
tel:03-5481-7369(平日13〜18時)、fax: 03-6805-2728

特定非営利活動法人 岡山NPOセンター
〒700-0822 岡山市北区表町1丁目4-64 上之町ビル4階
tel:086-224-0995 (火〜金 9:00〜17:00)、fax: 086-233-1732


9.問い合わせ先
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター (担当:石原、加藤)
〒700-0822 岡山市北区表町1丁目4-64 上之町ビル4階
tel:086-224-0995 (火〜金 9:00〜17:00)、fax: 086-233-1732、E-mail: npokayama@gmail.com
NPO経営実態調査に取り組みます! [2010年09月08日(Wed)]

県内NPO法人の全ての事業報告書・決算書を調査します!


岡山NPOセンターでは岡山県県民生活交通課さん委託により、「NPO経営実態調査」に取り組むことになりました。


これは、県内で活動されているNPO法人の公開されている全ての決算書と事業報告書を集計し、例えば、県内のNPO法人に寄付をされている額や会費の額など、NPOによる経済効果や、地域や分野ごと傾向などを調べるものです。



現在、調査に取り組む3名の方にあらたに職員として加わっていただき、調査を開始しています。

詳細は、調査のブログをご覧ください!
https://blog.canpan.info/npo_chosa/