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ひとりの意識がかわった。 そして、地域がかわった。 [2010年06月23日(Wed)]

ひとりの意識がかわった。
そして、地域がかわった。


世界から学べることはなにか?
地球にいかそう、コミュニティビジネス!



●日時:2010年6月23日(水)19時〜20時半
●場所:岡山県ボランティア・NPO活動支援センター
(ゆうあいセンター)大会議室(1)

↓チラシはこちら。↓



●タイムスケジュール
19時05分〜19時35分
「自分の地域は自分でつくる
エクアドル・インタグ〜住民が選んだもうひとつの道」

19時35分〜20時05分
「バングラデシュのNGOエクマットラの取り組み〜
自分たちの国の問題を自分たちで解決する」

20時05分〜質疑応答、参加者交流タイム
次のイベントのお知らせなど

20時半 終了


※世界屈指の豊かな雲霧林を抱えるエクアドル。
ある日鉱山開発の波が押し寄せ、現地のコミュ
ニティ、人々の生活は破壊されそうになります。
前代未聞の危機に襲われる中、地域の住民たちが
選択したもうひとつの希望の道――
それは、持続可能な地域と仕事を、
自分たち自身でつくるということでした。


※アジア最貧国といわれるバングラデシュ。
バングラデシュには飢餓、サイクロン、格差といった
多くの問題があります。
しかしながら、援助依存体質が色濃く残るこの国では、
自分たちの問題に無関心であるという現状がありました。

「自分たちの国の問題を自分たちで解決する」        
そんな思いで、ストリートチルドレン達に関わる
NGO エクマットラ。実際に現地で見てきた活動に
ついて報告します。


●スピーカー:
渡邊泉 (ボランティア団体Smile's 副代表)
玉置麻子 (ゆうあいセンタースタッフ&元(株)ウインドファーム(フェアトレード)スタッフ)
「やりがい120%のシゴトへインターンシップ!」の説明会を開催しました! [2010年06月18日(Fri)]

「やりがい120%のシゴトへインターンシップ!」説明会2010年6月16日(水)に開催しました!!





※やりがい120%のシゴトへインターンシップ!の詳細は、こちら。

当日は、なんと22名の大学生、若手社会人の方々が参加してくださいました!

この岡山にも、こんなに、関心をもって行動してくれる人がいるなんて!とうれしくなりました。
参加くださった方々、本当にありがとうございます!


当日は、まず事務局よりインターンの趣旨や流れについて簡単に説明した後、受入先とプログラムの紹介をさせていただきました。

今回は、受け入れ先より、NPO法人吉備野工房ちみちの理事長、加藤せい子さんにお越しいただき、これまでの吉備野工房ちみちの取組みと、今回、受入をいただくプログラムを紹介いただきました。
※吉備野工房ちみちさんのこれまでの取組みなどは、以下で紹介されています。


その後、以下の6つのNPOの受入プログラムについて、事務局より紹介しました。

【受入NPO】
NPO法人子育て応援ナビ ぽっかぽか
NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ
NPO法人子ども劇場笠岡センター
NPO法人岡山県社会就労センター協議会
岡山市子どもセンター
岡山NPOセンター


そのあと、参加者それぞれが以下の内容で自己紹介をしました。
(1)自分の趣味・特技
(2)所属・大学名など
(3)氏名
(4)説明を聞いた上での質問・気になったこと

参加者の内訳は、社会人さん15名、学生さん7名でした。


○以下は、そのあとにいただいた「質問・気になったこと」への回答です。

Q.インターン期間中の曜日や時間は融通がきくのか?
A.ききます!ご都合にあわせて参加曜日や時間を調整します。むしろ、ご都合を教えてください。

Q.活動に入るまでの流れ(曜日や時間)
A.[個別相談]→[面談]→[受入決定]→[研修]→[本番] になります。終了後は報告会(兼交流会)を開催します。

Q.インターンシップに参加した後の進路は?(起業?)
A.自由です。社会起業の際は支援します。

Q.10以外の団体へのインターン受入は?今後の拡大は?
A.今年度の成果をもって、拡大していきます。

Q.受入事業でどの程度、業務に携わるのか?中身は?
A.具体的な業務を担当いただきます。プロジェクトの達成目標を一緒に設定し、その達成を責任をもって目指していただきます。

Q.今、インターン事業をなぜ、はじめたのか?今後は?
A.NPOが受入ができるようになってきたと感じたこと。受け入れをすることでNPOにもプラスになるような事業や組織運営に取り組むNPOが増えてきたこと。

Q.7月、8月がダメでもいいか?
A.大丈夫です!個別に調整させていただきます。

Q.NPOはお金がないと言うが、経験がない人をなぜ受入?
A.皆さんはNPOの利用者や顧客でもあるので、その立場からの目線がNPOにもプラスになると感じたからです。

Q.NPOは大学を卒業してからの就職先になるのか?
A.現在は、難しいところが多いと思いますが、可能性があります。また、皆さんがプログラムでがんばることで雇用が生まれる可能性もあります。

Q.障がい者の人のものを売るのは、当事者とふれあえるか?
A.ふれあえます!販売に来られる方とも一緒になります。

Q.岡山のNPOの財源はなに?
A.会費や寄付、サービスや商品の対価としての事業収入など多様ですが、介護保険事業や自立支援法など、補助金や委託金など行政関係の収入が主な収入源のNPOが多い傾向にあります。

Q.岡山のNPOの代表は経営者意識をもっているのか?
A.個別のNPOによって差があります。しかし、社会起業やソーシャルビジネスという考え方も広まり、経営者意識をもったNPOも増えてきています。

Q.NPOを立ち上げる際のどうすればいいのか?
A.まず、目的はなにか?から考えて、解決を目指す課題をあきらかにし、それをどうやって解決するかを考え、それからそれに適した組織としてのかたちを考えるのが良いのではないかと思います。詳しくは個別に説明や相談をさせていただきます。

Q.ボランティアからNPOへしようと思ったきっかけは?
A.個別のNPOによって違いますので、ぜひ、インターン先で質問をしてみてください。ただ、NPOをNPO法人と捉えるならば、事業の拡大などにより法人格が必要となったためだと考えられます。

Q.NPO法人を立ち上げた理由は?今後の運営計画は?
A.個別のNPOによって違いますので、ぜひ、インターン先で質問をしてみてください。

Q.ボランティアとNPOとの違いは?
A.基本的にはボランティアは個人のこと、NPOは組織のことをさします。ボランティアは個人として、目の前の困っている人(課題)のために行動し、NPOはそういった課題自体を解決するための事業を展開するという捉え方もあります。


その他、申込用紙の記入方法などをご案内して、説明会は終了しました。
※会場では、その後も参加者同士や参加者と実行委員、受入NPOとの自由な意見交換がなされていました。



説明会は、就実大学などでも開催予定です。

また、インターンへの申し込みは説明会に参加していなくても可能です。
(詳細は、こちら)


参加、お待ちしております!
NPOジム第3回 「日本財団職員が教える福祉商品のプロモーション。」の報告。 [2010年06月11日(Fri)]



NPOジム第3回 「日本財団職員が教える福祉商品のプロモーション。」の報告をさせていただきます。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
ぜひ、振り返りなどにご活用ください。


講師 山田泰久さん(日本財団)


福祉商品を紹介するブログを運営「shop人にやさしく/人にやさしく」
・ここ1ヶ月で他の施設の授産品を購入したことがある人は?・・・少数
→意外と、他の施設の商品について知らない。

【個人ワーク】
(1)この1ヶ月で購入した、他の施設の授産品・・・「施設名」「商品」
(2)岡山県内のお薦めの授産品(自施設以外で)・・・「施設名」「商品」
を3分で付箋に書く。


【講義】

日本財団のこれまでの取り組み紹介
・就労などの福祉拠点の整備
・先駆的モデル事業への助成
・先駆的施設での「出稽古」研修プログラム
・見本市や販売会の企画・開催
・ブログによる情報発信
・「真心絶品」ブランド化

施設商品には大きな可能性がある!!
・世間の認知が低い
・施設商品を扱いたいという人や団体が増えてきた
・障害者の自立だけでなく、日本の貴重な労働力
・CSRとの親和性の高さ

全国の取り組み
・全国サイト「真心絶品」
 ・・・掲載は厳しい。売れるものしか掲載しない。

・全国サイト「TOMO市」
 ・・・元楽天の商品アドバイザーによる講習を実施。

ナイスハート北海道
 ・・・企業向けの商品紹介サイト。企業目線を知る。

工賃倍増カフェ
 ・・・複数施設のサービスや商品を組み合わせて新商品。

ハンズオン!埼玉
 ・・・「埼玉クッキープロジェクト」

NPO法人トウギャザー
 ・・・オンラインショップ

CHIRORI
 ・・・助成向けのおしゃれなお店。

・県庁授産品見本市
 ・・・県庁で販売キャンペーン。


最近の傾向
・移動販売車・・・うどん、ラーメン、たこ焼きなど
・ネット販売・・・真心絶品、TOMO市など
・販路の開拓・・・個人オーナーのコンビニ、道の駅、パチンコの景品、老人ホーム、病院、学童保育、特別支援学級、お土産など
・企業との連携・・・CSR
・農業との連携・・・農林水産省でもすすめている。補助金も多い。
・コミュニティカフェ・・・ソーシャルなカフェ。
・コミュニティビジネス、ソーシャルビジネス・・・経済産業省で進めている。親和性高い。


その他、情報収集先
スペース96の障害者雇用・就労関連セミナーのお知らせ(メルマガ)
日本財団伊藤のブログ  ・・・担当者の方のブログ
授産機器整備事業に関する調査結果報告書 ・・・特にパン製造の方に
(株)福祉ベンチャーパートナーズ ・・・専門のコンサルタント
『施設長の資格』〜障害者施設の舵取り指南(メルマガ)
障害者就労支援情報コーナー
ATARIMAEプロジェクト
メール de ナミねぇ(メルマガ)
山形県福祉施設ふれあいショップ(ネットショップ)
おおいたイチオシ家族




施設商品を考える


●施設商品(食べ物)のキーワード「おいしい社会貢献」
(1)食べる側・・・おいしい施設商品を食べて社会貢献。
(2)つくる側・・・福祉施設も社会貢献。地域においしいものを提供。地域の人材雇用。高齢者の買い物場所提供。など。

障害のある人も地域に貢献できる!「障害者施設の地域貢献」がこれからのキーワード。

●誰もが持っている可能性←→施設にはできないという先入観
・いい施設は「利用者の可能性を信じている」
・自己規制をしていないか?・・・居酒屋をしている施設もある。

「障害があるからできない」・・・限定された仕事
 ↓
「障害があってもできる」・・・素敵な商品に!
※経験障害・・・障害のある人から経験する権利を奪うのも、二次障害。


●立ち仕事と座っている仕事「工賃が高い施設は立っている」
・立つことで動きやすくなり、効率が上がる。
・働くことの訓練・・・すこしずつ訓練。最初からできたわけではない。
・少しずつ、働く日数や時間を増やしていくことでできるようになる。
・働くことに対する意識の高い施設は取り組んでいる。
※障害があってもなくても、誰もが最初は新人。


●働くことの環境整備
・作業環境→整理整頓。効率よい作業スペース
・売り場→福祉施設っぽいではなく、一般の店舗のように
・利用者周囲→保護者の意識を変える。「できない」の判断を変える。


●職員の仕事
・「職員は利用者と同じ仕事をしていいのか?」職員と利用者の仕事の区分
 ・・・時給が違う人同士が同じ仕事をしてていいのか?
・では、職員の仕事は?
 ・・・日々の作業の準備による効率化、新商品開発、販路開拓、営業、利用者の研修

●就労事業所の理念
・重要な2つの顧客・・・利用者(福祉サービス)と地域や購入者(ビジネス)の要素
・顧客を整理し、「ビジネスとしての理念」を共有する。


●福祉施設の戦略
山田さんの目線で見ると・・・
・「品質」は、一般の商品と変わらない。
・「パッケージ」は、きびしい。福祉商品っぽい。プロなどに頼むと違う。
・「値段」は、安い。(=儲けが少ない)安くしすぎる必要はないのでは?
・「付加価値」は、高い。その点をもっと確かに伝えるべき。

(1)販売方法「福祉施設だからこその利点を」
・宅配・・・お豆腐や食パンをお届けする事例も
・引き売り・・・リヤカーで豆腐などを。また弁当を工場などに。
・移動販売車・・・うどん、ラーメン、たこ焼きなど
・もう一度、ネット販売・・・再び、機運上昇。コストも安く。
・他の施設との連携・・県庁などで一緒に販売。
・セット販売、ギフト販売
・企業や行政の職員を対象に残業用の食事販売
・卒業した学校に、元生徒が販売
・老人ホームでレクリエーション的に販売、
・学校の給食に
・学童保育のおやつや夕飯に販売
・コンビニの景品
・カタログギフトに入れてもらう
・ミュージアムショップの商品をつくる
・フェアトレードショップにおいてもらう・・・などなど

(2)商品開発
・地域の特産品を活用。地産地消として学校の給食に。
・企業、地域、専門家との連携・・・デニムの会社と組んで、紙にデニムを加えた新商品など
・農業との連携・・・担い手不足の分野に参入
・NPOやエコ団体との連携
・地域のニーズに応える。地域貢献。

(3)要望から提案へ
・「仕事を下さい」→「御社の課題を解決します」
 ・・・相手の困っていることを聞いて、その解決を提案する。
 ・・・まずは、お付き合いをつくるところから。
・「お店で売ってください」→「この商品を置くと、お客さんが喜びます」
 ・・・お店やお客さんのメリットを伝える。

(4)PR・周知「マスコミ向けのニュースリリース」
・署名記事や連載を読み、その人に連絡する。
・連載なら、そこに合う形で文章を書いて送る。
・季節に合わせた使用方法の提案をする。
・送付は担当者へのピンポイントで。
・新商品を出したときには、郵送やFAXで送る。
・送ったら、詳細情報をウェブサイトやブログに掲載する
・地域の挨拶回りには、必ず施設商品を持参する。常に持っておく。
・地域の情報誌などにもプレスリリース。
・職員や保護者にも活用いただき、宣伝マンになってもらう
・口コミ効果。


※月給1万円からの脱出
・「月給1万円からの脱出」は裏テーマ。
・お客さんにPRするのは有効な戦略ではない。


まとめ

●心技体
「心」・・・利用者、職員、保護者の意識
「技」・・・商品開発、製造や販売のノウハウ
「体」・・・利用者の体力、体験・訓練の提供、施設の体制

●福祉視点&ビジネス視点
・コンサルタントの多くは福祉の知識や経験がない。そこは施設で補う。
・例えば、「保護者」というステークホルダーは施設に特有のもの。

「ステキな施設商品や、やりがいのある仕事で、地域も、施設も明るく、楽しく!!」



【グループワーク】
・ポストイットに「授産品」と「販路」や「顧客」を書く。
・それを模造紙に貼って紹介。
・出た商品のコラボレーションを考える。



【まとめの講義:事例紹介】
・ラーメンの移動販売車
・あげたてコロッケサンド販売車
・アイスクリームの販売車
エイブルアートカンパニー 
たんぽぽの家 
・大学の学食受を託
CHIRORI・・・おしゃれなショップ
元気ショップ・・・売れない商品は引き取る
・フランス料理の店。予約制。
・高齢者向けのパンの店(お米のかわりにパンを主食にされるお年寄りが!)
・学童保育へのパンの販売
・高齢者が食べやすいサイズにして販売
・産直市場で地域の食材で製作し、販売
・企業向けの販売
・宅配のみ。食パンのみ。それでコストを下げる。
・パン職人を雇って商品開発。
・日持ちをするパンを作成し、お中元などに。
・非常食用の缶入りパンを作成する。パッケージには広告。
NPOジム第2回「広報にインターネットはもっと使える。」のツイッターまとめ。 [2010年06月11日(Fri)]

NPOジム第2回「広報にインターネットはもっと使える。」の報告をさせていただきます。

今回の報告は、担当の石原がツイッターでつぶやいた内容を再編集してお届けします。


講師:山田泰久さん(日本財団)です。



まずは、日本財団の紹介。
※日本財団のツイッター

●日本には寄付文化が無いのか?
セブンイレブンさんの年間募金総額は3億3367万5951円。 
日本ユニセフ協会さんの募金予算額、178億9900万円。


これからのNPOは社会をどう巻き込んでいくのか?
そのために、情報 発信をしていく必要がある。


●社会を巻き込んでいくために・・・戦略としての情報発信。
・戦略的な情報発信には、ターゲット設定が大事。
・だれに、最初に情報を 届けるのか?ステークホルダーは?

●情報発信を上手に使うための学習方法・・・他の団体に興味を持つこ と。
・ネット上の情報発信方法を知ること。
 ・・・例えば、いろんな団体のホームページやブログを1ヶ月間、毎日1時間決めて見る。
 ・・・それを真似る。ま た、ニッチな情報は何かを見極める。

●誰をターゲットにするかで、見せる情報を分ける。見せ方を変える。
・大手企業のサイトはステークホルダー毎にカテゴリが分けられ、情報が発信されている。

・プレスリリースの際には、旬なものをねらう。季節や流行にあったもの を出す。取材する側にがほしそうな情報を。送り先は、署名記事を見て、関連の記事を書いている記者の方に。もちろん、一度、取材に来てくださった方にはぜ ひ。
・プレスや広報をしたときには、検索して詳しい情報がみれるページを ネット上に用意する。特にブログ。(検索にひっかかりやすい)
・そこで注文や申し込みなどの具体的なアクションが出来るようになっていると、さらにいい。 広報をしたら、ネットでの受け口(詳しい情報が得られるサイト)を用 意しておかないと機会を逃すことになる。
・メールも重要。知り合いになった方のアドレスは整理して、関心をもっていただけそうな情報をお送りす る。(メールマガジンも)

・動画の活用。
 録画がYouTube。 生中継ならUSTREAM

・紙媒体の会報・機関紙とブログの連動。
 見る人(ターゲット)が違うな らば、使いまわすことで広げる。また、会報でブログへ誘導したり、また逆もよし。


【個人ワーク】
 「情報を誰に伝えたいですか?」
 「その人向けに、自分た ちの活動を1分間で紹介するとしたら、どんな説明をしますか?」

【グループワーク】
 個人ワークの共有。
 1分間で読みあって、助言しあう。

※「30秒で自分のしたい事業の意義を伝えなくてはいけない。」
 なぜなら、それが、上司とエレベーターをあがるまでの時間だから。

◎情報を伝えたい人を想定する
 →相手にあわせた情報の伝え方を検討する
 →情報を受け取る相手の立場に立って考える
 →相手に聴く。

◎常に情報を伝える準備をしているか?に関する2つの質問。
「みなさん、今、自分の団体や事業を紹介するツールをもっています か?」
「名刺の裏側に事業の紹介や寄付のお願いが掲載されていますか?」


●インターネットのメリット
・ネットで情報を調べる人の増加。
・コス トをかけずにできる。他人が紹介してくれる。
・ツールの組み合わせで効果が高まる。

●インターネット活用の疑問
・「ブログを開設すると、どんどん人が見に来る?」 ・・・それは有名人だけ。 
・「ブログで自由に情報発信してはダメ?」・・・発信は制限しないほうが可能性が高まる。
・「パソコンが使えない人はネット使えない?」・・・文章は文章。 分業することで可能。 
・「高齢者や子ども向けの事業には向かない?」・・・親や子が見る。

●登録しておくといいサイト
・NPO法人なら「NPOヒロバ」
・公益法人なら「NOPODAS」
Yahoo!ボランティア  
CANPAN

●CANPANのいいところ
(1)法人格を問わない。
(2)Googleに ひっかかりやすい。
(3)行政やマスコミも見ている。

●インターネットの情報発信は、操作30%、内容70%。
・「何を伝える か」をターゲットにあわせて考えることがなにより大事。
・ソーシャルメディアのそれぞれの特性を知る。ユーザーを知る。
・情報発信からムーブメントづくりを目指す。コミュニティ形成、顧客へのリーチが可能。



●ソーシャルブログとは・・・
ソーシャルブログ協会
・「ブログがしたい!」ではなく、「ブログで○○がしたい!」
 ・・・でも、難しい人は、ブログを始めてから、その○○を思いつく。
 ・・・ブログをはじめることで、ブログ的な発想ができるようになる。それから考えるのもあり。

●ブログを書くコツ
・「こんな情報はつまらないよなぁ・・・」という自己規制をしない!
・情報の価値を判断するのは読み手。そして、事実と想いの両方を伝える。
・キーワードは「喜℃哀楽」。怒りは書かない。温度を伝える。
・ブログの記事に困ったら・・・分野の関連情報や同じ分野の他団体の情報を載せる。(自分のブログを分野のポータル化する)
・セミナーやイベントは、(1)事前告知、(2)現場の発信、(3)事後報告の3点セットで。

●読者を増やすには
・ファンをつくる。
・日常的な集客。
・ウェブ、メ ルマガ、メールの署名、名刺、印刷物、口コミ、書き込みなどで広げる。

●ネットは知りたいと思っている人が使う。
近くだけでなく、遠く、土地 勘などが無い人が見ることも意識する。
例えば、県や市町村名をいれる。



●いよいよ、ツイッターのお話!に入りました。
・未利用者の方が多いので、 まずは、ツイッター自体の説明。
※ツイッター公式ナビゲーター
・岡山のNPO関係お薦めアカウント(資料より)・・・  
 吉備野工房ちみち 加藤せ い子さん @seiko_kato
 おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ @npofamilies
 岡山NPOセンター イシハラ @tat2180
 日本財団 山田さん @canpan2009
ツイッターはまずは1ヶ月ぐらいはじめてみないと、よさがわかりにく い。
・某企業では、「うどん」についてつぶやいたものに、すべてお礼の返信 をしている。
・ツイッターでイベントのことをつぶやくことで、参加の申し込みが来た という事例も。

●ツイッターのいいところ
・実名が多いので信頼度が高い。
・情報発信 であり、情報収集のツール。
・参加者の趣味や興味を知ることができる。
・情報発信力の高い人が多い。
・知り合いの知り合いで今までと違うつながりが できる。
・いい情報は他人が積極的に宣伝してくれる。
・いろいろな募集ができる。
・キャンペーンができる。
・他のネットメディアとの連携が簡単 ・・・などなど

●ツイッターの難しいところ
・組織でアカウントか、個人でアカウ ントか。(両方がいいかも)。
・ツイッターをはじめるとブログの更新頻度が下がりがち。

●ツイッターをはじめるなら
・実名もしくは団体名で。
・自己紹介は しっかり書いて。
・はじめは団体や活動について10個くらいつぶやく。
・その後、いろんな人をフォロー。
・携帯や携帯メールでの更新を設定する。
・100人フォ ロー、100フォロワー、100ツイート、100リプライを目指す。

●ツイッターでつぶやくなら
・ブログの更新お知らせ。
・イベント情 報(事前と直前)。
・USTREAM中継との連動。
・他のツールと連動。
・イベントや講座中の中継、まとめ。
・イベントや施設の当日の空き状況案内。
・よい情報の RT

●ツイッターでイベントをつぶやくなら
・忘れずに詳細情報を掲載 したブログやサイトを用意する。そこで申し込みなどもできるようにする。
・関係するつぶやきを探して情報収集。
・可能であれば、フォローとリプライ。リプライにはリプライ。
・地域の同じ分野の人をどんどんフォロー。NPO関係者もフォロー。地元の議員さんもフォ ロー。
・団体アカウントだけでなく、スタッフや役員もそれぞれつぶやくと効果的。



●ここからは、CANPAN活用のお話です。
・CANPAN→ https://canpan.info/index_view.do a
・CANPANの団体情報は、全国約130の助成プログラムの申請書項目を調査して作成している。つまり、お金を提供する側が欲しい情報の公約数。
・ブログは無料。広告なし。実名推奨。NPOや社会事業系の利用者多し。

以上です。


岡山県中山間地域協働支援センターのブログを開設しました! [2010年06月08日(Tue)]

岡山県中山間地域協働支援センターの
ブログを開設しました!!



NPO法人岡山NPOセンターが、NPO法人まちづくり推進機構岡山さん、NPO法人吉備野工房ちみちさんと協働で運営(事業実施)している、岡山県中山間地域協働支援センターのブログを開設しました。

パソコン パソコン パソコン ブログは、こちら。 パソコン パソコン パソコン


早速、7 月3 日(土)〜 4 日(日)に開催する「集落アドバイザー養成講座」の参加者募集を開始しておりますので、あわせて、ご覧ください。


岡山県中山間地域協働支援センターの取り組みについては、このブログでどんどん発信していきますので、岡山NPOセンターのブログとあわせて、よろしくお願いいたします。
やりがい120%のシゴトへインターンシップ!! [2010年06月03日(Thu)]


あなたが、がんばった分だけ、社会にいい効果!

120%のシゴトへ
インターンシップ!!


NPOや社会事業者へのインターンシップ希望者を募集します!

↓チラシは、こちら↓


↓受入プログラムは、こちら↓



こんなプロジェクトへのインターンを募集します!

◎  倉敷美観地区にオープンする「子育てカフェ」のお客さんを増やす!
◎  犯罪被害者支援NPO に寄付ができる自動販売機を増やす!
◎  高齢者たすけあい活動を普及して、困った人の元へ届ける!
◎  全国的なまちづくりサミットの企画や広報、資金集め!
◎  障がい者がつくられたお菓子や製品の売上を伸ばす!
・・・などなど!!あなたの希望に沿ったプログラム設計も可能です!


インターンシップの概要!

●対象:大学生・専門学生・概ね35 歳までの社会人の方なら、どなたでも。
●実施期間:2 週間程度〜 2 ヶ月程度 ※プロジェクト内容や希望によって調整します。
●受け入れ先:岡山県内のNPO(利益が目的ではなく、社会課題の解決や社会貢献を目的に活動する、NPO 法人を中心とした市民活動団体や企業・事業者が受入先です。)
●参加費:原則、無料。
●インターンシップエントリー締切:2010 年6 月30 日(水)
●お申込方法:メール、FAX または電話にて、(1)お名前、(2)年齢、(3)所属( 学校名)、(4)電話番号、(5)メールアドレス、(6)取り組みたい内容またはNPO の分野、の6点を記入して、お申込ください。 
※(6)に関しては希望がある場合のみでかまいません。

Q. インターンシップとは?
A. 一定期間、研修生として働き、興味・関心のある仕事や、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度のこと。この事業では社会事業やNPO でのインターンができます。

Q. 社会人や専門学生も可能?
A. 大歓迎です!それぞれの事情にあわせて週末や夜の時間や在宅での業務もコーディネートします。


説明会を開催します!!
●日時
 6月16日(水)18:30 〜 20:30
●会場
 岡山県総合福祉・ボランティア・NPO 会館2階「ゆうあいセンター」
●対象
 インターンシップへの参加を希望される方なら、どなたでも。
 とりあえず、話だけ聞きたい方もOK です!
●ゲスト
 NPO法人吉備野工房ちみち
 理事長  加藤せい子さん

※体験プログラム「みちくさ小道」を展開中!

※今年度開催する全国サミットの企画・運営や資金集めのプログラムへのインターンを募集されています!

●申込方法
 上記のメールまたは電話にてお申込みください。
 ※当日の申し込みも可能です。


●主催・お申込・お問合せ:岡山県ボランティア・NPO活動支援センター「ゆうあいセンター」
TEL 086-231-0532  FAX 086-231-0541  
E-mail oka@youi-c.com   URL http://www.youi-c.com/
ドコモNPO奨励賞の2009年度報告書を作成しました! [2010年06月02日(Wed)]

DOCOMO×CODOMO×OKAYAMA×NPO!
ドコモNPO奨励賞の2009年度報告書を作成しました!



作成した報告書は、以下からご覧いただけます。



※募集要項などは、以下からご覧いただけます。


チャリティーコンサート参加の皆様、NTTドコモ中国支社様、
本当にありがとうございました!



なお、2010年5月29日(土)に寄付金配分式を開催させていただきました。

ろうきんNPO寄付システム2009年度の配分報告書を作成しました! [2010年06月02日(Wed)]

ろうきんNPO寄付システム
2009年度の配分報告書を作成しました!


作成した報告書は、以下よりご覧いただけます。



※ろうきんNPO寄付システムについては、こちらをご覧ください。

※配分団体募集の要項はこちらからご覧いただけます。


寄付をいただきた皆様、本当にありがとうございました!



なお、2010年5月29日(土)に、中国労働金庫さんにもおこしいいただき、配分式をおこないました。


おかやまNPOサポート基金(NPOアワード)の2009年度配分報告書を作成しました! [2010年06月02日(Wed)]

おかやまNPOサポート基金(おかやまNPOワード)の
2009年度配分報告書を作成しました!



報告書は、以下よりご覧いただけます。(PDF)



※公開プレゼンテーションの情報はこちらからご覧いただけます。

※募集した要項は以下よりご覧いただけます。

※アワードの様子について山陽新聞社様の「滴一滴」の掲載いただきました。

※日本財団CANPANの山田様がブログで当日の様子を紹介くださいました。


寄付者のみなさま、本当にありがとうございました!



また、岡山NPOセンターの2010年度通常総会にて、配分団体より報告をいただきました。

平成22年度(第10期・2010年度)通常総会を開催しました! [2010年06月02日(Wed)]

特定非営利活動法人 岡山NPOセンター
平成22年度(第10期・2010年度)通常総会を開催しました!







以下の各議案について、すべて承認・可決をいただきました。
ご参加いただきました会員の皆様、ありがとうございました。
本年度も、よろしくお願いいたします。

今回、承認をいただきました各書類につきましては、随時、公開させていただきます。


なお、終了後には、「ろうきんNPO寄付システム」、「ドコモNPO奨励賞」の寄付金配分とおかやまNPOサポート基金(おかやまNPOアワード2010)の配分報告を行いました。

※ろうきんNPO寄付システムの配分報告は、こちらです。

※NTTドコモ奨励賞の配分報告は、こちらです。

※おかやまNPOサポート基金の配分報告は、こちらです。


さらに、そのあとには、定例会として「公益ポータルサイトNPOkayamaの今後について」をテーマに、岡山NPOセンターが公益ポータルサイトに取り組む理由についての解説と、意見交換をさせていただきました。
※解説で使用させていただいたのは、以下の資料です。


意見交換では、以下のような提案をいただきました。

○公益ポータルNPOkayamaに期待すること
・YouTubeなどの動画の活用
・ネット上で販売するシステムの提供(認証団体のみ販売)
・民と民との協働。情報や人の中継基地になるようなサイトに。

○岡山NPOセンターに期待すること
・短期借入金ができる銀行の開拓や、NPOバンクの設立
・総会の参加者を増やしてネットワークを広げる


今年度も、岡山NPOセンターをよろしくお願いいたします。