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決算できましたか? NO1[2010年04月20日(火)]

 決算できましたか? 


決算できましたぁ(^O^)/ といって、連絡があります。

ところが、見てみると、「??????」という入力の状態があります。
決算って、何でしょうか?


NO1
現金残高、預金残高が、実際の3月31日(3月末締め法人の場合)現在の金額とee-会計ソフトの試算表の残高とが一致しているかどうか確認してください。
マイナスになったりしていませんか?



NO2
どこの法人でもよくつかっている科目が「預り金」です。
源泉所得税の預り、社会保険料の預り、雇用保険料の預りが、試算表で
表示されている金額が正しいのかどうか、です。

そして、未収金、前払金、前受金、未払金、など、財産目録の画面をあけてみて
でてくる科目について、すべてをチェックしなければいけません。



上記2点が、決算のスタートラインです(^^♪  いかがですか?


というと、「えぇ???? 預り金の金額が正しいのかどうか」って、どういう意味ですか? と聞かれます。 そうですね、そこが大切です。長くなるので、項目を別にして説明しましょう。
残高の確認[2010年04月20日(火)]

 現金預金の残高の確認 

(*ここでは、4月ー3月会計期間(3月末が決算の締めになる)場合を例にして説明します)

1)実際に手元にある現金有り高と、
 会計ソフトの現金の残高があっていますか?
 普通預金通帳に印字されている3月末の残高の金額と、
 会計ソフトの残高があっていますか?


2)まず会計ソフトの残高を確認します。
 会計ソフトの残高をみるには、日次処理メニューから「試算表」をクリック


試算表を初めて見た人は、「試算表の見方」を参照ください。





4)そして、現金の残高が正しいのか確認します。
まず、3月末の残高の欄に、「マイナス」の数字があれば、要チェック!ヤバイです。
確実に、、「入力ミス」です。



5)実際の現金有り高と照合します。
現金も、3月31日に「数え」て、その有り高の「証拠」を残す必要があります。


もちろん、預金通帳の残高と、会計ソフトの残高も確認、照合します。





ほんとうは、これは、毎月月末に、必ず行っておかなければいけないものです。

決算処理をする際に、この作業を一番最初にしなければいけません。

また非常に多いのが、次のような話です。

「預金通帳はまだ合っていないけど、あとで入力しておきますで、それ以外を先に
確認していただけませんか?」とか、「預金以外を先に合わせたいのですが」


この話は、まったくもって話になりませんので要注意です!

現金と、預金の残高が合っていなければ、他の科目の、確認やチェック、合わせるという作業は、まったく意味のないものになります。他の科目を合わせても、預金を入力するとまた、最初からやりなおさなければいけないことになりますので、くれぐれも、注意してください。最低限、現金と、預金残高があっていなければ、なにもできません
前払金の処理は?[2010年04月19日(月)]


前払金の処理

(会計期間が4月ー3月の団体を想定しています)

2009年度の処理をおこなっているときに、2010年度のものを先払いすること、ってあります。

たとえば、保険料などは1年分一括払いすることがあります。
3月に保険契約をして支払いをする場合、実は、契約内容を確認すると
2010年4月から2011年3月まで」とあるような場合のことです。



*契約書は必ず確認しましょう!*

決算の時期に気をつけなければいけないのは、「今、支払うものは、今年度の支出にすべきものなのか?」ということを、意識し、チェックすることです。

2009年度中、つまり2010年3月に支払いをしたけれども、その中身は、次年度に該当するべきものである、という場合には、2009年度の経費にすることはできません。

保険料以外にも、会場費なども良くあるケースです。

例)6月にあるイベントを計画。会場を先に押さえておかなければいけないので、3月に、そのイベント会場費を支払った

こんなケースについては、「次年度の経費にするよ!」という処理をしなければいけません。


「今年度に支払いをしたけれど、実は、次年度の経費だよ」という場合には、支払いをしたときの科目を、「前払金」という科目にします。





例)家賃の4月分を3月末に支払いをした!

毎月、地代家賃という科目で処理している。しかし、そのままだと、今年度の支出になっていしまいますので、3月末(何度末)では、「前払金」にします。そうすることで、次年度の支出になります。



大切なのは

入力のあと「試算表」で残高を確認することです!

日次処理のメニューから「試算表」をクリック




ちゃんと、前払金のところの「当残」(向かって右側の列)が、正しい金額になっているかどうかを確認します。

今回は、会場費6500円と、家賃50000円 なので、、当残は、56500円になっていたら、「正しい」といえますね!!

前受金の処理は?[2010年04月18日(日)]

 前受金の処理方法 

(会計期間は4月ー3月(3月末締め)の想定です)

次年度4月以降に受け取るべきお金を、3月中に受け取って入金してしまったとき
には、ちゃんと次年度の収入にしなければいけません。そんなときは、「前受金」(まえうけきん)という科目を使います。


前もって受け取った(入金した)けれど、ほんとうは来年度に収入にすべきもの、というのが「前受金」です。


例: 2010年度分の賛助会員会費3,000円を、
2009年度の3月中に現金で受け取って入金した


処理の方法はいくつかありますが、わかりやすいのは、「現金や普通預金に入金になったとき」=たとえば3月2日に受け取ったなど「前受金」という科目で処理する方法です。


現金で受け取っても、普通預金に振り込まれてきても同様です。お金が入金になったのですから、通常の入金の入力をします。その時の「相手科目(収入科目)」が重要です。

元帳入力→行入力→現金、あるいは預金を選択→月選択 (通常の入金処理)





相手科目を「賛助会員会費収入」にしてはいけません(今年度の収入ではない)

相手科目を「前受金」にします。今年度の処理は、これでOK



未収金の処理は?[2009年04月05日(日)]
 未収金の処理方法 

(会計期間4月ー3月(3月末締め)の想定です)

今年度3月までに活動した事業だけれど、収入がまだで4月以降に入金になる場合には「未収金」(みしゅうきん)という科目で処理をして、今年度の収入にします。

 3月中に利用者宅へ行って介護サービスをした 
 3月末付で請求書を発行した
 利用者さんから4月10日にお金を受け取った



こんな場合、お金を受け取った日に収入とすると、次年度の収入となってしまいます。
でも本当は3月にサービス提供したので、3月の収入にしなければいけないのです。
こんなとき、「未収金」という処理をして3月の収入になるようにします。


日付は3月31日で処理します。でも、会計ソフトへ入力するときには、通常の3月の処理とは違うことが分かるようにします。

このソフトでは、決算の処理の入力を「k」という月のところで入力します。

注意)決算処理の入力、というのは、「今、お金は動いていないけど、処理する」
という内容が多いです。つまり、3月の時点では「お金は動いていない」ので
「元帳入力」を使うことができません。


入力方法は、「仕訳帳入力」→「行入力」→「k」選択です。





さて、入力する科目は、次のようになります。


仕訳  借方科目:未収金   貸方科目:○○○○収入


先ほどの例だと、利用者負担金が4月に入金になるので3月末では
未収(未だ収入になっていない)という入力をします。


仕訳  借方科目:未収金  貸方科目:居宅介護事業収入ー利用者負担金



今年度の委託事業の収入が4月以降に入金になる

仕訳  借方科目:未収金  貸方科目:□□□事業委託料収入



居宅介護事業の介護給付費の2月分が4月に入金になる

仕訳  借方科目:未収金  貸方科目:居宅介護事業収入ー介護給付費


≪入力方法≫

日次処理→仕訳帳入力→行入力→「k」選択


借方科目は未収金です。貸方科目は、収入の科目です。





入力できたら、財産目録で確認してみましょう。







未払いの処理は?[2009年04月05日(日)]
 未払金の処理の方法 

(会計期間が4月ー3月(3月末締め)の法人を想定しています)

今年度の費用にするべきものなのに、今年度3月末までに
支払できず、4月になってから支払をした(支払をする)場合には、
決算で特別な処理が必要です。


3月中に支払うべきお金が、3月31日時点で、未だ、支払をしていない、ということで、「未払金(みはらいきん)」という科目を使います。


4月ー3月会計期間の場合、会計期間の最後の日、3月31日を、決算日といいます。


アスクルで消耗品を3月中に注文し、3月中に商品が届いた。
後日請求書が届いて、4月になって振り込んだ(通帳から自動引落しされた)

こんなとき、今年度3月中の費用として処理すべきなのに、支払ったのは4月です。
これを、決算で3月中の費用として「未払い」(みはらい)
という科目で処理します。

お金が3月では実際に動いていないので元帳入力からは入力できません!

これは、日次処理→仕訳帳入力→行入力→月「k」(決算)を選択





そして、科目は次のように入力します。

借方科目:○○○事業支出ー消耗品費 / 貸方科目:未払金 





この「未払金」の処理で多いのが、給料手当です。
給料の支払いが、「月末締め」で翌月支払の場合には、3月の活動分を4月に支払うので3月末の時点では「未だ、支払っていない」ということで「未払金」という処理をします。


この給料手当の未払金処理は、団体の給料手当の処理方法によって違うので、説明がむずかしいのです。

給料手当が、翌月支払の団体は、個別にメールで質問してくださいね


では、電話代や電気代、水道代、も、翌月に支払うので、この未払金という処理をしなければいけないのか? という質問をよく受けます。

確かに「未払い」なのですが、ここでは「重要性の原則」ということを考えます。

本当は「未払金」処理をしなければいけないのですが、電気代などは通常毎月ほとんど変動がない、のではないでしょうか? だとすれば、1年間で12回電気代があればおよそそれでOKなわけです。 わざわざ未払金処理をする手間を考えれば、それよりも、もっと大きな金額、給料手当など、大勢に影響をあたえるものを精査すべきです。

ただし、団体の活動内容によって異なります。その団体の電気代が毎月50万円ほどの支払いがある、なんていう場合は、未払処理をするかしないか、は、大きく影響がありますね。

ちゃんと融通を利かせて考えてくださいね!