第4回総会を終えて [2015年06月13日(Sat)]
5月の空に泳ぐこいのぼりの鑑賞をする間もなく、総会の資料作りに追われ、完成したところで監事の監査を受け、いつもお世話になっている税理士さんにも目を通していただき、総会の日を迎えました。
今回の総会の会場には、個人貸出冊数・蔵書数が全国一という岡山県立図書館の会議室を選びました。陣屋を立ち上げる準備のために毎週末集まり、共にに過ごしてきた仲間がそのまま法人の役員になったNPO陣屋ですが、今回半数の方が辞退されることになり、新しく4人の役員が承認され ました。
丸3年が経った節目としての振り返りでは、ヘルパーステーションちゃぶだいや福祉有償楽篭(らっこ)運送の活動を通しては、制度の隙間で困っている人が多いということ、相談支援の 現場に若手が増えてきてのいい面・困った面があるということ。行政や関係者に提案はして いるけれども、縦割りの壁は厚く、しくみが変わるのを期待はできないなあ・・・とため息。
それでも、市民の力で変えていきたい、創りだしていきたい、支えあっていきたいというNPO陣屋の思いがあります。それは移動の問題です。災害時の移動はもちろん日常の外出支援は可及的速やかに地域で取り組みたいものです。待っていても誰もやってくれないことを、困ったみんなで考えていくこと!今回の総会で再確認しあったことです。< 昨年、マンションの林立する北区に引っ越した陣屋ですが、岡山市には用水路がはりめぐらされていて、このような鷺の姿に出会うことがあり、ほっとします。
総会が終わると、市への事業報告書づくりや法務局への書類づくり・・・と、目が疲れる作業が続きます。
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Posted by
特定非営利活動法人陣屋
at 17:47