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新たな介護ビジネス? [2013年02月04日(Mon)]
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陣屋の玄関は今、蝋梅の甘い香りが漂っています。理事さんがお庭に咲いているのを一枝持ってきてくださったのですが、今年に入ってからの寒さで長持ちしています。

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室内はシクラメンの鉢植えが窓辺で日差しを浴びています。

今年も仕事が始まりました。人が集まると政権交代への不安、消費税の話、年金が減る話・・・どうやって暮らしていけばいいのだろう、家族も大事だけど、やっぱり地域でつながる人の輪づくりもしていかなきゃね!と、話は流れます。

精神疾患のある人たちの社会的入院を減らしていこうという国の方向で、地域移行促進事業も進んでいますが、空いた病床は減らず、そこに認知症の高齢者を入れようとしている流れは、医療界の新たなビジネスですよね。これは許しがたい現象です。

介護保険財政のひっ迫で、思うように認定されず、在宅で暮らす高齢者の数も増えています。そんな介護される人、介護する人を対象に、介護旅行を企画する旅行会社もでてきているとか。これは新たな介護ビジネスなんでしょうか。介助なくしては外出できないが「もう一度旅に出たい」という在宅高齢者の思いをかなえるのと、介助に明け暮れる家族の慰労にもなるというので人気が高まっているとのことです。
介助専門のヘルパーなどがつきそってくれる団体旅行なので、家族も「また、がんばろう」という気持ちで一休みできるのでしょうか。裕福であればね・・・双方が年金暮らしであると厳しいですよね。
身近な地域にあるスーパー銭湯なども車椅子ごとOKというところがあればいいなあなんて考えることはあります。
いずれにしても、介助者養成や施設のバリアフリー化など投資も必要なビジネスですね。

ひとりでは動けなくなったとき、どんなサービスがあれば利用するか、陣屋の仲間で、その質や量について議論しあってみたいものです。
Posted by 特定非営利活動法人陣屋 at 10:49
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