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第32回DX会と第4回成人DX就労事業ワークショップ報告

[2011年02月22日(Tue)]

第32回DX会と第4回成人DX就労事業ワークショップ報告

今回は東大先端技術研究センター(3人の講師)とソフトバンク(関係者一人)のご協力で、
最新の技術に触れ、自分に一番使いやすい機器を発見する企画でした。
2010年10月3日(日)人数:18人(男11名、女7名)会場:地域活動室
         

今回は東大先端技術研究センター(3人の講師)とソフトバンク(関係者一人)のご協力で、最新の技術に触れ、自分に一番使いやすい機器を発見する企画でした。
前半は先端研の河野俊寛講師による「読み書き困難への支援ツール」の講演があり、
まずディスレクシアの人々の特長をデータでわかりやすく解説していただきました。

それからipadを使っている成人ディスレクシア当事者二人が実際に生活や就労で、
どのように使っているかのデモンストレーションを加え説明してくれました。


 後半は机を二つ重ね、島を作りました。
三つの島にそれぞれ「iphoneとipad」〈岡 耕平講師〉、「支援機器」〈平林 ルミ講師〉、
「読み書きソフト」〈河野 俊寛講師〉に分かれ、それぞれ講師の指導で、各機器に手を触れることになりました。
成人当事者が二人ずつペアを組み、各島を30分ぐらいの時間、好きなだけ触れ、
自分が就労でどう役立てられるかを探します。
憧れのiphoneを実際使ってみると、
その性能に驚いてしまいました。
計算式が残るソフトは計算ミスの場所がわかり、楽しくなりました。
GPS機能を駆使して、始めて行く場所が即座に探し出せるのは方向音痴の私はぜひ使いたくなりました。
ipad はタッチパネルで大きな画面が使えるのと、画面を横から縦にすると変わってくれることは使いやすく、
特に写真の整理には便利な気がしました。マウスを使うのが苦手なので、
ウインドースでも同様な機器が出てくれることを願っています。


 次に「読み書きソフト」の島で、スキャナーの読み込み機能の発達には驚きました。
かなりの高性能で、校正が楽になります。
ただ、残念なのは音声入力がまだ精度が高くないことです。
辞書機能があるので、それに登録すればいいのですが、時間がかかります。
議事録をソフトで収録する予定でしたが、辞書機能の精度をもう少し上げないとディスレクシア当事者には使用は難しいかもしれません。

 
 最後に「支援機器」の島では発見がありました。
人それぞれ、見やすい背景色があるので、簡単にカラーシートを使って、検査していただきました。
私は黄色が見やすいことがわかりました。
これも微妙に違っていて、紫色、青色が見やすい人もあり、面白い現象でした。
自分の特性を知ることができました。驚いたことに、ICレコダーも録音するのではなく、
テキストファイルを音声で読み上げてくれる機能がありました。
本来は視覚障害者用なのですが、ディスレクシアの人々にもたいへん有効だと感じました。
6人の当事者と参加者、それぞれ、自分に適した支援と方法がなんとなく見えてきたようでした。
今回も皆さん「元気」が出たかな。

次の第33回DX会と第5回就労ワークショップ報告です
■事務局 DX会世話役 柴田 章弘(巣鴨地蔵) 
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