CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2011年03月23日

多くの方から募金にご協力いただきました!

東日本巨大地震からの復興に取り組む、茨城のNPOや市民による自主的な活動を支援するため、地震発生直後からこれまで約1週間『ホープ茨城募金』を募ってきました。

募金を始める前はどれほど集まるのか不安ではあったのですが、昨日の時点で、なんと約30名の方から160万円をご寄付いただきました!本当にありがとうございます!!

県内のいくつかのNPOからご寄付いただいたり、中央ろうきん様のように組織からいただいたこともありますが、多くは市民の方からです。茨城県内からのご寄付に限らず、東京、埼玉や大阪からも頂きました。本当に、本当にありがとうございます。

ご寄付いただいた皆様からは、特に県北地域の復興に役立ててほしい、といったご意見や、自分ではボランティアであったり、物資を送ることはできないけれども、お金で支援したいといったお声をいただいております。やはり、宮城や岩手と比較すると支援が手薄となってしまっている茨城北部・福島南部をなんとかしてほしい、という想いがひしひしと伝わってきます。

このご寄付は、ご説明にもありますとおり、震災復興に取り組む茨城県内のNPOの活動支援に使われます。なかなか集まらない種類の救援物資を買わせていただくこともあります。

被災者を直接支援する『義援金』(義捐金)とは異なり、その被災者を支援する市民活動団体へのご寄付が『支援金』となります。『ホープ茨城募金』は支援金です。マス・メディアの報道によると義援金が多く集まっているようですが、被災者支援のために厳しい環境のもと、日々活動を続ける団体の支援も同じくらい重要です。

みなさまからのご寄付によって、被災者の生活が少しでも楽になるようにしていきたいと思います。

このホープ茨城募金は、まだまだご寄付を受け付けております。ぜひ寄付によって被災地の皆様にホープ(希望)がつながるよう、引き続きご協力をお願いします。


追伸:以下のようなeメール用の署名もございます。ぜひ、善意の輪を広げるべく、お知り合いなどにもお奨めいただければ幸いです。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
『ホープ茨城募金』〜震災に取り組む茨城の市民活動支援募金にご協力を〜
(1口千円、何口でも結構です)                        
http://www.npocommons.org/jishin.html#hope

郵便振替 00160-7-46911 茨城NPOセンター・コモンズ
 *通信欄に、『ホープ茨城募金』とご記入ください。
中央労働金庫 水戸支店 普通 6776371
 茨城NPOセンター・コモンズ 代表理事 斎藤 義則
常陽銀行 本店 普通 1978796
 特定非営利活動法人 茨城NPOセンターコモンズ 代表理事 斎藤 義則
*銀行にお振込みいただいた方は、名前と電話番号等のご連絡先をください
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

第2陣:水戸よりいわきへ出発!

コモンズでは、北茨城・いわきへの支援ということで
水戸事務所とつくば市民大学の2箇所で物資を集めています。

今回は、水戸事務所の方へ、
たくさんの方から提供いただいた物資を乗せたトラックが
いわき市へ向けて出発しました。

前回第1弾の荷だしの時は、
まずは2階の事務所の物資を1階へおろし、
そしてトラックへの積み込み作業となります。
第1弾は19日の土曜日だったため、
その場にいる人数での作業でした。
かなり大変だったことは前回のブログを参照下さい。

ところが、今回はトラックを出していただいたパルシステム茨城さんが
積み込み作業も全面的にバックアップしていただき、
たくさんの人数で、全部運んでいただきました。まる

わたしたちNPOは人数も少ないので、
このような人数が必要な作業は大変です。
本当に大変助かりました。

あっという間に積み込めた荷物です。


事務所に置いているときは部屋中びっしりという感じでしたが、
さすがにトラックは大きくて、積み込んでみると空きがあるくらいでした。


いざ、救援物資を載せて、いざ出発です。


みなでお見送りをしました。

水戸を出発したのが11時すぎ、
いわきへ運んで、水戸へ戻られたのは16時すぎ、
5時間の支援の旅でした。
パルシステム茨城さん、ありがとうございました。ペンギン

北茨城からのメッセージ(3月22日)

=============================================
3月22日(火)午後10時


今日はちょっとペースダウンです。

昨日頼まれた、ブルーシートを届けに平潟小学校へ行き、ついでに北茨城の観光名所であった「二つ島」が崩壊し、変形した姿を撮影。

更に、五浦の六角堂(横山大観が瞑想に耽ったといわれる海にそそり立つ岩礁に立つ堂)が津波にさらわれ流失した跡を撮影。

夕方は、本会近くの福島県からの避難者受け入れ施設である「マウントあかね」に、スタッフのおばさんたちが心を込めて握った五目握り飯と煮浸しを届ける。

始めはこうした対応に不慣れであった職員(市役所からの出向)も、その必要性に理解を示してきたのか、感謝の言葉や不足物資などを言い始めてきた。

明日からは、市内全ての避難所の支援は本会の能力からも到底無理なことなので、出来る範囲のことを無理のないレベルで支援活動して行こうと思う。

八丈島や島根県、更には北海道や福岡県から支援の電話が相次ぐ。聞けば、相当量の物資だが本会に送られてきても処理できない。

お気持ちだけ頂くということで、所在地の中間支援NPO か、もしくは社協などに問い合わせてくださいと答える。

連絡いただいた方々は、殆ど面識の無い団体なのに情報化社会におけるネットの効果はすごいと感じる。
==============================================











コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

2011年03月22日

北茨城からのメッセージ

数日前のブログでウィラブ北茨城からのメッセージをご紹介しましたが、この数日の間に新たに届いたものをご紹介します。ちょうど我々が救援物資を届けた時のご感想などもございます。みなさんからいただいた物資、想い、確実に届いていますよ!


(注)ウィラブ北茨城は、北茨城にある介護サービスを行うNPOで、現地での調整役としていろんな福祉施設とやりとりをしてもらっています。


==============================================
3月19日(土)午後7時

本日は、多方面から支援物資が届きました。

午前9時半には、全国移動ネットワークのメンバーが新潟からわざわざガソリン80リットルと灯油40リットルを届けて頂きました。

午後3時にはいわき市の「NPOふくしま災害コーディネーター支援センター」のメンバー二名が駆けつけ、午後4時半には茨城NPOセンター・コモンズ関係→SR円卓会議茨城のメンバーによる支援物資(2トントラック二台)の搬入が有りました。

一部はすでに、本会の近くの避難所(約100名)のところに、毛布・パン・バナナ・ヤクルトなど約500kg分を届けました。

明日は、市内の避難所および介護施設などに連絡をして、支援物資の配給を行う予定です。

また、三重県や愛知県からのボランティアさん4名が本会事務所に宿泊ということになり、賑やかな夜になりそうです。

直下型の余震(震度5強)が先程ありましたが、本会に避難している高齢者も含め、今から被災されなくなられた方々のご冥福を祈りつつ、大宴会の夜が始まりそうです。
==============================================


==============================================
3月20日(土)午後11時

感謝!感謝!感謝!

今日は、市内の介護施設と避難所に救援物資を届けたり、受け取りに来てもらったりの一日でした。

先ずは、現在本会に届けられた支援物資のリスト作成と、今日現在必要としている物資の仕分け作業を全員で行い、午後8時までにはとりあえず介護施設への配給は終わりました。

明日は市内被災の方々や、福島県から避難してきた方々の避難所に、今一番必要な温かい物(食事、飲み物、毛布など)を届けます。

ただ、こういう状況はイベントやお祭りではないので、長期間にわたる支援が必要です。

一気に支援物資を送り届けていただくのではなく、ずっと長期間にわたって支援して行かなければなりません。

誠に身勝手なお願いですが、定期的な支援物資の補給をお願いしたいと思います。
==============================================


==============================================
3月22日(火)午前9時


昨日、各避難所(8箇所)に物資を届けてきました。

今日も、二箇所の避難所に生鮮食材・医薬品などお届けしてきます。

北茨城市の避難所は被害内容から3類型に分別されます。


1.津波で家屋が流失・倒壊したため、着の身着のまま避難してきた方々の避難所

2.原発からの放射能被爆を恐れ、福島県から避難してきた方々の避難所

3.独居高齢者、または高齢者世帯の方々が、余震の続く中、家屋内の生活に危険性が伴う為、集会所や介護事業所などに避難している方々。


◇分類別現況

類型1:被災者(家屋流失)避難所は4箇所です⇒平潟公民館、平潟小学校、大津小学校,常北中学校(総計160名)

類型2:福島県からの避難者受け入れ施設は二箇所です⇒公共の宿マウントあかね(80名)関本多目的集会場(4名)

類型3:介護事業所や個人宅への避難者などいるため、実数は把握していません。


◇ニーズ
@温かい食品に飢えています⇒炊き出しボラ、調理ボラの方々は引き上げました。

A励ましの支え人(先行きが真っ暗な方達)が必要です⇒メンタルケアの専門家

B衣類〜サイズ・色・デザインなど結構要求水準が高い(下着は新品のものを)⇒衣料品店などがぼちぼち営業開始しているので助成金の必要性を検討されたい。

C卵・牛乳・生野菜などが不足している⇒スーパーなどは営業開始しているが、開店直後にあっという間に買い占められてしまう。

D多様なニーズ(乳幼児下着類等)にきめ細かく対応してあげたいのですが全てのニーズには応えきれません。


◇後記

4日間支援活動と生活を供にしてきた、東京からのNGOシャプラニールのメンバー3名が、今日から福島入りするため、お別れ会(といっても、お茶とクッキーなど)を開催しました。

先だっては、○○県からの方々が物見遊山ボランティア?だった事を知り残念な気持ちでいましたが、前述のような素晴らしい活動を行っている方々と知り合えた幸せを感じています。それもこれも「新しいふれあい」のひとつの形なのでしょう。
==============================================


コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

2011年03月21日

今日も救援物資の搬入を行いました!

本日も救援物資の搬入を行いました。

常総市石下地区で集めていただいた物資、つくば市民大学にお届けいただいたもの、それにセカンドハーベスト・ジャパンさんからいただいたものを、つくばにある生協さんからお借りした倉庫に搬入しました。

セカンドハーベスト・ジャパン様からは2トン車2台分の物資をいただくことになり、また石下でもおかげさまで4トン車でなければ運べない量の救援物資が集まりました。つくば市民大学でも、この数日でとても多くの物資をいただきました。

今日中に倉庫に全ての物資を搬入をしなければならない、ということになり、どうしよう?!という状態だったのですが、つくばにお住まいのみなさんや流通経済大学のラグビー部のみなさん、それに筑波学院大学筑波大学の学生の方もボランティアに加わり、総勢20名以上で搬入作業を行うことができました。見てください、この素晴らしいバケツリレー方式での連係プレー!




おかげさまで、以下の写真のように種類ごとに整理整頓された状態にすることができました。スタッフだけでは、徹夜しても到底ここまでできなかったと思います。ご協力頂いたみなさん、本当に、本当にありがとうございます!そしてお疲れ様でした!!




追伸:今日もつくば市民大学には引き続き多くの物資を集めていただきました。善意の輪もどんどん広がっております。この模造紙は実は4枚目です。このメッセージを、北茨城・いわき方面に確実にお届けします!




コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

3月19日(土)北茨城・いわきの被災地への第一回物資提供活動

3月19日に、みなさまから寄せられた物資を
無事北茨城・いわきへ届けることができました。

以下は、実際に現地へ物資を運びました
コモンズ常務理事 横田からの報告です。

水戸・つくばの拠点に多くの市民や企業から寄せられた食材や物資。
寄付で購入したお米や毛布、
フードバンクを通じて提供されたレトルト食材や果物など、
1.5トントラック2台分の支援物資を
北茨城市のNPOウィラブ北茨城と、
福島県いわき市のうつくしまNPOネットワークに届けました。

パルシステムの倉庫と車両、
ガソリンスタンドの協力もいただきました。
また、国際NGOのシャプラニールのトラックや、
三重県名張のNPOの物資も北茨城に集結しました。

物資が滞っている福祉施設やいわき市へ、
米、水、食材、大人用おむつ、灯油、毛布などを
沢山届ける事ができました。
緊急車両は常磐道でいわき中央まで入れるため
無事届けることが出来ました。
皆さんのご協力に厚くお礼申しあげます。

1.ウィラブ北茨城に到着
  

2.施設に配る物資を倉庫に運びこむ
  

3.「みなさんの想い、受け取りました」
  

4.シャプラニールの物資もいわき市に到着
  

5.待望の灯油と毛布と食材がいわき市に!
  

今後も支援活動を続け、第2弾の輸送をトラックの手配が出来次第
物資を北茨城・いわきへ届ける予定です。

現在も、コモンズ水戸事務所とつくば市民大学において
10時から18時の間、提供物資の受付をしております。

引き続きみなさまのご協力よろしくお願いいたします。ペンギン

2011年03月19日

北茨城・いわきへの支援物資が出発!

17日夜から急遽支援物資をお願いしておりましたが、
本日19日15時少し前に第1弾が出発しました。

三重から本日水戸入りされた赤目の森さんの車と
コモンズの車


そしてパルシステム茨城さんのトラック

物資がたくさん集まったので急遽もう一台手配いただきました。


物資が多かったので積み込みにもかなり時間がかかりました。

30キロのお米は女性だとひとりでは運べません。
トラックへの積み込みも、かなりの力仕事です。
気がつくと、現地のもので実際に作業しているのは、
還暦をすでにお迎えになった方2名と
35歳以上の4名・・・。

トラックへの積み込みで、どうにも力が足りず
「若者がいない!」という発見になりました。
これはある意味NPO活動の実態です。
若い力がほしいところです。

そして、当初出発予定の13:30を大幅に過ぎての出発となりました。

その後は順調に、北茨城に17時半頃到着したそうです。
荷物も無事現地でおろすことができたとのこと、
みなさまの善意を無事届けることができました。
まずはご報告させていただきます。

コモンズのスタッフも3名が現地入りしました。
現地の状況を確認して、
今後の支援スケジュールを決めていくことになります。

今回は未曾有の大災害ですので、長期戦になります。
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ペンギン

つくばでも多くの支援物資をいただきました

昨日3月18日(金)の支援物資受け入れは、つくば市民大学でも同時並行で行いました(午前9時〜午後7時)。

まずは1日だけ行ってみようと始めたので、どれだけ集まるのか不安ではあったのですが、下の写真を見てください、この量、この種類!!本当に、本当に、ありがとうございます。

なんと1日だけで、つくば市民大学に240名以上が来場、ラヂオつくばでもヘビーローテーションで告知していただいたおかげで、多くの物資が!

元々いたスタッフだけでは受け入れになかなか対応できない事態となったのですが、ツイッターの告知により30分程度で10名のボランティアが集まるなど、正に市民パワーでうまく対応できるようになりました。午前は常時10名程度、午後は常時20名程度の方が仕分け・梱包作業に尽力してくださいました。この方たちのお力がなければ、とても対応することができなかったでしょう。本当にありがとうございます。

みなさんから頂いた救援物資の概算は、


医薬品・生活用品・食料: ミカン箱換算で200箱程度
米: 30kg×15袋程度
衣料品・毛布: 布団袋換算で20袋程度(写真には、約1/4量が写っています)


つくば市民大学がある建物の4階の印刷センターの方にも、段ボール箱をご提供いただいたり、台車をお借りしたりと、ご協力いただきました。

また、水戸でみなさまから頂いた救援物資は、以下のとおりです(まだ概算ですが)。


大人用オムツ5234枚
おしりふき240枚
子ども用おむつ753枚
リハビリパンツ18枚
生理用品386枚
マスク1500枚
タオル144枚
カイロ120個
トイレットペーパー126個
あったかシート3畳×2
ブルーシート12畳×2
ウェットティッシュ60枚
軍手60枚
ポケットティッシュ1700個
カセットコンロ2個
ガスボンベ10本
粉ミルク1個
だっこ紐とカバー
せっけん8個
サランラップ11本
アルミホイル本
お米10キロ
カップラーメン一箱
電池多数
医薬品(バンドエイド、シップ等)
毛布10枚


いただきました救援物資は、本日3月19日(土)から順次北茨城やいわきに配送されます。被災地の方もみなさんからのあたたかい気持ちに触れ、この寒さに耐えることができると思います。

救援物資をご提供頂いたみなさん、ボランティアのみなさん、またコーディネートにあたってくれたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!!!














コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ

2011年03月18日

沢山の支援物資が届きました

コモンズでは、被害の大きかった北茨城・いわきの被災地に
物資を送ることができるようになりました。

昨日17日の夜から、送るための支援物資の提供よびかけを
行いましたが、急な呼びかけにもかかわらず、
たくさんの善意が寄せられました。


全体的にはこんなにあります。



水戸も被災地でまだ物資は足りない状態ですが、
あきらかに自宅用のトイレットペーパーを1袋下げてきてくださった方、
遠隔地の親戚から届いた物資を分けてくださった方、
大人用おむつが足りない状況でしたが、
団体で使用するものであるにもかかわらず、たくさんのおむつを
車いっぱい提供いただいた団体などなど・・・。

いただくごとに胸がいっぱいになりました。

IBSラジオやFMぱるるんで、物資の提供を呼び掛けていただき
たくさんの方に活動を知っていただくことができました。
本当にありがとうございました。

また物資を提供いただいたみなさん
本当にありがとうございました。
みなさんの善意はしっかりと受け取り、
被災地へお届けします。

北茨城の状況

以下の文はウィラブ北茨城という、我々の仲間のNPOからのeメールの抜粋です(本人の掲載許可を得ています)。気丈にも耐え抜いているこの仲間たちに、なんとか早く支援を。そんな気持ちにさせられます。


==============================================
3月15日(火)午前7時


私達は元気です!先程(AM2時半頃)、4日ぶりに街に明かりが戻りました!

ご心配をお掛けしていると思い、この時間に茨城県北茨城市の情報をお伝えします。

宮城、岩手、福島の被害が甚大なことはラジオのニュースで知りましたが、この茨城(特に県北地方沿岸部)でも大きな被害が出ています。


(現状)
国道6号線沿線の海岸よりの家屋は津波にて倒壊または流失してしまいました。

死者行方不明者等多数ということですが、市または、消防本部の情報も錯綜しており、正確な情報は判明次第、カメラ映像ともどもお伝えいたします。

特に、市の北側に位置する港町(大津港、平潟港)は悲惨な有様です。

船舶や車両などが町の家々に突き刺さっている有様で、車も通れないような有様です。

被災者の多くは、市の体育館や市役所ロビーなどに避難し、寒く暗い中で眠れない日々を送っています。

海岸から2〜3kmほど山側に入ると津波の影響はなく、ブロック塀の倒壊や、屋根瓦の損壊、道路の段差が生じている程度で、電気、飲料水とガス、移動手段のガソリンが無い状況です。

スーパーやコンビニなども、電気が無いため開店できず、食料が思うように手に入りません。

緊急支援物資も届き始めてますので、毛布、おにぎりや水など最低限のものは何とかなっているようです。

通信手段は、赤電話など公衆電話は無料開放していますが、順番待ちの人達が長い列を作っています。

携帯電話は、11日当日は繋がったのですが現在は繋がりにくい状況です。


(本会の状況)
ディサービス(10人対応)に、一時は25人以上の高齢者が避難していましたが、ご家族との連絡もつき、今は5人ほどの独居高齢者のみお預かりして宿泊しています。

自慢して良いかどうかわかりませんが、中核スタッフ7人も自宅にも戻らずにその方々のお世話をしているところです。

本会の位置は海岸から5kmほど山に入ったところであり、元々、山小屋風のイメージで建てましたので、暖房は薪ストーブ、飲料水は2万5千坪の紫陽花庭園に湧き出る天然アルカリイオン水が有るお陰で困ることなく、スタッフたちが持ち寄った食料や酒?などで、余震が続く中でも結構楽しく過ごしています。

昨日からスタッフの方たちや私も、交代で時間を取り家に戻ってはいますが、おもちゃ箱をひっくり返したような状況なので、余震状態が沈静化したら徐々に片付けることにしました。


(支援して欲しいこと)
ボランティアの受け入れ態勢、指示命令系統、救援物資などの手配など、作戦本部機能が混沌としています。

阪神淡路、新潟大震災時のセンター機構を熟知している方々が来て頂ければありがたいです。

そのうえで、片付けボラ、子供預かりボラ、メンタルケアボラ、障害者、虚弱高齢者などの移動サービスボラ(ただ、福祉車両を持ち込んでいただいても燃料が無いので・・・)

政府が各石油会社に備蓄分の一部を緊急に配給するということなので、明日辺りからはガソリンスタンドなども開業するとは思いますが不明です。

今から、市役所に出向き、ボランティアの受け入れ状況や必要物資などを聞いてきますので、お昼までには連絡できるかと思います。

その際は皆様方からのご支援をよろしくお願いいたします。
==============================================


==============================================
3月16日(水)午前7時


震災6日目。不便な中にもどうにか生活リズムを取り戻しつつあります。

未だ、市中の一部地域では電気が通らず、水道も出ない状況が続いています。

何処でも同様でしょうが、GSには長蛇の列。

また、昨夜の雨では屋根が壊れた家屋で雨漏りが頻出しています。

地震、津波、放射能と未曾有の災難続きで、被災者の皆様たちの心が折れてしまわないか・・・。


本会は、期せずして「宅老所」になっています。

県の介護保険室の担当官などはどう思っているのでしょうか。

スペースがどうの、消防法がどうのなどと杓子定規なことを言うのでしょうか。

本会のような小規模事業所では、食料や生活必需品(トイレットペーパーなど)は何とか間に合いますが、市内の大きな施設では、職員や利用者家族から米などを実費で購入し提供しているようです。

100人、150人の入所者の生活を守ることは、理屈や道理を越えた職員の献身的な犠牲の上に成り立っているのでしょう。

とにかく、救援物資の殆どは市が設置した16箇所の避難所のみに配給されているようですが、本会や他の介護施設などには配られていない。

宅急便や郵便物なども、ガソリンが無い為に動けないようで、市内の道路は閑散としています。


とにかく、あと一日経てば、あと一週間経てば・・・。

生きていられているだけでも幸と思います。 

この北茨城市よりも悲惨な状況にある宮城、山縣、福島の方々、とにかく頑張ってと祈ります。
==============================================


==============================================
3月16日(水)午後2時


○○様

心強い応援メールありがとうございます。

○○さん始め、知人、友人、友好団体からも応援のメールが届いており、それぞれのご家庭も大変なのにありがたいことです。

私の精神構造は他の方々と違うのかもしれませんが、開き直って生活しています。

こんな状況の中で、反対にチャンス!とさえ思ってしまう私は、やはり変なのでしょうか。

「地域で助け合い」の機運がこの茨城は少々希薄だったけど、こういった災難があれば強まるのでは・・・と。

○○さんからの連絡で、障がい者施設状況と常磐高速道路の緊急車両通行許可について、市のほうに問い合わせました。

・障がい者施設および高齢者施設などは建物は無事、入居者の生活も何事も無くとまでは言えませんが、何とかやりくりしているようです。

・高速道路使用許可については、何とも答えられないとのことです〜必要なら、直接市長室に行きます。

【ニーズについて】

・障害者施設系⇒国からの通達に基づいて、各施設に緊急アンケートを実施している、明日の夕方4時ごろには判明する。

・高齢者施設系⇒特養、老健、グループホーム、通所施設など、全ての事業所で紙オムツ、食品(米以外の副食材)が足りなくなってきている。
==============================================


==============================================
3月16日(水)午後5時


北茨城市全域は未だにガソリンや水が有りません。

また、買い置きの食料も6日を過ぎようとして枯渇してきています。

避難所に非難している方々は、何とか最低限の食事は取れているようですが、高齢者などを超法規的に預かっている市内の各事業所に対してニーズ調査を行いました。

宮城・福島・山形への支援が最優先であることは勿論ですが、本市の災害難民にも少々ご支援くださればありがたいです。

支援物資などは本会宛に送っていただければ、責任を持って分配したいと考えています。

よろしくお願いいたします。
==============================================


==============================================
3月17日(木)午前9時


震災当日より家に帰らずに頑張っているスタッフの家が全壊しました。

「もう、此処に住みつくしかないや!」と、半ば諦め顔で頑張っています。

また聞きなので真偽は定かではありませんが、隣町の高萩市では町の水源であるダムが決壊の恐れが有り、自衛隊などが向かったとのことです。

仮に決壊すると、町の殆どは水没する恐れが生じる恐れが有ります。
==============================================


==============================================
3月18日(金)午前9時


福島原発の冷却作業が続くが、顕著な効果は上がっていない様子。

自家用車の燃料も残り少ないが、今朝も北茨城市中心地辺りまで視察してきたが、給油予定のあるGSには約3kmの車の列。

先頭車両の方は、昨夕から10時間以上待っているとの事。

そんな中でも、通勤車両も結構いる。

非日常風景と日常生活風景がごちゃ混ぜに、時間と日にちが流れている。

スタッフや宿泊高齢者たちは、私の一挙一動に敏感になっているので、なんとも無い風を装っている。

今夕には重大な決断をしなければならないが、事態の好転を祈るしかない。

この一週間で、自衛隊や緊急支援車両の姿は2度ほど見かけたが、支援の手は広がっているのだろうか。

やはり、福島、宮城に相当数が行っているのだろう。

先ずは、命、次にQOL、さらに通常生活の確保となるのだが、北茨城市はいずれの状況も混在している。

「果報は寝て待て」「待てば海路の日よりあり」「急がば回れ」「人間万事塞翁が馬」・・・次々と諺が浮かぶ。
==============================================


コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ