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2011年04月28日

家屋かたづけボランティア、緊急大募集!

5/2 定員に達したため、連休のボランティアの受付は終了しました。今後の予定は決まり次第掲載します。

福島県いわき市では、地震で倒壊したり、津波で浸水した家屋が多くあります。しかし、泥水に浸かった家財の運び出しや清掃になかなか手がまわらず、ボランティアが不足しています・・・。

そこでHOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)では、水戸とつくばからいわき市にボランティアを送るバスを定期的に出すことにしました。参加したくても平日はなかなか活動できないサラリーマンでもOK。ゴールデン・ウィークの日帰りボランティア、緊急大募集です!

いわき市にHOPE(希望)を届けるために。





これまでの参加者の声

「いわきの人にとても感謝され、うれしかった。」

「ボランティア活動は初めてだったが、とても良い思い出ができた。」

「初めて会ったばかりなのに、とても良いチーム・ワークで活動できた。またいつかこのメンバーで活動したい。」

「日帰りで参加できるのはすごくありがたい。この活動に参加したいと思う人は、もっともっといるはずだ!」


日 時

水戸発:平成23年 5月 1日(日)、5日(木)終日
つくば発:平成23年 5月 3日(火)、7日(土)終日


内 容

数人のチームで要望のある家へ行き、家の方の希望にそって、家財の運び出し、廃棄、泥出し、清掃などを行います。


持参品

長靴、マスク、ゴム手袋(全体にゴムが引いている、厚手のもの)、帽子、タオル、当日の朝食・昼食、飲料水(水筒かペットボトル)、着替え、履き替え用の靴、大きめのビニール袋(汚れたものを入れる)、カッパ、保険証のコピー、筆記用具、メモ帳、ウェット・ティッシュ、ゴーグルなど


申込み締切り

1日発は4月29日、3、5日発は5月2日、7日発は5月6日、いずれも午後5時まで(受付は平日のみ)


定 員

水戸、つくば各25名(申込み先着順)


参加費

1,000円(バス手配料、高速代金などに使用します)


主 催

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)事務局(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)


協 力

茨城県社会福祉協議会大好き いばらき 県民会議水戸市デイズタウン茨城交通 株式会社関鉄観光バス 株式会社












開始時間(水戸発)開始時間(つくば発)活 動 内 容
7:307:00ボランティア集合
8:007:30いわきに向けて出発
10:0010:00ボランティアセンター到着
10:4510:45ボランティア活動開始
12:0012:00休憩
13:3013:30ボランティア活動再開
15:3015:30ボランティア活動終了
16:3016:30茨城に向けて出発
18:3019:00到着、順次解散



集合場所

水戸:茨交渡里ゴルフセンター隣りの駐車場
水戸市渡里町3776-1
*国土交通省霞ケ浦導水那珂機場の隣り
*駐車場料金は無料
地図へのリンク

つくば:デイズタウン4階駐車場
つくば市竹園1-9-2
*つくば駅より徒歩5分(開店前につき、裏口の4階に続く車路を上る)
*駐車場料金は無料
地図へのリンク


お申込み・お問い合せ

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)事務局

こちらをクリックし、参加申込書付き案内チラシ(DOC/1.33MB)をダウンロードして、ご記入の上、FAX、またはeメールで下記までお送り下さい。お電話でも受け付けます。

*1日発は4月29日、3、5日発は5月2日、7日発は5月6日、いずれも午後5時まで(受付は平日のみ)

*雨天時中止のご連絡を直前にすることもございますので、携帯電話番号など連絡がとりやすい連絡先をご記入ください。

住所
〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ内

電 話
029-300-4321

携 帯(当日の緊急連絡先)
090-8353-2161

FAX
029-300-4320

eメール
info@npocommons.org

ツイッター
NPO_Commons

ウェブサイト
www.npocommons.org/jishin

被災者支援に取り組む茨城の市民活動支援『ホープ茨城募金』にご協力を!

4月24日いわき日帰りかたづけボランティア

4月9日から毎週末行っている
いわき日帰りボランティア活動。
24日日曜も行ってきました!笑顔

今回は、バスが水戸発とつくば発の2台で総勢40名の
みなさんに参加いただきました。

この日の活動は、茨城からの40名全員で、
津波が川をさかのぼり、被害を受けた小名浜地区での
田の清掃を行いました。

川の周辺の道路は車が通れる状態になっていましたが、
その周りの田は、手つかずの状態でした。

勿来災害ボランティアセンターからバスで現地へ移動。
途中は、通行止めになっていました。
警備員の方にボランティア活動で行く旨お伝えして
通行止めのところから進ませてもらいました。

その通行止めの先は、それまでとがらりと風景が変わり、
津波の被害を受け、斜めに傾いた家や1階部分が抜けてしまった家、
壊れてしまった家などが続いていました。
通行止めの道路一本を境に、
全く違う状況に驚いてしましました。



ここで、実際に田の中に入って流されてきたものを、
ひとつひとつ拾いあげる作業を行いました。
前日が雨だったので、大きな水たまりがある上に
土がぬかるんでいたので、泥に足をとられてしまい、
動くのが大変でした。

午後には、体力を消耗してしまい、
とうとう田でしりもちをついてしまいました。困った

実際に田の上から見えているものは一部で、
引っ張ってみると、土の下に何層にも重なって埋まっています。
写真やアルバム、新聞紙、年賀状、伝票つづり、学校のプリントなどなど・・・
中には、重要書類もいくつか見つけました。
特に写真は状態が悪く、色がほとんどぬけてしまっていたり、
厚い泥がべったりと付いていたりしていました。
ほんのりと絵が見える写真に、
お母さんと赤ちゃんが頬を寄せ合って微笑んでいる写真があり、
なんとも津波の非情さを見た思いがしました。

ありふれた日常のさまざまなものが、
すべて無差別に流されていく現実を実感しました。

そのような環境にありながらも、
わたしたちボランティアが作業していると
地元の方が出てきて作業に加わってくださいました。
その上、作業が終わり引き上げるときには
何度も何度もお礼を言っていただきました。

こちらこそ一緒に作業いただき、本当にありがとうございました。

慣れない力仕事と田のぬかるみとの戦いで、
体は筋肉痛でしたが、気持ちはさわやかな充実した気持ちでした。ペンギン

2011年04月20日

今週末もいわき市での家屋かたづけボランティアを募集します!

福島県いわき市では、地震で倒壊したり、津波で浸水した家屋が多くあります。しかし、泥水に浸かった家財の運び出しや清掃になかなか手がまわらず、ボランティアが不足しています・・・。

そこでHOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)では、水戸とつくばからいわき市にボランティアを送るバスを定期的に出すことにしました。参加したくても平日はなかなか活動できないサラリーマンでもOK。週末の日帰りボランティア、緊急大募集です!

いわき市にHOPE(希望)を届けるために。



日時:平成23年4月24日(日)終日


集合場所
水戸:茨城県三の丸庁舎税務署側駐車場
つくば:デイズタウン4階駐車場
 *地図はページ下の添付ファイル参照


内容:数人のチームで要望のある家へ行き、家の方の希望にそって、家財の運び出し、廃棄、泥出し、清掃などを行います。

*先週、先々週の活動については、以下のブログ投稿記事をご覧ください。

https://blog.canpan.info/npocommons/archive/81
https://blog.canpan.info/npocommons/archive/77



日程


持参品
長靴、マスク、ゴム手袋(全体にゴムが引いている、厚手のもの)、帽子、タオル、当日の朝食・昼食、飲料水(水筒かペットボトル)、着替え、履き替え用の靴、大きめのビニール袋(汚れたものを入れる)、カッパ、保険証のコピー、筆記用具、メモ帳、ゴムの前掛け(カッパの代わり)、ウェット・ティッシュ、ゴーグルなど


定員:水戸:20名 つくば:20名 (申込み先着順)


参加費:1,000円(バス手配料、高速代金などに使用します)


主催:HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)事務局 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ


協力茨城県社会福祉協議会大好き いばらき 県民会議デイズタウン


これまでの参加者の声
「いわきの人にとても感謝され、うれしかった。」
「ボランティア活動は初めてだったが、とても良い思い出ができた。」
「初めて会ったばかりなのに、とても良いチーム・ワークで活動できた。  またいつかこのメンバーで活動したい。」
「この活動に参加したいと思う人は、もっともっといるはずだ!」




お申込み・お問い合せ

以下のファイルをダウンロードして、事務局まで送付ください。

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)事務局
〒310-0022
茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
電話:029-300-4321  携帯:090-8353-2161
ツイッター:NPO_Commons
ウェブサイト:www.npocommons.org/jishin
ブログ:blog.canpan.info/npocommons
被災地支援に取り組む茨城の市民活動支援の募金『ホープ茨城募金』:
www.npocommons.org/jishin.html#hope


FAX:029-300-4320
eメール:info@npocommons.org




*ご参加される方は以下のウェブサイトに事前に目を通して下さい。

東日本大震災支援全国ネットワーク
「東日本大震災 災害ボランティア活動に初めて参加される方へ」基礎事項フォーマット

http://www.jpn-civil.net/support/volunteer/post_3.html
posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 16:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 地震

北茨城から届いた手紙

私たち茨城NPOセンター・コモンズは、茨城県域で活動するNPOセンターとして、県内NPO、行政、企業、生協、メディア、および全国で活躍している災害救援組織との連携により、東日本巨大地震の被災者を支援しています。

特に、支援が手薄となっていた北茨城市などの茨城北部、また原発事故の影響下にある福島県いわき市などに集中して、救援物資の提供や現地との連絡調整などの支援を重ねてきました。以下のスライド・ショーは北茨城に救援物資を送った時の様子です。

先週末は、これまで私たちと連携して救援物資を届けてきたNPO法人 ウィラブ北茨城が、救援物資を各世帯用に箱詰めして、避難所から一般の住宅に移る方に届ける、ということを行いました。水戸やつくばから運んだ物資とともに、水戸でボランティアさんたちが書いた応援メッセージを添えて、被災された方々に届けられました。

お礼のお手紙をいくつかいただいたので、以下にご紹介します。


「ご支援いただいた方々の真心を感じ、本当にありがたく感謝致します。私たちも、一日も早く立ち直れるよう、がんばっていきたいです。」

「支援された方々の心の優しさ、温かさを感じております。本当に助かります。前向きに、生活再建していこうと思っています。」

「震災直後にいただいた救援物資とは内容が変化しており、細かい配慮に感激しました。ありがたくいただきました。」

「女性の方に3階まで救援物資を運んでいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。」

「ボランティアからの支援を受けたのは、初めてでした。心にしみました・・・。」


みなさんからいただいた救援物資は、被災された方々に、想いとともに届いております。

救援物資に関しては、私たちが支援している北茨城といわきでは、ある程度足りてきているようですので、ひとまず救援物資の受け入れを中止することになりました。これまでご支援いただき、本当にありがとうございました。今後は救援物資(モノ)の支援から、ボランティア(ヒト)の支援を中心に活動していくことになります。

こういった活動は、みなさん一人一人のご支援がなくては前に進めません。こうした私たちの活動だけではなく、被災地支援に取り組む茨城のNPOや市民による自発的な活動を広くご支援いただくべく、『ホープ茨城募金』を用意しております。被災された人々の生活に必要なサービスを、持続的に提供する市民活動を、ぜひ寄付によって応援してください。詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。

http://www.npocommons.org/jishin.html#hope



posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

2011年04月18日

先週末(4月16日、17日)もいわき市へボランティアに!

先週末(4月16日、17日も)いわき市へボランティアに参加しました!

今回は水戸からだけでなく、デイズタウンからもご協力いただき、つくばからもボランティアが乗るバスを連日出しました。広報の不備で参加者はあまり多くありませんでしたが、それでも2日でのべ45名程のボランティアにご参加いただきました。本当にありがとうございました!

ボランティアによって参加した活動内容はそれぞれ異なるのですが、私が土曜日に参加したのは、津波によって家の前の側溝に溜まった海水を含んだ泥を土嚢に入れる作業。これがまたなかなか肉体的にハードでした。

土曜日の午後は、津波被害を受けた家の畳を外し、腐食しないようにケア。地味ですが、大切なご自宅を守るためには大事な作業でした。

日曜日には、津波で流された家屋を集めていた集積場(地域の集会場となりの公園)の地面に残されたガラス片などを取り除く作業を。

全長50メートル程ある集会場には、先週は山のように津波で流された家屋が集められていたのですが、今週来てみるときれいさっぱりなくなっていました。かなりボランティアさんががんばって片づけられたのだと思います。でもよーく細かく地面を見てみるとガラス片などが山のようにあり、子どもたちが安心して遊べません。1日かけて総勢20名程できれいに片づけました。

先週の余震で休校が続いていたのですが、今日からは小学校も無事に再開されるそうです。あのきれいにした公園で子どもたちが元気に遊び、それを見た親も元気になることを想像すると、地味な作業ではあったものの意味があることなんだと思いました。

ところで、東京から参加されたあるボランティアさんが、東京ではどんどん震災の関心が薄れていくのを感じている、今回被災地に入って、そのギャップを強く感じた、とおっしゃっていました。また、先日福島のあるNPOの方が、被災地では震災は現在進行形の「ing」であり、ぜひ継続的、長期的に支援をして欲しいと語っていました。

テレビでも徐々に報道が少なくなり、関心が薄くなり支援が弱まってしまうのは、本当に恐ろしいことです。私たち茨城NPOセンター・コモンズもこういったボランティアが参加できる機会を次々に設けて、支援の輪がもっともっと広がるように、被災地と支援者をつなぎたいと思っています。

何はともあれ、週末にご参加いただいたボランティアのみなさん、本当にありがとうございました!被災地がまた一歩、前に進むことができたと思います。これからもよろしくお願いします!



(全画面表示でのスライド・ショーのリンク)

http://picasaweb.google.com/108376353175767336994/41617#slideshow/5596732755968028370





posted by 大野(茨城NPOセンター・コモンズ) at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震

2011年04月15日

家屋かたづけボランティア、緊急大募集!

福島県いわき市では、地震で倒壊したり、津波で浸水した家屋が多くあります。しかし、泥水に浸かった家財の運び出しや清掃になかなか手がまわらず、ボランティアが不足しています・・・。

そこでHOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)では、水戸とつくばからいわき市にボランティアを送るバスを定期的に出すことにしました。参加したくても平日はなかなか活動できないサラリーマンでもOK。週末の日帰りボランティア、緊急大募集です!

いわき市にHOPE(希望)を届けるために。



日時:平成23年4月16日(土)、17日(日)終日
 *いずれかの日を選択してください。

集合場所
水戸:茨城県三の丸庁舎税務署側駐車場
つくば:デイズタウン4階駐車場
 *地図はページ下の添付ファイル参照

内容:数人のチームで要望のある家へ行き、家の方の希望にそって、 家財の運び出し、廃棄、泥出し、清掃などを行います。

日程


持参品
長靴、マスク、ゴム手袋(全体にゴムが引いている、厚手のもの)、帽子、タオル、当日の朝食・昼食、飲料水(水筒かペットボトル)、着替え、履き替え用の靴、大きめのビニール袋(汚れたものを入れる)、カッパ、保険証のコピー、筆記用具、メモ帳、ゴムの前掛け(カッパの代わり)、ウェット・ティッシュ、ゴーグルなど

定員:水戸:20名/日  つくば:15名/日 (申込み先着順)

参加費:1,000円(バス手配料、高速代金などに使用します)

主催:HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)事務局 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ

協力茨城県社会福祉協議会大好き いばらき 県民会議デイズタウン

これまでの参加者の声
「いわきの人にとても感謝され、うれしかった。」
「ボランティア活動は初めてだったが、とても良い思い出ができた。」
「初めて会ったばかりなのに、とても良いチーム・ワークで活動できた。  またいつかこのメンバーで活動したい。」
「この活動に参加したいと思う人は、もっともっといるはずだ!」




お申込み・お問い合せ

以下のファイルをダウンロードして、事務局まで送付ください。

HOPE常磐(茨城+福島)プロジェクト(仮称)事務局
〒310-0022
茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
電話:029-300-4321  携帯:090-8353-2161
ツイッター:NPO_Commons
ウェブサイト:www.npocommons.org/jishin
ブログ:blog.canpan.info/npocommons
被災地支援に取り組む茨城の市民活動支援の募金『ホープ茨城募金』:
www.npocommons.org/jishin.html#hope


FAX:029-300-4320
eメール:info@npocommons.org

2011年04月14日

断水が続くいわき市へお水を届けました!

福島県いわき市では、先日の余震(余震というには大き過ぎる震度6弱の余震)の影響で、復旧した配水設備が大きな被害を受け、再び断水状態となりました。避難所生活を終えた人も、また避難所に戻りました。高速道路の常磐道も、いわき中央ICまで通行可能だったものが、その手前のいわき勿来ICまでになってしまいました。東日本大震災発生以来、多くの方の努力でこれまで積み上げてきたものが、再びふりだしに戻ったということで、かなり重苦しい雰囲気となっているそうです。

そこで、いわき市勿来地区災害ボランティアセンターの要請に応じるべく、東海村で協力いただいている組織の施設に保管してあったお水を、昨日いわきに届けました!配送や搬入・搬出作業には生活協同組合 パルシステム茨城の中村さんに大きなご協力をいただきました。また、搬出作業には東海村社会福祉協議会の多くの職員の方にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

いわき市に届けられたお水は、実は鹿児島から来たものです。鹿児島で市民のカンパによって集められたお金で購入され、今週茨城に到着しました。遠く九州の鹿児島から福島県いわき市へ、被災者支援のあたたかい想いが届けられています。ありがとうございます。

以下の文はいわき市勿来(ナコソ)地区で救援活動を続けている国際協力NGOシャプラニールからの報告です。


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いわき市では、3月11日の地震以降、多くの地域で断水し、徐々に水道復旧が進んできたところでした。それでも4月11日の地震前でも10%近くの地域でまだ水道の復旧がされていませんでした。

その後4月11日の地震により、断水がいわき市ほぼ全域。徐々に復旧作業が進められてはいるものの、3月13日時点で復旧率45%です。水道が復旧されていない地域の方々の中でも給水所に水を取りにいけない人や施設(高齢者や障がい者など)を中心に配布します。水がでないということは、生活をしていくうえでとても大変です。食べ物飲み物だけではなく、トイレ、洗濯、お風呂も利用できません。食器、手、などを洗うのにも困るため、衛生面でも困ります。

今回お水を提供いただけたこと、心より感謝申し上げます。
======================================












コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのペンコ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

2011年04月13日

北茨城の地震・津波被災者へ生活応援物資を贈ろう!

3月11日の震災以降、茨城NPOセンター・コモンズでは、SRネット茨城の加盟の経済団体・労働団体・生協などの協力団体をはじめ県内のNPO、フードバンク茨城、そして多くの県民の方々のご支援をいただきながら、地震、津波、原発事故などで不自由な暮らしをしている北茨城やいわき市の方々を少しでも応援しようと、現地のNPOなどと連携した支援活動を行っています。

これまでは、避難所への支援物資として毛布、お米、水、オムツなどをお届けしてきましたが、今回は避難所から仮設住宅などに移った人などに、日用品を箱詰めにして贈る現地のNPOの活動に協力することにしました。

短い期間で恐縮ですが、下記品物を募りたいと思いますのでご協力をお願いします。


■以下の基礎調味料(未開封かつ賞味期限が本年5月末以降まであるものに限る)
 ・砂糖(1kg程度のもの推奨)
 ・塩(1kg程度のもの推奨)
 ・酢(500ml程度のもの推奨)
 ・醤油(900ml程度のもの推奨)
 ・味噌(750g程度のもの推奨)

■以下の副食品(未開封かつ賞味期限が本年5月末以降まであるものに限る)
 ・海苔
 ・茶葉、緑茶・紅茶等のティーバック、スティックタイプのコーヒー
 ・缶詰(魚・果物等)

■以下の生活用品(新品に限る)
 ・シャンプー・リンス
 ・石鹸
 ・ハンカチ、靴下


【受領場所】
茨城NPOセンター・コモンズ(茨城県水戸市梅香2-1-39 茨城県労働福祉会館2階)
地図はこちら http://www.npocommons.org/commons/about/jimusho.html
TEL. 029-300-4321
info@npocommons.org

【受領日時】
4月15日12時まで
※それ以降の分につきましては、あらためてご案内いたします。



コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

2011年04月11日

いわき市勿来(ナコソ)地区でボランティア活動をしてきました!

先週末9日(土)と10日(日)は、福島県いわき市勿来(ナコソ)地区でボランティア活動をしてきました。いわき市勿来地区災害ボランティアセンターとの連携によって活動ができました。土日あわせ、のべ40名が瓦礫撤去や清掃活動にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

いわき市は、場所によって地震や津波の被害が大きく異なります。特に日曜日に伺った小名浜地区の惨状には言葉を失いました。津波でコンクリートの堤防までが破壊されたそうです。地元のお母さんは「ここは木村拓也も好んでサーフィンに来ていたところなんだけどねぇ」とおっしゃっていました。

午前中は、また別のところで津波で壊れたブロック塀の撤去作業などを行いました。作業をさせていただいたお家のお母さんは、「ここは私の親戚のおうちでね、今は誰も住んでいないんだけど、いつも週末にはみんなここに集まってたからね、取り壊すとなるとやっぱりさみしいね・・・」とのことでした。かける言葉もなく、辛さ、さみしさを感じ、想像することしかできませんでした。

現地のニーズと調整して、今後もこのようなボランティア派遣活動を継続的に展開していきたいと思います。ボランティアのみなさんのお力がなければこういった活動はできません。現地と調整ができ次第、改めてご報告しますので、ぜひご協力、よろしくお願いします。


*全画面でのスライドショーへのリンク

https://picasaweb.google.com/108376353175767336994/qbnrzB#slideshow/5594164685638366258






コモンズ事務局 大野(IDがないので、「みとのうめ」さんのIDを使わせてもらっています)


検索用タグ:東日本巨大地震、震災、支援、復興、茨城、NPO、ボランティア、コモンズ、つくば市民大学

2011年04月10日

たくさんの支援物資ありがとうございました。

コモンズ水戸事務所では、
北茨城・いわき向けの支援物資を集めておりましたが
本日4月10日で一旦終了することになりました。

今日も日曜日にもかかわらず、
3組5名の方が事務所へお越しになり、
支援物資を届けていただきました。

先週もトラックにて被災地へ運んだにもかかわらず、
現在もこれほどの物資が集まっています。


11日の地震発生の1週間後から始めたこの活動
つくば市民大学と水戸事務所の2箇所で物資を集めましたが、
水戸事務所だけで、約180名の方から物資を提供いただきました。

特に水戸市内のスーパーが営業を再開し、
買い物ができるようになると、
こちらがお願いした商品を購入して持参される方が多く
まだまだ水戸も生活が大変な状況である中、
たくさんの善意が寄せられました。

ガソリン、灯油の不足でてなかな買えないときも、
灯油を一缶買えたので、半分を自宅用に使い、
残りの半分を被災地にと持参してくださった方もおられました。
本当にありがとうございました。

来週から1週間、15日までは、日用品を集ることになりました。
北茨城で避難されている方が
だんだんと避難所から仮設住宅などへ移られることになり、
新しい生活ですぐに必要となる調味料、
お茶やコーヒーなどの食品、
シャンプー・リンス、石鹸などの
生活用品が必要となります。

被災地からのニーズは日々変わっていきますので
ニーズにあった物資を集めてお届けしたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ペンギン