CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2018年05月26日

間違いの多かった会計に関する問題「入門編」

第1回 NPO法人会計力検定「入門編」にて
間違った解答が多かったものを取り上げてみます。

【会計に関する設問】から

問:正しい金額を解答欄に記入して現金出納帳を完成しなさい

解答:
現金出納帳(限定).PNG

解説:

見慣れた現金出納帳の書き方なので、比較的気軽に
解答した方が多かったのではないでしょうか。
ところが、入金や出金は問題なく記載できるけれども、
最後の「月締め処理」を自分できちんと
書いたことがない人が多いのでしょう。
締め処理のあたりでの間違いが多くみられました。

特に、普段、会計ソフトやエクセルで処理をしている人は
このあたりが苦手なのではないでしょうか。
パソコンを便利に利用することはよいですが、
帳簿のそもそもの趣旨をきちんと理解することは
重要です。

現金出納帳は「書きっぱなし」ではだめです。
「書きっぱなし」にしているために、
途中で数字を書き間違えていても
気が付かないままのケースがあります。

よくあるのは、「264円」と2「246円」を
書き間違えるような場合です。
最後の残高を計算し、現金の有り高と照合することや、
月締めをすればこのような間違いを早期に発見できますが、
そういった作業を一切せず「書きっぱなし」だと、
監査などで指摘されて初めて気が付くこととなります。

数字を書き間違えをしているのに、現金の有り高があっている、
それはなぜでしょうか。つまり、担当者が合わない分を
補填したり、抜いたりしている、という風に理解され、
「いい加減」から、そのうち「横領」という話にも
ならないとも、限りません(*_*;

現金出納帳は、
事実を証明する大切な証拠書類の一つです。
最後まで責任をもって記載し、
月締め処理をする習慣をつけましょう。
posted by 一般社団法人NPO会計力検定協会 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.canpan.info/tb/1362048
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック