開催間近のご案内となってしまいましたが,10月28日（日）に早稲田大学にて開催される小児がんに関する講演会のご案内をいただきました。https://www.phrf.jp/iabs/education/

小児がんの専門の先生方や当会の50年記念式典でご講演いただいた中釜先生のご講演と盛りだくさんの講演会です。

申し込み方法など詳細は以下のご案内チラシをご覧ください。
小児がん早大でのシンポジウム2018.pdf

「小児がんの克服を目指して」
日時：2018年10月28日（日）14:00-17:00
会場：早稲田大学小野記念講堂
主催：公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター
後援：NPO法人日本小児がん研究グループ（ＪＣＣＧ）
プログラム：
第1部　「小児がん医療の現状と課題」
　　　　　　　　聖路加国際病院小児科医長 真部淳
　　　　「がんのゲノム医療」
　　　　　　　　国立がん研究センター理事長　中釜斉
第2部「小児がんおよびAYA世代（思春期、若年成人）の長期フォローアップ」
　　　　　　　　日本医科大学名誉教授　前田美穂
　　　「小児がんの治療開発の問題点と新たな挑戦」
　　　　　　　　国立がん研究センター小児腫瘍科科長　小川千登世
第3部　総合討論
　　　司会　水谷修紀（PHRF先端生命医科学研究所所長、東京医科歯科大学名誉教授）
　　　　　　古川洋一（東京大学医科学研究所教授）
問い合わせ：TEL:03-5287-5070 E-mail: kensyu-stress@phrf.jp

当会で今夏に厚生労働大臣及び全国の都道府県知事宛に提出をした接種済みワクチン再接種費用助成の要望に関連して、毎日新聞に記事が掲載されました。
https://mainichi.jp/articles/20181006/k00/00m/040/194000c

骨髄移植など造血幹細胞移植や時に化学療法でも治療前の予防接種もしくは自然感染によって免疫の得られた抗体が失われてしまうことは広く知られていることであり、再接種に際して高額な費用負担が小児がん患者家族に課せられています。

昨今、接種済みワクチンの再接種費用を助成する自治体が増えてきているものの、地域差があるのが現状です。

子どもたちの健やかな生活のために、更なる理解が広まり、全国の施策に反映されていくのを願っています。

提出させていただいた要望書はこちら
厚労省提出再接種助成要望書.pdf