8月18日(木)、東芝メディカルシステムズ様のご厚意で
那須工場の体験見学会を実施いたしました。
小児がんの子どもたちやご家族に、実際に病院で使われている
検査装置を触ったり、持参したおもちゃや食べ物等の撮影を
体験させてもらえる、という企画です。
今年で4回目の実施となりましたが、「前回楽しかったから今年も!」
という方もいれば、「都合つけてやっと参加できました!」という方も。
何を隠そう、担当したワタクシ、ソーシャルワーカーのNも、
「今年はぜひ担当したいです!」と立候補し、念願かないました。
当日は朝8時に東京駅に集合。
8時28分発の新幹線に乗車予定でしたが、
なんと停電などの影響で遅延が発生しており、
1時間遅れでの出発となりました。
那須工場は、東京ドームが7個も入ってしまうほどの
広大な敷地にあるそうです。
バスで到着した一行を、社員の皆さまにあたたかく歓迎いただき、
駆け足ながらスタートしました。
皆でお揃いの帽子をかぶって、
CTや超音波などの機器をつくっている現場を見学です。
ここは企業秘密で写真がありませんが、
大きさや精巧さに驚いたり、質問させてもらったりしながら、
1台の大型機器が出来上がるまでの過程を見せていただきました。
昼食もお楽しみプログラムの一つです。
「工場」とは雰囲気の異なる瀟洒なクラブハウスにて。
大きな窓からのぞむ庭園が美しかったです。
那須の食材を使ったすてきなお弁当(ボリュームたっぷり!)を
いただきながら、
社員さんがとってもわかりやすく、
画像診断装置に関する講義をしてくださいました。
ちなみに、今年はこんなすてきな冊子が子どもたちに配られました。
絵の上手な女性社員さんが、手描きで作ってくださったものです!
この後、装置が検査されるという
巨大で不思議な一室をご案内いただき、
(きれいな写真が撮れておらず、お見せできないのが残念!)
いよいよ3グループに分かれて、
各医療機器(超音波、CT、MRI、エックス線)のお部屋をめぐりました。
金魚を超音波装置で撮影。
子どもたちが持参したモノ(何が並んでいるかわかりますか?!)を
CTに並べて・・・
機械操作もさせていただきました。
各機器のお部屋とも、工夫満載で出迎えてくれました。
馴染みのあるお菓子や野菜、おもちゃやキャラクターを使って
画像を見せてくださったり、クイズで盛り上がったり、
かなりリハーサルをされたのでは?と思われる”プチコント”も!
朝の新幹線の遅延で、タイムスケジュールが心配されましたが
スタッフの方がうまく時間調整をしてくださって
十分に各プログラムを楽しむことができました。
最後に記念撮影をして、終了です。
本当にたのしい企画を、今年もありがとうございました!
毎年恒例の風景です。笑顔でお見送りしてくださる社員の皆さま。
来年も会えたら嬉しいです!