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11月8日「はんのう塾 キックオフミーティング」の報告 [2017年11月22日(Wed)]
 NPO法人農都会議 農都交流・地域支援グループは、11月8日(水)夕、「はんのう塾〜飯能サポーター養成塾 東京サテライト」の第1回として、『はんのう塾 キックオフミーティング』を開催しました。
 →イベント案内

11月8日はんのう塾

 農都会議は、今年5月に設立された「飯能木質バイオマスエネルギー協議会」に協力して「はんのう塾」を開催することになりました。
 はんのう塾は、埼玉県西部の飯能地域の森林・里山の整備やエネルギー自給、地域資源を活用したまちづくりをめざして、サポーター養成、事業化の支援、人材育成等の活動を行う場です。都内での座学と飯能地域でのフィールドワークの開催を計画しています。
 会場の港区エコプラザに、飯能地域の再エネ事業化に強い関心を持つ20数名の参加者が集まり、講演・質疑と意見交換が行われました。

 第1部は、最初に、飯能木質バイオマスエネルギー協議会 事務局長、NPO法人名栗カヌー工房 理事、NPO法人農都会議バイオマスWG/農都交流・地域支援G運営委員の鴇田節男氏より、「飯能木質バイオマスエネルギー協議会」(以下、「飯能協」と略す)と「まちエネ大学 飯能スクール」(以下、「まちエネ大学」と略す)の説明がありました。

11月8日はんのう塾

 飯能協は、埼玉県飯能市名栗の山村からオンリーワンのバイオマスエネルギー事業を興そうと、市内の有志が集まって設立されました。地元の未利用資源の木質バイオマスを有効活用するため、チップ製造と熱電併給の事業を計画中です。今回は、そのキーマンの鴇田氏から、放置され荒廃が進んでいる名栗地域の山林への想いをお聞きしました。

 まちエネ大学は、経済産業省が再生可能エネルギー普及と地域の再エネ事業化促進のために全国各地で開催している“再エネを活用したローカルビジネスの担い手を育成するビジネススクール”です。地域の行政、企業、金融機関を巻き込み、4回のスクールを行うスタイルとなっています。
 5年目の今年は5件の採択があり、関東では飯能市が選ばれました。農都会議は飯能協設立への協力に続いてまちエネ大学誘致にも協力し、飯能は埼玉県で初めてまちエネ大学を開講することになりました。
 鴇田氏は、まちエネ大学への参加を呼び掛け、木材産地の飯能の製材所には使われていない端材が多くあり、それだけで50kWクラスの発電機なら数台賄える燃料になること、全国各地を回って導入設備の調査を続けていることなどの話をされました。
 また、今の活動のきっかけとして、バイオマスエキスポで小型のコジェネプラントを見てから、飯能で木質バイオマス発電・熱供給事業の実現可能性を考えたということです。

 続いて、大河原木材株式会社代表、株式会社 フォレスト西川代表取締役会長の大河原章吉氏より、「西川材山地飯能の林業・木材産業の現状と課題」のテーマで講演がありました。

11月8日はんのう塾

 大河原氏は、飯能で育林から製材までを一貫して行っている有数の材木店及びプレカット工場の経営者です。江戸期から続く西川材の歴史、後継者不足で利益の出ない林業へ意欲が低迷していること、木材需要の構造変化(国内木材産業の動向と西川地域製材の現況)、そんな中で新たな木材利用と高付加価値化に活路があること、国内林業地の方向と西川地域の展望などについて、詳しくお話しいただきました。


 第2部は、「飯能の森林・バイオマス活用とまちづくり 〜飯能サポーター=杉の子エネルギー応援団結成に向けて〜」をテーマに、キックオフミーティングを行いました。「はんのう塾」を開始(キックオフ)するにあたり、参加者全員によるリレートークで意見交換しようとのことでした。
 最初に、NPO法人蔵前バイオエネルギー理事長、NPO法人農都会議バイオマスWG運営委員の米谷栄二氏からコメントがありました。

11月8日はんのう塾

 米谷氏は、「K-BETSはバイオマスエネルギーの技術サポートなどをしている団体。飯能との付き合いは長く、荒れている飯能の山を何とかしたいと、簡便に間伐材や山林に放置された残材を運べるようにといろいろ試し、チェーン式集材法のKシステムを開発した。飯能の狭くて急な森林に最適と思う。飯能へ通って駿河台大学の裏山で手動チェーンブロックの基礎実験をしたりし、電動式チェーン駆動装置からミニショベル搭載油圧式駆動装置へと進化してきた」と、飯能との関わりの経緯や、K-システム(チェーン式集材システム)の開発についてお話しされました。


 続いて、鴇田氏の司会・進行で、参加者と飯能との関わりや興味を持っている再エネについてなどのリレートークが行われ、「飯能協はすぎのこエネルギー応援団を作って人材を求めている」、「飯能で林業を学んだが、川上から川下まで関わる人が多い。着眼大局着手小局が肝心」、「まちエネ大学にも参加する」、「小規模発電の事例を勉強しておりモデルを探している」、「山村型スマートシティの構築に取組んでいる。地域の方と循環型サプライチェーンを作りたい」などの意見がありました。

11月8日はんのう塾

 林業と木材業に従事し、林業のことをずっと考えて来られた大河原氏の話は、飯能の林業のいままでとこれからについて具体的でわかりやすく大変奥深いものでした。まさに大局と小局を教えていただいた気がします。参加者には飯能の魅力が十分伝わったのではないかと思う次第です。
 講師の皆さま並びにご出席の皆さま、誠にありがとうございました。


※会員様には、講演資料・要旨とディスカッション、アンケート結果の概要を含むレポートをお送りします。
Posted by NPO農都会議 at 19:25 | 地域支援G 勉強会 | この記事のURL | コメント(0)
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