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585_今年の芋ほりは若干国際色豊か
[2018年10月30日(Tue)]
はたけを借りて、地元の小学生に呼びかけて行っている薩摩芋(サツマイモ)づくりが、今年も収穫時期を迎えました。
今回は、今年で45回目を迎える「東南アジア青年の船」事業でやってきたマレーシアとラオスの青年にも参加してもらいました。
「東南アジア青年の船」は内閣府主催で日本と東南アジア10カ国の青年280人が、船に乗って日本と東南アジアの何カ国かを訪れながら、交流活動を行うというもので、最初の日本国内活動の一つとしていろんな都道府県でホームステイを行うようになっているようです。今回山口県では岩国にいる元「東南アジア青年の船」参加者が中心になってホームステイ先の募集を行い、私の家でも受け入れることになったのです。
実は、私はヤキイモを担当していて、風が少しあったため火の番についていたのでよくわからなかったのですが、子どもたちや親も積極的に声をかけていたようですし、行事に協力してくれている団体の高齢者も、元船乗りで世界をめぐっていた人もいたりで、交流をしていたようで青年たちをこの行事に誘ってよかったです。
ヤキイモ用の芋は土つきのまま天日で数日乾かしてから保存しますが、大きなものは隣の用水路で洗いました。子どもたちは、少しくらい寒くても水遊びが好きですね。
収穫した芋のうち、大きなものは11月に地元の小学校で行われるお祭りで出される豚汁の具材として寄付し、ヤキイモにころあいの大きさのものは、12月から月1回ペースで行う焚き火遊びのときのヤキイモ用としてキープ。残りは、参加者に持って帰ってもらいました。
追記:青年とはその後、マレーシアからの青年の希望で広島の原爆ドームや平和祈念資料館へ行ったり、その後寄った広島城の近くで行われていた北広島の神楽をたまたま見ることができたり、ちょっとスケジュール的にはハードでしたが、道すがらいろいろおしゃべり(身振り手振りを含めた英語がメインで、あと、お互いの言葉を教え合ったり)をしながら楽しい時間を過ごすことができました。最終日の朝に2人ともはじめて体験した温泉も楽しかったようです。あっという間の2泊3日でした。
実際に一緒に過ごすと、東南アジアの国が身近に感じられるものですね。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:21 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
11月の読むロバの会(読書会)、課題図書は、『闇の奥』181127
[2018年10月22日(Mon)]
2018年11月27日(火)18時〜(1時間程度) ヒマールにて 課題図書:『闇の奥』(ジョセフ・コンラッド著、岩波文庫ほか)
10月の読むロバの会の課題図書は梨木香歩さんの『海うそ』。 昭和初めに九州の離島を民俗調査で訪れた学者のお話。濃厚な自然の描写が印象に残る作品でした。
毎月岩国のヒマールで行われている読書会。課題図書を読んで、当日1ドリンクの注文で誰でも参加できます。 にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:19 | 02読書メモ | この記事のURL | コメント(0) |
91『縄文にはまる人々 世界で最も美しい謎』2018横川シネマ79
[2018年10月18日(Thu)]
『縄文にはまる人々 世界で最も美しい謎』 (監督:山岡信貴、出演:小林達雄、佐藤卓、いとうせいこう、猪風来、小山修三、ナレーション:コムアイ、103分、2018年、日本ドキュメンタリー映画)
2018年、映画鑑賞91作品目にして、劇場での鑑賞79作品目。
ナレーターを担当した「水曜日のカンパネルラ」のコムアイさんのコメントが全体をよく言い表していると思いましたので、引用しておくと、
「縄文なんて前すぎてよくわからないので、 ファンタジーの世界になってるんですね、 現代の私たちにとって。 過去に未来を投影することは、人間の不思議な癖ですね。」
追いかけていくうちに、監督は全国100箇所の縄文の遺跡や博物館をめぐることになり、その膨大な遺物や遺跡と、それについて語る様々な人々で溢れた作品。
妄想に近いものもあり、思わず笑ってしまう部分もありながら、最近ブームになってきている縄文時代のことについて話題になっていることを様々な面で取り上げてあり、入門としてとても面白い。
縄文時代については、最近読んだ本に江戸しぐさと共に怪しいものとして取り上げられていて、それにとらわれたり、変に利用しようとする人がいる危険性がありながら、土偶や土器の魅力など、興味深いのは確か。
ブログ休止期に入りそうなので、コメントを書けていない映画について一口メモを書いておきます。
87『チューリップ・フィーバー』2018広島バルト11にて75 (監督:ジャスティン・チャドウィック、出演:アリシア・ヴィキャンデル、デイン・デハーン、ジュディ・デンチ、クリストフ・ヴァルツ、105分、2017年、アメリカ・イギリス映画)
世界最初のバブル経済とも言われる17世紀オランダのチューリップ・バブルの熱狂と、画家とモデルの道ならぬ恋の情熱をからめて語っている。映像がとても美しい。
88『タリーと私の秘密の時間』2018サロンシネマにて76 (監督:ジェイソン・ライトマン、出演:シャーリーズ・セロン、マッケンジー・デイヴィス、95分、2018年、アメリカ映画)
仕事と家事、育児にへとへとな主人公が、夜だけのベビーシッターをお願いすることになり、元気を取り戻すのですが・・・。
89『2重螺旋の恋人』2018サロンシネマにて77 (監督:フランソワ・オゾン、出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェレミー・レニエ、107分、2017年、フランス映画)
18禁だけど、エロさよりも、双子って不思議。
90『きみの鳥はうたえる』2018横川シネマ78 (監督:三宅唱、出演:柄本佑、石橋静河、染谷将太、106分、2018年、日本映画)
昨年観た中で印象に残った『夜空はいつでも最高密度の青空だ』で活躍していた石橋静河さんがとても素敵。
92『寝ても覚めても』2018横川シネマ80 (監督:濱口竜介、出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、119分、2018年、日本・フランス映画)
かつて愛しあったのに、突然消えた恋人に似た男性に恋をした女性。似てたからとは言え、好きになった人との日々。そして、再会が呼び覚ます気持ちに揺れ動く心。にほんブログ村にほんブログ村
584_今年も芋ほりシーズンがやってきました
[2018年10月16日(Tue)]
暑かった、そして、台風や豪雨がたくさんあった夏が過ぎ、突然秋がやってきました。
秋といえば、薩摩芋(サツマイモ)。
今年も、地元の小学校に呼びかけて、10月下旬に芋ほりをするので、試掘をしてみました。
出来具合の確認と、収穫面積を少し減らしておくこと、冬からの焚き火遊び用と11月に行われる小学校のお祭でPTAが作る豚汁の具用に寄付する芋をあらかじめ少し確保しておくためです。
たった2回しか草取りをせず、あの猛暑の中、一度も水やりをしていない(水やりをしないのは毎年のことですが)にもかかわらず、何となく、いい雰囲気です。
出来具合は、まあ、可もなく不可もなくって感じでしょうか。思ったほど草の繁茂によるダメージは大きくないようです。
収穫時には、その場で焼き芋もするので、すでに木切れを用意しているのですが、もう少し集めておこうと思っています。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:16 | 03はたけ通信 | この記事のURL | コメント(0) |
第五回岩国市民歴史講座『鵜飼―川漁・海漁―』180923
[2018年10月02日(Tue)]
隔月で開催されている、岩国市民歴史講座も5回目。
今回は、現在夏季に錦帯橋の上流で行われている鵜飼について。
世界的に見ても、鵜飼は日本で初めてはじまったらしいこと、中国では、家畜のように鵜を飼い慣らして、ひもをつけなくても、魚を取って帰ってくるようにしていることなど、より広い背景の話から、これまでも聞いてはいましたが、岩国での鵜飼は江戸時代に一時期だけ行われていてすぐ途絶えたため、現在の鵜飼は戦後、観光目的に江戸時代のものを継承したわけではなくはじめられたものだったことなどについて、比較的さらりと。
そのあとの多くの時間は、江戸時代に行われていた川漁や海漁について、古文書から読み解いた状況を解説してくれました。
川漁や山猟は、武士にとっては万一の戦闘のための情報・知識を得るための手段という位置づけだったこと、領主が気が向いて漁をする場合は、一般と出会わないようにそのまわりを禁漁区として見張りがついて出入りを禁止したことや、鯉や鮎、鱸などの漁についての具体的な話が、民俗学の話を聞くようで面白かったです。
いつもながら、宮田さんの資料は、読み応えがあり、最近講座でのお話は若干まとまりのないものになっていますが、帰って資料を読み直すと、とても参考になります。
次回は、2018年11月24日(土)14時〜16時 岩国市中央公民館第3講座室にて テーマは、「岩国の産業〜製紙・製塩・特産品・蚊帳・製糸・織物業・義済堂〜」 参加費は、200円(資料代)です。にほんブログ村にほんブログ村
Posted by 村夏至 at 05:33 | 16雑感 | この記事のURL | コメント(0) |
86『食べる女』2018広島バルト11にて74
[2018年10月01日(Mon)]
『食べる女』 (監督:生野慈朗、出演:小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、111分、2018年、日本映画)
2018年、映画鑑賞86作品目にして、劇場での鑑賞74作品目。
豪華な俳優陣にだまされてはいけません。とても地味な映画です。 でも、結構好きです。
ピースフルでハートウォーミングな作品(なぜ英語になってしまうのか自分でもわからないのですが、「平和的で心温まる」というとちょっと違う感じがするので日本語以外で知っている言葉で書いてしまったって感じ。別にアメリカ的とかイギリス的とか言う意味ではありません)。
原作の短編集の冒頭に「人はおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心が優しくなる=“スローフード・スローセックス宣言”」が書いてあり、原作者である筒井ともみさん自身が脚本も手がけたとのこと。
おいしそうでこだわりの感じられる食事の数々がでてくるのですが、薀蓄に走らず、さらりと流しているのが好ましかった。また、いろんな家庭や、人間関係が出てきて、たくさんなのでそれぞれが深められていないものの、余韻を残しながらそれぞれの個性を立たせていたように思えた。ただ、セックスの描写(そんなに出てくるわけではありません)は、全体として、もう少しいとおしく感じさせるものに傾けて欲しかった。
映画を観終わって、シンプルでおいしい料理をのんびり楽しみたくなる。にほんブログ村にほんブログ村
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