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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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538_檸檬(レモン)の寒さによる被害

[2018年02月28日(Wed)]
新聞に、この辺りでは産地として有名な瀬戸田町の檸檬が冷害によって葉が枯れたり、実が柔らかくなってしまったりと被害が伝えられていました。

実は、私が借りているはたけの端っこに4、5年前に1本だけ植えているレモンも、被害を受けています。去年から収穫でき始め、今年は去年よりたくさん収穫できそうで期待していたのです。去年は春までほったらかしにしておいても全く問題なかったし。

ふと見てみると、こんな感じで葉が枯れはじめ、一部の実がくすんだ色に変色して柔らかくなっています。

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私の住んでいるところは、氷点下になることはあまりないのですが、今年は、氷点下になることが結構続いた(この続いたというのが被害につながったのだと思います)ので、例年より寒さが厳しかったという実感は正しかったようです。

これからは、温かくなってくるでしょうから、今のうちに、春に向けて、枝の剪定をしておこうと思います。


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18『ビガイルド 欲望のめざめ』2018サロンシネマにて16

[2018年02月27日(Tue)]
『ビガイルド 欲望のめざめ』
(監督:ソフィア・コッポラ、出演:コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、93分、2017年、アメリカ映画)

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2018年、映画鑑賞18作品目にして、劇場での鑑賞16作品目。

アメリカ南北戦争の時代、砲撃の音が時折聞こえるなか、南部の森の中ににひっそり運営されている女子寄宿学園。戦争のために多くの子どもたちは自宅に帰ってしまっているが、帰る家がなかったり事情があって、5人の生徒と2人の先生だけが残っていた。

キノコ狩りに出かけた一人の生徒が、偶然戦争を逃れた負傷兵に出くわし、敵兵とは言え傷が治るまで寄宿学園でかくまうことに。

女性の園に紛れ込んだその男性によって、学園内のバランスが崩れ始める。

美しく幻想的な画面で繰り広げられるサスペンスな香り。個人的には、よく分からない心理変化もあり、ちょっと苦手かも。


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2月の焚き火遊び180225

[2018年02月26日(Mon)]
2月の焚き火遊びの余興は、定番のホットケーキミックスを水だけで硬めに溶いて、竹に巻き付けて焼くというもの。

おき火でじっくり焼く(20分くらいかかる)必要があるので、地面に刺してしばらく置いて遊んでおくくらいがちょうどいいのですが、中には待てなくて、持って焼こうとする子どももいます。早く焼こうと火に近づけすぎると、表面だけが焦げてしまって、中はまだ生というという状態だったりします。まあ、それも経験です。

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それにしても、借りている遊び場には、周りに竹が繁茂しているので、燃料には困らないし、自分で1本の竹を切り倒して、思う存分切って遊ぶことができるというのは、ちょっとした達成感があって楽しい経験なのではないかと思っています。

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今回も比較的たくさんの子どもでにぎわい、異年齢で鬼ごっこ的な遊びにも興じたり楽しそうに過ごししてました。天気予報で雨が心配されていましたが、終わるころにちらほら降り始めたくらいなので助かりました。

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岩国ジャズストリート180421・22

[2018年02月25日(Sun)]
岩国のまちをジャズで満たそうと始まった、岩国ジャズストリート。第4回目の日程と課題曲が掲載されたチラシが出ました。

開催は、2018年4月21日(土)、22日(日)の二日間で、時間は共に、12時〜18時。今年は、初日は「ホールジャズ」(シンフォニア岩国にて)の日、2日目は「まちなかジャズ」(岩国駅周辺の10ヶ所)と、開催会場を分けての開催になったようです。

課題曲は、All The Things You Are と Caravan の2曲。
課題曲の聴き比べもできますし、課題曲以外いろいろなスタイルのジャズ演奏が楽しめますので毎年楽しみにしています。

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ボランティアスタッフは継続して募集中ですので、興味のある人は是非。

この行事、ユネスコが推奨する国際ジャズデイに賛同した行事でもあります。


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中国新聞クラウドファンディング『カナエンサイ夢』サイトオープン180223

[2018年02月24日(Sat)]
2018年1月初めにこのブログでも期待を込めてお知らせしていた、中国新聞クラウドファンディング『カナエンサイ夢』のインターネット上のサイトがオープンしたことと、最初のプロジェクト4件が、中国新聞紙上に1面全面広告の形で掲載されました。

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こうやって、実際に掲載されているものを見ると、中国新聞は61万部の発行部数があるようですし、宣伝効果が期待できます。今では、クラウドファンディングも、地域限定のものやアート系に特化したものなど、様々なサイトがありますが、一番のネックはいかにその存在を多くの人に知ってもらえるかというところにあるように思います(中身が共感を呼ぶものであると言うのは前提として)ので。

ちなみに同じ日、毎週金曜日に新聞に折り込まれるTVガイドや求人情報などが入った情報誌Cue[キュー]の中にも最初の3ページにわたって、他のクラウドファンディングによって既に実現した事例や、クラウドファンディングの仕組みなども含めて特集されています。

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個人的に注目は、広島発で全国にじわじわと広まった映画『この世界の片隅に』のマンガ原画展開催のための資金を集めるというもの。

呉市立美術館に寄託され、全国巡回を終えて、帰ってくる機会に再度展示会を開催したいものの、市立美術館としては、予算的に厳しいのでしょう。呉はちょっと遠いので、フリーパスをもらっても何度も行くのは厳しいのですが、好きな映画なので早速少額支援の申し込みをしました。

サイトを見ると、起案団体のプロフィールのところに、団体のホームページなどへ飛べるリンクがはってあるのですが、少し小さくてわかりにくいので、もう少し大きくしたり、目立つような工夫があるとよりわかりやすいかなと感じました。

これから、地域の活性化につながる支援したくなるような斬新な企画が出てくるのを楽しみにしています。


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17『湯を沸かすほどの熱い愛』2018レンタルにて

[2018年02月23日(Fri)]
『湯を沸かすほどの熱い愛』
(監督:中野量太、出演:宮沢りえ、オダギリジョー、杉咲花、125分、2016年、日本映画)

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2018年、映画鑑賞17作品目。

知り合いに薦められていた映画で、広島映画サークル協議会でが2月18日に広島県立美術館で上映会をやっていたので大きな画面で観てみたいと思ったのですが、日程が合わなかったので、結果としてはレンタルで鑑賞。

「パチンコ屋に行って来る」と言ったっきり、1年も帰ってこない夫を待つ主人公。高校生の娘は学校でいじめられ、登校拒否気味。バイト先で倒れて病院で知らされたのは、ステージ4のがんで余命2ヶ月との宣告。

「私にはまだ、やることがある」と誠実に生きていく主人公。

いろんな伏線がありながらも、意外な展開が幾度となくやってきて、涙腺をやられる。
宮沢りえさんやオダギリジョーさん、杉咲花さんの熱演が光る。
「湯を沸かすほどの熱い愛」としか言いようのない作品です。


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537_玉葱(タマネギ)のマルチはきっちり張りましょう(反省)

[2018年02月22日(Thu)]
昨年の11月にマルチを敷き、11月から12月にかけて、千数百本の苗を植えた玉葱。そろそろ、3か月弱ほったらかしなので、さすがに1回目の草取りをしなきゃ、と久々にはたけに行ってみました。

今年は少し寒めなためか、草はあまり生えていないものの、風が強めだったこともあるせいか、マルチが浮いてしまっている部分が多い。

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最初は苗が小さいままなので、マルチの下になってしまって日が当たらず、特に日の当たらない葉先が枯れてしまいます(草が少なめなのも、日当たりが悪いからかも)。

はたけを十分ならして、密着させるように少し引っ張りながらマルチ止めを差していくのがコツなのですが、あまり真面目に平たんにならさないのでどうしても、風が吹いて浮いてしまうのです。

今年は気になったので、はたけの法面(のりめん)だけでなく、たまたまもらった針金製のマルチ止めをはたけ面にも何か所か打っておいたのですが、ただの針金なのでとどまる力がなく、風が吹くと浮いてしまっています。

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軽く草を取りながら、新たにプラスチック製のマルチ止めを買って、はたけ面に打っておきました。これから暖かくなって、すくすく育ってほしいものです。寒いうちに、肥料もやっておきたいと思っています。


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180217ワイン会at「ワインバー アペラシオン」

[2018年02月21日(Wed)]
広島のワインエキスパート猪田さんによるワイン会に久々に参加してみました。

今回のテーマは、「熟成ワインとは?」

最近、個人的には濃いめの赤ワインが好みなんだなと、何となく分かってきたところなので、興味を持ったのです。

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16人限定で、料理を楽しみながら、スパークリングワイン2種、白ワイン5種、赤ワイン9種と、16種のワインの飲み比べ(つまり、1人1本分くらい飲むということで、なかなか贅沢にしてハード)。ワインリストは、写真をご覧ください。

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白ワインで熟成が語れるのは、ごく一部の高級品に限られるらしいので、今回の白ワインは熟成赤ワインの前段として葡萄の違いなどを楽しんで、後半からいよいよ本番。

赤ワインは全て、1日前から開栓して目覚めさせ、中ほどと最後のほうは口直しに新しいものを、そして一番古い2005年の「シャトー・ボールガール」はデキャンタでいただきました。

180217ワイン会デキャンタ―.JPG

個人的には、12番目のポルトガル産の「メデイロス」(いろんな葡萄がブレンドされている)の味が好きでした。

広島の北部で、葡萄栽培からワイン作りとどぶろく作りを手がけはじめた参加者もあり、興味深い話も聞けました。

さすがに、かなり酔っ払ってしまいましたけど。


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16『はじめてのおもてなし』2018サロンシネマにて15

[2018年02月20日(Tue)]
『はじめてのおもてなし』
(監督:サイモン・バーホーベン、出演:センタ・バーガー、ハイナー・ラウター・バッハ、フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、パリーナ・ロジンスキ、116分、2016年、ドイツ映画)

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2018年、映画鑑賞16作品目にして、劇場での鑑賞15作品目。

老いを意識して整形外科医の友人のもとに通いながら、現役にこだわり続ける外科医の父、元教師で、余裕のある時間を難民問題などに向けようとする母、香港とドイツを行き来して大きな仕事をこなし、かまってやれない一人息子を実家に預ける息子、大学の専攻を何度も変えつつ自分探しを続け、ストーカーにまとわりつかれる一人暮らしをする娘。

母親はそんな家庭に、難民受け入れ施設で暮らす青年を受け入れることを決める。

役者はそろって、あとは物語の展開に任せるだけという設定。期待通りに、様々なハプニングの連続に泣き笑いして、心が温まります。受けやすいようにか、軽めの作りになっていますが、なかなか深いテーマです。登場人物それぞれをちゃんと描いてあって味わいがある。

難民政策に向き合えていない日本の現状を思うと、こういう映画が作れることがちょっとうらやましいような。

2月23日までの、1週間限定上映。広島のサロンシネマにて。


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岩国子ども劇場チャリティコンサート『バロックからロマンへ』

[2018年02月19日(Mon)]
2018年3月25日(日)19時開演
岩国市中央公民館4F集会場
対象:中学生以上
出演:西井利香(ヴァイオリン)、フルート(藤本宜子)、いしいゆき(ピアノ)
演目:バロック/スケルツオ(テレマン)、音楽の捧げもの(バッハ)
   ロマン派/トリオデュオ(メンデルスゾーン)、トリオソナタ(クラーウ)
   (予定)
チケット:2500円(当日3000円)お菓子&ドリンク付

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長年演奏を重ねて息の合った3人による、子ども劇場を支援するためのチャリティコンサート。おススメです。


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レ・トワーレ・デュ・ソレイユ“LES TOILES DU SOLEIL”のマステがかわいい

[2018年02月18日(Sun)]
新しくなったJR広島駅につながって2017年10月にオープンしたekie(エキエ)の中にあるフランスのテキスタイルブランド“LES TOILES DU SOLEIL”(ブランド名は「太陽の生地」という意味で、2階の改札口から入った真ん中あたりにあります)。

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かわいいので前から気になっていて、先日時間に余裕があったので少しじっくり目にお店をのぞいてみました。

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街の雰囲気や珊瑚(サンゴ)の海などいろいろなイメージを、主にさまざま色調と幅のストライプで表現した布地を使って、バッグやエプロン、傘などの日用品を販売しています。そのアイデアをうまく体現しているので、布地の名称を確認しながら柄を見るのが面白く、好きです。

個人的にはそれほど好みではないけど、広島をイメージした布地“HIROSHIMA”(やっぱり赤メイン)を使った広島限定の商品もあったりするのも楽しい。

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とりあえず、柄を使ったマステがあったのでつい買ってしまいました。

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生地も30センチ以上10センチ単位で売っているので気に入ったのが見つかったら、何か小物を作ってやろうかしらん。


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石井啓一郎ファミリーコンサート180324

[2018年02月17日(Sat)]
2018年3月24日(土)14時開演(13時15分開場)
シンフォニア岩国多目的ホール
全席自由 一般3000円(当日3500円)
高校生以下 無料(事前要予約)
ヴァイオリン:石井啓一郎
ピアノ:石井啓子
フルート:石井陽子

シューマン:ロマンス イ長調
シューマン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 作品105より第1楽章
ベーム:メンデルスゾーンとラハナーの歌による3つのデュオ
ディリアス:フルートソナタ
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ヘ長調 K.376
ショパン:ノクターン 嬰ハ短調
日本の歌:出船 浜辺の歌
ドビュッシー:小舟にて
サラサーテ:チゴイネルワイゼン

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比較的知られた有名な曲から、日本の曲のアレンジ曲、マイナーな曲(私が知らないだけ?)までバラエティに富んで、本格的な演奏を入門的に楽しむのにぴったり。

私が聴きたいと思っていた石井啓子さんのピアノソロが入っていて、しかも昨年の年末に観てよかった映画『婚約者の友人』にも使われていたショパンのノクターンで、楽しみです。

6月には、石井宏二郎さんの宏二郎展(絵画)が予定されています。


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536_最初の椎茸(シイタケ)

[2018年02月16日(Fri)]
昨年の春、里山ひよじ村で椎茸のほだ木づくりを行ったとき数本分けてもらったものを、庭の生垣に陰を作って立てかけています。

収穫できるのは菌を植えてから2年目ということで気長に待っているのですが、去年の12月に気の早いのが顔をのぞかせはじめたのに気付きました。

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2月に入って、どんこ状態になったので、収穫することにしました。
ほらこのとおり。

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さっそく、味噌汁に入れて食しました。寒さのためか身が硬めでコリコリしておいしい。


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15『私は、ダニエル・ブレイク』2018八丁座にて14

[2018年02月15日(Thu)]
『私は、ダニエル・ブレイク』
(監督:ケン・ローチ、出演:デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ、100分、2016年、イギリス・フランス・ベルギー映画)

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2018年映画鑑賞15作品目にして、劇場での鑑賞14作品目。

すごく真面目な映画です。

長年大工をしていた主人公は、心臓病のため医師から仕事を止められているのに、職安に行くと、審査によって就労可能だとみなされ、手当てを受けるためには、苦手なオンラインを使ったりしないといけないという今どきの面倒くさい「手続きあるある」に、怒りとあきらめを感じつつも、誠実にこなそうとする(こういう世知辛い現状って、世界共通なんだと思い知らされる)。

たまたま引っ越してきたばかりの貧しい母子家庭の親子が窓口で事務的に追い帰されるところに出くわして知り合いになり、アパートの修繕など、得意の手仕事で交流を深め、親子のような付き合いが始まって・・・。

実直に生きる市井の人々のことにどれだけ想像力を働かせることができるのかを問われる作品。

八丁座にて、6日限定の再上映のため、2月15日まで。


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『ウィーンの香りVol.2』ジャパンチェムバーフィルハーモニー180321

[2018年02月14日(Wed)]
2018年3月21日(水・祝)14時開演(13時半開場)
シンフォニア岩国ミューズホールにて
鑑賞券 2999円(自由席)

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岩国在住の指揮者、石井和彦さん率いるジャパンチェムバーフィルハーモニーの公演。

今回は、ソプラノ歌手の石井奈々さんを迎え、華やかな舞台になることでしょう。

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
       ヴァイオリン協奏曲第5番より第1楽章「トルコ風」
       オーボエ協奏曲より第3楽章
ワルトトイフェル:スケーターズワルツ
J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」「序曲」
         シャンペンポルカ
プッチーニ:歌劇「ボエーム」よりムゼッタのワルツ ほか


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14『スリー・ビルボード』2018サロンシネマにて13

[2018年02月13日(Tue)]
『スリー・ビルボード』
(監督・脚本・製作:マーティン・マクドナー、出演:フランシス・マクドーマンド、ウデイ・ハレルソン、サム・ロックウェル、116分、2017年、アメリカ・イギリス映画)

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2018年、映画鑑賞14作品目にして、劇場での鑑賞13作品目。

アメリカの片田舎で、7か月前に何者かに無残に娘を殺された母親である主人公は、一向に進まない捜査に一石を投じるべく、自宅近くにある忘れ去られそうになっている3つの大きな広告板(ビルボード)にメッセージを掲げることを思いつく。

表面的には強面(こわおもて)でクールな印象の主人公は、キュートな面を見せる場面もあり、その内面の悲しみの深さを感じさせる。

一方、ビルボードは、まちに大きな波紋を投げかけ、それぞれの想いがつながりそうでつながらないまま、ボタンの掛け違いが思わぬ方向へ物語を運んでいく。

広島のサロンシネマにて。

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第13回ゆう音楽祭180304

[2018年02月12日(Mon)]
2018年3月4日(日)13時半〜(会場13時〜)
由宇文化会館3Fホールにて
入場料:500円(中学生以上)、200円(小学生)、未就学児無料

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第1部は、「集まれ!音楽家」。一般公募による演奏。
第2部は、「吹奏楽」。由宇文化会館を拠点に活動する吹奏楽団Pauseと一般公募による「ゆう音楽祭吹奏楽団」による演奏。
第3部は、「合唱・オーケストラ」。ソプラノに内河良江さんとコンサートマスターに岩国在住のヴァイオリニスト石井啓一郎さんを迎えての一般公募による「ゆう音楽祭合唱オーケストラ」による演奏。

地元の人がメインのオーケストラ演奏の機会はめったになく、聴きごたえのある演奏会になります。是非。

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13『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』2018横川シネマにて12

[2018年02月11日(Sun)]
『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』
(監督:パブロ・ラライン、出演:ルイス・ニェッコ、ガエル・ガルシア・ベルナル、メルセデス・モラーン、108分、チリ・アルゼンチン・フランス・スペイン映画)

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2018年、映画鑑賞13作品目にして、劇場での鑑賞12作品目。

詩人として1971年にノーベル文学賞を受賞したチリのパブロ・ネルーダさんの逃亡生活を描いた映画。

共産主義の政治家であり、芸術や女性、酒場を愛する享楽主義者であり、かつ貧しい人々に寄り添う博愛主義者でもあったネルーダさんは、第二次世界大戦後、チリで共産主義が非合法化されたため、政府から逃亡することとなる。

追われる身でありながら、夜の歓楽街に飲みに出たり、街中を出歩いたり、緊張感はあるものの悲壮感はない。追跡する警官との交感ともとれる不思議なやりとり。そんな中で、チリの野で、山で、街で詩が生み出され、数十の郵便によって発信されていく。

文学的世界に迷い込んだ感じ。

横川シネマにて、2月21日まで。


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二冊の『江戸の教育力』

[2018年02月10日(Sat)]
『江戸の教育力』
(高橋敏著、2007年12月10日、ちくま新書)

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『江戸の教育力 近代日本の知的基礎』
(大石学著、2007年3月30日、東京学芸大学出版)

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現在、岩国徴古館で開催されている展示『近世岩国の学校』に触発されて、読んでみた本。

日本では、明治維新以降急速に近代化が進み、アジア諸国の中では珍しく植民地支配が行われなかったことは、江戸時代に寺子屋などの教育機関が全国的に広まり、世界的にみても識字率が高かったことなどがその基礎にある、といったことが言われたりしますが、寺子屋のことなどの基本的なことをあまり知らないなあ、と思って調べてみたら、同じ書名で、しかも同じ時期に出た本が2冊あるのが面白いなあと思って。

書名がいっしょで、取り扱っている内容も似通っている部分もありながら、かなり印象が違います。

高橋さんの著書では、江戸時代後期に全国にひろがった「寺子屋」の具体的な例を説明しながら、名前や村や国の名前、商売で使う言葉などを網羅しているお手本を書写することからはじめて、「余師本」と呼ばれる、中国の聖人の書によみやすいようにひらがなを振った書物を学んだりしていたり、季節ごとに行事があったりというという基本的なことがわかったのはよかったのですが、少ない例から全体を語りすぎのような感じや、類推と思われる記述が多いのが気になりました。

子どもを一人前の大人にしつける「若者組」などによる非文字世界の教育と、儒学から学んだ「寺子屋」による文字文化が融合して、庶民教育がとてもうまく機能していたということを幾度となく強調していますが、実利が分かりやすい文字の読み書き計算についてはまだしも、しつけについては、その中身について特に論考がなく、手放しで肯定している感があるのには疑問を持ちました(しつけについては、このブログでも以前取り上げている、過去100年くらいの日本でのしつけを振り返った『日本人のしつけは衰退したか』が面白かったです)。

流浪の教師と呼べる人たちがいて、親が子どもを甘やかして放蕩息子になってしまい、家をつぶしてしまうなどのことが起こらないように、そういった子どもを集めてしつけや教育を行い、まちおこしにつながったと言う話は面白かった。

大石さんの著書は、より広い視野で、江戸時代の教育について整理してくれています。

江戸前期に、「平和」と「文明化」が到来し、文字社会が成立。学問や教育への社会的関心が高まり、江戸中期に至って、将軍吉宗が主導した享保改革によって、「大きな政府」「強い政府」によって国家機能・公共機能を拡大する方向が進められて、文書管理がシステム化されたり、教科書にあたるようなものが出版されたり、国民全体の教育政策の基礎が作られた。そして、江戸後期に全国各地に、藩校・郷学・手習所(寺子屋)などが、地域や身分を越えて国家規模で国の手助けも伴いながら展開し、国民文化が開花したのだという。

面白かったのは、両方の著書で、江戸時代の識字率を調べる方法としてちゃんとしたものはあまりなく、ある村でトラブルがあり、村役人にふさわしい人を村に住む戸主の入札で選ぶことになり、そこにちゃんと読めるように名前が書いてあるかどうかで判断していると言う点。いろいろと突っ込みどころは満載ですが、当時は、識字率を知る必要もなかったでしょうから、何らかの方法で類推するしかないので仕方ないのでしょう。識字率の判定が案外あいまいなのがよくわかりました。

現代の教育を考えていく上で、江戸時代の教育から学べることが多いはずというのは前々から思っていたのですが、あまり知らなかったので、2冊の本でごく大雑把なことはできたかなと思っています(ここの部分はもうちょっと知ってみたいと思ったときの手がかりになる)。

それにしても、ほぼ同じ時期に同じ書名なのは、時期が近すぎてお互いに気づかなかったからでしょうか?

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12『永遠のジャンゴ』2018広島の八丁座にて11

[2018年02月09日(Fri)]
『永遠のジャンゴ』
(監督:エチエンヌ・コマール、出演:レダ・カテブ、セシル・ドゥ・フランス、117分、2017年、フランス映画)

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2018年、映画鑑賞12作品目にして、劇場での鑑賞11作品目。

天才ギタリストとして名を残すジャンゴ・ラインハルトさんの第二次世界大戦時、パリがドイツ軍に占領されていた当時の史実をもとに作られた作品。

当時パリでドイツ兵さえ魅了する演奏をしていた、自由奔放な音楽家が、スイスへの逃避行を図る途中、自分の血筋にあたるジプシーの人たちに対する迫害に接し苦悩する姿を、妙な誇張を感じさせることなく淡々と描いていて、逆に心に迫ってくる。

現代のジプシー・ジャズの最高峰ギタリストと言われるストーケロ・ローゼンバーグさん率いるローゼンバーグトリオが劇中の楽曲すべてのレコーディングを担当するなど、劇中で演奏されるラインハルトさんの楽曲の演奏も聴き応えがあります。

また、ナチス・ドイツによって迫害されたジプシーたちを鎮魂するためにラインハルトさんが作曲し、音源も譜面も一部しか残っていない「レクイエム」の再現シーンは圧巻です。

2月9日まで、広島の八丁座にて。最終日に、ジプシー・ジャズのミニコンサートつきのレイトショーが追加公演になったようです。


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