岩国ビエンナーレ2019錦の宴 酒とアートの芸術祭の入賞作品をようやく観てきた191012里山ひよじ村の稲刈りに参加してきた191012
稲作を中心に、さまざまな人が関わりながら、有機無農薬による農産品を生産している里山ひよじ村。
台風が心配されながらも、10月12、13、14日の3連休に稲刈りが行われました。 私は、今年は田植えにちょっとだけ参加して、途中の草取りなどには参加できませんでしたが、せめて稲刈りはと思い、初日の12日の朝から昼過ぎにかけて参加させてもらいました。 初日は、参加者が少なかったため、稲刈りはコンバインで行い、私は主にひよじ村の長老?の来年の種籾用の自家採種の手伝いをさせてもらいました。 ちょうど、知り合いと数日前に、はたけの話になって、自家採種のことについて話して、いい出来の苗をタネができるまで置いておくのは大変だったりして、野菜の自家採種は小規模な家庭菜園では難しなあ、みたいはことを話したばかりで、自家採種の現場に立ち会うことになるとは。 本当は、ある程度基準があるらしいのだけど、実った稲穂の状況を見てまわって、経験からの勘を頼りに選んでいるのだそう。「分蘖(ぶんけつ=地面に近い茎が枝分かれすること)がたくさん進んでいるのがいいんですかね?」と何気に聞いてみたら、手植え用の苗を自分たちで育てて、それをいろんな人が手で植えるひよじ村では、最初の苗の本数がまちまちなので、あまりあてにならないとのこと。なるほどです。 いい苗を集めるのを手伝って、稲穂を比べながら見ていると、実の太りの良し悪しとか、かすかには違いがわかってくるような気にはなってきます。 はぜ干しをするために束ねるのを任されたので、久々に挑戦してみました。 去年以前に収穫して採っておいた稲藁を水で浸してやわらかくし、2、3本を使って束ねていきます。稲藁をたくさん使えば丈夫になるかと言うとそうでもなく(太くなって扱いにくい)、この本数がころあいなのです。 特別な道具を使うことなく、意外なほどしっかり束ねることができます。もう少し多めに束ねたほうがよさそうな気もしましたが、まわりに聞く人もいなかったで適当にやってしまいました。久々にやったにしてはまあまあ上手く言ったのではないかと自画自賛。 にほんブログ村 にほんブログ村
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