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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン』

[2019年07月20日(Sat)]
『私が総理大臣ならこうする 日本と世界の新世紀ビジョン』
(大西つねき著、2018年、白順社)

1907私が総理大臣なら.JPG

れいわ新選組の比例代表の一人として立候補している大西つねきさんの著書。

かなり大上段に構えたタイトルなので、そのあたりは本人が「はじめに」の部分で、

「(前略)私がこんなタイトルを平気でつけられるのは、私がこれを自分のためにやっていないからで(中略)私ができることは、そこへ至る道筋を示し、アイデアを語り、未来のビジョンを見せ、皆さんの心を動かそうとするだけです。もし多くの方々の心が動けば、逆に私がいようがいまいが関係なくなります。(中略)ただ、私は、その言いだしっぺの責任として、「じゃあ、お前がやれ」と言われた時のために、そこまでの役割を引き受ける覚悟を込めて、このようなタイトルをつけました。(後略)」

と説明しています。

中身は、かなり発想の転換を求められる内容です。でも、これまでお金について疑問に思っていたことを直球で答えてくれている感じがして気持ちいい。半分あきらめていたことを、こう考えてもいいんだ、と言ってくれているような気がする。

うまくまとめられないので、ちょっとだけ印象に残ったことを書いてみると、

日本は豊かな国だといわれているのに、いまひとつ実感がないことを、

世界経済を支えてきたアメリカが、赤字を解消するために1985年のプラザ合意でドル安誘導を行ったのに、日本は(高度成長を終えて、実体経済が低成長期を迎えていたにもかかわらず)さらに頑張りすぎて、低賃金やサービス残業に甘んじて(低コストで)低価格でよい製品を作ったため、輸出が順調に増えて、結果として対外純資産世界一の国になってしまった。つまり、一般の人が我慢して自分の時間を削って稼ぎ出したもので、その成果は一般の人に行き渡っていないからだと説明してくれています。

こまかな話かもしれませんが、私はクレジットカードの手数料負担の仕組みががいまいち納得できなくて疑問に思っていたけど、この本ではクレジットカードとは、要は短期の借金であって、その金利を手数料という名前でなぜかお金を貸す立場のお店が負担するような仕組みになって、お店によってはその手数料を込めた値段に設定するため、結局、金利で儲ける人にお金が回るようになっているというおかしな仕組みになっているという説明がしてあって、やっぱりかと。

国家経営とは何かと言うことに関しては、

1 国家として自立し、持続可能な状態を保つこと
2 人の時間と労力、そして資源を何よりも大事にし、最大活用できるようにすること

としており、そのために、税の取り方である税制を考えることは国家の基本であって、その意味で消費税はありえないと、というのが消費税は、みんなの消費行動を抑制し、人が自由に自分の時間と労力を使って付加価値を生み出すことを阻害するからだと。また、その逆に実体経済から離れてお金を動かすだけでお金儲けをする短期投資家などは今の社会には不要なので、特に1年未満での株取引などの売却益に対しては100%近い税金をかけるべきというのは、本当にそうだと思う。

7月10日の夜、広島駅前に講演会に来たので聞きに行ってみました。2時間半にわたる長いお話しでしたが、本に書かれていることをうまいことコンパクトにまとめていてわかりやすかったので、本を読むのが面倒くさい向きには、you tubeにアップされている全国各地で行われている講演会の動画を見ることをおススします(逆に、端折られている部分もちゃんと知りたい人は本がおススメです。その他、大西さんは、これまでも毎週こまめに経済のことについてなど動画を配信していて興味深いし、今後ともインターネットや講演で地道に発信していくと思います)。

190710大西つねき.JPG

選挙の講演など聞きに行くことはまずないのですが、今の世の中の仕組みをどう考えて、これからの世の中をどういう方向に持っていくべきなのか、これからじっくり考えていきたいテーマについてのヒントをもらえるものでした(話が面白かったので、会場でこの記事で紹介している本を買って読んでみました)。


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