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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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散歩がてらのコンサート2019を鑑賞してきた190505

[2019年05月11日(Sat)]
告知をしていた、「散歩がてらのコンサート」が、由宇文化会館で開催されました。

いつもながら素晴らしい演奏に心が癒される。

19050散歩がてらのコンサート01.JPG

19050散歩がてらのコンサート02.JPG

19050散歩がてらのコンサート03.JPG

19050散歩がてらのコンサート04.JPG

19050散歩がてらのコンサート05.JPG

ほぼ生演奏でしかクラシック音楽を聴かない私にとっては、(単に覚えていないのも含めて)初めて聴く曲が多いわけですが、弦楽四重奏やピアノ四重奏などをメインとしたアンサンブルを聴くのが単純に楽しく、美しいと感じる。

また、子どもから高齢者まで、クラシック音楽を愛する人たちの気持ちが感じられて心地よい。


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『ウイルスの意味論 生命の定義を超えた存在』

[2019年05月11日(Sat)]
『ウイルスの意味論 生命の定義を超えた存在』
(山内一也著、2018年、みすず書房)

1901ウイルスの意味論.JPG

とてもエキサイティングな本。

著者は、1931年生まれなのでもうかなりの高齢ですが、あとがきの最初に、
「私は、半世紀を超す研究者人生において、ウイルス学が大きく飛躍した転換点に何度も立ち会ってきた」

と書いている通り、現場で変わっていくウイルス研究に立ち会ってきたからこその説得力のあるものとなっています。

近年の生物学の発展には、本当に目を見張るものがありますが、その中でもウイルスの研究は、生命とは何か?という問いにも大きくかかわっていて、興味深い。

細菌も、ウイルスも、単体で培養して調べることができる「病原体」(特定できるほど強い?)としてまず発見されたために、マイナスイメージがいまだにつきまとってしまっていますが、多くは、いたるところに、単体で培養できないような混然とした状態で存在していて、プラスにもマイナスにも状況によっていろんな役割を担っていること、特にウイルスにおいてその詳細が、21世紀にはいってようやくわかり始めていることがよくわかります。

一般には細菌よりも小さなウイルス(実は最近、細菌より大きなウイルスも発見されている)は顕微鏡では見ることができず、1939年に電子顕微鏡によって初めてその実体を見ることに成功したくらいですから。

ウイルスは、一般に、それ単体では生命活動らしきものを行わず、生きている細胞の中に入って、細胞の仕組みを乗っ取ることによってのみ自らを増殖できますが、その起源からして、まずウイルスができて、通常の生物ができた説から、生物の破片がウイルスになった説、生物が退化してウイルスになった説など、諸説あってまだ確定しないようなのです。

ウイルスが活躍する恐るべき具体例もいくつか書いてあります。ファーブルやダーウィンの観察などで有名で、イモムシに卵を産み付けて、イモムシの中で幼虫として成長するハチが、よくテレビなどで取り上げられますが、そのハチのDNAの中には、あるウイルスを合成する遺伝子などが含まれていて、卵の生成と同時にそのウイルスが形成され、イモムシに卵を産みつけるときに同時にウイルスも卵の周りに付着する形で体内に注入し、そのウイルスが、イモムシに卵を異物として攻撃をしようとする免疫作用を弱めさせ、さらには、ハチの幼虫の餌となる糖をイモムシに生産させ、何と、イモムシの内分泌系を乱して、イモムシがチョウやガに変態するのを阻止するなど、総合的にハチの幼虫がイモムシの中で成長するのをサポートしているのだそう。

海洋の中にも大量のウイルスが深海にまで発見され(海洋にはいないと思われていたので、非常に微細なウイルスは調べられていなかった)、その量は膨大なものらしく、また、これまで、極わずかな種類のウイルスしか人体の中には存在しないと思われていたのが、実は、たくさんいることがわかってきていて、その役割など今後、どんどんわかってくることになるようです。

私は以前から、除菌ブームに懐疑的でしたが、細菌レベルを通り越して、ウイルスレベルで考えたとき、世界は、目に見えない細菌やウイルスにあふれていて、そのほとんどは「病原体」ではなく、良くも悪くも相互に関係していて、生物界を形成していることがますますわかってきているのです。

「目に見えないものこそが大切」という言葉は、心の問題だけでなく、物質的な面にも関係している言葉となりつつあるといえるのでしょうか。

興味は尽きません。


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