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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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33『アイたちの学校』2019横川シネマにて24

[2019年05月10日(Fri)]
『アイたちの学校』
(監督:賛侑、99分、2019年、日本ドキュメンタリー映画)

1905アイたちの学校.JPG

2019年、映画鑑賞33作品目にして、劇場での鑑賞24作品目。

副題に、「100年の差別―その闘いの記録 朝鮮学校の歴史と現状を描く初の長編ドキュメンタリー」とあるように、1910年の韓国併合からの歴史を、朝鮮学校のことをメインに描いています。「アイ」はハングルで「子ども」の意味。

民族のアイデンティティを保つために戦後間もなくまず国語講習所として作られた朝鮮学校は、1948年と49年にGHQと日本政府によって学校閉鎖令が出されたものの、反対運動によって存続し、1990年代には長年の懸案だった高校総体への出場が認められるなどしているが、位置づけとしては各種学校なので、日本の大学に進学するためには、同時に通信制の授業を受講しなければならないなどの大変な面がある。

2010年、高校無償化制度が導入され、他の外国人対象の高校にあたる多くの学校には補助金などの措置がある中、朝鮮学校については、政府が制度から排除する方針を出したために、それまで各自治体の裁量で支出されていた補助金もカットされるようになってきているようです。

全国数箇所で、無償化に関する裁判が行われており、係争中ですが、映画の中では、当時高校無償化についての制度設計を担当していた元文科相事務次官の前川さんも出演していて、そもそも朝鮮学校を排除する考えはなかったのに、排除することになったのは「官製ヘイト」だ、とまで言っています。

現在国交のない北朝鮮との関連など疑問を感じる人もいるでしょうが、そもそも、強制的に日本に来ることになった人なども含めて、歴史的背景がある中で多くの韓国・朝鮮籍の人が住んでいるということを考えたとき、その人たちのアイデンティティを学ぶチャンスに対して配慮をするのは当然であるように思います。

上映終了後、広島朝鮮初中高級学校の先生が今の朝鮮学校のことについて少しだけお話をしてくれて興味深かった。朝鮮学校がいろいろな事情で統合されていく中、中四国で高校あたる高級クラスがあるのは、広島だけになったらしく、寄宿舎で暮らす子どもも多いらしい。


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樋口明雄作品展『風に吹かれて』190427〜0526

[2019年05月10日(Fri)]
吉川史料館 御駕籠部屋ギャラリーにて
2019年4月27日(土)〜5月26日(日)
9時は〜16時30分(水曜休館)
入場無料

『風に吹かれて』は、岩国出身で今は山梨に住む樋口さんが、岩国で過ごした日々のことを思い出しながら、中学2年生の仲間たちのひと夏の冒険をメインに描いた作品(2018年、ハルキ文庫)。

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今年で定年(今は再雇用などがあるので必ずしもそうではないのですが)を迎える年代の人が、中学2年生だったころの流行や風俗などのあるあるが満載で、しかも、岩国の中心部がもろに舞台になっているため、ちょっとだけ年代が若く、岩国の片田舎に住んでいた私でも、タイムスリップしてしまったように引き込まれて読んでしまいました。

なので、樋口さんの同級生を中心に「風に吹かれて盛り上げ隊」が結成されたのも自然の流れなのでしょう。

錦帯橋近くにある吉川史料館の道路そばにある御駕籠部屋ギャラリーで、『風に吹かれて』に登場する場所のマップや写真の手作り展示や、樋口さんの著作の展示などが5月26日まで、行われています。

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御駕籠部屋ギャラリーは無料ですが、足を運んだついでに、江戸時代に岩国を納めていた吉川家の資料を展示している吉川史料館の鑑賞(大人500円、大高300円、小中200円)もおススメします。現在の展示のテーマは、「吉川広家―岩国の礎を築いた男」です。


追記:『風に吹かれて』は、作者と近い年代の私のとってはリアルなのですが、若い年代の人にも読んでそういう時代のことを感じてもらいたいし、どんな感想を持つのか聞いてみたい。
こういう小説がかかれるようになって、私たちの若かりし頃が、歴史(古いもの)になりつつあるのだなというのも感じてしまった次第。


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