595_「人肌発芽」による発芽の観察(ルッコラのタネのまわりのゼリー状の物質)
まず、ミニトマトからはじめた今年の「人肌発芽」。
第二弾として、別種のミニトマト、ピーマンに加えて、これまでやったことのない、葱(ネギ)、パクチー、ルッコラを発芽の様子を観察するためにやってみることにしました。
実際、葱(ヒガンバナ科)やパクチー(セリ科)やルッコラ(アブラナ科)は、それぞれ科は違いますが、寒さに強いので、直播きするので、人肌で発芽を助けてやる必要ありません。
葱は1本の芽が二つ折りになって土から出てきます。多分二つ折りにしたほうが強度があるからだと思いますが、だんだん伸びてきて、二つ折りになった先端が地上にでたところで、ゆっくりと時間をかけてたたまれた芽が伸びてきてかわいい。
パクチーは、まん丸なタネの中に2つのタネが入っている(つまり双子)ので、そのまま蒔くと、二つの芽が出てきてこれまたかわいい。
ルッコラは、十字花が特徴の菜の花系なのでで、タネも多産で、はたけに適当にばら撒いて軽く土をかぶせ、芽が出てきたら間引きながら育てていく感じです。多くの芽と同じ双葉です。数日で芽が出てとても育てやすい。
予想はしていたものの、ルッコラは、おなかで育てると丸1日経過しないうちに発芽が始まりました。しかも、周りがゼリー状の透明なもので覆われています(様子を見るために脱脂綿を開け閉めするのでわかりにくくなっていますけど、光っているので雰囲気はわかると思います。2日目には葱も芽が出てきたので、黒いタネの葱も一緒に撮影しました。左の真ん丸なのがパクチーです)。
この、ゼリー状の透明な物質は、保水しやすい物質がタネの表面にあるか、中から沁み出すようになっていて、水分をタネに与え続けやすいということとタネを保護するという二つの効用があるのだと思います(ちなみに、このゼリー状の物質のため、小さくてやわらなか小さなタネが脱脂綿等にくっついて取りにくく、タネが痛んでしまうので人肌発芽には適さないことがわかりました)。
これは菜の花系の特徴なのでしょうか?
スーパーフードと呼ばれるチアシードは水に浸すともっとたっぷりのゼリー状の物質に覆われ、その成分はグルコマンナンといわれる多糖類で水溶性食物繊維(水には溶けるけど、消化はされない。こんにゃくの成分)ですので、安易に考えれば同じものですが、チアはシソ科です。
いろいろ考えると楽しい。
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第二弾として、別種のミニトマト、ピーマンに加えて、これまでやったことのない、葱(ネギ)、パクチー、ルッコラを発芽の様子を観察するためにやってみることにしました。
実際、葱(ヒガンバナ科)やパクチー(セリ科)やルッコラ(アブラナ科)は、それぞれ科は違いますが、寒さに強いので、直播きするので、人肌で発芽を助けてやる必要ありません。
葱は1本の芽が二つ折りになって土から出てきます。多分二つ折りにしたほうが強度があるからだと思いますが、だんだん伸びてきて、二つ折りになった先端が地上にでたところで、ゆっくりと時間をかけてたたまれた芽が伸びてきてかわいい。
パクチーは、まん丸なタネの中に2つのタネが入っている(つまり双子)ので、そのまま蒔くと、二つの芽が出てきてこれまたかわいい。
ルッコラは、十字花が特徴の菜の花系なのでで、タネも多産で、はたけに適当にばら撒いて軽く土をかぶせ、芽が出てきたら間引きながら育てていく感じです。多くの芽と同じ双葉です。数日で芽が出てとても育てやすい。
予想はしていたものの、ルッコラは、おなかで育てると丸1日経過しないうちに発芽が始まりました。しかも、周りがゼリー状の透明なもので覆われています(様子を見るために脱脂綿を開け閉めするのでわかりにくくなっていますけど、光っているので雰囲気はわかると思います。2日目には葱も芽が出てきたので、黒いタネの葱も一緒に撮影しました。左の真ん丸なのがパクチーです)。
この、ゼリー状の透明な物質は、保水しやすい物質がタネの表面にあるか、中から沁み出すようになっていて、水分をタネに与え続けやすいということとタネを保護するという二つの効用があるのだと思います(ちなみに、このゼリー状の物質のため、小さくてやわらなか小さなタネが脱脂綿等にくっついて取りにくく、タネが痛んでしまうので人肌発芽には適さないことがわかりました)。
これは菜の花系の特徴なのでしょうか?
スーパーフードと呼ばれるチアシードは水に浸すともっとたっぷりのゼリー状の物質に覆われ、その成分はグルコマンナンといわれる多糖類で水溶性食物繊維(水には溶けるけど、消化はされない。こんにゃくの成分)ですので、安易に考えれば同じものですが、チアはシソ科です。
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