周防大島のニホンアワサンゴ群生地を見てきた
かねてから気になっていた、周防大島沖に群生していると言われるニホンアワサンゴ(世界最大規模か、とも言われています)。
その保存、啓発活動を行っている、NPO法人 自然と釣りのネットワークが、公益信託自然保護ボランティアファンドの助成を受けて、シュノーケリング体験を行っていることを知ったので、申し込んで参加してみました。
シュノーケリングをまともにやったことはなかったので、若干不安はあったものの、初心者向けに練習などもしてくれるようだったので、見てみたい、というのを優先させました。
結果から言うと、シュノーケリングというのはなかなか楽しい!
ウエットスーツの浮力は相当なものですね。ウエイト(重し)を付けなかったら浮きすぎて泳ぎにくいくらい。3キロのウエイトをつけてもまだ浮力を感じるくらいです。
もともと素潜りなどはあんまりしたことがないので、最初は息を止めておくのが難しかったのですが、だんだん慣れてきました(とは言っても、そんなに深くは潜れません)。
引き潮時に、最も水深の浅い2メートルくらいにあるニホンアワサンゴの近くにロープをつけた重りを置いてくれたので、ロープを頼りに近づいてみると、このとおり。
これで全体の大きさが十数センチくらいでしょうか。その周りにもいくつかのカタマリがありました。近視なのもあり、本当に間近に行かないと見えないものの、とてもかわいらしい。
水深4メートルくらいのところには、もっと群生したところがあるらしいのですが、そこまで行く勇気はなかったので、ボンベを背負ったインストラクターの人に撮ってもらいました。今の時期は、産卵の時期で、黄色い小さな粒が卵(幼生)なのだそうです。
合間にはスズメダイの群れや、
穴から覗くコケギンポを楽しんだり、
岩牡蠣を食べさせてもらったり、
ウニやサザエもいました。
シュノーケリングというのは、思っていた以上に楽しいです。フィン(足ひれ)の使い方にもう少し慣れたらもっと楽しそう(日頃使いにしている、オリンパスのタフなコンパクトカメラTG-3の本来的な使い方もできました)。
今年は8月に雨が多かったので、この時期までずれ込んだようで、例年は7、8月あたりに行うようです。アワサンゴにまつわるいろんな話や、地元の話なども聞かせてもらえました。
詳しくは、「周防大島のアワサンゴ」などで検索するとホームページやフェイスブックが出てきます。
古道を復活させてハイキングを行ったり、旅するチョウであるアサギマダラを呼ぶためにフジバカマを植えたりと様々な活動も行っているようです。
追記:近視の老眼の裸眼でも結構楽しめましたが、来年もっと楽しもうと思ったら、度付きの水中メガネがあるらしいので、それくらいは買ってもいいかもしれません。
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その保存、啓発活動を行っている、NPO法人 自然と釣りのネットワークが、公益信託自然保護ボランティアファンドの助成を受けて、シュノーケリング体験を行っていることを知ったので、申し込んで参加してみました。
シュノーケリングをまともにやったことはなかったので、若干不安はあったものの、初心者向けに練習などもしてくれるようだったので、見てみたい、というのを優先させました。
結果から言うと、シュノーケリングというのはなかなか楽しい!
ウエットスーツの浮力は相当なものですね。ウエイト(重し)を付けなかったら浮きすぎて泳ぎにくいくらい。3キロのウエイトをつけてもまだ浮力を感じるくらいです。
もともと素潜りなどはあんまりしたことがないので、最初は息を止めておくのが難しかったのですが、だんだん慣れてきました(とは言っても、そんなに深くは潜れません)。
引き潮時に、最も水深の浅い2メートルくらいにあるニホンアワサンゴの近くにロープをつけた重りを置いてくれたので、ロープを頼りに近づいてみると、このとおり。
これで全体の大きさが十数センチくらいでしょうか。その周りにもいくつかのカタマリがありました。近視なのもあり、本当に間近に行かないと見えないものの、とてもかわいらしい。
水深4メートルくらいのところには、もっと群生したところがあるらしいのですが、そこまで行く勇気はなかったので、ボンベを背負ったインストラクターの人に撮ってもらいました。今の時期は、産卵の時期で、黄色い小さな粒が卵(幼生)なのだそうです。
合間にはスズメダイの群れや、
穴から覗くコケギンポを楽しんだり、
岩牡蠣を食べさせてもらったり、
ウニやサザエもいました。
シュノーケリングというのは、思っていた以上に楽しいです。フィン(足ひれ)の使い方にもう少し慣れたらもっと楽しそう(日頃使いにしている、オリンパスのタフなコンパクトカメラTG-3の本来的な使い方もできました)。
今年は8月に雨が多かったので、この時期までずれ込んだようで、例年は7、8月あたりに行うようです。アワサンゴにまつわるいろんな話や、地元の話なども聞かせてもらえました。
詳しくは、「周防大島のアワサンゴ」などで検索するとホームページやフェイスブックが出てきます。
古道を復活させてハイキングを行ったり、旅するチョウであるアサギマダラを呼ぶためにフジバカマを植えたりと様々な活動も行っているようです。
追記:近視の老眼の裸眼でも結構楽しめましたが、来年もっと楽しもうと思ったら、度付きの水中メガネがあるらしいので、それくらいは買ってもいいかもしれません。
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