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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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新月の前の日(二十九夜)の日の出

[2014年05月28日(Wed)]
このところ凝っている月と太陽の写真撮影。

4月下旬に、新月の二日前(二十八夜)の朝の月と日の出の写真は撮ったものの、翌日の二十九夜は曇天のため撮影できなかったので、1ヵ月後のリベンジとなりました。二十八夜の段階で、結構太陽と月が離れていたので、二十九夜ならもっと近くに見えるはず(太陽と月が近すぎるので太陽の明るさのため月は見えない可能性もあります)。

今朝(2014年5月28日)の月齢は28.9で、月の出時刻は4時41分、日の出時刻はその26分後の5時05分。

このところ黄砂がやってきているので、霞んできれいな日の出が見えないかもしれない、というのと、時間差が26分しかないことから、太陽と月がとても近いため、本当に月が見えるかどうかがわからない状態で、家を4時30分過ぎに出て、自転車で海岸に到着したのは4時40分くらい。

すでに、十分明るくなっているので、月は見えないかも、と思いながら、瀬戸内海の島並みに目を凝らします。

結局、月は見えませんでした。月齢というのは微妙にずれるので、二十九夜の月の出と日の出の時刻差が1時間近くある月もあるはずです。その状態ならかろうじて月が見えるかもしれません。余裕があって覚えていれば、再チャレンジしてみようと思います。

ただの日の出になってしまいましたが、日の出は何度見てもいいものです。

出たばかりと、少しのぼったところの写真を掲載します。

140528新月の前の日の日の出01.JPG

140528新月の前の日の日の出02.JPG


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402_はたけにおける虫たち(と私たち)の役割の謎

[2014年05月28日(Wed)]
苗を育てている間は、あまり虫にやられることはないのに、はたけに植えた途端に特に瓜系の野菜は瓜葉虫(ウリハムシ)の餌食になってしまうことが多いのが、長年の謎です。

現在すくすくと育ちつつあるうちの数日前の苗はこんな感じ。

140523野菜苗.JPG

そして、先日植えたズッキーニの3種類の苗。植えた次の日には食べられ始めて、数日前にはこんな感じになっていました。

140523ズッキーニ苗01.JPG

140523ズッキーニ苗02.JPG

140523ズッキーニ苗03.JPG

このことは、これまでも書いてきて、このまま枯れてしまうのではないかと思うほどになるのですが、結局はほとんど盛り返してくるので、まあこんなもんだろうと思っていました。しかし、考えると不思議です。

というのも、うちの場合苗を育てるのは庭先で、借りている畑からの距離はほんの20メートルくらい。その間何も遮るものはないので、羽を持って自由に動けそうな虫たちにとってはそんな遠い距離ではないと思われるからです。

一つには、大移動する虫(海を渡る蝶などもいます)がいる一方で、普通の虫たちは生存域がごく限られているのではないかということ。はたけのように、自分たちの好物を人が提供してくれる場所からあまり離れずに暮らす方がリスクが低いと考えているのではないか?虫たちというのは、狭い範囲でいろんな種類が暮らせるように食べる植物や動物などを分けて棲み分けしているので、もともと狭い範囲で暮らすことができるようになっているからです。

そして、はたけに植えた途端に、待ってましたとばかりにいち早く気づいて食べ始めるわけですが、よく見ると食べるのはすでに成長した葉っぱばかりで、中心部の新芽が出てくるところは食べません。

それは、新芽のところは生命力が旺盛でな何か虫が忌避する物質を分泌しているのか、それとも、完全に食べ尽くしてしまうと、自分が食べる食料がなくなってしまうので虫の方があえて避けているのか、もしかしたら両方なのではないか。

そして、苗の方にしてみれば、虫たちに葉っぱが食べられることによって刺激を受けて、よりしっかり成長しなければ、と頑張るのではないか。

つまり、はたけ作りというのは、人と虫と植物の共生関係にあるのではないかという気がしてきます。

そこで、苗を植えるときには、本葉が何枚か出てからにするという意味もわかってきます。つまり、あまり若くて本葉が出たばかりの苗の場合、食べる葉っぱが少なすぎて、復活できないほど一気に虫に食べられてしまうというわけです。

つまり、人は、まだ肌寒い時期に虫たちのために大きく苗を育ててやり、はたけに虫たちの餌となる野菜の苗を植え、虫たちは野菜の苗の成長した葉っぱを食べることによって、野菜たちの成長を促進させる。という役割分担によって、私たちは野菜を育てているのではないか。

はたけに直にタネを植える場合もありますが、直植えするのは気温が十分高くなってきてからなので、植物も元気で、虫たちに食べられるより早く成長できるから大丈夫なのだと思われます。

そのあたりのことをわかっていれば、少しバランスが崩れて異常に虫が繁殖しているときは手でとってやるといった対応をしてやるくらいで、農薬など使わなくても、特に個人の趣味でやるはたけは大丈夫だし、それが、もともとの人間と野菜と虫たちの営みなのではないかという気がしてきました。誰かを根絶やしにしてしまうのではなくて、お互いに助け合っているのだから、ほどほどに手入れをして付き合う。

最近、私の中では共生というのが大きなテーマのようです。

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村夏至を探せ!

[2014年05月28日(Wed)]
多分、どうでもいい人にはどうでもいい(多くの人は気にしていないみたい)けど、私にとっては気になる話(なので、できたら多くの人に気にしてほしい)。

私は、インターネット上では顔出しは避けていますし、他の人に関しても通常は個人が特定できる写真を掲載しないように気をつけています(特に子どもなど)。

それは、インターネットという不特定多数が見ることのできる環境では、本人に不本意な形でその画像が利用されたりすることを避けることができないからです(モノや風景など人格を持っていないものについては、訴える人がいないのでそういった悪用をされる可能性が低いと思われます)。

例外は、演奏家やパフォーマーなどのように、独自にホームページを持っていたり、顔を出すことが自分の生業と直結していてそれなりの覚悟を持っている(賞賛や批判を受けてもそれを芸の肥やしと考えて進むことができる)と考えられる人で、そういった人であっても、私の場合は、一応自分のブログに掲載していいかを本人に聞いて了承を貰って出すようにしています(自分がコントロールできないところで自分の画像が出るのを嫌う人もいると考えられるからです)。

しかも、ブログに掲載する写真については、写真に写っている小さなものを拡大してみてもらいたいなど特別な場合を除いて画像としては小さな解像度にして、拡大するとよくわからなくなるような程度のものにしています。これは、インターネット上で見る程度なら解像度が低くても実質的に問題がないというのと、容量を小さくしてサーバーの負担を減らすためと、一応は著作物である写真が、自分の知らないところで利用されることを避けるためです(私は基本的には自分で撮った写真しか掲載しない)。

私の場合は、自分を描いてもらったイラストは掲載していますので不思議に思うかもしれません。実は、イラストというのがいいなと思うのは、リアルに知っている人にとっては、自分のイメージを伝えることができて、リアルに知らない人にとってはそれによってリアルな顔を特定できないという点です[なぜ、そうなのかについては結構興味深いテーマで、イメージとリアルとか、イラストを描くという行為(人が介すること)によってイメージがより明確になるのはなぜか、といったことになりますが、これは、また別記事で考察したいと思っています]。

また、前置きが長くなってしまいました。

5月25日に開催された「高森クラフトガーデン」で、高森チンドン隊が島小(しまぐわ)とコラボして、「上を向いて歩こう」を演奏している様子が、いかにもチンドン隊のリーダーといった奇抜な格好をしたリーダーの演奏動画によって紹介されていて、その中に私の姿がチラッと映っているのをたまたま発見してしまったのです。

少し前の記事に書いたように、このとき、高森チンドン隊のメンバーに誘われて、私も後のほうで演奏していたので、結果として動画の最後に、右下に出ています。

まあ、今回は本当に少しなのでいいことにしましょう。

実はそれよりも、私にとって大きいのは、私の鼻笛演奏のインターネットデビューになってしまっていることです(まあ、これもどうでもいいことといえば、いいことなのですが)。

このとき、鼻笛の演奏は多分10人以上で行なっているのですが、私は日頃高めの音で演奏の練習をしていて、この時はぶっつけ本番で演奏しているので、全体で演奏している低目の音は出しにくかったため、1オクターブ高い音で演奏したのです。

結果として、私一人が高い音で演奏しているため、私の鼻笛の演奏がフィーチャーされている形になっているのです。

もう少し練習してから、正式にyou tubeにデビューしようと考えていたのですが、一足早くデビューしてしまいました。もし興味のある人がいれば、高森クラフトガーデンのフェイスブックの中に、シェアされている動画がありますのでご覧ください。

もっとうまくなってから正式デビューする予定です(あくまで予定)。

この記事って、もしかして、高森クラフトガーデンのフェイスブックを見てくださいっていう宣伝?(それとも、行事の告知には、フェイスブックがいいですねという例のお知らせ?)いえいえ、本題は、ネチケット(インターネット上のエチケット)のお話です。

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