神秘主義を廃す話4
小3の娘が好きなYUIという歌うたい。そのシングルCD『GLORIA』を頼まれて買ったのですけど、その3曲目「It’s all too much」がとても素敵です。
私はもともと、結構歌謡曲(歌謡曲って言葉は死語?)が好きなのですけど、この曲はまじめすぎて、ちょっと涙が出そうです。
「涙に隠れた真実を
解き明かそうとするより
根拠もない占いのほうがマシ」
という歌詞は、涙に隠れた真実を解き明かそうとしたことがない人には浮かばない言葉だし、
「サイコロ振るみたいに決めて
後悔なんてできないほど
次の場所へと進んでいたい」
という言葉は、いろんなことで悩んで、逡巡して立ち止まってしまわない限り出てこない。
そして、最後に、出てくる
「だから信じていたいよ
奇跡ってあるでしょ?
ねぇ そうでしょ?」
という問いかけは、真剣にこつこつと課題に取り組む人が、ふとした拍子に神秘主義に陥ってしまうこともあるかもしれない危険性を感じさせながらも、やはり、やるだけのことはやって問題にちゃんと立ち向かっていると、奇跡と呼べる瞬間にめぐり合うことはできる。それは本当は、奇跡なんかじゃないと私は言いたい。
私はもともと、結構歌謡曲(歌謡曲って言葉は死語?)が好きなのですけど、この曲はまじめすぎて、ちょっと涙が出そうです。
「涙に隠れた真実を
解き明かそうとするより
根拠もない占いのほうがマシ」
という歌詞は、涙に隠れた真実を解き明かそうとしたことがない人には浮かばない言葉だし、
「サイコロ振るみたいに決めて
後悔なんてできないほど
次の場所へと進んでいたい」
という言葉は、いろんなことで悩んで、逡巡して立ち止まってしまわない限り出てこない。
そして、最後に、出てくる
「だから信じていたいよ
奇跡ってあるでしょ?
ねぇ そうでしょ?」
という問いかけは、真剣にこつこつと課題に取り組む人が、ふとした拍子に神秘主義に陥ってしまうこともあるかもしれない危険性を感じさせながらも、やはり、やるだけのことはやって問題にちゃんと立ち向かっていると、奇跡と呼べる瞬間にめぐり合うことはできる。それは本当は、奇跡なんかじゃないと私は言いたい。