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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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チャイルドラインボランティア研修講座第1回目

[2008年07月21日(Mon)]
いろんな子どもといろんな形で散々遊んだ3連休の最後にとどめを刺したのが、今日21日の午後にあった、チャイルドラインボランティア研修講座の第一回目「遊びは生きる力の源」

講師は、東京の世田谷で冒険遊び場と呼ばれる、プレーパークで初代有給プレーリーダーとなった天野秀昭さん。

今の子どもが意欲がないとか、問題視されているけど、それは子どもの問題なのか、それともそうさせている大人の問題なのか、ということから始まって、プレイパークでの子どもの具体的なエピソードなども踏まえて、今、少子化の中で、大人の思うよい子にしたい圧力が強すぎて、子どもが生きている実感を持ちにくくなっている現状を語る、説得力のあるいいお話でした。

いろんな形で子どもたちと接してみて、こちら側の接し方次第で、子どもたちが本当に生き生き、自分から動くのだということを見ているので、やはり問題は大人たちの方にあるのだということをあらためて考えさせられました。


特に印象に残った内容。

子どもは元来自分の快を求めてやりたいことをやるのだけど、それは結果として、危ない、汚い、うるさいことになる。現在はそれを社会全体で抑制する方向になっているので不快なのだけど、あまりに不快が続くとストレスが大きすぎて、それを不快と感じなくなってくる。そうすると快も求めなくなってしまう。一方で、子どもにとって自分を守ってくれる存在は大切なので、その大人の言うことに合わせるということだけ考えるようになって、他人の評価にひたすら合わせて生きることになる。結局、自分が生きているという実感が持てなくなる。

地縁でない、新しいコミュニティを求めて

[2008年07月21日(Mon)]
コミュニティの再構築というのがいろいろなところで言われています。

しかし、コミュニティのわずらわしさから逃れるために、人は都会に出て行ったという面もあるのではないかと思うのです。

そこに住んでいる、ただそれだけの理由で、そのコミュニティに所属しないといけないという、いわゆる地縁組織は、うまくいけば心地よいのですが、縛られてわずらわしいという面もあります。

しかし、そこに住んでいるのだから、何気に知り合いであるということは、うれしいことですし、それが結果として地域の安全につながったりすることも確かです。

地縁でないコミュニティというものが考えられないか。もっと自然な形で。というのが、ここ数年の私のテーマで、前の記事に書いた川のゴミ拾いもその試みの一つと言えます。

・川をきれいにしたいという団体がある。
・その団体は、地域の子どもたちにも川をきれいにする取り組みに参加してほしい、というか子どもたちと一緒に何かしたい。
・しかし、その団体は、退職者を中心にしていて、それまで社会的な活動をしていなかったので、行事を行うノウハウを持っていない。
・そこで、仲を取り持つ形で、私が代表をする団体と共催という形にして、チラシを作って小学校を通して配布してもらい、参加したい子どもたちに参加してもらう。
・ゴミ拾いを一緒にすると同時に、子どもたちに川遊びをしてもらい、さらにお楽しみ行事をすることによって、地域で頑張っているおじさんおばさんたちと何気に知り合いになれる。

こういうことって、ちょっと気をつけているといろいろ考えられるのではないかと思うのです。できるだけ、特定の人の無理にならないような形で行事を組んで、地域の異年齢の人たちが触れ合う場を作ってみる。

改めて書くと何だか堅苦しいのですが、実際には、水が冷たくて気持ちよかったり、子どもがうれしそうに水につかっていたり、首にかけていたタオルを網がわりに魚とりがはじまったり、そうめんがおいしかったり、蛍を個人的に養殖している人がメンバーにいて、幼虫を持ってきてくれていて、それを見て楽しんだり、いろんな人が活躍して、結構楽しいのです。

連休最終日午前中

[2008年07月21日(Mon)]
今日は午前中、子どもたちといっしょに地元の中心を流れる川のゴミ拾い。

子どもと大人含めて総勢約30人が1時間ほどかけて空き缶やビニールゴミなどを集めて分別しました。

4年目のこの行事は、もともと地元で川の草刈や掃除を中心に行っているNPO法人が、子どもたちと一緒にゴミ拾いをしたいという想いを、私が代表をしている団体が調整役になってチラシなどを作って開催することになった行事。

2日前の雨で少しだけ増水した川に、子どもたちはうれしそうに入って、ゴミを拾ったり、遊んだり。川で遊んでもらうのも目的の一つなので全然OKなのです。

ひととおり回収が終わったら、近くの公園のようなところで、そうめん流しをみんなで楽しみます。

これも、この行事のメイン企画。NPO法人の方々が前の日からテントを張ったり、竹を半分に割って準備したり、そうめんダシもメンバーの一人がもと調理関係の仕事をしていたのでプロの仕上がり。おいしく楽しい午前のひと時は、あっという間に過ぎました。

43色付くカボチャ

[2008年07月21日(Mon)]
栗カボチャが、だんだん色付いてきました。

ちょっとだけ緑がかったクリーム色から、だんだん大きくなりながら緑色が濃くなっていく変化を見るのが毎年楽しみです。

特に完全に濃い緑色になる手前の色はとても美しいと思う。

今日撮ったのは、まだ薄いですけど、これからどんどん色付いてきます。

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