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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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40マルチによって雑草が生えないのは?

[2008年07月17日(Thu)]
刈り取った草や、黒や銀のビニールで苗の根元まわりを覆うことをマルチとかマルチングとか言います(ちなみにこのマルチという言葉は、マルチタレントとかで使う多彩なとか多様なとかいうときのものとは別の言葉です)。

その効用には、

1 保湿効果(乾燥を防ぐ)
2 保温効果
3 降雨時の泥はねによって、土に含まれる病原菌などが苗や実につくのを防ぐ
4 雑草が生えるのを防ぐ

とあります。1から3までは何となくわかると思いますが、4は不思議に思いません?アスファルトの隙間からでさえ旺盛に生えてくる雑草が、上を覆ったくらいでなぜ?

実は、雑草のタネの多くは、光を感じて芽生えするのです。つまり、天災であらわになった地表や人間が開発や開墾したところにまず生えてくる。開かれたところを埋めることによって繁殖する植物なのです。

だから、日の光が当たらないと、自分の競争相手(他の植物)がすでにいると判断して、タネの状態で眠り続け、眠ったままで何年かは生きながらえるのです。そして、チャンスが訪れるとすかさず芽生えます。

人間と関係なく生活しているようにも思えますが、実は人間のいるところに(人間が雑草を刈り取ることによって)暮しているのです。

雑草をなくそうと思えば、雑草を刈らないのが一番です。そうすると、そのうちに木が生えてきて日光が当たらなくなり、雑草は生えなくなります。それって、人のすまない森になるってことですけどね。

もうちょっと、前向きに雑草を生やさないようにするには、土の中に潜むタネをなくせばいいわけですから、芽生えさせて、タネができる前に取り除いてやればいい。暖かい時期には種のできるサイクルは3、4週間ですから、2週間ごとに草取りをすれば、だんだんタネが減ってきて、ついにはなくなってしまいまうはずです。根性のある人はやってみてください。それでも、風や鳥が運んでくるタネもあるので、なかなか。

実際には、適度に雑草があるほうが、保湿効果もあり、野菜の収量も上がるという実験結果もあるようです。

39ピーナツの花、その後2

[2008年07月17日(Thu)]
ピーナツの花が咲いた後の写真は掲載したのですが、今日、もう少し分かりやすい写真が撮れたので、ちょっとしつこいけれども、改めて。

花が咲いて受粉して、しおれてしまった後、その根元が棒状になって、地球に向かって延びていきます。写真は、まさに伸び始めたところで、まだ先にはぐるりと茎をまわってしおれた花の茎が付いています。

それにしても、ピーナツの花は、背伸びしているとは言え、ピーナツの葉の森の中に隠れていて一見目に付きません。きれいな花を咲かせる野菜は、普通はハチや蝶などいろいろな虫に花粉を運んでもらうために目立つ色形をしているのに、ひっそりときれいに咲いているピーナツって?しかも、よく見ると外側の花びらの内側にある花びらは閉じているように見えます。もしかしたら、自家受粉するタイプなのかもしれません。

ひっそりと花が咲くというのも不思議ですが、地中に実がなるというのもとても不思議。いわば自分でタネを植えて、その場で繁殖する道を選んでいるわけです。よほど自然環境が厳しいところが原産地なのでしょうか(乾燥しているところで、タネを地上にまいたのではそだっていけないとか)?野菜のいろいろなあり方が、なぜそうなのかということをいろいろ考えるのも楽しいものです。

『幸せって、なんだっけ』

[2008年07月17日(Thu)]
『幸せってなんだっけ 「豊かさ」という幻想を超えて』(辻信一著、ソフトバンク新書、2008年)

数年前に『スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化』(辻信一著、平凡社、2001年)という著書で辻さんにであったときの衝撃(という言葉はこの場合適当ではなくて、深い納得って感じ)は忘れられません。書いてある内容自体、その一つひとつは、環境問題についてずっと考えていた私にとってそれほど目新しいものはなかったのですが、本全体を読み終わったとき、そういうこと全体を見渡しながら、ちゃんと着実に活動している人や団体がいる。そのことが確認できて、妙に納得できたと言うか、うれしくなったのです。

それで、この本なのですが、タイトルはかなりいけてないです。そして、辻さん自身も出だしで「幸せについて書くことになるなんて!」とはじめています。でも、この本に書かれているような価値観を持つ人が増え始めているのも確かな気がします。

最後の方に紹介されているマハトマ・ガンジーの逸話が印象的です。

 あるとき、新聞の当初でガンジーに不満をぶつける者がいた。
 あなたのような有名で偉大な人が、なんだって、口を開けば、玄米菜食がどうのとか、糸車を回そうとかといった些細なことを喋っているんですか?政治や経済の大改革が必要なこんな大事な時期に。
 この投書にガンジーはこんなふうに答えたという。「ではあなたは、その大改革が起こるまで、庭先の掃除や、夕食の用意をしないですませることができますか?」そして、こう続けた。「そりゃ、あなたの言う大改革は大事です。しかし、自分の身の回りの小さな改革さえできない人に、果たして政治や経済の大改革が起こせるでしょうか?」


そう、大状況を見てそれを語ることも大切です。しかし、その大状況が、一人ひとりの日々の暮らしの積み重ねと複雑に絡み合っているからこそ、小さな現場でできることをそれぞれがしていくことが大切なんだと思います。

あっ、それと、辻さんの友人の中村隆市さんという人が考案したという「ハッピースローカルチャー」という言葉。ハッピーということばはちょっと能天気な感じがしてあまり好きではないのですけど、ハッピーとスローとカルチャーを、ピースとローカルがつないでいるというのが素敵です。

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