『思春期ポストモダン』
『思春期ポストモダン』(斎藤環著、幻冬舎新書、2007年)
若者の凶悪な犯罪が注目されていて、不安を煽り立てる雰囲気がありますが、実際には、世界的に見ると日本の若者のおとなしさはきわだつものがある、ということは、もっともっとアナウンスされていいことだと思っています。
その上で、じゃあ問題はないのかというとそういうわけではなくて、不安をあおるのではなくて、課題をちゃんととらえて、それにちゃんと対応するということが必要なのです。きっと。
そういう意味で、思春期の問題についてとても参考になる本です。特に、最後のあたりに若者のモード分けやインターネットの問題点について分かりやすく解説してくれています。
インターネットの特徴として、、「ネットは欲望をフィルタリングする」とあるのは鋭い。これはお互いいつも注意しないといけないことだと思います。
私なりの読書メモを添付します(A4判4ページ)。
若者の凶悪な犯罪が注目されていて、不安を煽り立てる雰囲気がありますが、実際には、世界的に見ると日本の若者のおとなしさはきわだつものがある、ということは、もっともっとアナウンスされていいことだと思っています。
その上で、じゃあ問題はないのかというとそういうわけではなくて、不安をあおるのではなくて、課題をちゃんととらえて、それにちゃんと対応するということが必要なのです。きっと。
そういう意味で、思春期の問題についてとても参考になる本です。特に、最後のあたりに若者のモード分けやインターネットの問題点について分かりやすく解説してくれています。
インターネットの特徴として、、「ネットは欲望をフィルタリングする」とあるのは鋭い。これはお互いいつも注意しないといけないことだと思います。
私なりの読書メモを添付します(A4判4ページ)。