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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『ねじれ 医療の光と影を越えて』

[2008年07月02日(Wed)]
泊ありの出張の夜、時間があったので、読みかけていた本が読めました。

『ねじれ 医療の光と影を越えて』(志治美世子著、集英社、2008年)

第5回開高健ノンフィクション賞受賞作なので、今本屋の店頭においてあったりしています。私の住んでいるところでも、産婦人科が減っていて、それは、知り合いの助産婦さんに言わせると、(基本的な部分でコミュニケーションが取れなくなってきているという問題がありながら)その時にはなかなか気づけないことでも、後で検証してみるとそうだったと言うこともあり、一概に医者が悪いとは言えないことでも、裁判になると医者のほうが負けるので割に合わない部分があるということなのですが、患者の立場からすると、もっとちゃんと説明してくれたらいいのに、という気持ちもあったり、お互いが歩み寄る必要があるのでは、と感じていて、気になる部分だったので読んでみたのです。

ちょっと、途中がまどろっこしいところもありましたが、患者と医者の両方の立場を丹念にルポしてあり、最後あたりに、セイフティマネージャー(大雑把に言ってしまうと、医療の安全管理についての医者と患者の調整役)という取り組みがあって、具体的に現場から解決策が出てき始めていることが書いてあって、心強く思いました。特に、医療事故で子どもを亡くしたお母さんがさまざまな取り組みをする中で、セイフティマネージャーとなり、まさに、その事故があった病院で「事例から考える〜向き合うためのコミュニケーション」という講演をするくだりには、思わず涙がこぼれそうになりました。

今の時代は、現場にしか解決の糸口はなくて、当事者意識のない机上で考える人がいくらいいことを思いついてもだめなんだと感じています。その具体例として、とても参考になる本です。

15バジルの花

[2008年07月02日(Wed)]
2、3年前にバジルを苗で育てたことがあるのですが、今年はタネから育ててみることにしました。
5月中旬に植えて、芽が出たところの写真です(よく見ると真ん中あたりにアリさんがいます)。

なかなかかわいらしいでしょ。
そして、同時に苗も植えてみたのですが、苗のほうは、現在花盛り。小さいけど美しい花です。

バジルは何といっても、ペペロンチーノ風のスパゲティにどっさり入れるとおいしいですよね。畑から摘んだばかりのバジルの香りはたまりません。
タネから植えたバジルも大きくなってきたので、楽しめそうです。

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