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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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今季3回目の焚き火遊び240225

[2024年03月01日(Fri)]
主に地元の小学生に参加を呼びかけて、冬季の4か月間、月1回ペースで知り合いの山を借りて行っている焚き火遊び。

2月は、焼き芋のほか、いつものようにホットケーキミックスを水で硬めに溶いて竹の棒に巻き付けて焚き火のおき火で焼いて食べました。

焼き芋の準備は、いつも呼びかけはするものの、子どもののりが良い時とそうでもないときがあって、今回は3人の子どもが手伝ってくれました。

240225焚き火02加工.jpg

また、今回は、昨年岩国市の錦町木谷で行われた沢登り体験の時にたまたま出会った、市内でALT(外国語指導助手)をしている人も誘ったら家族で来てくれて、楽しんでもらいました。外国語の授業が好きという子どもが積極的に話しかけてたりしてほほえましい交流が展開される場面も。

前々回に作ったシーソーが人気で、その時々で人気の遊びが違うのも面白い。

240225焚き火03加工.jpg

次回は、3月下旬に今季最後の焚き火遊びを行います。筍(タケノコ)が見つかれば(というか見つからなかったことはない)アルミホイルで包んで焚き火で焼いて醤油や塩をつけて食べる予定です。遊び場に古くから植えられている桜も咲いている見込み。

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焚き火の遊び場がお互いに依存しあっていることを実感できる場にしていきたい

[2024年02月03日(Sat)]
毎年、冬季の4か月ほど月1回ペースで知り合いの山を借りて、地元の小学生をメインに声をかけて行っている焚き火遊びに関して、ちょっと大げさかもしれない話を(しかも当然ながら、そういうことばかり考えているわけではありません)。

その場は主に、焚き火で焼き芋(+月によって竹で作る炊き込みご飯など)をする以外は、参加者の自由に任せています。かつては、活動に関しても、竹とんぼづくりとか決めてた時もあるのですが、多少危険なことも含めて、自分たちで思い思いの時間を過ごすことが大切だと思って、場を提供することに重きを置くようにしています。

そんな中、面白いなあと思う気づきがあります。おやつも特には制限していないので、いろいろ持ってきています。で、子どもたちがおやつを食べているとき、「おじさんにもちょうだい」とおねだりを時々します。すると、子どもによって、一瞬躊躇したりと微妙に反応がちがうものの、たいがいは快く分けてくれます。そして、「ありがとう」といって受け取って食べると、ちょっと、うれしそうなのです。

大人が、子どもにおねだりするなんて、と思う人もいるかもしれません。実は多くの子どももそう思っているような気もします。大人が子どもにものをあげたり世話をしてあげるものなのだと。でも、案外ちょっとしたことは、誰であれお互いにしたりされたりするのは、楽しいものだと思うのです。

実際、山で遊んでいるとき、ちょっとした道具が手元にないとき、「誰かペンチどっかにもっていっている?」とか「誰かペンチ持ってない?」と大きめの声で聞くようにしていて、誰かが反応してくれて何とかなることが結構あります。

よく子どもが、「ノコギリ貸して?」とか大人の私に聞いてくるのですが、誰かが持ってい行って道具箱にないことのほうが多いので、「近くにいる子に聞いてみて」と言うようにいています。

焚き火の遊び場が、誰かが一手に請け負って何とかするのではなく、お互いに助け合って何とかなる、という体験をする場になって、それが、日常の場でもある程度普通になるといいなと思ったりしているのです。

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今季2回目の焚き火遊び240121

[2024年01月26日(Fri)]
主に地元の小学生に呼びかけて(長年行っているので、地元の全校生にチラシを配布してもらってます)開催している焚き火遊び。

今季2回目は、たくさんの親子でにぎわいました。

240121焚き火遊び04加工.JPG

いつも最初に、枯れ葉や枝を集めて子どもたちにマッチで着火してもらうことをしているのですが、今回は、直前まで雨が降っていたため全体的に湿っていて難しかったにもかかわらず、いつもより熱心に1本ずつ交代でチャレンジしていたのが印象的でした。着火の取り組みはその日の参加者によって雰囲気が違い、今回はコツを熱心に聞いて頑張っていました。

また、子どもが多いと、自然と鬼ごっことか、異学年の子どもが遊びだすのが面白いです。

マシュマロをはじめとしてそれぞれが思い思いの食材を竹や専用の串に刺して、また中には小さな焼き網を持ってきてお餅を焼いたりして楽しんでいたし、1月定番の竹を使った炊き込みご飯もおいしくできあがって、みんなで楽しみました。


240121焚き火遊び05加工.JPG

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今季も焚き火遊びをはじめました231203

[2023年12月07日(Thu)]
例年12月から月1回ペースで3月まで、知り合いの山を借りて地元の小学生を主な対象に行っている焚火遊び。

今年も無事初回を開催しました。

毎回、メンバーが変わったりするので、微妙に雰囲気が変わります。今回は、同学年の子どもが誘い合って来たみたいで、いつもにもまして盛り上がり、竹の棒を片手に、昔で言うチャンバラごっこみたいなものをやっていて、ヒヤヒヤする場面もありつつ、そういった遊びもなかなかするチャンスもないだろうから、時々それとなく注意の声かけをして見守りました。

今回は焚き火で焼き芋をする以外は特に決めたことはなく、いつものように、マシュマロやウインナー、パンなど、それぞれが持ってきたものを焼いて楽しんでいました。

あまり人手がなかったので、遊具の更新などはそれほど考えてなかったのですが、ついつい、いい具合な位置に生えてきていた竹を切り倒し、切り株を支柱にしたシーソーを作ったり、竹が朽ち果てて使えなくなっていたすべり台を新しい竹で作り直したりしました。

231203焚き火遊び01加工.jpg

231203焚き火遊び02加工.jpg

最初の写真の左手奥に小さく見えているのがシーソーです(切り株の中に細い竹を少し上に出っ張るように節に穴をあけて差し込み、そこに真ん中に穴をあけた竹をはめ込みます)。

小さな子どもが親と一緒に作った秘密基地に招待されて、ごっご遊びでお茶をいただいたりもしました。

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薩摩芋(サツマイモ)の収穫&焼き芋231022

[2023年10月28日(Sat)]
毎年冬の焚き火遊び用に育てている薩摩芋が収穫の時期を迎えたので、地元の小学生にチラシを配布して呼びかけ、芋ほり&焼きいもを行いました。

231022芋ほり04.JPG

1、2週間前に試し掘りをした後、少しだけ雨が降ったのですが、焼け石に水的な状況で、芋ばたけの土は硬いまま。そのままでは、子どもが移植ゴテで掘り出すのは難しいので、事前に大きな剣先スコップで芋のまわりの土を起こしておくことに。

子どもが来るまでに間に合うかと若干心配したものの、いつものように手伝ってくれる地元のおじさんたちが早くから来てくれて、芋づるを取り除いたり、草取りをしてくれたりとやってくれたので、かなりの部分の土を起こすことができて大助かり。

231022芋ほり01.JPG

焼き芋は、みんなが芋ほりをしているときに同時並行で、最近購入した燃焼効率のいい無煙炭化器を使って枯れ木をどんどん燃やして熾火を作って、その上に掘ったばかりの芋をアルミホイルで包んで置いて、三十数分で出来上がり。

231022芋ほり07.JPG

最近育てているのは「紅はるか」という品種で、たまたま見た日本農業新聞に、全国レベルでここ5年間で紅はるかの作付面積が1.8倍に増え、これまで1位だった「黄金千貫(コガネセンガン)」(こちらは焼酎の原料として多く使われているらしい)に迫る勢いだそうで、実際に取れたときから甘くておいしい(通常は、保存して寒い冬を過ごすことによって甘みが増してきます)。

焼き芋に手ごろなサイズのものは確保して、あとは地元の小学校のバザーに寄付したり、します。今回は参加が少なめだったので、お土産にもたっぷり持って帰ってもらいました。

終了後は、畝立てを行いましたが、裏で育てている玉葱(タマネギ)の晩生(おくて)のほうは前回病気で壊滅状態だったので、今回は一部に早生(わせ)そ育ててて、あとは雨が降った後に黒マルチをかけて半年寝かして、芋づるを植えようと思っています。

231022芋ほり010.JPG

12月からは、いつものように地元の小学生や知り合いに声をかけて、恒例の焚火遊びを月1回ペースで3月まで行う予定です。


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今期最後の焚き火遊び230326

[2023年03月30日(Thu)]
例年12月から3月にかけて、月1回ペースで地元の小学生をメインに参加者を募って行っている焚き火遊び。

今期最後の焚き火の日は、運悪く雨。それでも雨雲予想では集合時間の10時くらいからはやみそうだったので、開催することに。

これまでの経験でも、焚き火があれば少雨であれば服は乾くし、野外遊びの楽しさは変わらないからです(むしろ、ちょっと環境が変わるのも楽しい)。

とはいえ、参加者は激減。

230326焚き火遊び01加工.JPG

全体的に濡れているので、火はつけにくいものの、いったん火が付けば、焚き火のまわりで枯れた竹を乾かしながら燃やし続けることはそんなに難しいことではありません。

ついでに書くと、焚き火の遊び場には桜が植えられていて、ほぼ満開。

230326焚き火遊び04加工.JPG

老木になっているので折れた大枝もあったりするのですが、その先を見るとまだ枝は生きていて、先から出ている小枝にもけなげに花が咲いています。

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今回は、定番の焼き芋のほか、子どもたちに出始めてきた筍(タケノコ)を見つけて掘ってもらい、アルミホイルで包んで焼いて、スライスし、持ってきた醤油や塩でおいしくいただきました。

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春の香りです。

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最後に、遊び場の全景を。


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今期3回目の焚き火遊び230226

[2023年03月01日(Wed)]
今回は、焼き芋のほかは、例年通り、竹で作った棒に、水だけで硬めにといたホットケーキミックスを巻き付けて焚き火で焼いて食べました。

あとは、それぞれがマシュマロやソーセージなどを焼いたり、秘密基地づくりを楽しんだり、鬼ごっこをしたり、ブランコをしたり、それぞれ思い思いに冬の一日を過ごします。

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前回ほぼ完成した竹テラスに梯子が加わりました。

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今季2回目の焚き火遊び230122

[2023年01月24日(Tue)]
冬季に知り合いの山を借りて、月一回ペースで開催している焚き火遊び。

230122焚き火遊び04加工.JPG

今回は、1月恒例の、竹二節分を使って6合の炊き込みご飯を作りました。

230122焚き火遊び03加工.JPG

味付けや水加減はいつもながら適当ながら、ほとんど失敗することはありません。番線で焚き火の上に吊り下げて、火加減を調整しながら約1時間でできあがり。

230122焚き火遊び05加工.JPG

とても美味しい。

借りたはたけで作ったいつもの焼き芋も、今年は芋にとって天候がよかったのか、とても甘くてみんなが絶賛する美味しさ。

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参加者の中には、自家製のクルミ入り全粒粉パンを持って来て、焚き火で軽くあぶり、オリーブオイル付けの鯖缶を使ったホットサンドイッチを作る人も。

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少しおすそ分けしてもらって食べるとこれまた絶品。

そして、前回少し作りかけていた、老朽化して崩れてしまった竹テラスを、今回参加したお父さんたちの頑張りで再生することができました。

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書いてみると盛りだくさんですが、のんびりした冬の日です。


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今期最初の焚き火遊び221204

[2022年12月08日(Thu)]
毎年冬季の恒例行事、地元の子どもたちや知り合いに呼びかけての焚き火遊び。

昨年は初日に、遊び場の桜の木の幹に空いている穴に雀蜂(スズメバチ)の巣があり、寒くなって動きが鈍くなっているとは言え、刺激しないように周りに竹の杭を打って子どもたちが近寄らないようにしたりと心配だったので、前日に下見に行ったところ、大丈夫でした。

今回は初日だったので、メインイベントは焼き芋のみ。

221204焚き火遊び02.JPG

設置していた竹のテラスが5年くらい経過して、崩れそうなので、もう人が乗らないようにしようかと思っていたところ、気づかない間に上っている子どもたちがいて、見事に崩れ、幸い子どものケガはなかったものの、すぐに解体して、新しいものに作り替える段取りをしました。

221204焚き火遊び03.JPG

前回同様、生きている竹が一番丈夫なので、それを活かして、その隣に柱になる竹を固定し、竹を渡してそこに竹を乗せていくという方法。

水平な場所ではないので、水平を取るのが難しい。竹の棒を渡して、遠目から感覚で水平を確認してもらうというアナログな方法でやっていたら、参加していたお母さんから「スマホで水平わかりますよ」と言われ、スマホに標準でついている水準器を活用してある程度の水平を取りました(文明の利器って、侮れません)。

次回、1月には真ん中に柱を追加して、さらに竹を渡せば完成です。

221204焚き火遊び04.JPG

いつ作ったがわかるように、2022.12を小刀で刻字してもらいました。
その他、焚き火の周りの椅子も補修したりして、充実した第1回目となりました。

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後で見回ってみると、秘密基地的なものがちらほら。子どもたちも楽しんでくれたようです。

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1142_今年も芋掘り221023

[2022年10月26日(Wed)]
毎年恒例の、主に地元の小学生に声をかけて行う芋掘り。

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今年は、芋にとって天候がよかったみたいで、試し掘り通り全体的にも良い出来で、天気にも恵まれて、親子連れで賑わいました。

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その場で行った掘りたて芋を使った焼き芋もとても美味しく(最近作っている品種は「紅はるか」です)いただきました。

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芋は、冬季に12月から月一ペースで行う焚き火遊びの焼き芋使うのをメイン目的にしていますが、余裕があるので、コロナ禍で飲食はしないけど、今年はバザーだけ行うことになった地元の小学校の行事に提供したりする予定で、残りはお土産に持って帰ってもらいました。

収穫後は、牛糞たい肥と有機石灰(牡蠣殻を焼いたもの)を混ぜ込んで、11月に入ったら植える玉葱(タマネギ)用のはたけに。後は表面に草木灰と骨粉入り油粕を少し混ぜて平らにして、穴開き黒マルチを敷けば完成です。

221023芋掘り08.JPG

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