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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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チャイルドライン研修講座

[2008年06月28日(Sat)]
18歳までの子どもがかける専用電話である「チャイルドライン」の一つである「チャイルドライン岩国ステーション」が開設されて約1年になります。
今年度も、ボランティア研修講座(7月から10月の全12回、7日間)を開催します。
子どもたちの声をひたすら聴くこの仕組みとこのチャイルドラインのことを知っている大人が少しでも増えることが、今の社会にとって大切なことだと思っていますので、紹介文(A4版1ページ半)を作ってみました。チラシも一緒に添付しますので、是非ごらんになってください。
カンパンのニュースサイトのセミナー情報にも掲載依頼をしました。

チャイルドライン講座で印象に残ったこと2

[2008年07月23日(Wed)]
チャイルドラインボランティア研修講座の第一回目(講師:天野秀昭、テーマ「遊びは生きる力の源」)で印象に残ったことの追加。

最後の質問コーナーで、携帯ゲーム機のことについて聞かれたことについての天野さんの解答はこんな内容でした。

私自身は、ゲームについてはそれほど否定的ではない。子どもにいろんな規制の圧力が強い中で、子どもたちが唯一、例えば残虐なこと、をすることが許されている場であって、それが一種のガス抜きになっていて、やり場のない心が壊れてしまうのを防いでいる部分もあるのではないかと考えられるから。
また、本来遊びと言うものは、時間を気にしてやるものではなくて、気づいたら日が沈んでいたといった感じなのに、ゲームはいつでもやめて止めておける。今の子どもたちには、細切れの時間しか与えられていなくて、そういう子どもの暮らしにぴったり合った遊び道具になっている。


そう、携帯ゲームを与える、与えないという問題以前に、子どもたちにはいろんな禁止圧がかかっていて、しかもじっくり思う存分遊ぶ時間も奪われている。本当に楽しいと思えることから遠ざけられている。そのことをどう大人が考えるのかということを抜きにして、ゲーム機だけを悪者にするのはどうかと私も思います。

澤畑勉さんの講座

[2008年08月05日(Tue)]
この日曜日に、チャイルドラインボランティア研修講座の2、3回目が開催されました。講師は、(社会福祉法人)世田谷ボランティア協会理事の澤畑勉さん。私は後半しか参加できなかったのですが、澤畑さんのお話を聴くのは何度目か。長年、児童館の職員としてさまざまな子どもたちと現場で接し、また、子どもたちとともに行動してきて、子どもに寄り添ってきて、その結晶とも言えるようなチャイルドラインに対する想いや言葉は、説得力が違います。

「心がポッと温かくなる子育てのはなし」

[2010年04月12日(Mon)]
「心がポッと温かくなる子育てのはなし」
〜大人になった今、もう一度「子ども」に立ち返ってみませんか?



講師:井上寿美さん(関西福祉大学講師)
日時:2010年5月8日(土)14時〜16時
場所:岩国市中央図書館2F
対象:高校生から大人
受講料:1500円
託児:1人200円(5月6日までに申し込み)
主催:チャイルドライン岩国ステーション(事務局携帯080-1636-1135)
後援:岩国市教育委員会
やまぐち助成財団助成事業


井上さんの話は、4年前にチャイルドラインのサポーター研修で聴く機会がありました。ほんわかした感じの人で、私にとっては、ついつい大人の立場から子どもに節してしまいがちな日常の中で、少し子どもの気持ちに寄り添える気持ちになれるようなお話でおすすめです。

私が聴いた時のテーマは、「子どもをどう捉えるか―子どもの権利―」でしたので、ちょっと今回のテーマとは違いますけど、そのときに書き残したメモを見ながら思いついたことを。

・「子ども」の目線で子どもと話そうって言うけど?
  大人になった私たちが、「子ども」に立ち返るってどういうことだろう?
  私たちの中の「子ども性」は、もしかしたら埋もれているだけで、呼び起こせる?
  「子どもっぽい大人」と「子どもの心を忘れない大人」の違いって?

・自分にまだ言葉がなかったとき、または、まだそれほど言葉を自由に操れなかったとき
  自分の思いをどういうふうに他人に伝えていたのだろう?

・子どもは、大人をまねることによって社会性を身につけていくとしたら?
  ヒトは社会の中で育ち、学び、いっしょに社会をつくり上げていく
  大人の(押さえつけるような過剰なものでない)関わりが子どもにとって大切?
  子どもに関わるのは、私たちの責務かも?

同時開催

チャイルドライン「夢メッセージ展」
子どもたちに伝えたい わたしの思い



日時:2010年5月8日(土)10時〜17時
        5月9日(日)10時〜15時
場所:岩国市中央図書館1F展示室(入場無料)
後援:岩国市教育委員会


タレント・歌手・俳優・スポーツ選手・芸術家など、各界で活躍する人たちが子どもたちへ伝えたいことを絵馬に託したメッセージ展。絵馬の現物を展示します。

参加者は、あさのあつこさん、江本孟紀さん、木村多江さん、ジェームズ三木さん、羽生善治さん、やなせたかしさん、など多数。中央図書館に寄りがてら、是非。


チャイルドライン 受け手・スタッフ養成講座

[2010年05月24日(Mon)]
『チャイルドライン 受け手・スタッフ養成講座 〜子どもたちが安心を感じられる大人であるために〜』

・公開講座
『“そばにいる”ということ 〜家族の中の孤独〜』
2010年7月4日(日) 午後1時〜4時
講師:芹沢俊介さん
受講料:1500円
託児:1人300円(7月2日までに申し込み必要)
場所:岩国市中央公民館

・養成講座
2010年7月4日(日)〜10月10日(日)(全7日間、12講座)
講師:芹沢俊介さん、沢畑勉さん、堀江秀紀さん、山本多賀子さん、井上寿美さん
受講料:12000円(1回目のみ公開講座で、1500円で単独受講可)
場所:岩国市中央公民館(一部予定)

主催・問合せ・申し込み:チャイルドライン岩国ステーション(メール:cildline-iwakuni@honey.ocn.ne.jp)
後援:岩国市教育委員会


チャイルドラインの受け手・スタッフ養成講座が今年も開催されます。詳しくは、下のチラシをご覧ください。





『チャイルドライン 受け手・スタッフ養成講座』のおすすめ

[2010年05月24日(Mon)]
7月4日からはじまる、チャイルドライン 受け手・スタッフ養成講座(この講座自体については、前の記事をご覧ください)についておすすめ文を書いてみました(以前書いたものを手直ししました)。
参考資料も添付しましたので、参考にご覧ください。
一部長文ですので、目安として長さを書いておきます。

・「チャイルドライン 受け手・スタッフ養成講座」をおすすめします(A4判4ページ)

・『ひきこもる小さな哲学者たちへ』(読書メモ、A4判4ページ)

・「ボランティア活動 その新しい可能性」(A4判16ページ)
2006年に山口県宇部市で行われた、ボランティア活動推進フォーラム西日本大会での興梠寛さん(こうろき ひろし、社会福祉法人世田谷ボランティア協会理事長)の講演の記録です。チャイルドラインやプレイパーク(冒険遊び場)について語っています。



芹沢俊介さん講演『“そばにいる”ということ〜家族の中の孤独〜』

[2010年07月05日(Mon)]
チャイルドライン受け手・スタッフ養成講座の第1回目の公開講座の講師は、社会・文芸評論家の芹沢俊介さん。

芹沢さんの話を聴くのは私にとっては初めて。
私には、言葉を選びながら、聴き手の想像力を摘み取らないように話をしようとしているように感じられ、ヒントの多い考えさせられるものでした。

そういう意味では、あまり話の内容を抜書きしてはいけないような気もしますが、印象に残ったことを少し書いてみます。

『もう一度親子になりたい』という本を書いたとき、書き下ろした原稿を編集者に渡したら、何度も「もっとやさしく」と言われ、やり取りをしているうちに自分が「やさしくない」と言われているような気がして、「やさしさ」というものを考えさせられた。

秋葉原の無差別殺人事件のことについて、舞台芸術を学ぶ18、9歳の子どもたちと話す機会があったとき、自分は、自分たちとは関係ない人のことと考えているだろうと思っていたら、一様に「あれは、やさしくない自分たちが作ったものだ」と言われ、自分の不明を恥じた。

小児科医で精神分析家のドナルド・ウィニコットの『遊ぶことと現実』という本は、翻訳がこなれていないので取り組むには大変だが、珠玉の言葉がちりばめられている。その中に、「子どもは、誰かと一緒にいるとき一人になれる」と言う言葉がある。こういう言葉に出会ったとき、それをじっくり読み解いていくというのが自己学習なのではないか。

自分の内的世界の秩序を維持してくためには、「一緒にいてくれる誰か」の内在化が必要で、その誰かを言い換えると「受けとめ手」。さらに「隣る人(となるひと)」という言い方もある。そういう誰かがいない場合、「誰でもいい何かや、何でもいい何か」(例えば、買い物や薬物やケイタイ)によって内的世界の秩序が保たれるが、それが失われたり崩壊した場合、生き続けることが難しくなり、自分や他人を傷つけてしまう。そういった子どもたちを預かる施設の職員にとって必要なのは、「差し出しつつ、いつづける」ということに尽きる。

「あるはするに先行しなければならない」≒内的世界が安定して存在するということがまず優先されて、そのあとに何かをすることができる。


そのほかにもいろいろとヒントになる言葉があり、時間がかかっても、いくつかの言葉が、自分の血となり肉となればいいなと思います。


2月12日 チャイルドラインチャリティコンサート

[2012年01月28日(Sat)]
子どものための専用電話“チャイルドライン”(詳しくは、2010年5月24日の記事、「『チャイルドライン受けて・スタッフ養成講座』のおすすめ」をご覧ください)のためのチャリティコンサートが開催されます。
生のヴァイオリンとピアノ、そしておいしいケーキが楽しめるお得な企画です。

◆日時 2月12日(日) 14時開演
◆会場 岩国シティビューホテル 9階 ASIA
◆チケット 1800円(ケーキ&ドリンク付き)
◆主催 チャイルドライン岩国ステーション
◆共催 岩国ワイズメンズクラブ、岩国みなみワイズメンズクラブ、パン屋のら、自然菓子工房欧舌、NPO法人エルマーの会、NPO法人岩国子ども劇場



チャイルドライン岩国ステーション公開講座 「今、子どもの世界に何が起きているのか、大人は何ができるのか」

[2012年05月17日(Thu)]
◆日 時 2012年7月1日(日)13時〜16時
◆場 所 シンフォニア岩国 2階ミューズホール
◆参加費 1500円(託児料別途300円、保険代含む、託児は6月25日までに要申込み)
◆講 師 小柳晴生さん(元・香川大学教育学部教授、保健管理センター所長、放送大学客員教授)
◆問合せ チャイルドライン岩国ステーション事務局
     TEL&FAX0827-28-5051 事務局携帯080-1636-1135
     E-mail childline-iwakuni@honey.ocn.ne.jp

120701CL小柳講演チラシ.JPG

小柳晴生さんよりメッセージ

子どもを大切にと言いながら、他方で「社会性がない」「夢を持たなくなった」「学力が低下した」など、何かにつけて悪く言われる子どもたち・・・批判的な眼差しを持っていては、援助は成り立たないのです。
今の子どもたちの本当の姿、何に困っているか、一緒に考えたいと思っています。
「大人と子どもの生きる速さが食い違ってきたこと」
「豊かさを生きる難しさが理解されないこと」
を軸に話す予定です・
その後のディスカッションも楽しみにしています。


2008年6月29日の記事で、小柳さんの著書『ひきこもる小さな哲学者たちへ』(NHK生活人新書)に感動して、読書メモを書いたのですが、その小柳さんから直接お話が聴けるとは思ってもみませんでした(インターネットでこの書名で検索すると、私が書いた読書メモが結構上位に出てきます)。

とてもお勧め、というか楽しみです。お近くの方は一緒に聴き、できたらディスカッションに参加して、子どものこと=今の社会のこと?を考えましょう。



子どもの声を聴くということについて

[2012年05月23日(Wed)]
知り合いの先生から聞いた話です。

その先生は、子どもへの接し方が素晴しく、かねがねすごいなと思っていたのですが、今回の話もすごいというか、こうやって子どもたちに接する人が増えてくれれば、今度チャイルドライン岩国ステーションで開催する講演会(7月1日に開催します。詳しくは、2012年5月17日の記事「チャイルドライン岩国ステーション・・・」をご覧ください)なども必要ないのですけど・・・。

ちゃんと実践している人はしているけど、できていない人に気付いてもらうのはなかなか難しいですね。

前置きが長くなってしまいました。

その先生は、もともとは特別学級担当ではなくて、普通の小学校の先生で、現在は、たまたま発達障がいの子どもの担任をしています。

いわゆる間違ったことや、規則に従わないことをやってしまって、先生におこられて、パニックになって大変な状況になってしまう子なのだそうですが、最近、「先生、僕はね、家ではちゃんと歯磨きができないんよ。家には砂時計がないから、どれくらいすればいいのかわかないので、ちゃちゃっとすませてしまうから、歯が汚いんよ」などと、自分のことを説明してくれるようになったそうです。

学校には、歯磨きをするところに砂時計が置いてあって、それで3分計るので、その時間歯を磨けばいいというのがわかるけど、家にはないので、どれくらいの時間磨けばいいのかわからないのだそうです。

普通の先生は、例えば、学校に砂時計がないとして、その子が少しの時間しか磨かなかったら、理由も聞かずに、「3分間くらい磨いてっていつも言っているのに、どうして少ししか磨けないの!」などと怒って、その子をパニックに陥れるだけで、関係を悪化させるだけなのでしょう。さらに強烈な先生の場合は、その子にとっては、恐ろしい存在なので、その先生の前でだけは、おとなしくうつむいて、何もしないだけでいたりするような場合があるようです。

ところが、知り合いの先生は、自分が気付かない理由でその子がパニックになっても、とりあえずそのパニック状態を、いい合いにもなったりしながらじっくり過ごして、最終的にはお互いに「ごめんなさい」などといってやり過ごしたあと、やはり理由がわからないときもあるけど、あとで理由らしいものに気付いたときに、「○○だったのかなあ」などとその子に言うようにしているそうです。その子は、とりあえずそういわれても、少し前の過去のことなので、聞き流すだけで、そうだとも違うとも言わなかったりするらしいのですが、きっと、言われたことが心に残っているのではないかと思うのです。そして、自分の気持ちを少しずつ、表現できるようになってきているのではないかという気がします。その先生の話しを時々聞くと、全然しゃべらなかったその子が、だんだん自分のことを話すようになっていく様子がうかがえて、すごいなあ、と思います。自分のことをなかなか表現できない子どものことを、本当の意味で聴けているのだと思うのです。

同時に、もしかしたら、それはいわゆる普通の子に対しても、そうではないのか、と思ったりします。規則に従わないとか、言うことを聞かないとか、表面的には、ただのわがままだと思っても、それぞれの子にはそれなりの理由があったりして、それが、私たちに伝わっていない、聴く努力をしていないだけなのではないか、と。

障がい者の話にもどすと、障がいはそれぞれで一般的に言ってしまわないように気をつけないといけないのですが、例えば、あいまいな言葉では、まったく理解できない人がいたりします。「そのあたりに並んで」といわれても、そこを実際に指し示さないとわからないとか。

そして、ちゃんと指示したのにその指示に従わないということで、ひどく怒られたりして、パニックに陥ったりする、ということがよくあるそうです。普通の先生にとっては、ちゃんと言ったのに、理解もできているはずなのに、なぜ言うことが聞けないのか、ということで、他の生徒の手前、ひどく怒ってしまったりして、ますます関係を悪化させたり、ますます閉じこもらせたりしてしまう。

ただ、そういうのって程度の差で、私も、自分の苦手な分野では、よく聞き返して「そんなわかりきったことを聞かないで」と怒られることがあったりします。私としては本当にわからないので聞いているのですが、聞かれた人にとっては、それくらいあたりをつけて考えればすぐわかることで、あえて聞くということは、自分に何か悪意があるのでは、と思ってしまうそうなのです。

こういうのって、多様な価値観が増えている中で、共通理解や共通の基盤というものが崩れてきている昨今、お互いに理解するにはどうしたいいのか、できるだけあいまいな表現は避けて、明確に話すようにする、とか、一般的にも役に立つ(「役に立つ」という言い方には少し違和感がありますが)ことだとは思います。

阿吽(あうん)の呼吸というのも一方ではあって、そういうのができる世界は、それはそれで大切にしたいものではあるので、何でもかんでもというわけではありません。


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