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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『イカの哲学』

[2008年06月26日(Thu)]
「21世紀の平和学はここから始まる」という帯。何のことでしょう、と思わせるタイトル。

『イカの哲学』(中沢新一・波多野一郎著、集英社新書、2008年)

「憲法第九条が人類遺産的に重要なのは、平和学を土台とする国家の原理の可能性を、いままでにないようなやり方で、生命の原理と結んでみせたことにあるのではないだろうか」と考え続けていた中沢さんが、長年愛着を持ち続けていた『イカの哲学』という小さな本に出会いなおしたことを、『イカの哲学』とともに解説してくれていて、とても興味深く読みました。

「戦争を生み出すのは人類の心の構造なのであるから、自分だけはまるでそれとは無関係でいられるような顔をして、外から戦争を批判するやり方は、少しも現実的ではない」というのは、現代が抱える問題全てに言えることだと思います。それは、心も持ちようで何とでもなるというような安易な精神論ではなく、もっと深いところで、今の問題はみんな当事者であると思うので。

ところで、中沢さんは、
「イカは信じられないほどに複雑な眼球を持っていて、そこから膨大なビット数の情報を取り入れている。ところがその目に比して、脳の構造のほうは余りにも原始的で単純にできているので、とてもそれだけの情報量を処理できる能力はない。(中略)イカという生物は自分のためにではなく、自分を包み込んでいる、自分よりも大きな存在のために、地球の観察を続けているバイオカメラなのだ、と考えたくなるほどである」
と書いています。それは、ロマンティックな表現としてはいいのですが、ちょっと異論があります。

生物というのは、遺伝子が自分を複製するということからして、まねっこするという特質を根源的に持っていて、動物はお互いに行動をまねっこすることによって、共感したり、危機を脱したりしていると思います。そして、イカ(やヒラメなど)はそれをさらに一歩進めて(?)擬態するということによって外敵から身を守ったりしています。だから、イカの目が発達しているのは、見たものを解釈したりするというよりも、見たものを見たままに自分の体に表現するためではないかと思うのです。まあ、それだと体全体が外界を感じて自分を変化させればいいのであって、目以外の感覚器官であってもいいのかもしれませんが。それにしても、例えば体の色が、外界の色に合わせて変化するのって面白いですよね。自分の体を見ることはできないのに、そうなっているのをどう感じているのだろう。本論からは少しはずれていますが、生物がまねっこする特性を持っている(卑近な例で言うと、話し相手があくびすると、なぜかあくびしてしまう)というのは、前々から気になっていることで、一度じっくり考えてみたいことです。

『医者、用水路を拓く』

[2008年09月11日(Thu)]
『医者、用水路を拓く』(中村哲著、石風社、2007年)

買って読まずに置いてあったのですが、ペシャワール会のメンバーが、アフガニスタンで殺害されるという事件があって、思い立って読んでみました。

9・11同時多発テロ事件から約6年間のアフガニスタン現地での、主に用水路を拓いていくための苦労を書いたもの。これだけ地道な活動から語られる言葉の重みは、特に今の国会をめぐる軽々しいやりとりとの比べることもできません。

もう少しでいいから、こういう声に耳を傾けてほしいものです。

それにしても、ペシャワール会が取り組んでいるアフガニスタンの自然環境の厳しさはすごい。日本というのは、つくづく自然に恵まれたところだと感じます。

今日も、草取りに汗を流しながら。


日本が中東地域でできることをやってほしい

[2010年02月25日(Thu)]
今朝の朝刊の、「ウラン転換施設を公開 イラン_日本メディアに限定」という見出しの小さな記事に目が止まりました。

「テロ支援国家」として欧米の制裁が強まる中、イランが日本メディアに限定して、ウラン転換施設などを公開してくれたようです。

日本メディアに限定して公開してくれたことについて、「イランに利用されるな!」とか言う人もいることと思いますが、日米同盟の元、私たちの日ごろの気分としては、欧米の一員という雰囲気があるようにも感じますけれども、イランなど中東の人にとっては、やはり、日本はアジアの一国(そして、経済大国)であるということは、忘れてはいけないと思います。

悪く言えば、日本を利用しようとしているとも考えられるのですが、そういうことも知った上で、この機会を逆に利用して、中東地域の平和のために日本がイニシアティブを取って、イランから譲歩を引き出すくらいになってほしいと思います(そのあたりのことは2日前の『「ガザ戦争」に思う』の記事でも少し書きました)。

こちらから積極的に投げかけなくても、こうやって、イランのほうからチャンスを与えてくれているわけですから。

『戦争はなぜ起きるのか?』

[2010年03月31日(Wed)]
九条寺子屋シリーズ@
『戦争はなぜ起きるのか?』
〜九条の意義を考える〜

2010年4月4日(日)14時〜16時
岩国市中央図書館 視聴覚ホールにて
入場無料


「九条の会岩国」の主催のイベント。

1部は、絵本の投影と朗読『六人の男たち』(偕成社)
6人の男たちはもっともっと金持ちになりたいと軍隊を雇い準備する。戦争がおかしなことで始まってしまうが・・・ 悲惨な結末が待っていた。

2部は、講演『戦争はなぜ起きるのか?』
講師は、かつて「ズッコケ三人組」、現在「ズッコケ中年3人組」で人気の作家 那須正幹さん。自ら被爆者として、戦争に関する作品も多く、「九条の会山口」の世話人としても活躍しています。

図書館とは直接関係ありませんが、図書館での開催にふさわしい内容の会です。
シリーズ@とあるので、どんなシリーズになるのか興味があります。



招魂場の桜

[2010年04月04日(Sun)]
昨日の丘の上の花見で、私の住んでいる地域にある3箇所の歴史ある場所をNPO法人で整備をしていく話が出ました。

もともと、その3つの場所は、市から近所の人やゆかりのある人たちに整備を委託されていたのですが、ご他聞にもれず高齢化のため厳しくなってきたので、声がかかったようです。退職してまだあまり経っていない人が主力メンバーなので、まだ余裕があるのですが、逆に、こういう団体がない地域は、地域の運営が難しくなるとも言えます。

そして、3箇所のうちの一つが、通称、招魂場(しょうこんじょう)と呼ばれている場所で、小高い場所に桜が植えられ、忠魂碑が立っています。

ちょうど、桜の時期なので、久々に訪ねてみました。


私の実家の近くにあり、実は、私の通っていた幼稚園の運動会の会場になっていた場所で思い出の場所でもあります。

数年前までは、この桜の時期に、剣道の奉納試合も行われていました。


忠魂碑というのがわからない人のために、一応解説しておくと、その村出身で、明治維新以来の戦争で、政府側で戦って亡くなった人が祭られているところです。

碑の両側には、亡くなった方の肩書きと名前、そして亡くなった時が刻んであります。



今日、初めてその数を数えてみたら、187ありました。187人の方が、この村から戦争に行って亡くなったわけです。

一番最初の人のものを見てみると、明治十年三月二十四日戦死、とありました。
調べてみると、西南戦争の激戦地といわれた田原坂の戦いが行われたときです。この小さな村(昭和の合併で岩国市の一部になっています)からも、西南戦争に出兵した人がいるのです。歴史が急に生々しく感じられました。

ただ、忘れてはならないのは、この地は広島が近いので、戦争で亡くなった人と言う時、原爆で亡くなった人や、岩国駅前が終戦直前に空襲を受けているので、その空襲で亡くなった非戦闘員もいるということ、そして、この地から戦争についた人の行為によって亡くなった人もいるということです。


招魂場の整備

[2010年04月10日(Sat)]
地元の自然と環境を考えるNPO法人が、依頼されて招魂場の桜などの木の整備を行うということで、メンバーである私も参加することに。

日ごろは平日の昼間の活動が多いので、土日で参加できるときくらいは参加しないと、先週の花見のようなおいしい企画ばかりでは申し訳ないので。


息子を学校のクラブに送って集合時間に数分遅れて行ったら、すでに郷友会と遺族会の方々は下草刈りなどの作業のために沢山集まっていて、NPO法人の人たちもほとんどは作業を行っていました。

桜の枯れ枝を落としたり、繁茂しすぎている植栽を刈ったり約2時間の作業。なかなかこういった作業はできなかったらしく、数年ぶりのことで、広場はすっかりすっきりしました。

毎度ながら、この会のメンバーの機動力には驚かされます(私もメンバーなのですが、退職したまだ元気な人たちが主力なので、年少者から数えて2番目くらい)。

来週には、慰霊祭が行われるようですが、高齢化が進み、坂道や階段を上がってくるのがつらくてお参りできない人も増えているそうです。


説明責任

[2010年05月07日(Fri)]
首相は5月4日、普天間飛行場の移設問題に関して「衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」と記者団に語った。

このニュースを聞いて思ったのは、学べばと言っても、首相ですから自分で調べたわけではなくて(そんな時間はないでしょうから)、官僚の人たちがレクチャーしたのだと思うので、是非、首相を説得した内容を、国民に向かって説明して欲しいなあ、ということです。

国防の問題は、国の専管事項だとか、軍事機密があるのでとかいろいろと言われそうですが、事細かな説明は必要ないのです。機密にあたることは限られたことだと思いますし、そんなことを言わなくても説明はできると思います。

国の官僚の人たちは、今まで国民から選ばれた政治家に説明し、利害関係者の調整を行ってきて、高度成長期にはそれでうまくいっていたのでしょうけど、時代が変わったことをちゃんと理解して、説明すべきことはちゃんと直接説明するべきでしょう。説明できないおかしなことがあれば、それは改めないとね。

実際、先日防衛大臣が来たときの在日米軍の再編に関する防衛省の説明もよくわからなかったし、ホームページなどを見ても、納得できるような説明がありません。



招魂場の桜の枝打ち

[2012年04月07日(Sat)]
今朝は、私も所属している地元の自然と環境を守ろうというNPO法人の作業日。

もともとは、招魂場の整備は地元の郷友会の人たちが、春の慰霊祭の前に行っていたのですが、遺族の方たちなので高齢化が進み、数年前から委託を受けて私たちが、草取りなどの軽作業以外の桜の木の選定などを行っています。

といいながら、私は昨日の歓送迎会で飲みすぎて、1時間ばかり遅刻(梯子に登って枯れた大枝を切り落としたりしましたので、勘弁してもらいましょう)。

120407招魂場整備1.JPG
作業を終えてのミーティング風景。

昔は、春のこの時期、忠魂碑(私の住む村から、明治維新以降に出兵して戦死した人を祀ってあります)の前で剣道の奉納試合が行われていました。

戦争で亡くなったのは、村から出兵した人だけでなく、敵として亡くなった人たち、そして、爆撃などで亡くなった民間の人たちもいます。でも、私は、ごく身近に平和のことを考えることのできる場所として、この場所を大切にしていきたいと思うのです。

忠魂碑の両脇には、名前を刻まれた石碑があり、花が飾られていないものもあります。遺族が亡くなられたり、縁遠くなってしまったのでしょう。4月15日には慰霊祭が行われます。

120407招魂場整備2.JPG

少し遅れた今年の桜が、ほぼ満開です。

120407招魂場整備4.JPG



尖閣諸島問題の肝は?

[2012年04月21日(Sat)]
尖閣諸島の問題で、私が一番気をつけないといけない(というか、心配している)のは、中国の内部の問題です。急激に発展しながらも、少し陰りの見えてきた世界最大の人口を抱えた中国は、都市部と周辺部の格差が大変で、どうやってそういった不満を納めるのかというのが大きな課題になっているのではないかと思っています。

資源の問題で言えば、あれだけ大きな国土を持っている国ですから(現在すでに資源大国であると思いますが)、国内を十分探査すれば、もっといろいろな資源が見つかるはずです(つまり、資源争いが大元の問題ではないのではないか)。

国内の格差についての不満を、とりあえず不問にする一番の早道は、国外に目を向けてもらうこと。その境界である国境問題に人々の目を向けるということが早道であると考えているのではないか、だから強硬な態度に出ているのではないか、と私は疑っています(もちろん確証があるわけではありません)。

そして、そこが肝なのだとすれば、(かなり減額されたとは言え)現在も行っている中国に対するODA(政府開発援助)を、目に見える形で中国国内の格差縮小のために特化して行うことが、日本としてできることなのではないか。それが、遠回りのようで一番の近道なのではないかと思うのです。

具体的にどこにどれだけ、というのが私には思い浮かばないので、それは、外務省の在中国大使など、そういう情報を十分知っているはずの人の意見をよく聞いて、国情にあわせた方策を考えていかないといけないのではないかと思います(そういう人は、そういうことのためにいるのでしょうから)。

さらに書けば、民間レベルでもできることはあると思いますので、中国に直接かかわっていて、こういうことがあるよ、という案があれば声を上げていく人がいるとありがたい。というか、多分実際に取り組んでいる人はいたりしても、そういうことがニュースになることはほとんどないのですよね(これは、大手マスコミの課題です)。

そういえば、最近中国に行った知り合いがいたなあ。そのあたりのこと聞いてみようかなあ?

結局、視点が大切なのかなあ?単眼的な見方しかできないと、見ていても見えないってことありますよね。



オスプレイ配備について

[2012年07月22日(Sun)]
明日(7月23日)の早朝、オスプレイが岩国の米軍基地に到着してしまう予定です。

インターネットを見ていたら、今日(7月22日)に、岩国市役所の前の公園で、反対集会が開かれることを知ったので、イモ畑の草取りの合間に参加してみることにしました。

政府の態度がひどすぎるので、少しでも意思表示をしておきたくて。

バスなどを使って、団体での参加が多かったみたいですが、私のように個人で参加したような雰囲気の人もちらほら。最後までは参加しませんでしたけど、たまには態度で意思を表示しなくては、と思う今日この頃。


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