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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『時計を忘れて森へいこう』

[2010年04月22日(Thu)]
『時計を忘れて森へいこう』(光原百合著、東京創元社、1998年、2006年創元推理文庫で文庫化)


「風の音にじっと耳を傾けているような名探偵が書きたいな」という著者の思いが、山梨県北杜市、八ヶ岳南麓の広大なフィールドで、食料や健康、環境、青少年の教育研修など様々な教育実験プロジェクトを展開している財団法人キープ協会と出会うことによって生まれたステキな作品。三つの物語からなるミステリーという体裁をとっており、自然解説指導員(レンジャー)がやさしいまなざしで解き明かしていく謎が、主人公である女子高校生の目を通して語られていきます。

こんな物語を生み出すような、自然体験ができる場が、岩国市にもできるといいなあと思っていたら、今年の1月。岩国市の北部錦町にあるまちづくりのNPO法人が、キープ協会からレンジャーである川嶋さんを招いて講演会を開催したという新聞記事を読みました。

錦町は、JR山陽本線岩国駅から、山口県最大の美しい川沿いを通る錦川清流線という第三セクターの鉄道によって行くことができる、自然豊かな場所で、ロケーション的には申し分ない。もちろん、クリアしなければならない問題はたくさんありますけど、思うのはタダですから。

『時計を忘れて森へ行こう』は、本当にオススメの小説です。この作品を読むと、きっと私のような気持ちになるかも?

書いてみると少しは実現に近づくかも的な書き込みでした。


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